WordPressを使用しているサーバーの性能に不満がある場合や、サービスが終了する場合は、新たなサーバーへの引っ越しが必要です。WordPressの引っ越しは、レンタルサーバーの機能やプラグインを使うことで簡単に行えます。
本記事では、WordPressの引っ越しをする方法や、おすすめのプラグインなどを紹介しています。WordPressの引っ越しを検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。
WordPressの引っ越しが必要な人
WordPressを引っ越しする必要性があるのは、主に以下のような特徴に当てはまる人です。
- サイトの表示スピードが遅くなってきたと感じる人
- ランニングコストが高いと感じる人
- 使用しているサーバーのサービスが終了する人
これらのWordPressの引っ越しが必要な人の特徴について見ていきましょう。
①サイトの表示スピードが遅くなってきたと感じる人
WordPressサイトの表示スピードが遅くなってきたと感じる場合は、サーバーの引っ越しを検討するタイミングです。表示スピードが低下する原因の一つに、サイト規模の拡大やアクセス数の増加によって、現在利用しているサーバーの性能が追いついていないことが挙げられます。
表示速度が遅い状態が続くと、ユーザーがページを開く前に離脱してしまう原因になり、SEOの評価にも悪影響を与える場合があります。そのため、より高速かつ安定性の高いサーバーへ引っ越しすることで、快適なサイト環境を整えられるでしょう。
また、自身が運営するWordPressをカスタマイズして、サイトの規模を大きくしたい方には、WordPressセミナーがおすすめです。WordPressセミナーでは、WordPressを使ったサイト構築の方法を基礎から学べます。テーマの編集やプラグインの導入を行いながら、さまざまなジャンルのサイトを作るためのスキルを身につけていきます。
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②ランニングコストが高いと感じる人
現在利用しているサーバーのランニングコストが高いと感じる場合も、WordPressの引っ越しを検討する理由の一つです。高額なプランを契約していても、実際には機能を十分に活用できていないケースもあります。
また、近年は低価格でも高性能なレンタルサーバーが増えているため、乗り換えたいと考えている方も多いでしょう。費用面で現在のサーバーに不満がある場合は、引っ越しを検討してみてください。
③使用しているサーバーのサービスが終了する人
利用中のサーバーのサービスが終了する場合は、WordPressの引っ越しが必要です。サービス終了後は、サイトのデータが削除され、復元できなくなる可能性があります。
そのため、事前に新しいサーバーへの引っ越し作業を行い、サイトを継続して運営できる状態にしておかなければいけません。
WordPressの引っ越し先の選び方

WordPressの引っ越し先を選ぶ際は、以下の項目を意識しましょう。
- サーバーの性能で選ぶ
- 評判で選ぶ
これらのWordPressの引っ越し先の選び方について見ていきます。
①サーバーの性能で選ぶ
WordPressの引っ越し先を選ぶ際は、サーバーの性能を確認することが大切です。特に、現在利用しているサーバーの表示速度や安定性に不満がある場合は、性能面を重視して選びましょう。
表示速度が速いサーバーを選ぶことで、ユーザビリティの向上やSEO対策につながります。また、アクセスが集中しても安定して表示できるサーバーであれば、サイト運営を安心して続けられるでしょう。
②評判で選ぶ
評判の良いサーバーを選ぶことも、WordPressの引っ越し先を決める際のポイントです。実際の利用者から高評価を得ているサーバーであれば、運営体制やサポート対応がしっかりしている可能性が高いでしょう。
特に、以下の項目の評判はしっかり確認しておくことが大切です。
| ポイント | 内容 |
| 運営実績 | 長期間運営されているサーバーは信頼性が高い |
| サポート体制 | トラブル時に迅速に対応してもらえるかを確認する |
| 利用した感想 | 表示速度や安定性に関する評価を確認する |
また、利用者数が多いサーバーは、トラブル時の対処法や設定方法などの情報をインターネット上で調べやすい点もメリットです。
WordPressを引っ越しする4つの方法
WordPressを引っ越しする方法としては、主に以下の4つが挙げられます。
- レンタルサーバーの機能で引っ越しする
- プラグインで引っ越しする
- 自分で引っ越しする
- 代行業者に依頼して引っ越しする
これらの引っ越し方法の特徴について見ていきましょう。
①レンタルサーバーの機能で引っ越しする
レンタルサーバーによっては、WordPressの引っ越し機能が提供されています。レンタルサーバーによって手順は異なりますが、移行元の情報を入力するだけで自動的にデータ移行できる場合も多く、手間をかけずに引っ越しできるのが特徴です。
また、トラブルが発生した際に相談しやすい点もレンタルサーバーの機能を活用するメリットです。
②プラグインで引っ越しする
WordPressの引っ越しは、専用のプラグインを使って行う方法もあります。プラグインを利用すれば、専門的な知識がなくても手軽に引っ越し作業を進められます。
特に、初心者がWordPressを引っ越しする場合は、プラグインを活用する方法がおすすめです。
③自分で引っ越しする
自分でWordPressを引っ越しする場合は、FTPソフトを使ってファイルを移行する必要があります。外部サービスを使わないため、費用を抑えられる点はメリットです。
ただし、専門知識が必要であり、作業ミスによってデータが消えてしまうリスクもあります。そのため、初心者にはおすすめできない方法といえます、
④代行業者に依頼して引っ越しする
WordPressの引っ越しを代行してくれる業者に依頼する方法もあります。プロに作業を任せられるため、専門知識がない方でも安心して引っ越しを進められるのがメリットです。
一方で、依頼費用が発生する点には注意が必要です。さらに、対応範囲やサポート内容は業者によって異なるため、代行業者を選ぶ際は実績や口コミなどを確認しましょう。
また、WordPressの知識を基礎から身につけたい方には、WordPressセミナーがおすすめです。WordPressセミナーでは、実際にサイト作成を行いながら、WordPressの操作方法や仕組みを学習できます。
WordPressを引っ越しする手順
WordPressの引っ越しでよく使われるプラグインである「All-in-One WP Migration」を使った方法を解説します。今回は、古いWordPressと新しいWordPress、それぞれで行う操作方法について見ていきましょう。
①古いWordPressでの操作方法
まずは、現在利用しているWordPressサイトのデータを書き出します。以下の手順でデータをエクスポートしましょう。
- 「All-in-One WP Migration」のプラグインをインストールして有効化する

- 「All-in-One WP Migration and Backup」メニューから「エクスポート」を選択する
- 「サイトのエクスポート先」で「ファイル」をクリックする

- ダウンロードボタンをクリックする
ダウンロードした「.wpressファイル」は、新しいWordPressへデータを移行する際に使用します。
WordPressにプラグインを導入する方法については、以下の記事を参考にしてください。おすすめのプラグインとあわせて紹介しています。
②新しいWordPressでの操作方法
続いて、新しいWordPressへデータをインポートします。以下の手順でデータをインポートしましょう。
- 「All-in-One WP Migration」のプラグインをインストールして有効化する
- 「All-in-One WP Migration and Backup」メニューから「インポート」を選択する
- 「インポート元」から「ファイル」を選択する

- 先ほど保存した「.wpressファイル」を選択する
インポートが完了すると、古いWordPressのデータが新しい環境へ反映されます。
また、新しいWordPressをインストールする方法については、以下の記事を参考にしてください。レンタルサーバーの機能を使ったWordPressのインストール方法を解説しています。
WordPressの引っ越しにおすすめのプラグイン
以下は、WordPressの引っ越しができるプラグインです。
- All-in-One WP Migration
- Migrate Guru
- UpdraftPlus
これらのWordPressプラグインの特徴について見ていきましょう。
①All-in-One WP Migration

All-in-One WP Migrationは、WordPressの引っ越し作業を簡単に行える人気プラグインです。データベースやメディアファイル、テーマ、プラグインなど、WordPressサイトのデータをまとめてエクスポートし、新しいサイトへインポートできます。
また、多くのレンタルサーバーと高い互換性があるため、不具合が起こりにくい点もメリットといえます。
②Migrate Guru

引用:Migrate Guru
Migrate Guruは、完全無料で利用できるWordPress引っ越し用プラグインです。ワンクリックで移行作業を進められるため、専門知識がない方でも比較的簡単に引っ越しできます。
また、最大200GBまでのサイトに対応しているので、大規模なWordPressサイトを運用している方におすすめです。
③UpdraftPlus

引用:UpdraftPlus
UpdraftPlusは、WordPressサイトのバックアップや復元、引っ越しなどを行えるプラグインです。引っ越し機能だけでなく、バックアップにも対応しているため、別途バックアップ用プラグインを導入する必要がありません。
取得したデータをダウンロードし、移行先サイトへアップロードするだけで引っ越しができるため、比較的簡単にサイトを移行できます。
WordPressの引っ越しについてのまとめ
今回は、WordPressの引っ越しを行う方法を紹介しました。WordPressの引っ越しは、サーバーの性能改善やサービス終了への対応など、さまざまな理由で必要になります。
引っ越し方法には、レンタルサーバーの移行機能やプラグインを使う方法などがあり、初心者でも比較的簡単に対応可能です。自分に合った方法やプラグインを選び、WordPressサイトの引っ越しにチャレンジしてみてください。


