
BricsCAD / Bricsys
BricsCADは、Bricsys社が開発した2D / 3D CADソフトウェアです。2D CADとしてはAutoCADと高い互換性を持ち、DWGファイルを直接編集します。3D CADとしては、アセンブリ設計など3D設計が行えます。また、DWGファイルのままBIMデータの作成も可能です。ライセンス形態も永久ライセンスとサブスクリプションが選択できますので、柔軟な対応が可能になります。


BricsCAD 価格(税込) | |
---|---|
BricsCAD Lite | |
永久ライセンス | 75,900円 |
永久ライセンス ネットワーク版 |
148,005円 |
1年間ライセンス | 48,400円 |
3年間ライセンス | 129,800円 |
BricsCAD Pro | |
永久ライセンス | 115,060円 |
永久ライセンス ネットワーク版 |
203,775円 |
1年間ライセンス | 87,120円 |
3年間ライセンス | 234,740円 |
BricsCADはこういう方におすすめ
- ライセンスのコストダウンをしたい
- 2DCADで効率よく図面作成を行いたい
- AutoCADの環境を活用したい
- 3D設計をしたい
- BIMデータを作成したい
- 信頼性の高いデータを作成したい
- 2D図面を見慣れていない方ともイメージ共有をしたい
- 機能をカスタマイズ拡張したい
他CADとの違い
AutoCADと高い互換性があり、世界45万本の販売実績&サポート実績があります。コマンド名、エイリアス、システム変数はAutoCADと同様になっており、プリンタ、テンプレート、ブロック、シートセットのレイアウトもそのまま使用できるため、AutoCADの環境をそのまま移行できます。
また、BricsCADは単なるAutoCAD互換性CADではなく、ソフトウェアを切り替える事無く、シームレスな2D/3D/BIMのDWGファイルが作成できる唯一のソフトウェアです。
優れた2D作図機能を基本として、必要に応じて同じソフトウェアで3D機能・機械設計機能・BIM機能を拡張できるため、新たなチャレンジ・事業拡大も最短で開始できます。
有償オプションのCommunicatorを使用することで、SOLIDWORKSなどの他社の3Dデータも読み込む事が可能になります。
対応OSもWindows、Mac、Linuxに対応しており、ライセンス形態も永久ライセンスとサブスクリプションライセンスが選択できるため、柔軟に環境に適用できます。
金額について
永久ライセンス | 永久ライセンス ネットワーク版 |
1年間 | 3年間 | |
BricsCAD Lite | 75,900円 | 148,005円 | 48,400円 | 129,800円 |
BricsCAD Pro | 115,060円 | 203,775円 | 87,120円 | 234,740円 |
BricsCAD Mechanical | 214,500円 | 418,275円 | 162,800円 | 438,900円 |
BricsCAD BIM | 225,500円 | 439,725円 | 169,500円 | 456,500円 |
BricsCAD Ultimate | 248,600円 | 484,770円 | 187,000円 | 504,900円 |
また、BricsCAD Ultimateの30日間の無料体験版がございます。
体験版のダウンロードの詳細はこちらをご参照ください。
対応データ形式を見る
読み込み
- 図面ファイル (*.dwg)
- DXFファイル (*.dxf)
- テンプレートファイル(*.dwt)
- 標準ファイル(*.dws)
- Windowsメタファイル(*.wmf、*.emf、*.wmz、*.emz)
- Collada(*.dae)
- MicroStation DGN (*.dgn)
- Rhino (*.3dm)
- SketchUp (*.skp)
- IFC (*.ifc、*.ifczip)
- Revit Family (*.rfa)
- Revit Project (*.rvt)
- ACIS (*.asab、*.asat、*.sab、*.sat)*1
- CATIA V4 (*.model、*.session、*.exp) *1
- CATIA V5/V6(*.CATPart、*.CATProduct、*.CGR) *1
- Creo Elements/Pro(Pro/ENGINEER) (*.prt、*.asm) *1
- IGES (*.iges、*.igs) *1
- Autodesk Inventor (*.ipt)、(*.iam) *1
- JT (*.ij) *1
- NX (*.prt) *1
- Parasolid (*.x_b、*.x_t、*.xmt、*.xmt_bin) *1
- STL(*.stl) *1
- Solid Edge (*.prt、*.asm、*.psm) *1
- SolidWorks (*.sldprt、*.sldasm) *1
- STEP (*.stp、*.step、*.stpz) *1
- VDA-FS (*.vda) *1
- XCGM (*.xcgm) *1
書き出し
- FBX (*.fbx)
- 図面ファイル (*.dwg)
- DXFファイル (*.dxf)
- テンプレートファイル(*.dwt)
- ビットマップ (*.bmp)
- Windowsメタファイル(*.wmf)
- 拡張Windowsメタファイル(*.emf)
- DWF (*.dwf)
- XPS DWFx (*.dwfx)
- スケーラブル ベクター グラフィック (*.svg)
- STL(*.stl)
- Collada(*.dae)
- MicroStation DGN (*.dgn)
- Unreal Datasmith (*.udatasmith)
- Rhino (*.3dm)
- IFC (*.ifc)
- 3D PDF (*.pdf) *1
- ACIS (*.asab、*.asat、*.sab、*.sat) *1
- CATIA V4 (*.model) *1
- CATIA V5(*.CATPart、*.CATProduct) *1
- IGES (*.iges、*.igs) *1
- STEP (*.stp、*.step) *1
*1:有償オプションの「Communicator」が必要となります。
動作環境
- サポートしているOS
-
- Windows 11 (x64)
- Windows 10 (x64)
- Windows 8.1 (x64)
*2023年1月10日にマイクロソフトの延長サポートプログラムの終了となります。 - Ubuntu V18.04以上
- openSUSE builds、2018年4月以降
- Fedora builds、2018年4月以降
- macOS 10.15 (Catalina) 以上
- 最小CPU
-
- Intel® Core™ i5
- AMD Ryzen™ 5
- 2.5GHz以上
- 推奨CPU
-
- Intel® Core™ i7
- Intel® Core™ i9
- AMD Ryzen™ 7
- AMD Ryzen™ 9
- 3.0GHz以上
- 最小システムメモリ
- 8GB
- 推奨システムメモリ
-
- 16GB
- 32GB
- 最小ディスク容量
- インストール時に、BricsCAD® Ultimateで2GB
- 推奨ディスク容量
- (必要に応じて)


BricsCAD 価格(税込) | |
---|---|
BricsCAD Lite | |
永久ライセンス | 75,900円 |
永久ライセンス ネットワーク版 |
148,005円 |
1年間ライセンス | 48,400円 |
3年間ライセンス | 129,800円 |
BricsCAD Pro | |
永久ライセンス | 115,060円 |
永久ライセンス ネットワーク版 |
203,775円 |
1年間ライセンス | 87,120円 |
3年間ライセンス | 234,740円 |

2023/12/06BricsCAD® BIM V24 強化点:BIMディティールの強化

BricsCAD BIM V24 で、BIM プロジェクト内でBIMのディティールを管理するためのコマンドが追加されました。
以下の3コマンドになります。
BIMCHECKDETAILS:BIMディティールのチェック
BIMCOLLECTDETAILS : BIMディティールの集計
BIMADDDETAILREFERENCES: BIMディティールの参照
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2023/12/05BricsCAD® BIM V24 強化点:BIMタイププランの強化

BricsCAD BIMのタイプ プラン機能は図面タイプのカスタマイズされたテンプレートを作成することができる機能で、割り当てられたレイヤーやレイヤーの状態から独立して、モデルエンティティのグラフィックをカスタマイズする場合に特に便利に使える機能です。
会社ごとの図面基準や地方自治体の要求事項への準拠が容易になり、特に詳細設計や建築許可パッケージにおいて、2D図面全体の一貫性を達成することができる点に優れています。
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2023/12/04BricsCAD® BIM V24 強化点:.IFCファイル対応の強化

BricsCAD BIM は、V23の時点で IFC2x3, IFC4, IFC4x1の形式に対応していますが、BricsCAD BIM V24 においてIFCファイルの対応にバリエーションが増えました。
具体的には、IFC4 の形式でリファレンスビューというサブセット的なファイルを書き出しできるようになりました。
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BricsCADのインストールから使い方まで学べるチュートリアル動画
BricsCADを始めたい方におすすめのチュートリアル動画とテキストです。STEPを順番に追っていくと自然に操作方法が身につくように設定されています。これを見ながら実際にソフトウェアを動かして、BricsCADを学びましょう!
BricsCADチュートリアル
STEP1
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(6分 43秒)
BricsCADの画面周りと操作感を知ろう
「BricsCAD」をダウンロードし起動できたら、画面周りと操作感がどんなものなのか見てみましょう。はじめはむずかしいと感じるかもしれませんが、操作をしていくうちに覚えていくことができます。
STEP2
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(4分 18秒)
画面の設定をしてみよう
「BricsCAD」の操作感が分かったら、次は画面の設定をしてみましょう。
STEP3
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(22分 02秒)
平面図を描いてみよう
「BricsCAD」で画面の設定が完了したら、次は平面図の描画に挑戦してみましょう。
STEP4
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(4分 53秒)
レイアウトを設定しよう
「BricsCAD」で平面図が作成できたら、その平面図のレイアウトを設定してみましょう。気になった部分を編集で整えていき、より理想的な完成形を目指すことが大切です。
STEP5
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(0分 54秒)
作成したデータを保存しよう
「BricsCAD」で作成したデータは、保存しなければ当然消えてしまいます。頑張って作成したデータを失わないために、このステップでデータの保存方法を学びましょう。
STEP6
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(3分 52秒)
作成したデータを編集しよう
前ステップをもって、「BricsCAD」で平面図が出来上がりました。最後となるこのステップで、データの修正や編集方法を学び、完成度を高めてみましょう。
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DWGファイルがそのまま扱え、機能・UIもAutoCADと同様のため、移行が非常に簡単なことから、コストダウン目的で移行される方が多いです。2D機能だけであれば、永久ライセンスで75,900円(税込)、1年間のサブスクリプションライセンスで48,400円(税込)と非常に安価です。
機能に関しては完全に一緒では無いので、無料体験版を一度操作していただき、業務に支障が無いか確認していただくと安心です。
また、本格的な3D機能が搭載されていますので、3Dでのアセンブリ設計や建築向けのBIMデータもソフトを切り替えることなく1つのファイルで作成できるのも特徴になります。
将来の発展性を考えた上でも検討価値の高いソフトになります。
株式会社VOST 三谷大暁