「WordPressのおすすめ本は?」「WordPressは本で学習できる?」と悩む方もいるでしょう。WordPressの本は初心者向けから中・上級者向けまでたくさん出版されています。
そこで本記事では、WordPressのおすすめ本15選を紹介します。この記事を読めば、自分のレベルと目的に合うWordPressの本が見つかり、迷わず学習を始められます。また、WordPressの本の選び方や効果的な学習方法も紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。
WordPressの本なら初心者でも学習できる?

WordPress初心者でも本を使った学習は可能です。むしろ基礎から段階的に理解するという点で本は有効な学習方法だと言えます。なぜなら、多くのWordPress入門書は「WordPressとは何か」という基本概念から、
- WordPressにおけるサーバー・ドメインの考え方
- WordPressの管理画面の使い方
- WordPressを使った記事投稿
- WordPressのテーマやプラグインの導入
といったつまずきやすいポイントを順序立てて解説しているため、知識ゼロの状態でも全体像を把握しながら学習を進められるからです。また、本は情報が整理されており、ネット検索のように情報が断片化していないため、「何から学べばいいかわからない」ということもないでしょう。
さらに、WordPressの本にはネットの情報にはない次のようなメリットもあります。
- 1冊数千円で、基礎から応用までまとまった知識が手に入る
- 出版社の編集・校正を経ているため、情報の正確さに安心感がある
- 手元に置いておけば、つまずいたときに何度でも読み返せる
費用を抑えながら確かな知識を身につけたい初心者にとって、WordPressの本は心強い学習ツールです。
WordPressの学習方法・練習方法については以下の記事で詳しく解説していますので、あわせてご覧ください。
WordPressの本の失敗しない選び方6つ

WordPressの本を選ぶ際は以下6つのポイントをおさえましょう。
- WordPressの本は学習の目的から選ぶ
- WordPressの本は自身のレベルに合わせて選ぶ
- WordPressの本の対応バージョンを確認する
- WordPressの本は目的に特化したものを選ぶ
- WordPressの仕組みや開発について学べる本を選ぶ
- 試し読みで中身を確認してからWordPressの本を選ぶ
①WordPressの本は学習の目的から選ぶ
WordPressの本を選ぶうえで、「この本を読み終えたあと、何ができるようになりたいのか」をはっきりさせましょう。
目的別に向いているWordPressの本の種類は、次のとおりです。
| 目的 | 向いているWordPressの本 |
|---|---|
| ブログを始めたい | 管理画面の操作や記事投稿を丁寧に解説した入門書 |
| 会社・お店のサイトを作りたい | 企業サイトを作りながら学べる実践型の本 |
| デザインを自由に変えたい | テーマのカスタマイズやデザインを扱う本 |
| 集客を強化したい | SEO対策に特化した本 |
目的が曖昧なまま本を選んでしまうと、不要な専門知識が多く途中で挫折したり、逆に知りたい内容がほとんど載っていなかったりすることも少なくありません。
②WordPressの本は自身のレベルに合わせて選ぶ
WordPressの本にはレベルの違いがありますが、初心者がやりがちなのが「難しそうな本のほうが成長できそう」と感じてしまうことです。しかし、レベルが合っていない本は専門用語や前提知識が多く理解が追いつかずに、学習が止まる原因になります。
③WordPressの本の対応バージョンを確認する
WordPressは定期的にアップデートが行われており、管理画面の見た目や操作方法が変わることも珍しくありません。
2026年5月にはメジャーバージョンの7.0、8月には7.1が公開されました。7.0では管理画面のデザインが新しくなったため、6.x対応のWordPressの本では、画面写真と実際の見た目が異なる部分があります。
そのため、本を選ぶ際は、
- いつ出版された本なのか
- どのバージョンに対応しているのか
を必ず確認することが大切です。
特に古い本の場合、現在主流となっているブロックエディタの操作が載っていなかったり、画面構成が異なっていたりすることがあります。
参考:W3Techs「Usage statistics and market share of WordPress」
④WordPressの本は目的に特化したものを選ぶ
WordPressの基本操作をマスターした後は、サイトのデザインや機能の追加など、特定の目的に絞った本を選びましょう。
自分に合う解説かどうかを事前に確かめるだけで、WordPressの本選びの失敗は大きく減らせます。
⑤WordPressの仕組みや開発について学べる本を選ぶ
WordPressを自在に操作できる上級者や将来的にエンジニアを目指している人は、WordPress独自の内部構造やシステム全体の仕組みを解説しているエンジニア向けの本を選びましょう。
ウェブサイトだけではなく、WordPressそのものの構造について学習して理解を深めれば、さらに自由度の高いサイト構築や機能拡張が可能になります。
⑥試し読みで中身を確認してからWordPressの本を選ぶ
WordPressの本は、購入前に目次や本文の一部を確認しておくと失敗を防げます。書店で手に取るか、ネット書店の試し読み機能で文字の大きさや図解の多さをチェックしましょう。
自分にとって読みやすいWordPressの本を選ぶことが、最後まで学習を続けるコツです。
【レベル別】WordPressのおすすめの本15選
ここからはWordPressのおすすめ本15選を初心者向け・中級者向け・上級者向けに分けて紹介します。
- 初心者向けのWordPressの本
- 中級者向けのWordPressの本
- 上級者向けのWordPressの本
まずは15冊のレベル・価格・発売日を一覧表で確認しましょう。
| 参考本名 (発売日) |
レベル | 価格(税込) |
| WordPressの新しい標準レッスン フルサイト編集+ブロックエディター活用講座 (2024/5/1) |
初心者 | 2,420円 |
| ビジネスサイトを作って学ぶ WordPressの教科書 Ver.6.x対応版 (2023/5/1) |
初心者 | 3,278円 |
| 今すぐ使えるかんたん WordPress やさしい入門[6.x対応版] (2023/9/28) |
初心者 | 1,760円 |
| いちばんやさしいWordPressの教本 第7版 6.x対応 (2025/10/1) |
初心者 | 1,980円 |
| 1冊ですべて身につく!WordPress入門講座 (2022/3/23) |
初心者 | 2,200円 |
| ゼロから学ぶ はじめてのWordPress 第2版 バージョン6.x対応 (2024/12/1) |
初心者 | 2,090円 |
| はじめてのホームページ制作 WordPress超入門 (2023/10/3) |
初心者 | 2,200円 |
| WordPress本格Webサイト構築パーフェクトマスター[Ver.6完全対応最新版] (2022/10/27) |
初心者 | 3,080円 |
| 【改訂第3版】WordPress 仕事の現場でサッと使える! デザイン教科書[WordPress 6.x対応版] (2023/6/23) |
中級者 | 3,300円 |
| サクッと!WordPress ノーコードでブロックテーマを作る本 (2024/3/21) |
中級者 | 2,750円 |
| HTMLサイトをWordPressにする本 (2023/8/26) |
中級者 | 2,640円 |
| これからのWordPress SEO内部対策本格講座 | 中級者 | 1,760円 |
| WordPress シンプル理解 実戦コーディング WARDOG流 本格ビジネスサイトを作りながら学ぶ WordPressの教科書 (2025/9/29) |
上級者 | 1,650円 |
| WordPressユーザーのためのPHP入門 はじめから、ていねいに。[第4版] (2024/3/15) |
上級者 | 2,750円 |
| WordPressオリジナルテーマ制作入門 (2022/1/13) |
上級者 | 2,948円 |
初心者向けのWordPressの本
まず、初心者向けのWordPressの本を紹介します。図解や画面写真が多く、サイト公開までの手順を順番に追える本を選びました
①WordPressの新しい標準レッスン フルサイト編集+ブロックエディター活用講座
WordPress6系で主流となったフルサイト編集(FSE)とブロックエディターを中心に、現在の標準的なサイト作成方法を基礎から学べる本です。画面キャプチャを多用し、操作手順を順番に追える構成になっているため、WordPressが初めての人でも迷いにくいのが特徴です。
サイトの立ち上げから記事作成、テーマのカスタマイズ、プラグイン設定までをレッスン形式で学べるため、ブログから簡単な企業サイトまで一通り作れる力が身につきます。
②ビジネスサイトを作って学ぶ WordPressの教科書 Ver.6.x対応版
ブログではなくビジネス向けサイト制作を前提に、WordPressの基本から実践的な使い方まで学べる本です。WordPress 6.xとフルサイト編集に対応しており、実際にビジネスサイトを作りながら、企画・設計・公開・運用の流れを理解できます。
③今すぐ使えるかんたん WordPress やさしい入門[6.x対応版]
WordPressの導入から記事作成、デザイン調整、フルサイト編集までを、最初から順に体験しながら学べる初心者向けの本です。ドメイン取得やサーバー設定など、最初につまずきやすい部分も画面付きで丁寧に解説されています。
WordPressを使ったWeb制作が初めての人でも流れに沿って読み進められ、サイト公開後の基本的な運用まで一冊で理解できる構成になっています。
④いちばんやさしいWordPressの教本 第7版 6.x対応
初心者向け定番シリーズの最新版で、WordPress 6.xを使ったサイト制作を講座形式で学べる本です。写真や図解が多く、専門用語もできるだけ避けて説明されているため、HTMLやCSSの知識がなくても安心して取り組めます。
⑤1冊ですべて身につく!WordPress入門講座
WordPressを使ってブログやサイトを始める際に必要な準備から、記事投稿、デザイン変更、プラグイン活用までを一通り学べる本です。操作方法だけでなく、「なぜその設定が必要なのか」といった考え方にも触れているため、WordPressの仕組み理解しながら進められるのが特徴です。
⑥ゼロから学ぶ はじめてのWordPress 第2版 バージョン6.x対応
フルサイト編集に対応したWordPress入門者向けの本です。サイト制作の基本知識や操作方法を画面写真や図解で丁寧に解説しています。
シンプルで扱いやすいサンプルデータを使って、手元で操作しながらWordPressの基本について学ぶことが可能です。
⑦はじめてのホームページ制作 WordPress超入門
ウェブデザインやHTMLの事前知識がないWordPressの初心者向けの本です。WordPressの知識がゼロの状態から、優れたデザインのホームページを作る手順について詳細に解説しています。
小さな会社やお店のホームページなど、小規模なウェブサイトをWordPressで作りたい人におすすめな構成となっています。
⑧WordPress本格Webサイト構築パーフェクトマスター[Ver.6完全対応最新版]
WordPressの起動から基本操作、サイト公開、運用までを一通り解説した総合的な本です。WordPressが初めての人でも取り組めるよう、専門的なWeb知識を前提とせず、オンラインでページを作成・編集する流れを丁寧に説明しています。
あらかじめ用意された高品質なデザインを活用しながら、WordPressを使用して低コストで本格的なブログや商業サイトを運用できる点もわかりやすく紹介されています。
中級者向けのWordPressの本
基本操作に慣れた人には、デザインやSEOなど目的を絞ったWordPressの本がおすすめです。
⑨【改訂第3版】WordPress 仕事の現場でサッと使える! デザイン教科書[WordPress 6.x対応版]
WordPressの管理画面操作に慣れてきた人が、実務で使えるテーマ制作・拡張スキルを身につけるための本です。静的HTMLからの組み込みやオリジナルテーマ作成、カスタム投稿タイプ・カスタムフィールドなど、WordPressを使用する現場で頻出する機能を段階的に学べます。
テンプレート階層やループ、フックといったWordPressの仕組みも整理されており、「要件に合わせてテーマを作りたい」「受託制作レベルに引き上げたい」人に向いた一冊です。
⑩サクッと!WordPress ノーコードでブロックテーマを作る本
WordPressのテーマ作成技術の習得を目的とする人にテーマ作成方法を4つ分類し、スキルに応じた学習を進めることが可能な本です。WordPressにおけるローカル開発環境の構築からブロックテーマの基本、カスタマイズまでわかりやすく解説しています。
プログラミングの知識はないが、ノーコードでWordPressを構築したい人におすすめの1冊です。
⑪HTMLサイトをWordPressにする本
既存のHTMLで作成されたウェブサイトをWordPress化し、公開するまでの流れを学べる本です。ヒアリングに基づくつまずきやすいポイントのほか、WordPressにおけるトラブルシューティングも紹介されています。
初心者はもちろん、WordPressのスキルアップを目指している人におすすめです。
⑫これからのWordPress SEO内部対策本格講座
WordPressと検索エンジンでの集客において重要な内部SEO対策に特化した本です。WordPressで制作したサイトで発生しがちなSEOの課題や失敗例を取り上げ、具体的に集客力を高めるためのスキルを学べます。
上級者向けのWordPressの本
テーマ開発やエンジニアを目指す人は、WordPressの内部構造やPHPを扱う本で理解を深めましょう。
⑬WordPress シンプル理解 実戦コーディング WARDOG流
レンタルサーバの契約、ドメイン取得から、「WordPressインストール」「カスタム投稿タイプ」など実践で必要な作業を組み上げていくことを目的とした本です。
WordPressのサイト構築フローや独自テーマの作成など、入門本から一歩踏み出した参考本になっており、読み終わる頃にはWordPressについて基礎だけではなく、応用まで理解できるように設計されています。
⑭WordPressユーザーのためのPHP入門 はじめから、ていねいに。[第4版]
WordPressを使いながらPHPを基礎から学び直したい人向けの本です。PHPの基本文法から始まり、最終的にはテーマ開発やWordPress特有の仕組みまで段階的に進められます。
サンプルコードと図解が多く、中級者のステップアップにちょうど良い一冊です。
⑮WordPressオリジナルテーマ制作入門
WordPressの既存テーマのカスタマイズに慣れてきた人が、ゼロからオリジナルテーマを作るための基礎を学べる本です。WordPressのテンプレート階層やループ、フック、functions.phpでの機能追加など、テーマ制作に必要な要素を実践的に解説しています。
以下の記事では、WordPress初心者でもサイト構築ができる方法について解説しています。本記事とあわせてご覧ください。
WordPressの本で挫折しない学習方法

WordPressの本は、読み方を少し工夫するだけで理解のスピードが変わります。ここでは初心者でもすぐ試せる3つのコツを紹介します。
- まずはWordPressの本を流し読みして全体像をつかむ
- WordPressの本を読みながらPCを操作する
- WordPressの本とセミナーを併用する
①まずはWordPressの本を流し読みして全体像をつかむ
WordPressの本を最初のページから順に読み込むと、見慣れない用語の多さに疲れてしまいがちです。まずは目次を眺めて「どの章で何ができるようになるか」だけ把握し、細かい部分は必要になったときに読み返しましょう。
②WordPressの本を読みながらPCを操作する
WordPressは、知識を得るだけでなく操作に慣れることが大切です。1つの章を読み終えたら、その日のうちに管理画面で同じ手順をなぞってみてください。
たとえば、記事を1本投稿する、テーマを1つ変えてみるなど、小さな操作でも手を動かした分だけ記憶に残ります。
③WordPressの本とセミナーを併用する
本だけの学習で不安を感じたら、WordPress関連のセミナーを利用するのも一つの方法です。講師にその場で質問できるため、独学で止まっていた部分を短時間で解消できます。
GETT Proskill主催の「WordPressセミナー」は、独学では難しいWordPressの設定やカスタマイズを、講師の解説と実践演習で確実に理解できるセミナーです。企業サイト構築を想定した内容で、仕事に活かせるノウハウを学べます。
インストールから公開までの流れを一通り体験できるため、受講後は自信をもってサイト制作に取り組めます。短期間で成果を出したい方におすすめです。
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WordPressの本に関するよくある質問
ここでは、WordPressの本に関するよくある質問についてまとめています。
参考:W3Techs「Usage statistics and market share of WordPress」
WordPressの本は紙の本と電子書籍どちらがおすすめですか?
管理画面を触りながら読み進めたい人には、ページを開いたまま置いておける紙の本が向いています。電子書籍の場合は語句の検索ができるため、あとから用語を調べ直したい人には電子書籍が便利です。電子書籍なら、通勤中にも読めるでしょう。
WordPressの本についてまとめ
WordPressの本は、初心者から中・上級者まで幅広くそろっています。大切なのは、今の自分のレベルと「何を作りたいか」に合ったWordPressの本を選ぶことです。
購入前には試し読みで中身を確かめ、対応バージョンもチェックしておくと安心です。本記事で紹介した自分のレベルと目的に合った本を選び、無理のないペースでWordPressの学習を進めましょう。