WordPressは定期的にバージョンアップが行われており、セキュリティ対策の観点から、忘れずに更新する必要があります。しかし、現行バージョンの確認方法やバージョンを上げる方法がわからないという方もいるでしょう。
本記事では、WordPressのバージョン確認方法や、最新バージョンへのアップデートのやり方などについて解説しています。WordPressでブログやコーポレートサイトを運用している方は、ぜひ参考にしてみてください。
WordPressの最新バージョンを確認する方法
WordPressの最新バージョンは、WordPressのリリースアーカイブに掲載されています。2026年6月時点の最新バージョンは7.0であり、過去のリリース情報も当ページから確認可能です。
現在のバージョンが最新か知りたい場合に活用しましょう。
WordPressのバージョンを最新にする必要性
WordPressは定期的にアップデートが行われており、常に最新バージョンへ更新することが推奨されています。WordPressのバージョンを最新にする主な理由は、以下の3つです。
- セキュリティリスクを低減するため
- サイトに不具合を起こさないため
- 最新機能を使用するため
これらのWordPressのバージョンを最新にする必要性について見ていきましょう。
①セキュリティリスクを低減するため
WordPressを最新のバージョンにする大きな理由の一つが、セキュリティリスクの低減です。WordPressのアップデートでは、旧バージョンで発見された脆弱性が修正されています。
そのため、バージョンアップを行わずに旧バージョンで稼働を続けると、脆弱性が残ったままとなり、ウイルス感染や不正アクセスのリスクが高まります。
場合によっては、サイトの改ざんや個人情報の漏洩につながる可能性もあるため注意が必要です。
②サイトに不具合を起こさないため
WordPressを最新バージョンにすることで、テーマやプラグインとの相性を維持しやすくなります。多くのテーマやプラグインは、最新のWordPress環境で正常に動作することを前提として開発されています。
そのため、WordPressのアップデートを長期間行わないと、機能が正常に動作しなくなったり、レイアウトが崩れたりする場合があります。サイトの安定した運用を続けるためにも、定期的なバージョンアップが必要です。
③最新機能を使用するため
WordPressは継続的に開発されており、新しい機能が定期的に追加されています。最新バージョンへアップデートすることで、編集画面の使いやすさが向上したり、新機能を利用できたりするメリットがあります。
より快適にサイト運営を行うためにも、最新バージョンを維持するようにしましょう。
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WordPressで使用中のバージョンを確認する方法
WordPress現行のバージョンは、管理画面から簡単に確認できます。主な確認方法は以下の3つです。
- WordPressについて
- 概要
- サイトヘルス
それぞれの方法について見ていきましょう。
①WordPressについて
WordPressのバージョンを確認する方法の一つが、「WordPressについて」から確認する方法です。まず、管理画面左上にあるWordPressのアイコンへカーソルを合わせ、「WordPressについて」をクリックしてください。

すると、現在利用しているWordPressのバージョン情報が画面上に表示されます。バージョンの詳細を確認したい際に便利な方法です。
②概要
ダッシュボードの「概要」からも適用中のWordPressバージョンを確認できます。ダッシュボードを開くと、概要欄に現在使用中のWordPressバージョンが表示されています。

また、利用可能な更新がある場合は、更新を促すボタンも表示されるため、アップデートの有無を確認したい場合にも便利です。
③サイトヘルス
サイトヘルス機能からもWordPressのバージョンを確認できます。まず、管理画面の「ツール」から「サイトヘルス」を開いてください。
次に「情報」タブを選択し、「WordPress」の項目をクリックします。

すると、現在利用しているWordPressのバージョンや、サイトに関する詳細情報を確認できます。
WordPressでバージョンアップを行う方法
WordPressのバージョンアップは、正しいやり方を守って行うことで安全に進められます。WordPressをバージョンアップする流れは以下のとおりです。
- WordPressのバックアップを取得する
- プラグインとテーマを最新の状態にする
- 全プラグインを一度無効化する
- WordPressをバージョンアップする
- 全プラグインを有効化する
それぞれの手順について見ていきましょう。
①WordPressのバックアップを取得する
WordPressのバージョンを上げる前に、必ずバックアップを取得しておきましょう。事前にデータを保存しておくことで、不具合が発生した場合でも元の状態への復元も可能です。
バックアップを取得する方法には、契約しているレンタルサーバーが提供する機能を利用する方法や、専用プラグインを利用する方法があります。
以下の記事では、WordPressのバックアップを取得できるプラグイン「BackWPup」の使い方を解説しています。まずはこちらを参考に、WordPressのバックアップを取得してください。
②プラグインとテーマを最新の状態にする
WordPress本体を更新する前に、使用中のプラグインやテーマを先に最新状態へ更新しておきましょう。
| 項目 | 役割 |
| プラグイン | お問い合わせフォームやSEO対策用ツールなど、Webサイトに機能を追加する拡張ツール |
| テーマ | サイトのデザインやレイアウトを決めるテンプレート |
これは、WordPress本体との互換性を維持し、不具合の発生を防ぐためです。更新する際は、管理画面のサイドメニューから「更新」をクリックし、プラグインとテーマの更新状況をチェックしてください。

更新がある場合は、それぞれ更新ボタンをクリックして適用しましょう。
③全プラグインを一度無効化する
WordPress本体をアップデートする前に、すべてのプラグインを一度無効化しておくことをおすすめします。
プラグインを無効化しておくことで、不具合が発生した際にWordPress本体が原因なのか、プラグインが原因なのかを切り分けやすくなります。
また、プラグイン側で問題が発生した場合でも、どのプラグインが影響しているのか特定しやすくなるでしょう。
無効化するには、サイドメニューの「プラグイン」から「インストール済みプラグイン」を開きます。その後、プラグイン一覧のチェックボックスを選択し、「一括操作」を「無効化」に変更して「適用」をクリックしてください。

④WordPressをバージョンアップする
準備が完了したら、WordPressをアップデートします。サイドメニューの「更新」を開き、「バージョン○○に更新」というボタンをクリックしてください。

処理が開始されるので、完了するまでブラウザを閉じたりページを移動したりせず、そのまま待機しましょう。処理中に画面を閉じると、不具合の原因になる場合があるため注意が必要です。
⑤全プラグインを有効化する
WordPressのアップデートが完了したら、無効化していたプラグインを再度有効化します。有効化後は、管理画面やサイト表示を確認し、デザインの崩れや機能の不具合が発生していないかチェックしましょう。
特に、重要な機能は実際に動作確認を行っておくと安心です。
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WordPressでバージョンアップする際の注意点
事前準備をせずにWordPressのバージョンアップを行うとサイトの不具合につながる場合があります。安全にバージョンアップを行うためにも、以下のポイントをチェックしておきましょう。
- バックアップを取得する
- プラグインやテーマとの相性を確認する
それぞれの注意点について解説します。
①バックアップを取得する
WordPressのバージョンを上げる前には、必ずバックアップを取得しておきましょう。WordPressのバージョンアップでは、更新中にエラーが発生したり、プラグインとの競合によって不具合が起きたりする可能性があります。
事前にバックアップを取得しておけば、万が一トラブルが発生しても元の状態へ復元できます。バックアップがない状態で問題が発生すると、サイトを正常な状態へ戻せなくなる場合もあるため注意が必要です。
また、万が一不具合によってサイトにアクセスできなくなった場合は、以下の記事を参考にしてください。WordPressにログインできない原因や、その対処法について画像付きで解説しています。
②プラグインやテーマとの相性を確認する
使用しているプラグインやテーマが新しいバージョンに対応しているかを事前に調べておきましょう。対応していないプラグインやテーマを使用したままアップデートすると、サイトの表示崩れや機能の不具合などが発生する可能性があります。
プラグインの対応状況は、管理画面の「プラグイン」から各プラグインの詳細ページを開くことで確認できます。特に長期間更新されていないプラグインやテーマを利用している場合は、事前に代替ツールの検討も行っておくとよいでしょう。
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WordPressのバージョンについてのまとめ
今回は、WordPressのバージョンについて解説しました。WordPressを最新バージョンへ更新することで、セキュリティの向上や機能改善の効果があります。
ただし、アップデートを行う際はバックアップを取得し、プラグインやテーマの対応状況を確認してから進めるようにしましょう。安全にWordPressを運用するためにも、日頃から最新バージョンを維持することを心掛けてみてください。