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【2026】Blenderでオブジェクトを複製する方法を解説!作業効率が高まる応用テクニックも紹介

Blenderで同じモデルを量産したい場合に便利なのが複製機能です。複製機能を活用すれば、Blenderのモデリング作業を効率化できるでしょう。

しかし、複製機能は複数あるため、用途に応じて使い分ける必要があります。本記事では、Blenderでオブジェクトを複製する基本的な方法から、応用的な機能まで解説しています。

複製できない場合の原因も紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

Blender複製の活用シーン

Blenderの複製機能は、主に以下のようなシーンで活用されています。

  1. 同じモデルを量産するとき
  2. ほぼ左右対称のモデルを作るとき
  3. バックアップを残すとき

これらの活用シーンを知っておくことで、複製機能をより効果的に使い分けられるようになり、モデリング作業の効率化につながります。Blenderの複製機能の活用シーンについて見ていきましょう。

①同じモデルを量産するとき

Blenderの複製機能は、同じモデルを複数配置したい場面で活躍します。複製機能を使えば、同じ形状のモデルを一から何度も作成する必要がなく、効率的に数を増やせます。

特に、背景に配置する家や木、雲、小物などを大量に配置する場合に便利です。

また、以下の記事では、Blenderの基本操作について紹介しています。Blenderの基礎が身についていないと感じる方や操作に時間を取られてしまうという方は、ぜひこちらも参考にしてみてください。

【2026】Blenderの基本操作16選!モデリングの基礎を押さえよう

②ほぼ左右対称のモデルを作るとき

Blenderで左右対称のモデルを作る場合はミラーモディファイアが便利ですが、左右で少しだけ形状を変えたいケースもあります。そのような場合は、複製機能を活用するのがおすすめです。

片側を作成した後に複製して反転し、それぞれを個別に編集することで、自然な左右差のあるモデルを効率よく制作できます。

また、Blenderの複製機能やモディファイアーを使いこなすためには、基本的な使い方をしっかりマスターすることが大切です。Blender基礎セミナーでは、モデリングやマテリアル設定など、実務にも活かせるBlenderの基礎を学べます。これからBlenderのスキルを高めたいと考えている方は、ぜひ詳細をチェックしてみてください。

③バックアップを残すとき

Blenderの複製機能は、作業途中のバックアップとしても活用できます。ある程度モデルが完成した段階で複製しておけば、編集に失敗した場合でも元の状態へ戻しやすくなります。

特に、大きな形状変更を行う前に複製しておくことで、安心して作業を進められるでしょう。

Blenderの基本的な複製方法

以下は、Blenderで基本的な複製ができる3つの機能です。

複製方法 ショートカットキー 特徴
コピー&ペースト Ctrl+C / Ctrl+V メッシュデータを共有しない複製
オブジェクトを複製 Shift+D コピー&ペースト同様、メッシュデータを共有しない複製
リンク複製 Alt+D メッシュデータを共有する複製

これらの基本的な複製機能の使い方について見ていきましょう。

①コピー&ペースト

Blenderでは、一般的なソフトと同じようにコピー&ペーストでオブジェクトを複製できます。まず、複製したいモデルを選択した状態でCtrl+Cキーを押してコピーしてください。

その後、Ctrl+Vキーを押すことで複製が完了します。コピー&ペーストで作成したモデルは、元のオブジェクトと同じ位置に配置されるため、Gキーで移動してわかりやすくしておくとよいでしょう。

②オブジェクトを複製

オブジェクトを複製は、Blenderでよく使われる複製方法です。3Dビューポート上部の「オブジェクト」から「オブジェクトを複製」を選択することで使用できます。

「オブジェクトを複製」を選択する

ショートカットキーは、Shift+Dです。オブジェクトを選択した状態でオブジェクトを複製機能を使うことで、モデルを簡単に複製できます。

この方法で複製したオブジェクトは、元のモデルとは別のメッシュデータを持っています。そのため、複製後に片方の形状を編集しても、もう片方には影響しません。

複製した後に別々のモデルとして編集したい場合に適した方法です。

③リンク複製

リンク複製は、複製したオブジェクト同士でメッシュデータを共有できる複製機能です。3Dビューポート上部の「オブジェクト」から「リンク複製」を選択することで使用できます。

「リンク複製」を選択する

ショートカットキーは、Alt+Dです。見た目は通常の複製と同じですが、元のオブジェクトとメッシュデータを共有している点が特徴です。

そのため、どちらか一方の形状を編集すると、もう一方にも同じ変更が反映されます。同じモデルを複数配置しながら、形状は常に統一したい場合に便利です。

例えば、同じアイテムを大量に配置するシーンでは、後からモデルを修正してもすべての複製に反映されるため、効率的に作業を進められるでしょう。

また、以下の記事では、机のモデリングを通じて、Blenderでモデル作成を行う方法を紹介しています。どのような手順でモデルが作られるのか知りたい方は、ぜひ参考にしてみてください。

【2026】Blenderを使ったモデリングのやり方は?実際の作業手順を解説!

Blender複製の応用テクニック

Blenderには、以下のような応用的な複製機能も用意されています。

  1. 操作を繰り返す
  2. スピン
  3. 配列モディファイア

応用機能を活用することで、より効率的なモデリングが行えるようになります。これらのBlender複製の応用テクニックについて見ていきましょう。

①操作を繰り返す

操作を繰り返すは、Blenderで直前に行った操作を繰り返すことができる機能です。上部メニューの編集にある「操作を繰り返す」から適用でき、ショートカットキーはShift+Rです。

操作を繰り返す

複製機能と組み合わせることで、同じ間隔や方向でオブジェクトを連続的に配置できます。例えば、Shift+Dでオブジェクトを複製して一定距離だけ移動した後にShift+Rを押すと、その複製と移動の操作が繰り返されます。

そのため、同じオブジェクトを等間隔で並べたい場合に便利です。なお、別の操作を行うと繰り返しは解除される点には注意が必要です。

②スピン

スピンは、3Dカーソルを中心として円を描くように押し出しを行う機能です。複製と回転を同時に行えるため、回転体のモデリングで活用されます。

スピンは、編集モードで対象となる頂点・辺・面を選択した状態でサイドバーの「スピン」ツールから行えます。

スピン

スピンする軸やステップ数などは、Nキーから表示できるパネルから設定可能です。また、スピンの中心となる3Dカーソルは、Shift+右クリックで移動できます。

③配列モディファイア

配列モディファイアは、オブジェクトを一定間隔で規則的に並べられる機能です。配列モディファイアを使用する場合は、対象のオブジェクトを選択し、モディファイアープロパティを開きます。

次に、「モディファイアーを追加」にある「生成」から「配列」を選択しましょう。するとパネルから数やオフセットの数値を調整できます。

配列モディファイア

配列モディファイアは、特に同じ形状を規則的に並べるモデルの制作に向いています。編集内容もリアルタイムで反映されるため、試行錯誤しながら作業できるでしょう。

Blenderでメッシュの一部を複製する方法

Blenderでは、オブジェクト全体だけでなくメッシュの一部だけを複製することも可能です。一部を別のオブジェクトとして活用したい場合に便利な機能です。

まず、Tabキーで編集モードに切り替え、複製したい頂点・辺・面を選択します。その状態でShift+Dキーを押すと、選択した部分だけを複製できます。

メッシュの一部を複製する

さらに、複製した箇所を独立したオブジェクトにしたい場合は、選択した状態でPキーを押し、「選択」を選択してください。すると、複製した部分が元のメッシュから分離され、別のオブジェクトとして扱えるようになります。

Blenderで複製できない原因

Blenderで複製ができない場合、以下のような原因が考えられます。

  1. オブジェクトが選択されていない
  2. 編集モードで全選択されていない

あらかじめ原因を把握しておくことで、複製できないトラブルが発生した際にもスムーズに対処できるようになります。これらのBlenderで複製ができない原因について見ていきましょう。

①オブジェクトが選択されていない

Blenderで複製ができない場合、まず確認したいのがオブジェクトの選択状態です。複製機能は、対象となるオブジェクトが選択されていないと実行できません。

選択されているオブジェクトにはオレンジ色の枠線が表示されます。複製したいモデルが選択されているか確認し、選択されていない場合は左クリックで選択しましょう。

特に、複数のオブジェクトが配置されているシーンでは、意図しないオブジェクトを選択しているケースもあるため注意が必要です。

②編集モードで全選択されていない

Blenderの複製は、基本的にオブジェクトモードで行います。そのため、編集モードのまま操作していると、思うように複製できない場合があります。

編集モードで複製を行う場合は、複製したい頂点・辺・面を選択しておく必要があります。オブジェクト全体を複製したい場合は、Aキーを押して全選択してから複製を実行しましょう。

編集モードでは選択範囲だけが複製対象になるため、選択漏れがあると一部しか複製されない点にも注意が必要です。

また、こうしたトラブルを自力で解決できるようになるには、Blender全体の仕組みや操作方法を体系的に理解することが大切です。Blender基礎セミナーでは、モデリングやアニメーションなどの基本操作を実践形式で学べます。操作につまずいた際も自力で解決できるスキルが身につくため、Blenderを使いこなせるようになりたい方はぜひ詳細をチェックしてみてください。

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Blenderでオブジェクトを複製する方法のまとめ

今回は、Blenderでオブジェクトを複製する方法を紹介しました。Blenderの複製機能は、同じモデルを効率よく配置する際に役立ちます。

特に、Shift+Dによる通常複製は使用頻度が高いため、まずは基本操作として覚えておくとよいでしょう。また、スピンや配列モディファイアなどの応用機能を活用すれば、モデリング作業をさらに効率化できます。

ぜひBlenderの複製機能を使いこなし、制作効率の向上に役立ててみてください。

Blenderでオブジェクトを複製する方法を解説!作業効率が高まる応用テクニックも紹介
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