こんにちは。
あと少しで9月も終わり、消費税が8%から10%に引き上げになりますね。(泣)
日常で欠かせないものをまとめ買いした人も多いのではないでしょうか。
3Dプリンターにも、使用するうえで欠かせない消耗品があります。
かならず買い替えが必要になってくるものなので、この機会に紹介させてください!
3Dプリンターの消耗品その1:フィラメント
3Dプリンターと造形したい3Dデータを用意しても、フィラメントが無ければ立体モデルを作ることができません。
フィラメントは、FDM法や材料噴射(マテリアルジェッティング)の3Dプリンターに用いる材料で、通常プリンターでいうとインクと同様の役割を持っています。
フィラメントがないと、インク切れと同じことなので、3Dプリントができません。
なので、造形には必要不可欠なものというわけです。
プリンターを動かせばインクが消耗されていくのと同じように、もちろんフィラメントも消耗されます。
3Dプリンターを使用していくうえで、定期的に買うことの多いアイテムがフィラメントです。
フィラメント切れのときに予備のものが無いと困りますよね。
そんなことが起きないよう、まとめ買いでストックを作っておくのがおすすめです!
3Dプリンターの機種によって使用できる材料が異なるので注意してくださいね。
カラーバリエーションがあるものだったら色違いで揃えておいても良いと思います♪
フィラメントの種類については以下のページで詳しく紹介しています!
参考記事:どんな種類があるの? – 今さら聞けない「フィラメント」について -【3Dプリンター】
フィラメント防湿ボックス
買ったフィラメントをダメにしないように、湿気から守る保管ボックスがあると便利です。
「PolyBox」は1kgのフィラメントを2巻、または3kgのフィラメントを1巻、保管することができます。
湿気に弱いフィラメント(PLAフィラメント、PolySmooth、PVA、ナイロン系フィラメント、ゴム系フィラメントなど)に必要なアイテムなので、ひとつ持っておくことをおすすめします。
■参考動画
3Dプリンターの消耗品その2:ノズル(エクストルーダー)
先ほど紹介したフィラメントを供給する役割を持つのが、3Dプリンターに備えつけてあるノズルです。
FDM法の3Dプリンターは、樹脂でできているフィラメントを熱で溶かしてノズルから出します。
材料の成分(とくにカーボンなど硬い性質を持つもの)によってノズルが傷つくため、定期的なメンテナンスと交換が必要です。
また、使用しているうちにノズルの中でフィラメントが固まって、ノズル詰まりを起こすことがあります。
こうなってしまうと造形ができなくなってしまいます。
ノズルも、フィラメントのように予備を用意しておくことをおすすめします。
ノズル径は0.4mmが主流ですが、機種によってはノズル径に種類があり、材料によって使い分けることができます。
3Dプリンターの消耗品その3:造形台(プラットフォーム・セルボード)
立体モデルを作る、いわば作業場となる造形台も、3Dプリンターには欠かせないものです。
ノズルと同じで使っていくうちに劣化するので交換が必要になります。
例えばUPシリーズの3Dプリンターだったら2〜3ヶ月の使用、Raise3Dシリーズの3Dプリンターだったら150回以上の造形が交換目安です。
(※メーカーの説明より。使い方によって変わるので、あくまで目安として見てください。)
メーカーによってプラットフォーム、セルボード、ビルドプレートなど商品名が異なることがあります。
探すときはメーカーの公式HPや、対応する3Dプリンターの名前で確認してみてください。
まとめ
3Dプリンターを使っていくためには、フィラメントやメンテナンス品の購入が不可欠です。
今回はFDM法の3Dプリンターを例に消耗品を紹介しましたが、光造形法の3Dプリンターも同じ。
造形を続けるためには材料のレジン、それを供給するためのレジンタンク、プラットフォームが必要になります。
どんなものづくりも環境が大事です。時間を無駄にしないためにも、アイテムを備えておくことが大切だと思います!
3Dプリンターの消耗品を買うならFabmart(ファブマート)がおすすめ!