お正月の年賀状やポストカードにだるまのイラストを使いたいと考えているなら、Canvaを検討してみてください。
Canvaなら初心者でも直感的に使えるインターフェースと豊富なテンプレートが魅力です。
特に、だるまのイラスト素材はお正月らしさを簡単に演出できるので、お正月用の年賀状やSNS投稿用の画像に最適です。
本記事では、Canvaを使ってお正月のだるま素材を使う方法について解説します。
Canvaには豊富なだるま素材が揃っている
Canvaでは、だるまを含むお正月に関連する素材が多数用意されています。これらの素材はプロのデザイナーが作成しており、伝統的なスタイルのだるまや、かわいくデフォルメされたデザインのだるまなど、多彩な選択肢があります。
また、無料プランでも多くの素材が利用可能で、初心者でも高品質なデザインが作れます。加えて、テンプレートやレイアウト機能が充実しているため、デザイン経験がなくても直感的に操作できる点も魅力です。
さらに、AI機能を使ってテキストからイラストを生成することもできるので、Canvaを使えば専門的な知識がなくても自分好みのだるま素材を利用できるでしょう。
Canvaのだるま素材でできること
Canvaのだるま素材はどのようなことに活用できるのでしょうか。Canvaのだるま素材を使うことで、以下のようなことができるようになります。
- 年賀状の作成
- ポスターやチラシの作成
- SNS画像の作成
これらのできることについて確認していきましょう。
できること①年賀状の作成
Canvaのだるま素材を使えば、お正月の年賀状も短時間で作成可能です。テンプレートを活用し、だるまを中心にお正月らしいデザインを配置するだけで、オリジナルの年賀状が完成します。
さらに、オンラインで印刷注文を行う機能も搭載されているため、デザインから印刷までシームレスに行えます。
このように、Canvaなら忙しい年末にも手間をかけずに完成度の高い年賀状が作れるでしょう。
毎年の年賀状作りに苦戦している方は、ぜひCanvaのだるま素材を活用してみてください。
また、以下の記事ではCanvaのテンプレートを活用して年賀状を作成する方法から、印刷をする方法まで解説しています。
お正月の年賀状作成がまだ済んでいない方は、ぜひこちらもあわせてご覧ください。
できること②ポスターやチラシの作成
お正月イベントの告知用ポスターやチラシにも、Canvaのだるま素材は活用できます。テキストと組み合わせて、インパクトのあるデザインを作成しましょう。
また、Canvaで作成したポスターやチラシを印刷する方法については、以下の記事を参考にしてみてください。
Canvaで作成した作品の印刷方法をいくつか解説しているので、自分に合った方法を試してみましょう。
できること③SNS画像の作成
Canvaのだるま素材は、SNSに新年の挨拶を投稿する際にも便利です。InstagramやTwitter用の画像として、だるまを中心にしたお正月らしいデザインを作るのもよいでしょう。
素材に背景や文字を加えれば、簡単にオリジナル画像が完成します。
さらに、Canvaのテンプレートを活用すれば、投稿プラットフォームに最適なサイズでデザインできるため、手間を省きつつ魅力的な新年のメッセージを届けられます。
Canvaでお正月のだるま素材を使う方法
Canvaでお正月のだるま素材を実際に使う手順は以下のとおりです。
- キャンバスを開く
- 素材からだるまを検索する
これらの手順について見ていきましょう。
1.キャンバスを開く
Canvaを開いたら、新しいデザインを作成するためにホーム画面中央にある「カスタムサイズ」のアイコンを選択します。カスタムサイズの場合、キャンバスのサイズを用途に合わせて自由に設定可能です。
例えば、年賀状であれば「138mm × 90mm」といったように適切なサイズを指定しましょう。また、既存のテンプレートを活用すると、自動で適切なサイズのものを用意してくれるのでデザイン作業がより簡単になります。
そのため、作りたい作品のテンプレートがある場合は、検索窓からテンプレートを検索して使用するのもよいでしょう。
2.素材からだるまを検索する
デザイン画面の左側にある「素材」タブをクリックし、検索バーに「だるま」と入力すると、関連するだるまのイラストやアイコンが表示されます。
目的に合った素材を選んでドラッグ&ドロップするだけで簡単にキャンバス上に追加してデザインに使用できます。
ただし、素材に右下に王冠マークの付いている素材は有料版を契約していなければ利用できない点には注意が必要です。
Canvaのだるま素材でお正月の年賀状を作る方法
Canvaのだるま素材を使えば、お正月の年賀状作成も簡単にできます。Canvaのだるま素材でお正月の年賀状を作る手順は以下のとおりです。
- 年賀状のテンプレートを選ぶ
- 素材をだるまに置き換える
- 文字を変更する
- 年賀状を保存する
これらの手順について確認していきましょう。
1.年賀状のテンプレートを選ぶ
まずは、年賀状のテンプレートを選択します。Canvaのホーム画面上部にある検索窓から「年賀状」と検索することで、使用できる年賀状のテンプレートが候補として表示されます。
使いたいテンプレートを選択したら、続けて「このテンプレートをカスタマイズ」ボタンをクリックしましょう。
すると、対象のテンプレートを編集できる画面に移行します。
2.素材をだるまに置き換える
デフォルトの年賀状に挿入されている画像をだるまの素材に置き換えましょう。不要な元画像はDeleteキーであらかじめ削除しておいてください。
画像を削除できたら、サイドメニューの「素材」からだるまを検索して、気に入っただるま素材をキャンバス上にドラッグ&ドロップして配置しましょう。
また、背景画像を変えたい場合などは、画像の上に直接素材をドラッグすることで、元画像と同じサイズで素材の挿入ができます。
3.文字を変更する
テンプレートの文字を変更するには、文字の上をダブルクリックしましょう。すると、文字の編集モードに入るので、この状態でタイピングすることで好きな文字に書き換えられます。
また、文字の編集時には、テンプレートで使われていたフォントや文字サイズが反映されるので、一からデザインやレイアウトを考える必要はありません。
なお、フォントや文字サイズを変えたい場合は、文字を選択したら上部に表示されるメニューから自由に変更可能です。
4.年賀状を保存する
だるまを反映させたオリジナル年賀状が作成できたら、画面右上にある「共有」から画像をPDFとして保存しましょう。
共有ボタンのクリックで開く画面から「ダウンロード」のアイコンをクリックしてください。
続いて、ファイルの種類を「PNG」から「PDF(印刷)」に変更し、下部にある「ダウンロード」ボタンをクリックしましょう。
すると、PDFとして年賀状をパソコン上に保存できます。
そのデータを使うことで、自宅やコンビニのプリンターから自由に印刷できます。
だるま素材を一から作成するならIllustratorがおすすめ
引用:Illustrator
Canvaでは既存の素材を活用する方法が一般的ですが、お正月のだるまを一から作成したい場合は、AdobeのグラフィックデザインソフトであるIllustratorが適しています。
CanvaとIllustratorの違いは、以下の表のとおりです。
項目 | Canva | Illustrator |
料金 | 基本料金無料。別途有料プランあり。 | Illustrator単体プラン、もしくはAdobe Creative Cloudコンプリートプランの契約が必要。 |
自由度 | テンプレート中心で簡単な編集に最適。 | 細部まで自由にデザイン可能。 |
学習難易度 | 初心者向けで直感的に操作可能。 | 専門的な知識が必要で、習得には時間がかかる。 |
用途 | 簡単なデザイン作成(SNS、ポスター、年賀状など)。 | プロ向けのデザイン作成(ロゴ、バナー、イラストなど)。 |
Illustratorでは、ベクター形式で加工ができるソフトで、細かな形状や色合いを一からデザインできます。例えば、顔の表情や模様もIllustratorなら自由にカスタマイズ可能です。
この自由度の高さがIllustratorの最大の魅力です。
また、Illustratorを使ってだるまを作成する方法については、以下の記事で解説しています。
手順に沿って細かく説明をしているので、お正月のだるまを手作りしたい方は、ぜひこちらの記事も参考にしてみてください。
Canvaのスキルは独学でも身につけられる?
Canvaは直感的に操作できるため、独学でも十分スキルを習得可能です。インターネット上にはチュートリアル動画やブログ記事も豊富に公開されているので、初心者でも段階を踏んで学習を進められます。
さらに、Canvaの使い方やデザインの作り方が解説されている書籍を活用することで、デザインの基礎的な知識や基本操作について深く学べるでしょう。
しかし、独学は自己管理が必要になるので、挫折しやすいのがデメリットです。
そのため、無理のないスケジュールでモチベーションを下げないようにし、長期的に学習を継続することが大切です。
Canvaを効率的に学ぶならCanvaセミナー!
独学でもCanvaのスキルは習得できますが、短期間で効率的に学びたい場合は、オンラインセミナーや講座の受講がおすすめです。
プロの指導のもと、デザインのコツや応用スキルを学べば、さらに高品質な作品が作れるようになるでしょう。
特に、Canva基礎セミナーでは、Canvaを使ってイラストやバナー、Webサイトなどをデザインする方法について学べます。
また、セミナーの受講はZoomをつなげることでオンラインでも参加できるので、会場のある東京まで足を運ぶ時間のない方でも安心です。
Canvaを効率的に学びたい方は、ぜひCanvaの基本的な機能を網羅できる「Canva基礎セミナー」もあわせてチェックしてみてください。
Canvaでお正月のだるまイラストを使う方法のまとめ
今回は、Canvaを活用してお正月にぴったりのだるまイラストを取り入れる方法について解説しました。Canvaは素材の検索やカスタマイズが簡単に行えるため、初心者でも簡単にデザイン作成を行えます。
Canvaで作成しただるまイラストは、年賀状やイベントチラシ、SNS画像など、さまざまな用途で活用できます。ぜひお正月に向けてCanvaのだるま素材を試してみてください。
