「WordPressのおすすめ本は?」「WordPressは本で学習できる?」と疑問を持つ方もいるでしょう。最近は初心者向けから中・上級者向けまでさまざまなWordPressの本が出版されています。また、用途別にも本が出版されているため、自分の目的に合わせて選択が可能です。
そこで本記事では、WordPressのおすすめ本12選を紹介します。また、失敗しない選び方や本を活用した効果的な学習方法も紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。
WordPress初心者でも本での学習可能?

WordPress初心者でも、本を使った学習は可能です。むしろ基礎から段階的に理解するという点で本は有効な学習方法だと言えます。なぜなら、多くのWordPress入門書は「WordPressとは何か」という基本概念から、
- WordPressにおけるサーバー・ドメインの考え方
- WordPressの管理画面の使い方
- WordPressを使った記事投稿
- WordPressのテーマやプラグインの導入
といったつまずきやすいポイントを順序立てて解説しているため、知識ゼロの状態でも全体像を把握しながら学習を進められるからです。また、本は情報が整理されており、ネット検索のように情報が断片化していないため、「何から学べばいいかわからない」ということもないでしょう。
WordPressの学習方法・練習方法については以下の記事で詳しく解説していますので、あわせてご覧ください。
WordPressの本の失敗しない選び方

WordPressの本を選ぶ際は以下5つのポイントをおさえましょう。
- WordPressの本を使った学習の目的を明確にする
- 自身のレベルに合わせたWordPressの本を選ぶ
- WordPressの最新バージョンに対応している本か確認する
- 目的に特化したWordPressの本を選ぶ
- WordPressの仕組みや開発について学べる本を選ぶ
①WordPressの本を使った学習の目的を明確にする
WordPressの本を選ぶうえで、「この本を読み終えたあと、何ができるようになりたいのか」をはっきりさせましょう。たとえば、
- ブログを始めたい
- 会社のホームページを自分で更新できるようになりたい
- 将来的に副業や仕事で使えるスキルを身につけたい
など、目的によって適した本は変わります。目的が曖昧なまま本を選んでしまうと、不要な専門知識が多すぎて途中で挫折したり、逆に知りたい内容がほとんど載っていなかったりすることも少なくありません。
②自身のレベルに合わせたWordPressの本を選ぶ
WordPressの本にはレベルの違いがありますが、初心者がやりがちなのが「難しそうな本のほうが成長できそう」と感じてしまうことです。しかし、レベルが合っていない本を選ぶと、専門用語や前提知識が多く理解が追いつかず、学習が止まってしまう原因になります。
初心者の場合は、管理画面の操作方法や基本設定、記事投稿などを丁寧に説明している本を選ぶことで、成功体験を積みやすくなります。今の自分がどこまで理解しているかを基準に本を選びましょう。
③WordPressの最新バージョンに対応している本か確認する
WordPressは定期的にアップデートが行われており、管理画面の見た目や操作方法が変わることも珍しくありません。そのため、本を選ぶ際は、
- いつ出版された本なのか
- どのバージョンに対応しているのか
を必ず確認することが大切です。
特に古い本の場合、現在主流となっているブロックエディタの操作が載っていなかったり、画面構成が異なっていたりすることがあります。最新バージョンに対応した本を選ぶことで、実際の操作画面と照らし合わせながら学べるため、理解しやすいでしょう。
④目的に特化したWordPressの本を選ぶ
WordPressの基本操作をマスターした後は、サイトのデザインや機能の追加など、特定の目的に絞った本を選びましょう。目的が明確に示されているWordPressの本であれば、必要なスキルをピンポイントかつ専門的に学ぶことができます。
⑤WordPressの仕組みや開発について学べる本を選ぶ
WordPressを自在に操作できる上級者や将来的にエンジニアを目指している人は、WordPress独自の内部構造やシステム全体の仕組みを解説しているエンジニア向けの本を選びましょう。
ウェブサイトだけではなく、WordPressそのものの構造について学習して理解を深めれば、さらに自由度の高いサイト構築や機能拡張が可能になります。
WordPressのおすすめの本15選
ここからは初心者向けと中・上級者向けを含めたWordPressのおすすめ本15選を紹介します。
| 参考本名 | 価格(税込) | 発売日 |
| WordPressの新しい標準レッスン フルサイト編集+ブロックエディター活用講座 | 2,420円 | 2024/5/1 |
| ビジネスサイトを作って学ぶ WordPressの教科書 Ver.6.x対応版 | 3,278円 | 2023/5/1 |
| 今すぐ使えるかんたん WordPress やさしい入門[6.x対応版] | 1,760円 | 2023/9/28 |
| いちばんやさしいWordPressの教本 第7版 6.x対応 | 1,980円 | 2025/10/1 |
| 1冊ですべて身につく!WordPress入門講座 | 2,200円 | 2022/3/23 |
| ゼロから学ぶ はじめてのWordPress 第2版 バージョン6.x対応 | 2,090円 | 2024/12/1 |
| はじめてのホームページ制作 WordPress超入門 | 2,200円 | 2023/10/3 |
| 【改訂第3版】WordPress 仕事の現場でサッと使える! デザイン教科書[WordPress 6.x対応版] | 3,300円 | 2023/6/23 |
| WordPress シンプル理解 実戦コーディング WARDOG流 本格ビジネスサイトを作りながら学ぶ WordPressの教科書 | 1,650円 | 2025/9/29 |
| WordPressユーザーのためのPHP入門 はじめから、ていねいに。[第4版] | 2,750円 | 2024/3/15 |
| WordPressオリジナルテーマ制作入門 | 2,948円 | 2022/1/13 |
| WordPress本格Webサイト構築パーフェクトマスター[Ver.6完全対応最新版] | 3,080円 | 2022/10/27 |
| サクッと!WordPress ノーコードでブロックテーマを作る本 | 2,750円 | 2024/3/21 |
| HTMLサイトをWordPressにする本 | 2,640円 | 2023/8/26 |
| これからのWordPress SEO内部対策本格講座 | 1,760円 | 2022/4/12 |
①WordPressの新しい標準レッスン フルサイト編集+ブロックエディター活用講座
WordPress6系で主流となったフルサイト編集(FSE)とブロックエディターを中心に、現在の標準的なサイト作成方法を基礎から学べる本です。画面キャプチャを多用し、操作手順を順番に追える構成になっているため、WordPressが初めての人でも迷いにくいのが特徴です。
サイトの立ち上げから記事作成、テーマのカスタマイズ、プラグイン設定までをレッスン形式で学べるため、ブログから簡単な企業サイトまで一通り作れる力が身につきます。
②ビジネスサイトを作って学ぶ WordPressの教科書 Ver.6.x対応版
ブログではなくビジネス向けサイト制作を前提に、WordPressの基本から実践的な使い方まで学べる本です。WordPress 6.xとフルサイト編集に対応しており、実際にビジネスサイトを作りながら、企画・設計・公開・運用の流れを理解できます。
サンプルデータを使って進められるため、WordPress初心者でも完成形をイメージしやすく、仕事で使えるサイトを作りたい人に向いた内容です。
③今すぐ使えるかんたん WordPress やさしい入門[6.x対応版]
WordPressの導入から記事作成、デザイン調整、フルサイト編集までを、最初から順に体験しながら学べる初心者向けの本です。ドメイン取得やサーバー設定など、最初につまずきやすい部分も画面付きで丁寧に解説されています。
WordPressを使ったWeb制作が初めての人でも流れに沿って読み進められ、サイト公開後の基本的な運用まで一冊で理解できる構成になっています。
④いちばんやさしいWordPressの教本 第7版 6.x対応
初心者向け定番シリーズの最新版で、WordPress 6.xを使ったサイト制作を講座形式で学べる本です。写真や図解が多く、専門用語もできるだけ避けて説明されているため、HTMLやCSSの知識がなくても安心して取り組めます。
手順通りに進めるだけで、スマホ対応のサイトを作りながら、運用やSEOの基本まで学べる点がおすすめです。
⑤1冊ですべて身につく!WordPress入門講座
WordPressを使ってブログやサイトを始める際に必要な準備から、記事投稿、デザイン変更、プラグイン活用までを一通り学べる本です。操作方法だけでなく、「なぜその設定が必要なのか」といった考え方にも触れているため、WordPressの仕組み理解しながら進められるのが特徴です。
将来的な運用や集客も見据えて学びたいWordPress初心者が、全体像をつかみやすい内容になっています。
⑥ゼロから学ぶ はじめてのWordPress 第2版 バージョン6.x対応
フルサイト編集に対応したWordPress入門者向けの本です。サイト制作の基本知識や操作方法を画面写真や図解で丁寧に解説しています。
シンプルで扱いやすいサンプルデータを使って、手元で操作しながらWordPressの基本について学ぶことが可能です。
⑦はじめてのホームページ制作 WordPress超入門
ウェブデザインやHTMLの事前知識がないWordPressの初心者向けの本です。WordPressの知識がゼロの状態から、優れたデザインのホームページを作る手順について詳細に解説しています。
小さな会社やお店のホームページなど、小規模なウェブサイトをWordPressで作りたい人におすすめな構成となっています。
⑧【改訂第3版】WordPress 仕事の現場でサッと使える! デザイン教科書[WordPress 6.x対応版]
WordPressの管理画面操作に慣れてきた人が、実務で使えるテーマ制作・拡張スキルを身につけるための本です。静的HTMLからの組み込みやオリジナルテーマ作成、カスタム投稿タイプ・カスタムフィールドなど、WordPressを使用する現場で頻出する機能を段階的に学べます。
テンプレート階層やループ、フックといったWordPressの仕組みも整理されており、「要件に合わせてテーマを作りたい」「受託制作レベルに引き上げたい」人に向いた一冊です。
⑨WordPress シンプル理解 実戦コーディング WARDOG流
レンタルサーバの契約、ドメイン取得から、「WordPressインストール」「カスタム投稿タイプ」など実践で必要な作業を組み上げていくことを目的とした本です。
WordPressのサイト構築フローや独自テーマの作成など、入門本から一歩踏み出した参考本になっており、読み終わる頃にはWordPressについて基礎だけではなく、応用まで理解できるように設計されています。
⑩WordPressユーザーのためのPHP入門 はじめから、ていねいに。[第4版]
WordPressを使いながらPHPを基礎から学び直したい人向けの本です。PHPの基本文法から始まり、最終的にはテーマ開発やWordPress特有の仕組みまで段階的に進められます。
サンプルコードと図解が多く、「今まで雰囲気でPHPを書いていた」「コードの意味を理解して安全にカスタマイズしたい」という中級者のステップアップにちょうど良い一冊です。
⑪WordPressオリジナルテーマ制作入門
WordPressの既存テーマのカスタマイズに慣れてきた人が、ゼロからオリジナルテーマを作るための基礎を学べる本です。WordPressのテンプレート階層やループ、フック、functions.phpでの機能追加など、テーマ制作に必要な要素を実践的に解説しています。
WordPressの仕組みを理解しながら進められるため、テーマの中身をきちんと理解したい人に向いています。
⑫WordPress本格Webサイト構築パーフェクトマスター[Ver.6完全対応最新版]
WordPressの起動から基本操作、サイト公開、運用までを一通り解説した総合的な本です。WordPressが初めての人でも取り組めるよう、専門的なWeb知識を前提とせず、オンラインでページを作成・編集する流れを丁寧に説明しています。
あらかじめ用意された高品質なデザインを活用しながら、WordPressを使用して低コストで本格的なブログや商業サイトを運用できる点もわかりやすく紹介されています。
⑬サクッと!WordPress ノーコードでブロックテーマを作る本
WordPressのテーマ作成技術の習得を目的とする人にテーマ作成方法を4つ分類し、スキルに応じた学習を進めることが可能な本です。WordPressにおけるローカル開発環境の構築からブロックテーマの基本、カスタマイズまでわかりやすく解説しています。
プログラミングの知識はないが、ノーコードでWordPressを構築したい人におすすめの1冊です。
⑭HTMLサイトをWordPressにする本
既存のHTMLで作成されたウェブサイトをWordPress化し、公開するまでの流れを学べる本です。ヒアリングに基づくつまずきやすいポイントのほか、WordPressにおけるトラブルシューティングも紹介されています。
初心者はもちろん、WordPressのスキルアップを目指している人におすすめです。
⑮これからのWordPress SEO内部対策本格講座
WordPressと検索エンジンでの集客において重要な内部SEO対策に特化した本です。WordPressで制作したサイトで発生しがちなSEOの課題や失敗例を取り上げ、具体的に集客力を高めるためのスキルを学べます。
段階的に学習できる構成となっている点もうれしいポイントです。
以下の記事では、WordPress初心者でもサイト構築ができる方法について解説しています。本記事とあわせてご覧ください。
WordPressを本で学習する方法

WordPressの本で効率よく学習するためには、「最初から完璧に理解しようとしないこと」と「学び方を組み合わせること」が重要です。ここでは、初心者でも取り組みやすい、WordPressの本を活用した3つの学習方法について、わかりやすく解説します。
- まずはWordPressの本を流し読みして全体像をつかむ
- 実際に操作しながらWordPressの本を読む
- セミナーとWordPressの本を併用する
①まずはWordPressの本を流し読みして全体像をつかむ
WordPressの本を開くと、専門用語や見慣れない設定が多く、不安になる人も少なくありません。しかし、最初から細かい内容を理解しようとすると、途中で手が止まりやすくなります。
はじめの段階では、本の目次や章のタイトルを確認しながら「どんな内容が、どんな順番で書かれているのか」を把握する程度で十分です。流し読みをすることで、WordPressで何ができるのか、どこまで学べばサイトが完成するのかといった全体像が見えてきます。
②実際に操作しながらWordPressの本を読む
WordPressは、知識を得るだけでなく操作に慣れることが大切です。本を読むだけで終わらせず、パソコンでWordPressを起動し、管理画面を見ながら同じ操作を行うことで理解が深まります。
たとえば、WordPressに関連した本に記事の投稿方法が書かれていれば、その場で実際に記事を作成してみると、画面の動きや手順が自然と身につきます。学習中なら失敗してもやり直せるので、試しに触ってみることが重要です。
③セミナーとWordPressの本を併用する
WordPressを本だけで学習していると、自分のやり方が合っているのか不安と感じることがあります。そうした場合は、WordPress関連のセミナーや講座を本と併用するのがおすすめです。講師の説明を聞きながら実例を見ることで、本ではイメージしにくかった部分が具体的に理解できることも少なくありません。
WordPressの本で基礎を学び、セミナーで補足や実践的な考え方を吸収することで、知識とスキルの両方をバランスよく伸ばすことができます。
GETT Proskill主催の「WordPressセミナー」は、独学では難しいWordPressの設定やカスタマイズを、講師の解説と実践演習で確実に理解できるセミナーです。企業サイト構築を想定した内容で、仕事に活かせるノウハウを学べます。インストールから公開までの流れを一通り体験できるため、受講後は自信をもってサイト制作に取り組めます。短期間で成果を出したい方におすすめです。
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WordPressの本に関するよくある質問

ここでは、WordPressの本に関するよくある質問についてまとめています。
WordPressを本で学ぶ難易度は?
WordPressを本で学ぶ難易度は、目指すゴールによって異なります。ブログ開設やテンプレートを使ったホームページ作成等であれば、WordPressを本のみで学んでいる初心者であっても難しくはありません。
WordPressの本は紙の本と電子書籍どちらがおすすめですか?
パソコン操作しながらWordPressの本を読む場合は、手元におきやすい紙の本がおすすめです。一方で、電子書籍の場合は言葉の検索ができるため、辞書のような感覚で使用することができます。自分が実際に読む際のシーンを想定しながらWordPressの本を選んでみてください。
WordPressの本についてまとめ
WordPressの本は、初心者から中・上級者までレベルや目的に応じて選べるため、基礎から実践までを段階的に理解するうえでおすすめです。特にWordPress初心者の場合は、操作手順や考え方が順序立てて整理されている入門書を選ぶことで、つまずくことなく学習を進められます。
一方で、WordPressに慣れてきた人はテーマ制作やPHP、ブロックテーマなど専門性の高い書籍を活用することで、より実務に近いスキルを身につけることも可能です。本記事で紹介した自分のレベルと目的に合った本を選び、無理のないペースでWordPressの学習を進めましょう。