今回は、3Dプリンターで作成されたフィギュアについてまとめてみました。
ぜひものづくりの参考に役立ててみてください!
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キャド研と同じ運営の専門店だから安心してお買い物していただけます。
Raise3Dシリーズ
Raise3Dシリーズの製品は業務用を謳っているだけあり、小さなものから大きなものまで、さまざまなサイズの3Dプリントに活躍しています。
パーツごとに出力して、後から組み立てられるのは高精度が成せる業ですね!
ミニオンフィギュア @esun3dfilament
Minion printed with #esun yellow #ABS
Nozzle temp 245°
Heatbed temp 105°
Layer height 0.15
Infill 15%
Shells 4
Support yes
Raft & Brim yes
Time 6h 45min
Weight 53g#3dprinting #3dprint #3dprinter #fdm #raise3d #ABS #3dmodel #3dmodeling #minion pic.twitter.com/h5YHedO6gD— eSUN 3D Filaments (@esun3dfilament) 2018年3月28日
巨大ロボット @Raise3D
Look at that height difference! @Thingergy created a 14-foot tall robot. It took 2,681 hours to print on 11+ 3D printers, including an N2 Plus!
💡 Learn more about our massive build volume capabilities here: https://t.co/VJaLFEsyy8 pic.twitter.com/vUx1jZriDW
— Raise3D Technologies (@Raise3D) 2019年3月19日
ダヴィンチシリーズ
家庭向け3Dプリンターを多く輩出しているXYZプリンティング社によるシリーズです!
安価なものだと5万円以下で手に入れることができるため、趣味で活用する人が多い印象です。
サメのルアー
使用機種:ダヴィンチ Mini Maker
スリプリ講師の斉藤さんが実際に作ったサメのルアーです。カラフルでかわいいですね!
作り方などは「買って来たサメのオブジェをFusion 360使ってルアーにしたら大変なことになった!」で紹介しています。
現在は、「ダヴィンチ mini w+」がダヴィンチMiniシリーズの最新機種になっています。
前モデルと変わらず、5万円以下で購入できる手軽な価格が魅力です!
フルカラーフィギュア
ダヴィンチColorは、FDM方式(熱溶解樹脂積層方式/FFF方式)の3Dプリンターですが、専用のインクを用いてフルカラーで3Dプリントが出来る画期的な製品です。
手作業では着色が難しそうな複雑な模様も再現できてますね。
UPシリーズ
家庭用3Dプリンターの中でも高性能さをウリにしている人気のシリーズが、Tiertime社のUPシリーズです!
その信頼性の高さから、メイカーズ界隈でも多く使われています。
3DPrintedペンホルダー @TiertimeCorp
使用機種:UP mini2,UP mini2 ES
New term, new #3DPrinted pen holders. #BacktoSchool #UPmini2 #UPmini2ES pic.twitter.com/70IhuD9P4D
— Tiertime (@TiertimeCorp) 2018年9月3日
ガイコツカーとドライバーガイコツ @nishimu_rider
使用機種:UP mini2
人形製作は、ガイコツカーとドライバーガイコツを製作中です。11月のデザインフェスタに展示予定です。 #屋上のガイコツ #fusion360 #upmini2 pic.twitter.com/lCfw76f1Us
— ニシム_ライダー(屋上のガイコツ) (@nishimu_rider) 2018年8月24日
テルえもんフィギュア
使用機種:UP Plus2
テルえもんさんが「ひみつ道具 No.005「3DプリンターUP!Plus2」」として3Dプリンターを紹介してくれた際に作ったフィギュア。細かいところもしっかり出力できてます!
Infinity X1 / X1 Speed
「次世代3Dプリンターが勢揃い!展示会で最新技術を体感レポート!」で大注目されていた台湾メーカーによる3Dプリンターです。
精密な検査をクリアしたパーツで作られた筐体は丈夫で、ぶれがなく、安定した造形を可能にしています。
積層痕がほとんどわからないほどなめらかな表面は、フィギュアにしてもきれいですね!
ヒーローフィギュア @infinity3dp_JP
使用機種:Infinity X1 Speed
【X1S PLA出力】
ヒーロー大集合!SpiderMakerのフィラメント使用です。
お恥ずかしながらデッドプールしか見たことがないのですが、細部の溝や装飾品の出来が素晴らしいと思います!#Infinity3DP pic.twitter.com/zQtH5xsbIz— Infinity3DP (@infinity3dp_JP) 2019年4月24日
恐竜 @infinity3dp_JP
使用機種:Infinity X1
【PLA X1出力】
X1も中々出来る子です!ピッチ0.1mm出力。#Infinity3DP pic.twitter.com/NqzaaIGLaO— Infinity3DP (@infinity3dp_JP) 2019年3月19日
ドラゴンの頭部 @infinity3dp_JP
使用機種:Infinity X1
【X1 PLA出力品】
いつもはX1Sのご紹介でしたが本日はX1での出力品を!
ピッチ0.12mmで出力したドラゴン頭部です。X1は最小積層ピッチが0.04mmとなりゴムライク素材は使用できませんが、その分X1Sより価格は抑えめです。#Infinity3DP pic.twitter.com/3T5fKgleIB— Infinity3DP (@infinity3dp_JP) 2019年2月26日
Form2
Form2(Form3)など光造形法の3Dプリンターは、FDM方式の3Dプリンターと比べて積層痕が目立たないためフィギュア作りに向いています。
実際2018年に壽屋(コトブキヤ)が、フィギュア商品の試作開発を目的に、このForm2を導入していることを発表しています。
海洋堂 デジタルガレージキットシリーズ
自分でサポート材を外し、着色などを行うキット。
バーチャルYouTuber 『輝夜 月』1/7スケール&等身大フィギュア
本番前の仮出力(画像の状態)でForm2を使用しています。
おばけのはなこちゃん @kaichooo
form2プリントして直接塗装したフィギュア完成した。おばけのはなこちゃん。目を筆でぬってしもてボコボコなっちゃった #form2 pic.twitter.com/prvz1MSQh6
— かいちょう (@kaichooo) 2017年11月12日
変形ビークル @U_shin_0604
WF当選したみたいです。
オリジナルの変形ビークルを販売予定。
トミカとだいたい同じくらいの大きさの車型からラプトル型メカに変形します。
1/72フィギアが搭乗可能です。
Form2で出力したものをそのまま販売予定です。 #Form2 pic.twitter.com/7nijCuyxmZ— 遊しん (@U_shin_0604) 2017年9月9日
現在Form2は販売終了となり、後継機種の「Form3」が新しく登場しています。
Form2と比べて性能が上がったのはもちろんですが、Form3はライトタッチサポートという機能が備わったことで滑らかな造形が可能となり、サポート部分が取り外しやすくりました。
フィギュア作りを行う上でかなり重要なところですよね!
まとめ
3Dプリンターで出力したフィギュアを紹介しました。
やはり表面のきれい度合いでは、光造形(SLA法)の3Dプリンターが上手といった感じでしょうか。
でも、話題のInfinity X1を見るとFDM方式の3Dプリンターも負けてない感じですよね。
これから先、どちらの造形方法も進歩してクオリティが上がっていくのかなと思うと、さらにワクワクしますね!