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AI イラスト生成AIおすすめ6選!選び方や使いこなすためのコツ

【2025】イラスト生成AIおすすめ6選!選び方や使いこなすためのコツ

プロのようなイラストが描けたらと感じたことはありませんか。​最近では、生成AIがその願いを叶えてくれる時代になりました。​

テキストを入力するだけで、プロ顔負けのイラストが一瞬で生成されるイラスト生成AIが登場しています。​しかし、選択肢が多いのでどれを使えばいいのか迷ってしまうのも事実です。​

そこで今回は、イラスト生成AIのおすすめ6選や選び方や使いこなすためのコツを解説します。​

イラスト生成AIとは

イラスト生成AIとは

イラスト生成AIとは、膨大な画像データを学習した生成AIがユーザーのプロンプト(指示)に応じてイラストを創る技術です。

人間では表現しきれない発想力やスピード感があるので、現在ではデザイン業界はもちろん、様々な業界でも欠かせない存在となりつつあります。

イラスト生成AIの仕組み

イラスト生成AIの技術の中心となるのが、ディープラーニング(深層学習)です。ディープラーニングは、ニューラルネットワークという人間の脳の仕組みをコピーした技術を使って、画像とテキストをペアで学習させる方法です。

例えば「夕暮れの海辺」というプロンプトを与えると、生成AIは学習したデータを元にして構図や色合いを考えイラストを生成します。

これまで学んできたイラストの記憶を使ってそのようなイラストを形にしてくれるイメージです。

ディープラーニング関連の資格については、以下の記事でも詳しくご紹介しています。

【2025】ディープラーニングの資格には何がある?資格の概要と取得するメリット

イラスト生成AIのメリット

イラスト生成AIは、イラストが描けるだけではありません。アイデアのひらめきから時間短縮まで、創作のあらゆる場面で強い味方になってくれます。

以下でイラスト生成AIのメリットを見ていきましょう。

効率的にアイデア出しができる

どのようなイラストが良いのか決まらないという時こそ、イラスト生成AIが役立ちます。キーワードや短い文章を入力するだけで、思いもよらないイラストが次々と生成されるので、着想がどんどん広がっていくでしょう。

頭の中の曖昧なイメージを視覚化するようなイメージです。アイデア出しに詰まった時にイラスト生成AIを使う人も増えています。

制作時間が短縮できる

イラストを1から仕上げるには、ラフや線画、着色など工程も必要です。しかし、イラスト生成AIを使えば、プロンプトを入力して数十秒〜数分で完成したイラストが出力されます。

もちろん、後から微調整したり、参考資料として使うことも可能です。特にスピードが求められるときや、複数パターンを提示したいときなどには時短効果が大きいでしょう。

もう1案ほしいという時も、イラスト生成AIならすぐに対応してくれる頼もしさもあります。

コストの削減ができる

イラスト制作を外注した場合、1枚あたり数千〜数万円かかることも珍しくありません。しかも、納品までの日数がかかりますし、修正費もかさむでしょう。その点、イラスト生成AIは、無料や有料でも月額数千円で使えるものが多く、思い立った時すぐに使えるのが魅力です。

例えばSNSのアイキャッチ、ブログのアイコン、資料用のイラストなど、毎回イラストを外注していたら膨らんでしまうコストもイラスト生成AIを活用することでグッと抑えることができます。

表現の幅が広がる

自分では描けない世界観やスタイルのあるイラストも、生成AIならすぐに形にできます。例えば、油絵風や浮世絵タッチなど、技術的にハードルが高いジャンルも、プロンプト次第で瞬時に作れるでしょう。

自分のテイストに縛られず、新しい表現にチャレンジできるのがイラスト生成AIの面白いところです。創作表現の幅を広げたい人にとって、大きな武器になるでしょう。

初心者でも高品質なイラストが作れる

イラストが描けない、絵を描くことが苦手と創作をあきらめていた人も、イラスト生成AIなら専門的なスキルがなくても、驚くほど完成度の高いイラストが作れます。例えば「ファンタジーの森に佇む白髪の少女」と打ち込むだけで、そのような世界観をまとったビジュアルイラストが完成します。

プロンプト入力するだけで頭の中のイメージを形にできるので、創造のハードルをグッと下げてくれるのです。

イラスト生成AIにおける注意点

イラスト生成AIにおける注意点

イラスト生成AIは便利な一方で、落とし穴も存在します。そのため、イラスト生成AIを安心して使いこなすためには、以下の注意点をしっかり知っておくことが大切です。

著作権侵害や商用利用の問題がある

生成AIが学習に使った元の画像に著作権がある場合、出力したイラストにも著作権を侵害する部分が残ることがあります。また、イラスト生成AIによっては商用利用ができなかったり、クレジット表記が必要になったりするルールが存在する可能性もあります。

知らずに使うとトラブルになる可能性も考えられるので、利用規約は必ず確認しましょう。特に、商用利用する時は慎重さが求められます。

イラストの質がばらつくことがある

イラスト生成AIは、常に理想通りのイラストが作れるとは限りません。プロンプト入力の仕方やAIモデルの特性により、顔が崩れていたり、手の指が不自然だったりすることもあります。

これは生成AIが完璧に理解しているわけではなく、あくまでそれっぽいものを推測して生成しているためです。イラスト生成AIが生み出すイラストには、微妙なズレもあったりします。

倫理的な問題がある

生成AIは、学習したデータを元にイラストを生成しているため、意思を持って表現しているわけではありません。それでも、魅力的な作品を生み出すので、評価されることもあり、その矛盾が倫理的な問いを呼び起こしています。

また、イラスト生成AIによって人間が仕事を奪われるのでは、という懸念の声も根強くあります。

学習データの偏りが反映されることがある

イラスト生成AIは与えられた学習データを元に画像を生成しますが、そのデータに偏りがあると、出力したイラストにも偏りが出ます。例えば、特定の人種や性別・文化ばかり学習していると、それ以外の表現が苦手になることもあります。

これはバイアス(偏見)と呼ばれ、偏った表現のイラストが量産されてしまう原因です。イラスト生成AIの出力能力は、中立とは限らないという点に注意しましょう。

情報漏洩のリスクがある

クラウドベースのイラスト生成AIは、入力したプロンプトやアップロードした画像がサーバー側に保存されて学習される可能性があります。

例えば、社外秘の企画書に使うイラストを生成する場合、うっかり機密情報を含んだプロンプトを入力してしまうと、その内容がAIの学習データに取り込まれてしまうリスクがあるのです。

「学習に使わない」と明記しているサービスもありますが、利用規約をしっかり確認しておくことが、安全に使うための第一歩です。

イラスト生成AIを選ぶ時のポイント

イラスト生成AIには、機能や特徴がさまざま存在します。自分の用途やスキルレベルに合ったものを選ぶことで、より快適に使いこなせるでしょう。ここでは、イラスト生成AIを選ぶ時のポイントをご紹介します。

料金体系

イラスト生成AIの多くは、無料で利用できるものもありますが、出力できる枚数や画質、商用利用の可否などに制限があるケースが多いです。例えば、Midjourneyなどは無料枠もありますが、一定回数を超えると有料になります。

一方、Stable Diffusionのようにローカル環境で完全無料で使える生成AIもあります。イラストの出来にこだわりたい人や商用利用を前提とする場合は、有料プランの内容やコスパを比較するのがお勧めです。

対応デバイス

イラスト生成AIがどのデバイスで使えるかも重要なポイントです。例えば、Canvaなどはスマホアプリでも使いやすく、スキマ時間でもサクッと生成できます。

一方、Stable DiffusionなどのようにPCのみに対応しているツールは、高画質や細かいカスタマイズに強い傾向があります。各対応デバイスもチェックしておきましょう。

イラストの生成スタイル

イラスト生成AIには、それぞれ得意なスタイルがあります。例えば、DALL·Eはリアルからポップなスタイルまで幅広く対応でき、Leonardo AIはイラストに動きをつけられます。

どのようなスタイルのイラストを作りたいかによって、選ぶべきイラスト生成AIが変わってくるでしょう。

使いやすさ

どんなに高性能なツールでも、操作が難しいと使い続けるのが億劫になるものです。イラスト生成AIもUIのわかりやすさや入力形式、ボタンの配置などが快適さに直結します。

例えば、Canvaなどは、直感的に操作できるので初心者でもわかりやすい設計です。一方、Stable Diffusionなどは、細かい設定ができる分、項目が多いのでやや上級者向けです。まずは無料で試してみて、操作感を確かめるのが良いでしょう。

カスタマイズ性

カスタマイズ性の高いイラスト生成AIは、シード値の指定やネガティブプロンプト(除外したい要素)を入力することで、イラストをより自分好みに調整できます。

例えば、Stable Diffusionでは、このような自由度が高く、細部までイラストにこだわりたい人に向いています。一方、生成AIにおまかせでサクッと作成したい場合は、シンプルなイラスト生成AIを選びましょう。

日本語対応

言語の壁があるとイラスト生成AIをスムーズに操作できないこともあります。多くのイラスト生成AIは英語が基本ですが、最近では日本語対応も増えてきました。

日本語でしっかり解説してくれるイラスト生成AIであれば、迷わず操作できるでしょう。語学に自信がない人や細かいニュアンスを正確に伝えたい人には、日本語対応のイラスト生成AIが安心です。

API連携の可否

WebサービスやアプリにAIイラスト生成AIを組み込む場合は、API連携ができるかどうかも確認しましょう。例えば、DALL·EなどのAPIを使えば、自社のWebサイト上でイラストを自動生成させる仕組みが作れます。

開発の知識は必要ですが、運用を自動化したい時には特に便利です。個人利用の場合も将来的に拡張したい人はAPI連携の可否も頭の片隅に入れておくと良いでしょう。

イラスト生成AIおすすめ6選

イラスト生成AIおすすめ6選

イラスト生成AIには、様々な種類があり、どのツールを選べばいいか迷っている人も多いでしょう。自分の用途やスキルに応じて使いやすさは異なります。

ここでは特に注目度の高いイラスト生成AIおすすめを厳選してご紹介します。

①4oイメージ生成(ChatGPT 4o)

①4oイメージ生成(ChatGPT 4o)

 

4oイメージ生成は、ChatGPTで作れるイラスト生成機能です。OpenAIには、画像生成AI「DALL·E 3」も存在しますが、上級者向けである分、うまく伝わらないとクオリティがイマイチの印象でした。

一方、4oイメージ生成は、ChatGPTがユーザーの文脈をうまく整えてDALL·Eに渡すので、プロンプトのニュアンスや構造を理解する力が強化されています。複雑な指示や細かい描写もきちんと汲み取ってくれます。

ちなみに、SNSで流行った写真をジブリ風にするイラストは、4oイメージ生成で作られています。(記事の冒頭にあるタイトルが書かれたイラストも4oイメージ生成で生成しました。)

4oイメージ生成は、無料でも使えて、1日に最大3枚までイラストを生成することができます。精度や使いやすさのしやすさのバランスが良く、イラスト生成AIを使ってみたいという人にとっては、かなり有力でしょう。

参照:ChatGPT|OpenAI

②Midjourney

②Midjourney

Midjourneyは、ブラウザではなくDiscord上で操作するイラスト生成AIです。最初は戸惑うかもしれませんが、他のユーザーのイラスト生成結果もリアルタイムで見られるので、刺激を受けつつ自分のプロンプトを磨くことができるのも面白いポイントです。

料金は4つあり、無料プランはありません。使用できる画像生成数やFast GPU(高速でイラストを作成できる時間)によって、各プランに違いがあります。

Midjourneyには、画像生成にかかる時間がFast(高速モード)とRelax(通常モード)の2種類があります。

月額料金 生成枚数 特徴
Basic 月額10ドル 月200枚まで Fast時間がなくなると停止
Standard 月額30ドル 無制限 RelaxとFastのバランス◎
Pro 月額60ドル 無制限 同時生成可能
Mega 月額120ドル 無制限 企業向けの大容量

商用利用は基本的に可能ですが、ライセンスの内容は定期的にチェックしておきましょう。とはいえ、SNSやポートフォリオづくりには特に向いているでしょう。

参照:Midjourney

③Stable Diffusion

③Stable Diffusion

Stable Diffusionは、やや上級者向けのイラスト生成AIです。自分で手を加えたい人や調整してこだわりたい人向けの存在かもしれません。オープンソースなので、誰でも無料で使えて好きにカスタマイズできるのが特徴です。

自分のPCにインストールしたり、Webサービス経由で触れたりすることもできるため、使う人によって可能性が広がる印象です。アニメやリアル、ファンタジーなどスタイルの幅が広く、好みのモデルを追加で読み込めば、表現力が広げられるのもポイントです。

商用利用も可能で、ライセンス的な制約が少ないのも大きな魅力です。

参照:Stable Diffusion

④Canva AI

④Canva AI

Canva AIは、デザインツールCanvaに搭載されている生成AIです。その中でも画像生成は、テキストを入力するだけで、イラストなどを作ってくれます。Webブラウザやアプリ上で完結し、特別な知識も準備もいらないため、デザイン初心者でもイラストが手軽に作れます。

有料のCanva Proに入れば、さらに高解像度かつ多機能になりますが、無料版でもそれなりに楽しめます。ただし、イラスト生成に特化したDALL·EやMidjourneyと比べると、精度や多様性はやや劣るかもしれません。しかし、プレゼン資料に載せるイラストやSNS投稿用のイラストなら十分でしょう。

参照:Canva Pro

⑤Fotor AIイラストツール

⑤Fotor AIイラストツール

Fotor AIイラストツールはプロンプトを入力して、スタイルを選ぶだけでOKのシンプルな操作性です。基本無料で使えますが、プランにより、イラスト生成する際に消費されるクレジットやデータを保存できるクラウドストレージ(容量)に差があります。

商用利用したい人や高解像度のイラストを出力したい人、スタイルを追加したい人は有料のFotor Pro(月額999円)やFotor Pro+(月額2,199円)に登録する必要があります。

月額料金 月間クレジット クラウドストレージ
Fotor Basic 月額0円 少量クレジット 500MB
Fotor Pro 月額999円 100クレジット 2GB
Fotor Pro+ 月額2,199円 300クレジット 10GB

SNS投稿などでイラスト生成AIを日常的に使う人なら、十分元は取れるでしょう。しかし、表現の自由度は、先述したMidjourneyやStable Diffusionなどの本格的な生成AIには及びません。日常的に使いやすいイラスト生成AIの一つです。

参照:Fotor AIイラストツール

⑥Leonardo AI

⑥Leonardo AI

Leonardo AIは、プロンプトを入力するだけで高品質なイラストを生成できるのはもちろん、イラストに動きをつけたり、サイズ変更したりすることができます。料金プランは、無料プランのほか以下の有料プランがあります。

無料プランでは、1日150トークンの範囲内でイラスト生成が可能ですが、生成・編集する度に数〜数十トークンが消費されるため、複数のイラストを作成したい人には有料プランがおすすめです。

月額料金 トークン数
Apprentice 月額12ドル 8,500トークン
Artisan 月額30ドル 25,000トークン
Maestro 月額60ドル 60,000トークン

なお、年払いの場合は、各有料プランの料金が20%オフになります。有料プランに入ることで商用利用ができるようになるので、ビジネスでの利用を考えている方は、有料プランが良いでしょう 。

また、2025年4月時点では、日本語でのプロンプト入力にも対応しているものの、英語での入力の方が精度は高いです。翻訳ツールの活用などで、英語でのプロンプト入力に慣れれば、より精度の高いイラストが作れるでしょう。

参照:Leonardo AI

イラスト生成AIを活用したイラスト生成の手順

「実際にどうやってイラスト生成AIを使うの?」という方のために、今回はご紹介したCanva AIを例に、初めての方でも安心して試せる手順をご紹介します。操作がシンプルなので、誰でもすぐにオリジナルのイラストが作れるでしょう。

1.Canvaにログイン(または新規登録)する

1.Canvaにログイン(または新規登録)する

ブラウザやアプリでCanvaにアクセスします。GoogleやYahoo、Facebookのアカウントなどがあれば、連携してログインできます。

上記のアカウントをお持ちでない方は新規登録して下さい。アカウント登録から、「新規アカウントの作成」を選択します。 メールアドレスと任意のパスワードを入力し、利用規約を確認したらアカウントを作成しましょう。

2.プロンプトを入力する

2.イラストを作成する

TOPページ上部にあるCanva AIをクリックします。

2.イラストを作成する

プロンプト入力欄が出現するので、作りたいイラストイメージを入力して下さい。

2.イラストを作成する

下部に表示されている画像のプロンプト例を参考にしても良いでしょう。今回は、【未来的なオフィスビル、ガラス張り、朝の光、リアルスタイル】というプロンプトを入力しました。

プロンプト入力をしたら、画像を生成ボタンをクリックし「→」の送信ボタンをクリックします。

2.プロンプトを入力する

3.イラストが生成できる

3.イラストが生成できる

下部に生成されたイラストが4枚表示されます。

3.イラストが生成できる

イラスト生成AIの活用事例

イラスト生成AIは、様々な現場で幅広く活用されています。また、情報発信や日常的な表現手段としても存在感が高まりつつあるでしょう。主な活用シーンは、以下の通りです。

  • Webサイトのイラスト作成
  • SNSに投稿するイラストの作成
  • プレゼン資料の作成
  • ゲーム開発における素材作成
  • 広告やマーケティング素材の作成
  • 個人の創作活動

イラスト生成AIを使いこなすコツ

理想のイラストを生み出すには、いくつかのコツが必要になります。以下で、イラスト生成AIを使いこなすコツを詳しく見ていきましょう。

生成AIの基礎を知る

イラスト生成AIを使いこなすには、各ツールの操作だけでなく、生成AIにおける根本的な理解が重要です。プロンプトの重要さやイラスト生成の仕組みなどを知っておくことで、思い通りのイラストが出やすくなったり、失敗したときのリカバリーが効くようになるでしょう。

しかし、独学だと断片的な情報ばかりで混乱することもあります。そこでおすすめなのが、生成AIに特化したセミナーです。

生成AIセミナー

生成AIセミナー

生成AIセミナーでは、初心者でも生成AIをすぐに使いこなせるようになる内容です。生成AIの基本はもちろん、生成AIの活用方法、おすすめしたChatGPTなどのツールの使い方、プロンプトエンジニアリングを学び、ビジネスでの生成AIの活用における課題と解決策、API、独自の生成AIを作成する方法なども習得できます。

また、オリジナルの学習資料(PDF)が提供されるので、参考書としても使えます。イラスト生成AIをなんとなく使う、から武器として使いこなすために、セミナーで学びの時間を少し取るだけで、生成AIとの付き合い方がグッと面白くなるはずです。

セミナー名生成AIセミナー
運営元ProSkilll(プロスキル)
価格(税込)27,500円〜
開催期間2日間
受講形式対面(東京・名古屋・大阪)・ライブウェビナー

Canva基礎セミナー

Canva基礎セミナー

Canva基礎セミナーは、イラスト生成の手順でもご紹介したCanvaに特化したセミナーです。セミナーはツールの使い方を学ぶだけでなく、より見栄えの良いデザインが作れるちょっとしたコツや考え方も学べます。

デザイン未経験の方でもSNS投稿・ブログ用画像・プレゼン資料など、実際に使えるビジュアル作りができるようになるのが大きな魅力です。

セミナー名Canva基礎セミナー
運営元ProSkilll(プロスキル)
価格(税込)27,500円〜
開催期間2日間
受講形式対面(東京・名古屋・大阪)・ライブウェビナー

具体的なキーワードを入れる

イラスト生成AIに理想のイメージを伝えるには、あいまいな言葉ではなく、できるだけ具体的に伝えるのがコツです。例えば、白い猫ではなく「白い、毛足の長い、座っている猫」など、細部を細かく指定すると、イラストの精度が一気に上がります。

また、ファンタジーやSFなどの雰囲気も指示することで、自分のイメージとのズレを抑えることができるでしょう。

ネガティブプロンプトを使う

ネガティブプロンプトとは、イラストを理想に近づけるために、含みたくない要素を伝えることです。例えば、指が6本にならないようになど、排除したいポイントを指定することで、イラスト生成ミスや違和感を減らせます。

特に、生成AIが苦手とする人物の手や構図のバランスなどのポイントを指摘することで、理想に近いイラストを生成できるでしょう。

スタイルを指定する

イラスト生成AIは、アニメ風や水彩画、油絵などスタイルを加えることで、仕上がりの雰囲気がガラッと変わります。Stable Diffusionなどでは、Studio Ghibli styleのような具体的なスタイルを指定することもできます。

表現したいスタイルを明確に伝えることが、理想の一枚に近づくために重要です。

アスペクト比を指定する

イラスト生成AIは、アスペクト比の指定が可能です。例えば、「1:1」「16:9」など、目的に合わせた比率を指定すれば、SNSやサムネイル用などにぴったりの比率でイラスト生成ができます。

比率を指定することで、出力されたイラストがより使いやすくなるでしょう。

シード値を活用する

シード値とは、イラストを生成する際の要素を固定したシリアルナンバーのようなものです。生成AIは、同じプロンプトを入れても、毎回違うイラストが生成されるというのが面白さでもあり、扱いづらさでもあります。

しかし、シード値を指定することで、毎回ほぼ同じ構図や雰囲気の画像を生成できるようになるのです。色味だけ変えたい時や少し表情を変えたいなどの微調整をしたいときに便利です。

プロンプトを試行錯誤してみる

プロンプトには正解がないため、入力するキーワードを少し変えたり、キーワードの順番を少し入れ替えるだけでも、全く違うイラストが出力されます。最初から完璧な1枚を作るのではなく、プロンプトの試行錯誤を繰り返すことで、入力のコツが見えてくるでしょう。

イラスト生成AIのコツを掴んでレベルの高い作品を作ろう

​今回は、イラスト生成AIのおすすめや選び方、使いこなすためのコツを解説しました。​イラスト生成AIにより得意なスタイルや使い勝手は違うので、レベルの高いイラストを作成するには、ちょっとしたコツや工夫も必要です。

様々なツールがある中で、自分にはどれが合うんだろう?、と迷ったら、まずは気になるものを触ってみるのが良いでしょう。生成AIにイラストを描いてもらうというより、生成AIと一緒にイラストを描いていくというイメージで楽しんでみてください。

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