facebook

【2026】WordPressを別のサーバーへ移行する3つの方法を紹介!判断基準についても解説

「WordPressを別のサーバーへ移行したいけれど、どの方法で進めればよいかわからない」「移行中にサイトが表示されなくなったり、データが消えたりしないか不安」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

そこで本記事では、WordPressを別のサーバーへ移行する3つの方法を紹介しながら、それぞれの特徴や判断基準をわかりやすく解説します。WordPressの移行方法で迷っている方や、自社サイトに合う移行手段を知りたい方は、ぜひ参考にしてください。

WordPressのサーバー移行とは?

WordPressのサーバー移行とは?

WordPressのサーバー移行とは、現在利用しているサーバーから別のサーバーへ、WordPressサイトのデータを移す作業のことです。具体的には、

  • 記事や固定ページ
  • テーマ
  • プラグイン
  • データベース

など、サイトを構成する情報を新しい環境へ移行します。

WordPressの移行は、サーバーの表示速度を改善したい場合や、月額費用を見直したい場合、現在のサーバー容量や機能に不満がある場合などに行われます。

WordPressを別のサーバーへ移行する3つの方法

WordPressを別のサーバーへ移行する3つの方法

WordPressを別のサーバーへ移行する方法は、大きく分けて以下の3つです。どの方法が合うかは、サイトの規模や運営者の知識、移行にかけられる時間によって変わります。メリット・デメリットも比較しながら最適な移行方法を選択しましょう。

移行方法 メリット デメリット おすすめの人
プラグインを活用する WordPressの管理画面だけで移行しやすい 容量が大きいサイトでは、アップロード制限やエラーが出る場合がある 手軽にWordPressを移行したい人
レンタルサーバーの機能を利用する サーバー側の機能で移行できるため、作業手順が少ない 対応条件があり、特殊なWordPressサイトでは失敗する可能性がある 新しいレンタルサーバーへ移行する人
FTPソフトでファイルを転送する ファイルやデータベースを細かく確認しながら移行できる 作業が多く、設定ミスでサイトが表示されない可能性がある カスタマイズが多いサイトを移行したい人

①プラグインを活用する

WordPressの移行をできるだけ簡単に進めたい場合は、移行用プラグインを使う方法がおすすめです。プラグインを利用すると、データをまとめて書き出し、新しいサーバー側へ取り込めます。管理画面上で作業できるため、サーバー操作やデータベースの知識に自信がない方でも取り組みやすい方法です。

ただし、WordPressサイトの容量が大きい場合や移行先サーバーのアップロード制限が厳しい場合は、途中でエラーが出ることもあります。移行前には必ずバックアップを取り、移行後はページ表示やリンク、問い合わせフォームなどを一つずつ確認しましょう。

②レンタルサーバーの機能を利用する

レンタルサーバーによっては、WordPressの移行をサポートする専用機能が用意されています。移行元のWordPress情報やログイン情報を入力するだけで、サーバー移行を進められる点がメリットです。特に、移行先のサーバーがWordPressの簡単移行機能に対応している場合は、初心者でも比較的進めやすいでしょう。

一方で、すべてのWordPressサイトが問題なく移行できるわけではありません。特殊なテーマを使っているサイトや、独自にカスタマイズされたWordPressでは、移行後にレイアウト崩れや一部機能の不具合が起こる可能性があります。

③FTPソフトでファイルを転送する

FTPソフトを使う方法は、WordPressのファイルを手動で新しいサーバーへ移す移行方法です。テーマやプラグインなどのファイルをダウンロードして移行先へアップロードし、あわせてデータベースのエクスポート・インポートや設定ファイルの編集も行います。

作業工程は多くなりますが、WordPressの構成を理解していれば、細かい部分まで調整しながら移行できます。ただし、操作ミスがあると移行後にサイトが表示されなくなる可能性もあります。

以下の記事では、WordPressの移行について詳しく解説していますので、あわせてご確認ください。

【2026】WordPressを引っ越しする方法を解説!おすすめのプラグインやサーバーの選び方も紹介

WordPressを別のサーバーへ移行する手順

ここからは先ほど紹介した方法で最も簡単な、プラグインの活用する方法で移行する手順を紹介します。

  1. 「All-in-One WP Migration」のプラグインをインストール
  2. メニューから「エクスポート」を選択
  3. 「サイトのエクスポート先」で「ファイル」をクリックする
  4. ダウンロードする

①「All-in-One WP Migration」のプラグインをインストール

まずは、移行元となるWordPressに「All-in-One WP Migration」をインストールします。WordPressの管理画面にログインし、「プラグイン」から新規追加画面を開き、プラグイン名で検索して有効化しましょう。

ここで大切なのは、移行先ではなく、現在運用しているWordPress側に先に入れることです。移行元のデータを取り出すための作業なので、記事や画像、テーマ、プラグインなどが入っているWordPressで操作する必要があります。

②メニューから「エクスポート」を選択

プラグインを有効化したら、WordPress管理画面の左側メニューから「All-in-One WP Migration」を開き、「エクスポート」を選択します。エクスポートとは、現在のWordPressサイトに入っているデータを、移行用のファイルとして外へ取り出す作業です。

通常の投稿記事だけでなく、データベース情報なども移行対象に含まれます。ここで誤って別のメニューを選ぶと、移行作業が進まないため注意しましょう。

③「サイトのエクスポート先」で「ファイル」をクリックする

「エクスポート」画面を開いたら、「サイトのエクスポート先」という項目から「ファイル」を選びます。All-in-One WP Migrationでは、エクスポート先としてファイルを選択することで、WordPressサイトのデータを1つの移行用ファイルとして作成できます。

外部ストレージやFTPなどを使う方法もありますが、ファイルを選ぶと手順がわかりやすく、初心者でも進めやすいです。サイトの容量が大きい場合は時間がかかることもあるため、途中で画面を閉じずに完了まで待ちましょう。

④ダウンロードする

エクスポート処理が終わると、WordPressの移行用ファイルをダウンロードできる画面が表示されます。ここで作成されたファイルをパソコンに保存しておけば、移行先のWordPressへインポートする際に使用できます。

ダウンロードしたファイルには、移行元サイトの情報が含まれているため、保存場所をわかりやすくしておきましょう。また、ファイルサイズが大きい場合は、ダウンロードに時間がかかったり、途中で失敗したりすることがあります。

完了後は、ファイルが正常に保存されているか確認し、移行先のWordPressでインポート作業に進みます。

WordPressの移行についてどうすればいいかわからない方や自身でWordPressをカスタマイズしたい方は「WordPressセミナー」の受講を検討しましょう。

WordPressセミナーでは、WordPressを使用する上での基礎知識からECサイトの作成・セキュリティ対策など応用スキルを短期間で学習可能です。以下のリンクからまずは詳細をチェックしてみてください。

セミナー名WordPressセミナー
運営元GETT Proskill(ゲット プロスキル)
価格(税込)29,700円〜
受講期間2日間
受講形式対面(東京)・ライブウェビナー・eラーニング

WordPressを移行するか迷った際の判断基準

WordPressを移行するか迷った際の判断基準

WordPressの移行を検討する際は、現在のサイト運用にどのような支障が出ているかを整理することが重要です。ここでは、WordPressを別のサーバーへ移行するか迷ったときに確認したい判断基準を解説します。

  1. ブログの表示が遅い
  2. 不具合やエラーが頻発する
  3. サーバーの容量が足りない

①ブログの表示が遅い

WordPressブログの表示が以前より明らかに遅くなっている場合は、サーバー移行を検討する一つのタイミングです。表示速度が遅い原因には、さまざまな要素があります。ただし、不要なプラグインを整理したり、画像を軽量化したりしても改善しない場合は、現在のサーバー性能がWordPressの運用規模に合っていない可能性があります。

特に、記事数が増えたブログやアクセス数が伸びてきたWordPressサイトでは、以前と同じサーバー環境のままだと処理が追いつかなくなることがあります。読者がページを開くまでに時間がかかる状態が続くと、記事を読まれる前に離脱されることもあるため注意が必要です。

②不具合やエラーが頻発する

WordPressの管理画面にログインしにくい、投稿画面が固まるといった不具合が続く場合も、移行を考えましょう。もちろん、すべてのエラーがサーバーに原因があるわけではありません。テーマやプラグインの競合、WordPress本体の更新などが影響しているケースもあります。

しかし、原因を切り分けても同じような不具合が繰り返される場合は、現在のサーバー環境そのものがWordPressに適していない可能性があります。たとえば、

  • PHPやデータベースの対応状況が古い
  • サーバー側の制限が厳しい

などの場合は、更新作業やプラグイン利用時にトラブルが起きやすくなります。記事更新のたびにエラー対応へ時間を取られているなら、安定して運用できるサーバーへWordPressを移行したほうが、長期的には管理負担を減らしやすいでしょう。

③サーバーの容量が足りない

画像や動画、バックアップデータなどが増え、サーバー容量に余裕がなくなってきた場合も、WordPressの移行を検討すべきタイミングです。WordPressは記事本文だけでなく、複数のデータで構成されています。そのため、ブログを長く運営しているほど、気づかないうちにサーバー容量を圧迫していることがあります。

不要な画像や古いバックアップを削除して一時的に容量を空けることはできますが、今後も記事やメディアを増やしていく予定があるなら根本的な解決にはなりません。

また、移行を検討しているが、自身で原因を解決したいという方は、WordPressのカスタマイズ方法についても詳しく解説していますので、あわせてご覧ください。

【2026】WordPressの初期設定11選!必ずチェックしたい項目や設定方法を紹介

WordPressのサーバー移行に関するよくある質問

WordPressのサーバー移行に関するよくある質問

WordPressのサーバー移行に関するよくある質問についてまとめています。

WordPressのサーバー移行は無料で可能ですか?
WordPressのサーバー移行は、自分で作業すれば無料で進めることも可能です。たとえば、移行用プラグインを使ったり、FTPソフトでファイルを移したり、データベースをエクスポート・インポートしたりすれば、作業費をかけずにWordPressを移行できます。
WordPressを移行する場合の注意点は?
WordPressを移行する場合は、作業前に必ずバックアップを取ることが重要です。WordPressは、記事本文や設定情報が入ったデータベースも使って動いています。そのため、ファイルだけを移しても完全な移行にはなりません。

WordPressのサーバー移行についてのまとめ

WordPressのサーバー移行は、現在の環境に不満がある場合だけでなく、今後も安定してサイトを運営していくために必要です。表示速度が遅い、不具合が続く、容量不足で更新しにくいといった状態を放置すると、読者の離脱や運用負担の増加につながる可能性があります。

大切なのは、移行方法の難易度だけで選ぶのではなく、サイト規模や運営目的、自分で対応できる範囲を踏まえて判断することです。WordPressの移行に不安がある場合は、まずバックアップを取り、プラグインやレンタルサーバーの機能など、取り組みやすい方法から検討しましょう。

WordPressを別のサーバーへ移行する3つの方法を紹介!判断基準についても解説
最新情報をチェックしよう!