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【2024】E資格の受験資格となっている『JDLA認定プログラム』とは?

E資格の受講を検討している方には、「JDLA認定プログラム」というものも受講しなければいけないと漠然と理解している人は多いことでしょう。今回は、E資格の受験資格としてJDLA認定プログラムが設けられている理由やおすすめのJDLA認定プログラムについて紹介します。

E資格とは

E資格とは、一般財団法人ディープラーニング協会(JDLA)が主催するディープラーニングのエンジニアスキルを証明するための資格です。近年話題で技術進歩が著しく、これからますます私たちの生活を豊かにしてくれる技術だということで、近年人気が急上昇しています。

ディープラーニングを認定する資格はそれほど多くないため、転職活動などでは他の人との差別化として活用しやすい資格なので、自己PRをする目的で取得を目指す人もいます。

また、ディープラーニングの資格としては他にも「G検定」があります。E資格がプログラムの実装などエンジニア向けのスキルであるのに対して、G検定はAIの活用などビジネス向けの資格です。

どちらも同じJDLAが主催する資格ではありますが、G検定はE資格に比べて難易度が低く、受験資格も不要なので、ステップアップとして先にG検定を受ける人もいます。ちなみに、E資格の『E』は『Engineer』の略で、『G』は『Generalist』の略です。

【2024】E資格とは?難易度は?試験概要・取得メリットをわかりやすく解説

E資格の受験資格『JDLA認定プログラム』とは

E資格を受験するためには、「JDLA認定プログラミング」を受講する必要があります。DLA認定プログラムは、2022年現在では20社弱の企業が開催しているセミナーで、シラバスや内容の充実度などをJDLAが審査し、認められたものだけが開催できます。

ここからは、JDLA認定プログラムの趣旨や内容について解説します。

E資格が受験資格を設けている理由

E資格の受験のために「JDLA認定プログラム」が必須となっているのは、プログラミングの実技スキルを身につけてもらいたいからです。E資格はディープラーニングのスキルを証明するための資格ですが、エンジニアとしてディープラーニングを取り扱うためには、PCに向き合ってコーディングしたり、システムを構築したりするなどの実務作業が発生します。

一方で、E資格本番では、4択問題で出題されるCBT試験なので、プログラムを書くことはありません。ただし、実際にはコードを書くスキルは重要になるため、JDLAとしては実技スキルも受験生にはつけて欲しいところです。

そこで登場するのがJDLA認定プログラムです。JDLA認定プログラムでは、面直やオンラインなど形式はさまざまですが、いずれにせよプログラミングの実技を取り入れた講習が組み込まれています。

E資格の受験のためにこのプログラムの受講を必須とすることで、E資格合格者は必ず実技演習をクリアした人のみとすることができます。

したがって、E資格合格を証明するために必要な実技スキルを身につけてもらうために、JDLA認定プログラムは存在します。

JDLA認定 E資格対策講座の詳細はこちら

『JDLA認定プログラム』の内容

JDLA認定プログラムは、ディープラーニングの高度なスキルを身につけるための講習なので、ディープラーニングに関係するあらゆる分野の知識を身につける必要があります。

ただし、ディープラーニングの技術は年々進化し続けているので、ディープラーニングを取り扱うエンジニアに求められるスキルも年々変化します。それに合わせてE資格のシラバス(試験範囲)は頻繁に更新されるので、実際に受験する際には受験する回と受けようとしているセミナーがどのシラバスを適用しているか確認しましょう。

数学・統計

ディープラーニング向けの数学・統計学の分野としては、主に下記の内容になります。

  • 線形代数
  • 確率・統計学
  • 微分積分
  • 情報理論

機械学習

機械学習においては、基礎知識や方法論を中心とし、下記の分野を範囲として出題されます。

  • 分類・識別
  • 予測(回帰)
  • 教師あり学習
  • 教師なし学習

ディープラーニング

ディープラーニングにおいては、下記の分野が中心となります。

  • 正規化・最適化
  • 生成モデル
  • 強化学習

Python

Pythonでは、下記の分野が中心となります。

  • 基礎文法
  • データ整理(Numpy・Pandas)
  • 可視化(Matplotlib・Seaborn)
  • 前処理、モデルの構築・評価’(scikit-learn)

『JDLA認定プログラム』の費用相場

JDLA認定プログラムの受講料は10〜40万円くらいが相場です。幅は大きいですが、費用が高いからといって内容が充実しているとは限らず、また安すぎるからといってダメということもありません。

あくまで、自分に合ったものを受講することがポイントです。費用が高いので、受講料が無駄にならないようにしっかりと内容を吟味して選ぶ必要があります。

『JDLA認定プログラム』を選ぶ際の注意点

JDLA認定プログラムは受講料や内容、期間などさまざまな違いがあってなかなか選びにくいというのが正直なところです。選ぶときには、自分に合ったものを選ぶことが一番のポイントです。

たとえば、事前知識が必要なものもあるし、教材がないところなどもあります。また、数日で終えられるものもあれば数ヶ月必要なセミナーもあります。したがって、それぞれのセミナーの内容を理解し、レベルや計画に合ったものを選ぶように注意しましょう。

おすすめの『JDLA認定プログラム』5選

AI研究所『E資格対策ディープラーニング短期集中講座』

AI研究所の『E資格対策ディープラーニング短期集中講座』は、価格・設定期間・充実度全てが高水準の、E資格向けセミナーです。前提知識のない初学者でも受講できるように、大まかな内容が包括された事前学習もオプション設定されているため、あらゆるレベルのかたのニーズに合わせられていることも特徴的です。詳しくは、次の章で解説します。

スケジュール/お申込みは

AVILEN『全人類がわかるE資格コース』

AVILENの『E資格コース』は、数あるJDLA認定プログラムの中でもかなり人気のセミナーです。主な特徴としては、オンラインでもすぐに相談できるような充実したサポート体制や、レベルに合わせて内容を自由に組み換えられるオーダーメイド方式となっていることです。

課題の難易度が高く、ハードルはやや高そうですが、努力次第でかなり実力を伸ばせます。そのため、元々の知識やスキルに自信がある人にはおすすめだといえるでしょう。

zero to one『E資格向け認定プログラム』

zero to oneの『E資格むけ認定プログラム』は、機械学習やディープラーニングの専門分野において著名な方が監修していることでも有名です。また、ディープラーニングにおけるトップランナーであるアメリカからインスパイアされた最先端の手法「インストラクショナルデザイン」を取り入れた学習方法を取り入れており、理解度を最適化できることが期待できます。

Present Square『AIエンジニア育成講座』

Present Squareでは、『AIエンジニア育成講座』として、エンジニア出身者以外も対象としたE資格向けセミナーを実施しています。主に未経験者の文系に向けた対策講座のため、特に初学者にはおすすめのセミナーです。

Study-AI『ドローン自動制御×音声認識コース』

Study-AIの「ドローン自動制御×音声認識コース」は、E資格の対策講座としては珍しく、「画像認識」と「音声認証」を同時に学べるセミナーとして特徴的です。E資格合格者の中でも人気のセミナーということで、噂が噂を読んでかなり人気のセミナーとなっています。

ただし、受講料が35万円と高額に設定されているため、予算との相談となります。

その他のJDLA認定のおすすめプログラムはこちらで紹介しています。

【2024】JDLA認定プログラムおすすめ!内容比較&選び方

E資格の受験資格になる「E資格対策ディープラーニング講座」とは

JDLA認定プログラムのセミナーは各社開講していますが、AI研究所がなぜおすすめなのでしょうか?
ここからは、「E資格対策ディープラーニング短期集中講座」の特徴について解説します。

短期間

AI研究所が開催する「E資格対策ディープラーニング短期集中講座」の特徴は、その名のとおり「短期間で受講できること」です。他のセミナーは数ヶ月かかるものが大半ですが、こちらは最短4日間で修了できます。

前提知識がいらない

E資格はディープラーニングのエンジニアとしての知識を証明する資格なので、ハードルが高いように感じるかもしれません。しかし、AI研究所の「E資格対策ディープラーニング短期集中講座」では、前提知識が不要という特徴があります。

低価格

AI研究所の「E資格対策ディープラーニング短期集中講座」は、他社に比べてリーズナブルな価格設定となっています。特にeラーニングでの受講の場合、キャンペーン期間であれば「78,000円」で受講でき、事前講習(52,800円)が無料で受講できます。他の会社のセミナーであれば10万円〜45万円ほど必要なので、これはかなりお得な価格設定です。

返金保証制度がある

こちらも他のセミナーにはない特徴ですが、AI研究所の「E資格対策ディープラーニング短期集中講座」には「返金保証制度」があります。まったく新しいジャンルに挑戦するため、万が一ついていけなかったり、内容に納得できなかったりした場合は返金を求めることができます。

初学者で、「こんなはずではなかった」と思うこともあるので、安心できる制度といえます。

オンラインでも会場でも受講可能

後ほど詳しく解説しますが、AI研究所の「E資格対策ディープラーニング短期集中講座」には、「eラーニング」「会場受講」「オンライン受講」の3種類の受講方法があります。

時間や場所を選ばずに受講できるeラーニング、対面で綿密に学習できる会場受講、自宅からでも講師に相談できるオンライン受講など、ライフスタイルや予算に合わせて受講方法を選べるため、あらゆる人におすすめです。

全572ページの充実したテキストあり

AI研究所の「E資格対策ディープラーニング短期集中講座」には、全572ページにおよぶ充実したテキストが含まれています。テキストがあるE資格向けセミナーは稀ですが、さらに資料配布されるセミナーはこれだけではないでしょうか。

手元にテキストがあることで、わざわざタブレットやPCを開かずに予習・復習ができるため、知識の定着にも役立ちます。

JDLA認定 E資格対策講座はこちら

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E資格のJDLA認定プログラムとは?まとめ

JDLA認定プログラムは、プログラミングなどの実技スキルを身につけてもらうために受験生に課している課題です。また、さまざまなセミナーが受講可能ですが、自分のレベルや予算・計画に合わせたものを選ぶと良いでしょう。

AI研究所の「E資格対策ディープラーニング短期集中講座」は特におすすめで、キャンペーンでお得な今のうちに申し込むと良いでしょう。いずれにせよ、合格に向けて早め早めに計画を立てて学習を進めていってください。

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