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インストール不要!5分ではじめられるSolidWorksを無料で使う方法(最大120分無料トライアル)

日本の製造業でトップシェアを誇る3DCADである「SolidWorks」ですが、無料で使う方法があることをご存じでしょうか?
SolidWorksには無料体験版が用意されていますので、そちらを利用することで無料でSolidWorksを使うことができるんです!

そこで今回は、SolidWorksを無料で使う方法を詳しくご紹介していきます。

SolidWorksとは?

SolidWorksとは、Dassault Systemes(ダッソー・システムズ)という会社が開発・販売を行う3DCADソフトで、世界でもトップのシェア率を誇る非常に優れた3DCADソフトです。
SolidWorksは主に機械製造業の業界において使用され、建築や設備、医療機器に至るまで幅広い業界で利用されています。
他の3DCADソフトと比べて操作の難易度がそこまで高くなく、直感的に操作しやすいインターフェースになっていることがこのソフトの優れたところです。

性能の面でも、3DCADソフトとしては非常に優れた機能が多くあり、設計や3Dモデリングはもちろんのこと、解析やCAE、ソリューション、さらには工程管理まで幅広い業務をこのソフト1本でカバーすることができます。
そんなSolidWorksについて、次は無料で利用する方法についてご説明します。

SolidWorksは無料で使う方法がある!

高性能で使いやすいSolidWorksですが、オンライントライアルという無料体験版を利用することができます。
SolidWorksオンライントライアルは、アカウントを作成してログインするだけで、最大2時間無料で使うことができます。
WEBブラウザで動作するオンライン版なのでパソコンにソフトをインストールする必要がありませんので、すぐに試すことができます。
SolidWorksの導入をお考えの方など、とりあえずSolidWorksを触ってみたいという方は、今回ご紹介する方法でSolidWorksオンライントライアルを無料体験してみることをおすすめします。

SolidWorksを無料で使う方法

では早速、SolidWorksオンライントライアルを無料で利用する手順を解説していきたいと思います。

アカウント登録

まずは、SolidWorksのトライアルページにアクセスします。

SolidWorks IDを持っていない方は、アカウントの作成が必要なので「登録」をクリックします。
SolidWorks IDをお持ちの方はアカウント登録の手順が必要なので、「ログイン」をクリックしてください。

SolidWorksアカウント登録

アカウントを登録します。「IDの作成」ボタンをクリックします。

SolidWorksアカウント登録2

メールアドレスを入力して、「SolidWorks ユーザーではありません。または、SolidWorks のシリアル番号がありません」を選択します。
シリアルIDをお持ちの方は「SolidWorks ユーザーで SolidWorks のシリアル番号があります」を選択して、シリアルIDを入力してください。

SolidWorksアカウント登録3

会社名と住所を入力します。

SolidWorksアカウント登録4

名前と電話番号、アカウントに利用するパスワードを入力します。

SolidWorksアカウント登録5

入力したメールアドレスに確認のメールが届きますので、メールに記載されているURLにアクセスしてアカウントをアクティブにします。

SolidWorksアカウント登録6

SolidWorksにログイン

アカウントがアクティブにできたら、先ほどのトライアルページに戻りログインします。
ここでは先ほど登録したメールアドレスとパスワードを入力し、SolidWorksにサインインを行います。

SolidWorksにログイン

SolidWorksを起動してみる

ログインすると以下のようなページが出てくるため、「開始」ボタンをクリックするとトライアル版のSolidWorksがWEBブラウザ内で起動します。

SolidWorksを起動

画面下に利用時間が表示されています。

SolidWorksを起動2

実際にモデリングしてみましたが、ストレスなく操作できます。

SolidWorksを起動3

初期設定で単位が「IPS(インチ、ポンド、秒)」になっているため注意が必要です。
「MMGS(mm、g、秒)」に変更されたい方は、ドキュメントプロパティで変更することができます。

SolidWorksを起動4

SolidWorksを起動5

SOLIDWORKSを学ぶ方法

ビズロードが開催する2日間でSOLIDWORKSを実践的に学べる「SOLIDWORKSセミナー」は、

  1. 3DCAD初心者でも受講できる!
  2. 短期間でモデリング・部品・アセンブリ・図面の基本操作を実際に体験できる!
  3. 仕事でSOLIDWORKSが使えるようになる!

といった特徴のセミナーとなっています。
SOLIDWORKSを業務で使用するスキルを身につけることを前提に構築された講座です。
オリジナルのテキスト(全167ページ)と実務に即した課題を基にトレーニングすることで、業務レベルのSOLIDWORKSスキルが身につきます。
SOLIDWORKSのCADスペシャリストがゼロから順番に教えてくれるので、3DCAD初心者でも安心して受講できます。

SOLIDWORKSセミナーの特徴

SOLIDWORKSセミナーは、全12回の実践講習で着実にスキルアップできるオンラインセミナー全12回コースと、最短2日間で学習できる速習コースがあります
どちらも、わかりやすい凝縮されたセミナーでCAD初心者でも受講可能で、基礎から応用操作まで完全制覇、実務ですぐ使える技術を習得でき、修了まで専門スタッフが徹底サポート、安心のフォロー体制となっています。

全12回コース 詳細

全12回コースは、効率よく習得できる学習サイクルで、講義、課題、解説を繰り返すことで、身につくスピードが格段に上がります。オンラインのeラーニング受講方式なので、いつでも自分のペースで学習できます。

  • 講義で実践する

全12回のeラーニングシステムを使って、24時間いつでもどこでも自分のペースで学習を進めることができます。講義を視聴しながら同時に手を動かして実践することで知識と技術を身につけます。

  • 課題を解く

実際に使えるようになるために、問題形式の課題を解きます。インプットした知識や技術をすぐにアウトプットすることで、講義で得たスキルを大幅に定着させることができます。

  • 解説で理解する

課題でわからなかったところは、解説ですぐに解決することが重要です。解説を読んでも理解できなかった問題は、メールで講師に質問することができます。

速習コース 詳細

最短学習をご希望の方には、2日間の速習コースをご用意しています。速習コースは学習内容はそのままに課題と解説を省いた2日間講習です。
速習コースは、会場、ライブウェビナー、eラーニングの3つの受講形式よりお選び頂けます

SOLIDWORKSセミナーが人気の理由

それではこのSOLIDWORKSセミナーがなぜそんなに人気なのかについて解説していきます。

①初めてでも実践形式で理解しやすい

初めてセミナーを受ける方でも、講師と同じコマンドをなぞればいいのでしっかり理解して学習することができる珍しいセミナーです。

SOLIDWORKSイメージ

②CADのプロ講師陣が分かりやすく教えてくれる

SOLIDWORKSの専門的な知識だけでなく「わかりやすく教える能力」に優れたCAD講師が教えてくれます。

③コマンド知識を十分に把握できる

業務に必要なコマンド知識をひとつひとつ把握することができ、受講後すぐにSOLIDWORKSを仕事やビジネスで使うことが可能です。

④オリジナルテキストが無料でついてくる

復習や反復学習にも使える全167ページのオリジナルテキストを無料でもらうことができます。
後から「あの設計ってどうやるんだっけ…」と思ったらこのテキストを確認すれば良いでしょう。

テキストイメージ

⑤セミナーは社員研修にも使える

このセミナーは実は社員研修にも利用することができます。
新人にSOLIDWORKSを教えたいけどリソースがない、完璧に教えておきたいと言う人はSOLIDWORKSセミナーを研修として受講させてみてください。

⑥選べる2つの受講スタイル

SOLIDWORKSセミナーは「ライブウェビナー」「Eラーニング」から受講形式を選べます。
このご時世に合わせて、会社や自宅で学ぶことができるので便利に受講することができます。
セミナーイメージ

SOLIDWORKSセミナーの講座内容

実務で使えるSOLIDWORKSセミナーの講座内容は、基礎学習、応用・発展学習、課題、解説から構成されています

基礎学習
SOLIDWORKSの基礎知識と基本設定

  • 画面操作方法
  • 座標平面の考え方
  • オプションの設定

SOLIDWORKSの基礎知識と基本設定

小型液晶ディスプレイのモデリングと図面作成

  • スケッチからのモデリング
  • パラメトリックモデリング
  • フィーチャの作成と変更
  • 履歴を利用した形状修正
  • 文字の装飾
  • 2次元図面作成
  • 設計変更と図面の連動

小型液晶ディスプレイのモデリングと図面作成

スケッチの寸法と拘束の練習課題

  • スマート寸法によるスケッチの修正
  • 幾何拘束の作成

スケッチの寸法と拘束の練習課題

データの管理・共有方法

  • データの保存とエクスポート
  • データの種類と拡張子(部品・アセンブリ・図面)
  • データのインポート
  • データの共有(eDrawings)

データの管理・共有方法

サーフェスモデリング

  • サーフェスタブの挿入
  • スイープ面の作成方法
  • パッチ面の作成方法
  • サーフェス面のソリッド化

サーフェスモデリング

応用・発展学習
履歴の無いデータの編集

  • 外部データのインポート設定
  • IGESデータの修正・ソリッド化

履歴の無いデータの編集

ボトムアップ設計とトップダウン設計

  • 複数部品を使ったアセンブリ(組立品)の概要
  • ボトムアップ設計の概要 (メリット・デメリット)
  • トップダウン設計の概要 (メリット・デメリット)

ボトムアップ設計とトップダウン設計

隣接部品のモデリングの図面連動

  • シートメタル機能の使い方
  • サーフェスモデリング
  • アニメーションによる組み立てシミュレーション
  • 2次元図面作成
  • 部品表の作成
  • コンポーネントの設計変更と図面連動

隣接部品のモデリングの図面連動

課題

講義毎に課題を用意しております。講義後すぐに課題を解くことで、苦手分野を克服し着実にスキルを身に着けることができます。

課題1 課題2 課題3

解説

課題を終えたら解説の動画を視聴してください。詳しく解説していますのでより深く理解することができます。

解説 解説2 解説3

講座の受講方法について

受講方法は、以下の形式から選ぶことができます。

速習コース(2日間)

最短学習をご希望の方向けの、2日間の速習コースは、会場にて講師と対面で受講したい方におすすめの「会場受講」、自宅や会社からオンラインで受講できる「ライブウェビナー」、自由に自分のペースで学習したいなら120日間何度でも視聴できる「eラーニング」の3つの受講形式よりお選び頂けます。

【会場受講】
・料金  :¥58,300(税込)
・講義時間:2日間 10:00~17:30


【ライブウェビナー】
・料金  :¥58,300(税込)
・講義時間:2日間 10:00~17:30


【eラーニング】
・料金  :¥41,800円(税込)
※ お申し込み後1年間いつでも視聴可能です。(会場受講と同等内容の動画)
※ ご用意いただくもの:インターネット環境とSOLIDWORKSがインストールされたパソコン

受講した人の感想

SOLIDWORKSセミナーを受講された方の声を一部ご紹介します。受講者は日本全国各地から参加されています。SOLIDWORKSの導入をご検討の方、これからSOLIDWORKSを学習したい方はぜひ参考にしてください。

  • 東京都 男性

    初めての3DCAD体験大変お世話になりました。3次元のCADを使うのが初めてで、2次元のCADを使っていたのでセミナーについていけないかと思いましたが、丁寧に教えてくださりありがとうございました。

  • 神奈川県 法人

    社員研修として利用させていただきました新しく採用した新人2名を受講させました。新人2名はCAD経験がなかったので教育を受講させたのですが、受講後すぐに使えるようになっていて助かりました。

  • 東京都 男性

    独学に限界を感じて受講しました今まで一度も使ったことがなかったコマンドの使用方法が知れて良かったです。

  • 大阪府 女性

    はじめてのライブウェビナーオンライン受講でしたが、時間・難易度・テンポ共にちょうど良くとても楽しいセミナーでした!

  • 岐阜県 男性

    ソリッドワークスを仕事で使えるようになりました3D設計で何を目指すべきか、何の為の機能なのかが非常に整理されていたので分かりやすかった。

  • 愛知県 女性

    業務で活かせる内容でしたすぐに仕事に活かせそうな内容でとても助かりました。ありがとうございました。

  • 広島県 男性

    オリジナルテキスト最高です!セミナーの最初に作るサンプルを見た時に、短時間でマスターするのは難しいと思ったが、説明が丁寧でわかりやすかったため達成できたと思う。セミナーで使ったテキストもわかりやすい。

  • 福岡県 男性

    実践形式だったので欲しい技術が身につきました実践的なセミナーはなかなかないので助かりました。しかも、設計のプロの方が講師で実務をご存知でありがたかったです。

  • 鹿児島県 女性

    今でもオリジナルテキストで復習してますテキストの内容がSTEP by STEPになっていて、帰ってからでも復習しやすいと思う。とても良かったです。

SolidWorksを無料で使う方法まとめ

ここまでSolidWorksの概要から、無料版を使う方法までをご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。

SolidWorksの導入をお考えの方は、このSolidWorksオンライントライアルを利用していただき、一度体験してみることをおすすめします。
また、SolidWorksは高性能で高機能なため、独学で業務レベルの操作技術をマスターすることはかなり難しいでしょう。
サポートサービスが提供されているので、そちらを利用しながら独学でマスターしていくこともできないわけではありませんが、個人的にはセミナーを利用すると手っ取り早く高いレベルを身に着けることができるので、おすすめです。

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