WordPressのログイン画面にアクセスできない、404エラーが表示されるなど、ログインできないというトラブルに悩んでいる方も多いでしょう。WordPressにログインできない原因には、入力ミスやサーバー側の問題などさまざま考えられます。
本記事では、WordPressにログインできない原因とその対処法を解説します。初心者の方でも対応できるように画像付きで紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
WordPressのログイン方法

WordPressにログインするには、専用のログイン画面からユーザー名またはメールアドレスとパスワードを入力します。これらのログイン情報は、WordPressをインストールした際に設定したものを使用します。
ログイン画面を開いたら、必要な情報を入力して「ログイン」をクリックすることで、管理画面へアクセス可能です。また、「ログイン状態を保存する」にチェックを入れると、最大14日間ログイン状態を維持できるため、毎回の入力を省略できます。
一方で、チェックを入れない場合は、ブラウザを閉じると自動的にログアウトされる仕様となっています。パソコンを共有している場合は、セキュリティの観点からチェックを外しておくと安心でしょう。
なお、手動でログアウトしたい場合は、管理画面右上のプロフィールアイコンから「ログアウト」を選択することで行えます。
また、以下の記事では、WordPressの管理画面の見方について紹介しています。どこからどのような機能が使えるのか知りたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
WordPressにログインできない原因7選
WordPressにログインできない場合は、以下の原因が考えられます。
- ログインページがわからなくてログインできない
- ユーザー名やメールアドレスがわからなくてログインできない
- パスワードがわからなくてログインできない
- 404エラーが表示されてログインできない
- 500エラーが表示されてログインできない
- 403エラーが表示されてログインできない
- Cookieの影響でログインできない
これらのWordPressにログインできない原因について見ていきましょう。
①ログインページがわからなくてログインできない
WordPressの管理画面には、専用のログインページからアクセスする必要があります。そのため、ページのURLが分からなくなると、管理画面にログインできない原因となります。
管理画面のURLはレンタルサーバーの管理画面から確認できますが、直感的にわかりづらいのが難点です。
②ユーザー名やメールアドレスがわからなくてログインできない
WordPressにログインするには、インストール時に設定したユーザー名またはメールアドレスが必要です。そのため、これらの情報が分からない場合は、管理画面にログインできません。
登録されているユーザー名やメールアドレスを知るには、レンタルサーバーの管理画面からデータベースにアクセスし、ユーザー情報を確認する必要があります。
③パスワードがわからなくてログインできない
WordPressにログインするには、ユーザー名やメールアドレスに加えてパスワードも必要です。そのため、パスワードが分からない場合はログインできない原因となります。
パスワードを忘れてしまった場合は再設定が必要です。
④404エラーが表示されてログインできない
WordPressのログインページにアクセスした際に「404 File Not Found」と表示されてログインできない場合は、URLの設定やファイルに問題がある可能性があります。WordPressのアドレスを誤って変更してしまった、サイト移行時の設定不備、.htaccessファイルの破損などが主な原因です。
状況に応じて、レンタルサーバーの管理画面から設定を確認する必要があります。
⑤500エラーが表示されてログインできない
「500 Internal Server Error」が表示されてログインできない場合は、PHPのバージョンがWordPress本体やプラグインに対応していないことが原因として挙げられます。
このような場合は、レンタルサーバーの管理画面からPHPのバージョンを変更することで改善する可能性があります。設定を見直し、WordPressに対応したバージョンに変更しましょう。
⑥403エラーが表示されてログインできない
「403 Forbidden」と表示されてログインできない場合は、サーバーの契約が切れていたり、アクセス制限がかかっていたりすることが原因です。
特に手動更新の場合は、更新忘れが起こる可能性があるため注意が必要です。まずは契約状況を確認し、必要であればサーバーの設定を見直しましょう。
⑦Cookieの影響でログインできない
ブラウザのCookieが原因でWordPressにログインできないケースです。Cookieとは、ログイン情報などを一時的に保存する仕組みですが、保存された情報が古く、現在の認証情報と一致しないことでエラーが発生することがあります。
このような場合は、ブラウザの設定からCookieを削除することで解決する可能性があります。
また、WordPressを安心して使うためのスキルを身につけたい方には、WordPressセミナーがおすすめです。さまざまなサイトを作りながら、WordPressの運用方法やカスタマイズ方法などを学べます。
WordPressにログインできないときの対処法
WordPressにログインできない場合は、以下の対処法を試してみてください。
- 基本のログインURLを確認する
- データベースからユーザー名やメールアドレスを確認する
- パスワードを変更する
- WordPressのURL設定を変更する
- PHPのバージョンを変更する
- 契約状況を確認する
- Cookieを削除する
これらのWordPressにログインできないときの対処法について見ていきましょう。
①基本のログインURLを確認する
ログインページが分からずログインできない場合は、基本のURLを確認しましょう。WordPressのログインページは、通常「https://ドメイン名/wp-login.php」または「https://ドメイン名/wp-admin」でアクセスできます。
また、レンタルサーバーの管理画面から確認する方法もあります。対象のドメイン情報にログインURLが表示されており、そこからワンクリックで簡単にアクセス可能です。
ただし、セキュリティの観点からログインURLを変更している場合や、WordPressをサブディレクトリにインストールしている場合は注意が必要です。サブディレクトリにWordPressがある場合は「https://ドメイン名/サブディレクトリ名/wp-login.php」のように、設置場所を含めたURLでアクセスする必要があります。
②データベースからユーザー名やメールアドレスを確認する
ユーザー名が分からなくてログインできない場合は、代わりに登録しているメールアドレスでログインしましょう。使用するメールアドレスは、WordPressの「一般設定」にある「管理者メールアドレス」です。
ユーザー名とメールアドレスの両方が分からない場合は、データベースから確認する必要があります。手順はレンタルサーバーによって異なりますが、例えばXServerでは以下の流れで確認可能です。
- サーバーパネルにログインし、「WordPress簡単インストール」をクリックする
- 対象ドメインの「詳細」を押し、MySQLデータベース名・ユーザー名・パスワードを確認する

- 「データベース」の項目にある「phpMyAdmin」を開く

- 先ほど確認したユーザー名とパスワードでログインする
- 確認したデータベース名を選択し、「wp_users」内の「user_login」と「user_email」を確認する
| user_login | ユーザー名 |
| user_email | メールアドレス |
確認したユーザー名とメールアドレスを使って、再度ログインを試みてください。
③パスワードを変更する
パスワードがわからなくてログインできない場合は、ログイン画面から再設定を行いましょう。パスワードがわからなくてログインできないときの対処法は以下のとおりです。
- ログイン画面にアクセスする
- 「パスワードをお忘れですか?」をクリックする

- ユーザー名またはメールアドレスを入力し、「新しいパスワードを取得」をクリックする

- 登録されているメールアドレス宛に再設定用のメールが届くので、URLをクリックして新しいパスワードを設定する
- 「パスワードを保存」をクリックする
新しく設定したパスワードを使用すれば、ログインができるようになっているはずです。
④WordPressのURL設定を変更する
404エラーが表示されてログインできない場合は、WordPressのURL設定が誤っているケースが多いでしょう。通常は管理画面から変更できますが、ログインできない場合はレンタルサーバー側から修正する必要があります。
XServerの場合の対処法は以下のとおりです。
- サーバーパネルにログインし、「WordPress簡単インストール」をクリックする
- ドメインの情報からURLを確認する
- 「詳細」を押し、MySQLデータベース名・ユーザー名・パスワードを確認する
- 「データベース」の項目にある「phpMyAdmin」にアクセス、先ほど確認したユーザー名とパスワードでログインする
- 確認したデータベース名を選択し、「wp_options」内の「siteurl」と「home」の項目を編集して正しいURLに変更する

- 右下の「実行」をクリックする
URLを正しく修正することで、再度ログインできるようになる可能性があります。
⑤PHPのバージョンを変更する
500エラーが表示されてログインできない場合は、PHPのバージョンを変更しましょう。XServerの場合の対処法は以下のとおりです。
- サーバーパネルへログインする
- 「PHP Ver.切替」をクリックする
- 対象ドメインから編集のアイコンをクリックする

- バージョンを変更する
なお、2026年4月時点ではPHPの推奨バージョンは8.3以上とされています。
⑥契約状況を確認する
403エラーの場合はアクセス権限がないことが、ログインできない原因の場合があるため、契約が切れていないか確認してください。XServerの場合の確認方法は以下のとおりです。
- XServerアカウントにログインする
- サーバーの項目の「利用期限」が切れていないか確認する

利用期限が過ぎている場合は、未払い料金を支払うことで引き続き利用が可能です。
⑦Cookieを削除する
Cookieの影響でログインできない場合は、ブラウザに保存されているデータを削除することで解決できる可能性があります。Chromeでの対処法は以下のとおりです。
- ブラウザ右上の三点リーダーをクリックする
- 「設定」から「プライバシーとセキュリティ」を開く
- 「閲覧履歴データを削除」をクリックする

- 「Cookieと他のサイトデータ」にチェックを入れて「データを削除」をクリックする
手順は使用しているブラウザごとに異なるので、使用している環境に合わせて操作方法を確認しましょう。
また、ログインできないなど、WordPressのトラブルに悩まないために基本的な知識を身につけたいと考えている方には、WordPressセミナーがおすすめです。WordPressセミナーでは、セキュリティ対策を施したサイト作成を通じて、WordPressのカスタマイズ方法や運用方法を学習できます。ハンズオン形式で進むので、理解もしやすいでしょう。
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どうしてもWordPressにログインできない場合
さまざまな対処法を試してもWordPressにログインできない問題が解決しない場合は、無理に自力で解決しようとせず、レンタルサーバーのサポートに連絡するのがおすすめです。サーバー側の設定や不具合が原因でログインできないケースもあるため、専門的なサポートを受けることでスムーズに解決できる可能性があります。
また、問い合わせの際は表示されているエラーメッセージを事前に確認しておきましょう。エラー内容を正確に伝えることで、原因の特定がしやすくなります。
WordPressのセキュリティを高める方法
WordPressにセキュリティが低いと、不正アクセスを許してしまう恐れがあります。WordPressのセキュリティを高める方法は以下のとおりです。
- ログイン画面のURLを変更する
- 強固なパスワードに変更する
不正アクセスによってWordPressにログインできないということがないように、事前に確認しておきましょう。
①ログイン画面のURLを変更する
WordPressのログインURLには規則性があるため、初期状態のままだと簡単に特定されてしまいます。ログイン画面のURLを変更することで、不正アクセスの入口を分かりにくくできます。
URLの変更は専用のプラグインを導入することで可能です。ただし、変更後のURLを忘れてしまうと自分自身もログインできない状態になるため、必ずメモに控えておくことが大切です。
②強固なパスワードに変更する
簡単なパスワードや推測されやすい文字列を使用していると、不正ログインのリスクが高まります。安全性を高めるためには、英数字や記号を組み合わせた長いパスワードを設定することが大切です。
加えて画像認証なども加えると、より強固なセキュリティ環境を構築できるでしょう。
また、以下の記事では、WordPressでできるセキュリティ対策について解説しています。安全にサイト運営をするためにもぜひチェックしてみてください。
WordPressにログインできないについてのまとめ
今回は、WordPressにログインできないときの原因と対処法について紹介しました。ログインできない場合は、まず原因を一つずつ確認し、適切に対処することが大切です。
また、事前にセキュリティ対策を行っておくことで、トラブルを防止することにもつながります。万が一ログインできない問題が解決できない場合は、サポートの活用も検討してみてください。







