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【2024】CADとは?初心者でもわかるおすすめCADソフトの種類や価格

CADとは、今まで紙に設計図を書いていた作業がパソコン内でデジタルに行えるようになるソフトのことで、導入している企業はどんどん増えています。
また、趣味としてもCADを利用してものづくりやハンドメイド・DIYなどを行う人たちもいるので、個人でも使うことができます。

今回は初心者にも分かりやすくCADがどんなものなのか・CADソフトの選び方について詳しく解説していきます。CADとは何か気になっている人はぜひ参考にしてください。

CADとは?

CADとは?

CAD(キャド)とは、「Computer Aided Design(コンピューター支援設計)」の頭文字から取った略語で、その名前の通りコンピュータを用いて設計をすることができるツールのことです。

もともと設計現場で手書きしていた図面をデジタル化し、コンピューター上で再現したものがCADです。CADはソフトウェアの主な機能によって、

  • 2DCAD
  • 3DCAD

に分けることができます。それぞれどんなものなのかを順番にご紹介します!

2DCADとは?

2DCADとは?

2DCADは、2次元(2D)データの製図を行うCADです。

紙など平らな場所に表現する製図を、コンピューターを用いて設計することができます。
手書きに比べて簡単に修正や書き直しができる点を活かし、様々な設計に使われています。

3DCADとは?

3DCADとは?

3DCADは、3次元(3D)データの作成を行うCADです。

平面で行っていた2次元図面(2D)をコンピュータ上で3次元に拡張したもので、コンピュータ上の仮想空間で立体を構築していきます。
モデルを立体的に作成することにより、より具体的なイメージを掴みやすいメリットがあります。

また、3Dモデルを一つ作るだけで、平面図や断面図といった複数の図面やパースを自動的に作成してくれるのも特徴です。

3DCADと3DCGの違いは?

「3DCAD」と「3DCG」、言葉が似ていて少しややこしいと思いませんか?

簡単に補足すると、3DCGは「3 Dimensional Computer Graphics」の略語で、3次元(3D)空間でのコンピュータグラフィックスのことです。
名前の通り、「3DCG」でも3Dデータを作ることができます。

ただ、3DCADが設計向きなのに対し、3DCGはアニメーションやキャラクターづくりに利用されることが多く、設計には向きません
主に映像系のコンテンツを作る際に活躍しているのが、3DCGとなります。


CADの話に戻りますが、現在では様々な会社からCADソフトウェアが発表され、幅広い分野で活躍しています。ものづくりをするために趣味でCADを使っている人も多く、CADを学ぶためのセミナーが開催されているほどです。

3DCADについてセミナーで学んでみたい!と思った方はセミナー受講がおすすめです。

CADと「CAM」「CAE」「BIM」の違い

CADと同じような言葉にCAMやCAE・BIMという言葉があります。
ここではそれぞれの違いについて解説していきます。

CADとCAMの違い

CADソフトは設計のためのソフトウェアですが、CAMソフトは素材を加工する時に使うソフトウェアです。マシニングセンタという木材や金属をカットしたり、穴を開けたりする機械を使う場合はCAMソフトで指示する必要があります。

しかし、マシニングセンタを利用しない場合は基本的にCADソフトで設計する形で問題ありません。

CADとCAEの違い

CAEソフトはCADソフトの設計図を分析するためのソフトウェアで、CADソフトで設計した図を3Dプリントしたらどうなるか、というシミュレーションを行うことができます。
実際に使ってみると破損しやすい箇所や変形しやすい箇所が表示されるので、実際に3Dプリントしなくても強度を確認することができます。

CADとBIMの違い

BIMは3DCADにとても似ていますが、建築(ビルディング)や土木に特化した設計ソフトウェアのことを指します。建築や土木に対応している3DCADはBIMにとても似ていますが、他の業種でも使えるように幅広い機能が搭載されています。

しかし、BIMは建築・土木に特化しているので、余分な機能はなく建築・土木の設計を頻繁に行う人には非常に使いやすく開発されているのが特徴です。

CADの種類

CADには、2DCAD / 3DCADと共に

  • 製造業向け
  • 建築業向け

等、機能に合わせてさらに種類を細かく分けることができます。

製造業向けCADとは?

製造業向けCADとは?

「製造業向けCAD」にはプロダクトを設計するためのコマンドが用意されています。
例えば、角(エッジ)を処理するためのコマンドである「フィレット」や「面取り」などです。

代表的な製造業向け3DCAD

など

建築業向けCADとは?

建築業向けCADとはどういうもの?

「建築業向けCAD」には建築用のコマンドが用意されています。
例えば、「通り芯」や「壁」、「階段」といった建築物を設計する際に使用するコマンドです。

代表的な建築業向け3DCAD

など

機能面をさらに細かく紹介すると、サーフェスモデリングに特化したCADというものもあります。


さて、いざCADを使ってみようと思い立っても、ソフトウェアの数が多いのでどれを選べば良いか分からないという方もいらっしゃると思います。

CAD選びに悩んでいる方のために、次にCADを選ぶときに抑えておきたいポイント、選び方をご紹介します。

CADの選び方

CADを選ぶときに抑えておきたいポイントは以下の3つです。

CADを選ぶときのポイントその1:CADの機能

CAD選びの重要なポイントの1つ目が「機能」です。
CADによって提供されている機能が異なります。機能の不足によってできないこともあるので、目的に合った機能が付いているかどうかを予め抑えておくことが大切です。

また、無料で提供されているCADでは一部機能が制限されているものもあります。
無料のCADを使う場合には、機能制限の有無についても見ておく必要があるでしょう。

CADを選ぶときのポイントその2:CADの価格

CAD選びの重要なポイント、2つ目は「価格」です。
冒頭でもふれたようにCADは無料で使えるものから、数百万円するものまで様々です。
当たり前ですが、無料のCADと数百万円するCADでは機能が違います。

しかし、最近では無料のCADや安価なCADでも数百万円するCADと同じようなことができるようになっています。

例えば、3Dプリンターを使って簡単なモデルを作りたいというだけであれば、正直どの3DCADを使ってもあまり変わりないため、安価なCADを選んでも心配ありません。
数千から数万点の部品から構成されているモノを設計したり、またデータ管理まで一緒に行いたいなどといった場合は、金額が高いCADの方がおすすめです。

CADを選ぶときのポイントその3:データ拡張子・ユーザーインターフェース

CAD選びの最後のポイントは「データ拡張子」と「ユーザーインターフェース」です。
取引先から送られてくるデータが使えるかどうか、また取引先に渡す際のデータ拡張子に対応しているかどうかを確認しておきましょう。

また、CADによってはユーザーインターフェースが日本語に対応しておらず、英語になっている場合があります。CAD初心者の方には、ユーザーインターフェースが日本語化されているCADの方が使いやすいのでおすすめです。

CAD選びで大切な3つのポイントが理解できたところで、おすすめのCADソフトをご紹介します。3つのポイントを抑えながら、ご自身に適したCADを見つけてみてください!

おすすめの3DCADソフト【6選】

初心者の方にもおすすめのCADソフトをご紹介します。
3DCADと2DCADで分けていますので、目的に合ったCADを探してみてくださいね。

ソフト名 ライセンス価格(税込)

Autodesk Fusion
(旧:Fusion 360)
  • 個人利用向け:無料
  • スタートアップ企業向け:無料
  • 1か月:12,100円
  • 1年間:96,800円
  • 3年間:290,400円
Creo
Creo
要お問い合わせ
SOLIDWORKS
SOLIDWORKS
  • 2時間無料体験:無料
  • Standard:1,035,000円
  • Professional:1,239,000円
  • Premium:1,659,000円
Revit
Revit
  • 1年間:427,900円
  • 3年間:1,283,700円
iCAD
iCAD
要お問い合わせ
Solid Edge
Solid Edge
Design&Drafting

  • 1年間:221,520円
  • 1か月:24,614円

おすすめの3DCADその1:Autodesk Fusion(旧:Fusion 360)

「Autodesk Fusion(旧:Fusion 360)」は、3DCADの中では非常に軽く、スペックがそこまでないパソコンでも使いやすいソフトウェアです。
設計したデータはクラウド上で管理されるため、Webブラウザでも設計図をシェアできるのが初心者にも愛される特徴となっています。


商用利用の場合は有料ですが、個人利用向けの非商用利用であれば無料で使うことができます。

Autodesk Fusion(旧:Fusion 360)のスペック

機能 ソリッド・サーフェス・自由曲面のモデリング、アセンブリ、
図面作成、履歴、プラグイン、レンダリング、アニメーション、
CAM、CAE
対応OS Windows(64bit)、Mac
インポート拡張子 wire、dwg、iam、CATProduct、dxf、iges、prt、obj、asm、
g、neu、3dm、sat、sldprt、step、stl、skp 他 計33種(詳細はこちら
エクスポート拡張子 dwg、ipt、dxf、fbx、igs、obj、sat、smt、step、stl、skp
URL https://bizroad-svc.com/fusion360/

Autodesk Fusion(旧:Fusion 360)のライセンスの種類

Autodesk Fusion(旧:Fusion 360)
無料ライセンス
Autodesk Fusion(旧:Fusion 360)
有料ライセンス
価格(税込) 個人利用向け:無料
スタートアップ企業向け:無料
  • 1か月ライセンス:12,100円
  • 1年間ライセンス:96,800円
  • 3年間ライセンス:290,400円
対象
ユーザー
スタートアップ企業向け

  • 従業員数10名以下、年間総収益10万ドル未満の企業(親会社を含む)
  • Autodesk Fusion 360コミュニティで
    ストーリーを共有できる企業
  • 1年契約。更新には承認が必要

個人利用向け

  • 個人による非商用目的のデザインプロジェクト、または自宅での非商用目的の製造

学生・教育機関向け

  • 学生、教育者、教育機関
商用利用
機能制限 あり なし

このようなチュートリアル動画が動画サイトやSNS上でたくさん見ることができるのは、ユーザーが豊富なAutodesk Fusion(旧:Fusion 360)の強みと言えます。
分からないことがあっても、学べる環境があるというのはとても助かりますね。

Autodesk Fusion(旧:Fusion 360)のCAM機能

Autodesk Fusion(旧:Fusion 360)はCAMの機能もあり、2軸・3軸・4/5軸・穴加工・旋盤加工などさまざまな加工に対応しており且つ高精度となっています。
こちらも無料体験版で1ヶ月無料で使うことができるので、Autodesk Fusion(旧:Fusion 360)のCAM機能が気になると言う方は、ぜひ一度無料体験してみてください。

Fusion 360 CAMの無料ダウンロードはこちら

おすすめの3DCADその2:Creo

Creoも3DCADソフトですが、この1本で製品の構想から設計・解析や検証まで行うことができます。さまざまな機能が使えるので、3DCADを仕事で使ってみたいという人には特におすすめの3DCADソフトです。


また、ジェネレーティブデザインにも特化しているのでなるべくクオリティが高い3DCAD設計をしたい人にもおすすめです。

Creoのスペック

機能 ソリッド・サーフェス、アセンブリ、図面作成、履歴、ジェネレーティブデザイン
対応OS Windows
主メモリー(RAM) 4GB以上
URL https://bizroad-svc.com/ptc-creo-onshape/

Creoのライセンスの種類

Creo Design パッケージ Design Advanced Design Advanced
プロフェッショナル
価格(税込) 要お問い合わせ 要お問い合わせ 要お問い合わせ
機能
  • 業界標準の 3D CAD 機能
  • 拡張現実 (AR) による設計のビジュアリゼーション
  • 業界標準の 3D CAD 機能
  • 拡張現実 (AR) による設計のビジュアリゼーション
  • トップダウン設計およびコンカレント設計
  • プリズム加工およびマルチサーフェスミリング
  • 業界標準の 3D CAD 機能
  • 拡張現実 (AR) による設計のビジュアリゼーション
  • トップダウン設計およびコンカレント設計
  • プリズム加工およびマルチサーフェスミリング
  • 高度なサーフェシングおよび付加製造
  • 幾何公差および公差解析
  • 金型設計および金型加工
  • PTC Mathcad

Creoの無料ダウンロードはこちら

おすすめの3DCADその3:SOLIDWORKS

「SOLIDWORKS」はCAD市場でとても人気なソフトで、就職や転職でもアピールしやすい有名な3DCADソフトです。こちらも大規模な設計が可能なので、設計士としてスキルアップしていきたい・年収を上げたいと思っている人にはとてもおすすめです。


ミドルレンジ3DCADとしての先駆け的存在の「SOLIDWORKS」ですが、最新版でもおよそ240項目に及ぶ機能強化がなされたりと意欲的な開発継続が行われています。
デザイン性の高い製品の図面にも対応できますが、その本質は機械系のモデラーなので複雑なサーフェースを持つ製品より、少量多品種のバリエーション展開するような製品に向いています。

SOLIDWORKSのスペック

機能 CADの基本機能、デザインコミュニケーション、フィーチャー認識、
標準部品ライブラリ、簡易CAD管理、部品の簡易静解析、
流体簡易シミュレーション 等
対応OS 64 ビット版 Microsoft® Windows® 10
インポート拡張子 IGES、STEP、Parasolid、SAT (ACIS)、Pro/ENGINEER、DWG 、DXF、
STL、VDAFS、VRML、TIFF、CGR (CATIA graphics) 、Adobe Illustrator、
Adobe Photoshop、ScanTo3D、IDF (SOLIDWORKS Premiumのみ)、
IFC、Unigraphics、Rhinoceros、SolidEdge、Autodesk Inventor、
MDT (Autodesk Mechanical Desktop)、CADKEY、DXF 3D
エクスポート拡張子 IGES、STEP、Parasolid、SAT (ACIS)、Pro/ENGINEER、 DWG、DXF、
STL、VDAFS、VRML、TIFF、CGR (CATIA graphics)、Adobe Illustrator、
Adobe Photoshop、ScanTo3D、 IDF (SOLIDWORKS Premiumのみ)、
Adobe PDF / 3D PDF 、JPEG、IFC、MTS (Viewpoint)、HSF (HOOPS)、
HCG (CATIA highly compressed graphics)、3D XML、
XPS (XML Paper Specification)、eDrawings、
AMF (Additive Manufacturing File)
URL https://cad-kenkyujo.com/category/howto/solidworks/

SOLIDWORKSのライセンスの種類

無料オンライントライアル SOLIDWORKS 有料ライセンス
(永久ライセンス)
価格(税込) 2時間無料体験:無料
  • Standard:1,035,000円
  • Professional:1,239,000円
  • Premium:1,659,000円

※各種、別途保守契約が必要

対象ユーザー ユーザー制限なし ユーザー制限なし
機能制限 なし
(インストール不要のため、
操作はブラウザ上で行う)
ライセンス形態により使用できる機能が異なる

おすすめの3DCADその4:Revit

「Revit」は、建築・土木に特化したBIM・3DCADソフトです。
建築設計や土木設計を行いたい方はまずRevitを導入してみるのがおすすめです。


BIMとは「Building Information Modeling」の頭文字から取った略語で、初期段階にコンピューター上で建物の構築を行い、建築ビジネスの業務を効率化することをいいます。

「Revit」は3DCADですが、このBIMに特化しているところが大きな特徴です。

素早く建物の3Dモデルや平面図などを作成し、モデル間の干渉チェックや、構造解析などの作業が効率化されます。さらに、成果物としての設計図面の作成も容易に行えます。

Revitのスペック

機能 ジェネレーティブデザイン、パラメトリックコンポーネント、
ワークシェアリング、建築モデリング、3Dデザインビジュアライゼーション 等
対応OS 64 ビット版 Microsoft® Windows® 10
インポート拡張子 RVT、RFA、RTE、RFT、DGN、DWF、DWG、DXF、IFC、
SAT、SKP、BMP、PNG、JPG、JPEG、TIF、ODBC、
HTML、TXT、gbXML
エクスポート拡張子 DWG、DXF、DGN、ACIS SAT、DWF / DWFx、ADSK 、FBX、
NWC、gbXML、IFC、Microsoft® Access、Microsoft® Excel、
Microsoft®SQL Server、AVI、JPEG、TIFF、BMP、タルガ、
PNG、区切りテキスト(.txt)
URL https://bizroad-svc.com/revit-license/

Revitのライセンスの種類

Revit 無料体験版 Revit 有料ライセンス
価格(税込) 30日間無料体験:無料
  • 1年間ライセンス:427,900円
  • 3年間ライセンス:1,283,700円
対象ユーザー ユーザー制限なし ユーザー制限なし
機能制限 なし なし

おすすめの3DCADその5:iCAD

「iCAD」は、大きく分けると大規模なアセンブリに特化した「iCAD-SX」と2D・3Dを編集しやすい「iCAD-MX」に分かれており、ニーズに合わせてソフトの内容が変わっています。
とにかく大量のアセンブリを設計する必要があるならiCAD-SX、2Dから3Dに設計変更することが多い方はiCAD-MXがおすすめです。


「iCAD-SX」は、主に機械設備などの大規模アセンブリに特化した高速エンジン(100万部品を0.2秒で処理する3次元CADエンジン)を持っています。設計者の作業時間を大幅に短縮する、豊富な図面作成機能が備わっており、機械設計に特化した唯一の国産3DCADです。

一方「iCAD-MX」は、2D/3Dの中間的なCAD(Hybrid設計CAD)となっています。
2D図面と3Dモデルを同時表示して編集することができます。

iCADのスペック

機能 3次元2次元両用設計、電機・制御融合設計、アセンブリ検証、構造解析、
マスプロパティチェック、3次元モデルからの図面化 等
対応OS Microsoft Windows OS製品(32bit/64bit)
インポート拡張子 IGES、STEP、Parasolid、STL、JT、CATIA V5、I-deas、Pro/E、NX、
DXF、DWG、DMNDOS、BMI、_MCD、MicroCADAM図面、ME10
エクスポート拡張子 IGES、STEP、Parasolid、STL、JT、DXF、DWG、DMNDOS、BMI、
_MCD、MicroCADAM図面、VRML、VPS
URL https://bizroad-svc.com/icad-lp/

おすすめの3DCADその6:Solid Edge

Solid Edgeは直感的に操作できる画面なので、初心者でも使いやすい3DCADソフトです。
ただ、月に2.4万円ほどの料金がかかるので、採算が合う上で使いやすく長く愛用できるCADソフトを探している方にはとてもおすすめです。


直感的なユーザーインターフェースと豊富な機能を備えており、シームレスなワークフローによる操作性や高機能性が多くの設計者に支援されています。

Solid Edgeには「シンクロナステクノロジー」という3Dモデリングの2つの手法「履歴ベース」と「ダイレクト」のモデリング方式を組み合わせた画期的な技術が搭載されていることが特徴です。この技術により3D図面の作成や編集を素早く行うことが可能となりました。

Solid Edgeのスペック

機能 3D設計、アセンブリ、シンクロナス・テクノロジー、電気設計、
シミュレーション、コンピューター支援製造(CAM) 等
対応OS 64 ビット版 Microsoft® Windows® 10
インポート拡張子 DWG、DXF、IGES、Parasolid、ACIS、IGES、STEP、JT 、XML、
STL、IFC、CATIA V4/V5、NX、I-deas、Pro/E 、SOLIDWORKS、
Inventor
エクスポート拡張子 DWG、DXF、IGES、Parasolid、ACIS、IGES、STEP、JT 、XML、
STL、IFC、CATIA V4/V5、XGL、PDF、3D PDF、u3d、bip、sev、
VRML、3MF、bmp、jpg、tif、emf
URL https://bizroad-svc.com/solidedge-lp

Solid Edgeのライセンス

ライセンス 機能 料金
Design&Drafting 基本的な3D/2Dモデリング
  • 1年間ライセンス:221,520円
  • 1か月ライセンス:24,614円
Foundation サーフェスモデリングや板金設計が可能
  • 1年間ライセンス:443,640円
  • 1か月ライセンス:49,294円
Classic 機械部品の自動設計や簡易解析ができる
  • 1年間ライセンス:555,600円
  • 1か月ライセンス:61,734円
Premium 配管設計、解析機能が付く最上位グレード
  • 1年間ライセンス:798,120円
  • 1か月ライセンス:88,680円

Solid Edgeの無料ダウンロードはこちら

おすすめ3DCADのメリット・デメリット

メリット デメリット

Autodesk Fusion
(旧:Fusion 360)
  • ものづくりに必要な機能が広く搭載されている
  • データはクラウド上で保存するので、端末に依存せず閲覧が可能
  • 商用利用不可
    (有料ライセンスを購入すれば可)
  • 無料版は一部機能が制限されている
Creo
Creo
  • フルクラウドなのでインターネットがあれば使うことができる
  • データを他の人と共有しやすい
  • 部品最適化ツールを使用することで、コスト削減ができる
  • アノテーション付きの 3Dモデルやジェネレーティブデザインにより、作業を効率化が可能
  • データはパブリッククラウド上に保存され、誰でも閲覧できる形で公開される
    (有料ライセンスで非公開になる)
SOLIDWORKS
  • 業界でのシェア率が高いため、データの送付や意思疎通がしやすい
  • 永久ライセンスなのでコストを抑えた長期運用も可能
  • ライセンスの価格が100万円超とやや高め
Revit
Revit
  • BIMに特化した機能が搭載されている
  • 離れたメンバーともチーム設計しやすい
  • 無料版は30日間の使用期限がある
iCAD
iCAD
  • 機械設計に適した機能を搭載している
  • 300万部品を0.2秒で扱う超軽量でストレス知らず
  • ライセンスの価格が100万円超とやや高め

Solid Edge

  • 直感的なユーザーインターフェースにより使いやすい
  • シンクロナステクノロジー機能を搭載している
  • 無料版は30日間の使用期限がある

番外編:3DCGソフト使って3Dデザインをする

すでにCADで作成したデータを用いて3Dデザインを作成したい、レンダリングまで行いたいという場合は、3DCGソフトSubstance 3Dを使うという方法もあります。
Substance 3Dでは、CADデータの連携が可能ですので、Substance 3DにCADデータを取り込み、マテリアルやテクスチャを強化して完成度の高い作品を作ることができるでしょう。

おすすめの2DCADソフト【3選】

おすすめの2DCADは以下の3つです。

ソフト名 ライセンス価格(税込)
AutoCAD
AutoCAD
  • 学生・教育機関関係者用:無料
  • 1年間:71,500円
  • 3年間:214,500円
BricsCAD
BricsCAD
サブスクリプション(1年間)

  • Lite:48,400円
  • Pro:87,120円
  • BIM:169,500円
  • Mechanical:162,800円
  • Ultimate:187,000円
Jw_cad
Jw_cad
無料

おすすめの2DCADその1:AutoCAD

「AutoCAD」はCADソフトウェアの中でもトップシェアを占めており、世界中で使用されています。日本でも、建築・土木・機械分野の汎用CADとして広く使われている2DCADソフトウェアです。

使いやすいので初心者にもおすすめで、学習し始める人もどんどん増えています。


シェア率が高いので、データ共有がしやすいメリットがあります。
また、ユーザーが多いので作図方法や設定などの使い方の製品情報を、ネット上のサイトやSNSで得やすいというメリットもあります。

機能としては、各専門分野(建築設計や機械設計)に特化したツールセットがあり、設計用途に応じてさらに使いやすく改良されています。これは他のCADソフトウェアにはないポイントです。

また、拡張性が高いところも特徴に挙げられます。
Autodesk App Storeの拡張機能で「AutoCAD」をカスタマイズしたり、その他のAutodesk社製品、サードパーティーのアドオンソフト等と連携することで、様々な業界に特化した専用機能などを付加することができます。
分野に応じて様々な機能を使い分けることで、どのような業務においても最適な作図が可能になります。

「AutoCAD」は無料体験版が提供されています。
この無料体験版はAutoCADをインストールしてから30日間、無料で全機能を使用することができます。機能制限もないので実務に近い形で作図でき、使い方を試してみることができるのでおすすめです。

AutoCADのスペック

機能 CAD、3D設計、2D図面、レンダリング、アニメーション 等
対応OS Windows(64bit)、Mac
インポート拡張子 dwg、dxf、3ds、sat、ipt、iam、model、session、exp、dlv3、
CATPart、CATProduct 他 計33種(詳細はこちら
エクスポート拡張子 dwg、dxf、dwf、dwfx、sat、bmp、dwg、dxx、eps、iges、
igs、stl、wmf、dgn
URL https://bizroad-svc.com/autocad-license/

AutoCADのライセンスの種類

AutoCAD
無料体験版
AutoCAD
無料ライセンス
AutoCAD
有料ライセンス
価格(税込) 30日間無料体験:無料 学生・教育機関関係者用ライセンス:無料
  • 1年間ライセンス:71,500円
  • 3年間ライセンス:214,500円
対象ユーザー ユーザー制限なし 学生・教育機関関係者のみ ユーザー制限なし
機能制限 なし なし なし

おすすめの2DCADその2:BricsCAD

「BricsCAD」は、2DCADがメインですが3DCADも使える便利なCADソフトです。
AutoCADとの互換性もあるので、「取引先がAutoCADを使っているけど自社はもっと安価なCADソフトにしたい…」と思っている企業には特におすすめとなっています。


2DCADの機能に関しては、先ほどご紹介したAutoCADとの互換性が高く、利便性の高さが評価されています。ほとんどのレイアウトがAutoCADのまま使うことができるので、AutoCADユーザーの方はスムーズに移行することができます。

また、2DCADの機能に限らず、「機械設計(アセンブリ設計、板金設計、稼働シミュレーション、BOM)」、「BIMデータ」といった本格的な3DCAD機能も使うことができます。

「BricsCAD」は無料体験版の「BricsCAD Ultimateトライアル」が提供されています。
この無料体験版はインストールしてから30日間、無料で全機能を使用することができます。

有料の製品版は永久ライセンスが用意されています。
必要な機能に応じて複数のバージョンがありますが、全ての機能を使うことができる「BricsCAD Ultimate」が一番お得と言えるでしょう。

ランニングコストをかけずにCADを導入したいという方にとくにおすすめしたいCADソフトです。

BricsCADのスペック

機能 2D作図機能、2D拘束、図面拡張、3D機能、ダイレクトモデリング、
API拡張機能、アセンブリ機能、3D拘束機能、BIMの機能 等
対応OS Windows(64bit)、Mac、Linux
インポート拡張子 dwg、dxf、dwt、dwf、wmf、emf、wmz、emz、dae、dgn、3dm、
skp、ifc、rfa、rvt
エクスポート拡張子 dwg、dxf、dwt、dwf、wmf、emf、wmz、emz、3dm、ifc、fbx、
stl、udatasmith、asat、asab、pdf、svg、bmp
URL https://bizroad-svc.com/bricscad-license/

BricsCADのライセンスの種類

BricsCAD Ultimate
ライアル
BricsCAD有料ライセンス
(サブスクリプション 1年間)
BricsCAD有料ライセンス
(永久ライセンス(1年間メンテナンス付))
価格(税込) 30日間無料体験
:無料
  • Lite:48,400
  • Pro:87,120円
  • BIM:169,500円
  • Mechanical:162,800円
  • Ultimate:187,000円
  • Lite:98,670円
  • Pro:149,578
  • BIM:293,150
  • Mechanical:278,850
  • Ultimate:323,180
対象
ユーザー
ユーザー制限なし ユーザー制限なし ユーザー制限なし
機能制限 なし ライセンス形態により使用できる機能が異なる ライセンス形態により使用できる機能が異なる

おすすめの2DCADその3:Jw_cad

「Jw_cad」は、商用利用を含め完全無料で使うことができる2DCADです。

開発に建築士が関わっているため建築分野に便利な機能が多く、建築汎用CADとも呼ばれています。建築業界では、設計ツールとして最も普及しているCADソフトとも言われています。


完全無料のフリーソフトである上に機能も豊富で使いやすく、ネット上のサイトに図形や設備などの無料ダウンロードデータが豊富にあるのも、「Jw_cad」が広く普及している理由のひとつです。

「Jw_cad」には建築系の専用コマンドが揃っているので、簡単に壁や柱を作成できます。
紙に製図していたような感覚で作図ができるので、グリッドが引きやすくなっており、平面図からパースを書くのも素早く簡単に行えます。

Jw_cadのスペック

機能 2D図面作成機能、2.5D機能、日影図作成機能、天空図作成機能、
建具や設備などの簡単作図機能
対応OS Windows
※有志により、Mac OS用の「JW-CAD for Mac」が配布されています。
インポート拡張子 dxf、jww、jwc、sxf
エクスポート拡張子 dxf、jww、jwc、sxf
URL https://www.jwcad.net/

おすすめ2DCADのメリット・デメリット

メリット デメリット
AutoCAD
AutoCAD
  • 建築・土木・機械分野の汎用CADとして広く使われている
  • シェア率が高いのでデータの共有がしやすい
  • 無料体験版は30日間の使用期限がある
BricsCAD
BricsCAD
  • AutoCADと高い互換性がある
  • 本格的な3DCADの機能も備わっている
  • 永久ライセンスなのでコストを抑えた長期運用も可能
  • 無料体験版は30日間の使用期限がある
Jw_cad
  • 商用利用可能
  • 機能がシンプルなので直感的な操作ができる
  • 3D化に対応していない
  • フリーソフトなのでサポート体制が無い

以上、おすすめの3DCAD・2DCADをご紹介しました。
無料体験版が用意されているCADもありますので、まずは気になったCADを触ってみるのが良いと思います。

さて、ここまでCADの概要とソフトウェアの種類についてご説明しました。

ではCADは実際にどんなこと、どんなときに使われているのでしょうか?
次の項目でチェックしてみましょう。

CADの主な5つの用途

CADは様々な分野で利用され、ものづくりに役立てられています。
以下では、CADの主な用途をご紹介します。

CADの用途その1:設計(図面作成)

設計(図面作成)-1

先述したとおり、CADは「コンピュータ支援設計」と訳され、設計するために利用するツールです。画像のようなイメージの設計図面を作成するために利用されます。

設計(図面作成)-2

3DCADで図面を作成する場合は、作成した3Dモデルを2次元図面に投影し作成することができます

設計(図面作成)-3

最近では、図面を作成せず3Dモデルだけで設計を完了する「図面レス設計」を導入する企業も増えてきています。

他にも、アニメーション機能を用いて部品同士の干渉をチェックすることができるCADもあります。

設計(図面作成)-4

CADの用途その2:デザイン

デザイン-1

CADは設計だけでなく、プロダクトデザインなど、デザイン分野でも利用されています。

例えば車をデザインする際に、デザイナーが手書きのスケッチでデザインすることがありますが、これを3DCAD上で行うこともできます。

デザイン-2

3DCADを利用してデザインをすることで立体表現ができ、プランナーや設計者といった第三者にデザインが伝わりやすいメリットがあります。

CADの用途その3:解析・シミュレーション

解析・シミュレーション

3DCADで作成した3Dモデルを利用して、シミュレーションをすることができます。

例えば、椅子の3Dモデルを作成した際に、その椅子にどれくらいの力がかかったら壊れてしまうかなどをシミュレーションすることができます。
このシミュレーションに「CAE(Computer Aided Engineering )」というツールを利用します。

CAEはCADとは別ソフトであることが一般的ですが、最近ではCAEがCADに付属しているソフトもあります。

CAEについては、以下の記事でわかりやすく解説しているので、詳しいことを知りたい方はチェックしてみてください。

【1分で分かる】CAEとは?解析の仕組みやおすすめCAEソフトを紹介!

CADの用途その4:3Dプリンター用のデータ作成

3Dプリンター用のデータの作成

3DCADを利用して、3Dプリンターで使われている拡張子「.STL」や「.OBJ」の3Dデータを作成することができます。
無料で使うことができる3DCADでも、3Dプリンター用のデータを簡単に作ることができます。
3Dデータを3Dプリンターに読み込ませて印刷することで、3Dプリント品が完成します。

CADの用途その5:工作機械用(加工用)のデータ作成

工作機械用(加工用)のデータ作成

ものづくりに欠かせない機械の一つがマシニングセンタと呼ばれる工作機械です。
刃物を回転させて動かすことで金属や木材を削ることができます。

マシニングセンタは、NCと呼ばれるプログラミングによりコンピューター制御されますが、そのNCプログラムを計算するソフトウェアを「CAM(Computer Aided Manufacturing)」と呼びます。

CADが関わる点は、3DCADで作成した3Dモデルを基にCAMを利用してNCプログラムを作成することができるところです。CAMはCADとは別ソフトであることが一般的ですが、最近ではCAMがCADに付属しているソフトもあります。

CAM機能も搭載している3DCADソフト「Fusion 360(旧:Fusion 360)」のCAMの使い方はこちらの記事を参考にしてみてください。

初めての方でも分かる Fusion 360 CAM(製造作業スペース)の使い方

以上がCADの主な利用方法です。
目的によって色々な使い方ができるところがCADの良いところですね。

次の項でCADを使うときに頻出する用語を一部ご紹介しますので、合わせてチェックしてみましょう。

CADを使う時によく聞く4つの用語

CADを使うときに頻繁に見聞きする用語が次の4つです。
業界でもよく使われる言葉なので覚えておきましょう。

CAD用語1.アセンブリ

アセンブリ

複数の部品で構成された組み立て品を「アセンブリ」といいます。
アセンブリの機能を使うことで、複数の部品を作成する場合、

  • 組み立てた際に干渉してはまらないことがないか
  • 可動部品を動かしたときに正しく動くか

といった検証をすることができます。

CAD用語2.CAM

CAM

「CAM」とは「コンピュータ支援製造 (Computer Aided Manufacturing)」の略語で、製造分野において、CAD等で作成されたデータをNC加工などで利用するためのソフトウェアです。

CAMを大きく分けると、2DCAMと3DCAMに分かれています。
工作機械(マシニングセンタ)で加工する上で必須のシステムとなります。

CAMの詳しい説明については以下をチェックしてみてください。

【2024】業務利用でおすすめの3DCAM10社を比較!価格や特徴を比べてみた

CAD用語3.CAE

CAE

「CAE」とは「Computer Aided Engineering」の略語で、一般的に「解析」の意味で使われています。CAEの「Engineering」は、「きちんと機能するよう設計する」「機構・構造設計」といった意味合いがあります。
3DCADデータによる「ものづくり」の中で、設計・開発を完結させるには、CADだけではなくCAEの活用が欠かせません。

CAEの詳しい説明については以下の記事をチェックしてみてください。

【1分で分かる】CAEとは?解析の仕組みやおすすめCAEソフトを紹介!

CAD用語4.レンダリング

レンダリング

3DCADで作成した3Dモデルに、色や材質、明るさ、背景等を設定することを「レンダリング」といいます。レンダリングすることで写真のような綺麗な画像を作成することができます。


これら4つの用語は、CADを使っていくと必ず目にするものなので、ぜひ覚えておきましょう。
ただ、これらはほんの一部に過ぎません。

次は3DCADの作成方法を解説します。

3DCADの作成方法

一般的に3DCADは、

  • サーフェス
  • ソリッド
  • ポリゴン

と作成方法を選ぶことができます。

3DCAD作成方法1.サーフェス

サーフェス

線で囲まれた閉じた領域を1つの面と見立て、面にも色が付けられます。
立体の表現も格段に上がりますが、中身は中空なので、体積や質量の計算はできません。

この「サーフェス」モデリングに特化した3DCADもあります。
サーフェスモデリングは、自由曲面のモデリングがしやすいため、車などの滑らかな面をもつ流線型の3Dモデルをモデリングするのに利用されます。

3DCAD作成方法2.ソリッド

ソリッド

サーフェスの外観だけでなく中身の情報も持つため、質量、体積の計算も可能です。
また、断面形状の表現もできるため、実際のモノの表現としては一番近いものになります。
ただし、持てる情報は多くなるため、データ量も大きくなります

3DCAD作成方法3.ポリゴン

ポリゴン

元々は3DCGソフトで使用されている作成機能ですが、粘土細工のような直感的な3Dモデリングが可能です。隙間のある形状をサーフェスへ、隙間のない形状をソリッドへ変換して、組み合わせて使用します。


それでは実際に、3DCADを使って3Dモデルを作る方法をチェックしてみましょう。

3Dモデルを作る6つの方法

3DCADを使って3Dモデルを作る方法を6つご紹介します。

3Dモデル作成方法1.3Dモデルを足したり引いたりして作成する

3Dモデルを足したり引いたりして作成する

プリミティブモデル(立方体、円柱、球、トーラスなど)といわれる形状を足したり引いたりして3Dモデルを作成します。この足したり引いたりすることを「ブーリアン演算」といい、「和」「差」「積」があります

上の参考画像は直方体と円柱を配置したブロックですが、慣れれば数分で作成することができます。

3Dモデル作成方法2.スケッチを押し出して3Dモデルを作成する

スケッチを押し出して3Dモデルを作成する

「スケッチ」と呼ばれる下書き線を書いて、そのスケッチを上方向に押し出すことで3Dモデルを作成します。作成方法の中では、一番ベーシックな方法です。

3Dモデル作成方法3.スケッチを回転して3Dモデルを作成する

スケッチを回転して3Dモデルを作成する

下書き線のスケッチを回転させて3Dモデルを作成します。
ボトルやシャフト形状などを簡単に作成できます。

3Dモデル作成方法4.断面スケッチをつなぎ合わして3Dモデルを作成する

断面スケッチをつなぎ合わして3Dモデルを作成する

スケッチで作成した断面をつなぎ合わせて3Dモデルを作成します。
この断面をつなぎ合わせて作成するコマンドを「ルールド」や「ロフト」といいます。

3Dモデル作成方法5.修正・編集コマンドを使って3Dモデルを編集する

スケッチを押し出したり、回転させたりして作成した形状を「修正・編集コマンド」を使って編集します。例えば、「シェル」というコマンドを使うことで、中をくり抜くことができます。

修正・編集コマンドを使って3Dモデルを編集する-1

エッジを処理するためのコマンド「フィレット」や「面取り」も、この「修正・編集コマンド」です。

修正・編集コマンドを使って3Dモデルを編集する-2

3Dモデル作成方法6.面を引っ張って3Dモデルを編集する

作成した3Dモデルの面やエッジを引っ張ってモデリングすることを「ダイレクトモデリング」といいます。「ダイレクトモデリング」は、直感的に素早くモデルを修正できるメリットがあります。

ダイレクトモデリング

ダイレクトモデリングの他に、「パラメトリックモデリング」があります。
「パラメトリックモデリング」は、数値で寸法をすべて管理することができるので、設計変更などに素早く対応することができます。

パラメトリックモデリング


ここにあげた方法以外にも3Dモデルを作成する方法はありますが、大体この6つの方法でほとんどの3Dモデルを作成することができます

さて、3Dモデルの作り方が分かり、CADの理解も深まってきた頃ではないでしょうか。
「CADをもっと勉強したい!」という方に、以下のおすすめの勉強方法をご紹介します。

CADをセミナーや講座で学ぶメリットは?

CADを学ぶにはどうしたら良い? おすすめの勉強方法は?

CADソフトの使い方を学ぶ方法として、講座やセミナーなどがおすすめです。

セミナーや講座でソフトの使い方を学ぶメリットとしては、対面で学習できること・仲間ができることを挙げることができます。扱い方を教えてくれる講師はエンジニアとして働いたことのある人が多いので、本には書いていない有益な情報を身につけられるのです。

またセミナーや講座に参加することで、横のつながりを構築することができます。
同じ目標を持った仲間と意見を交換することで、学習意欲を得られることもメリットの1つです。

ここではそれぞれのソフトを学べるセミナーの中で、おすすめのものを紹介していきます。

おすすめCADソフトとセミナー①Autodesk Fusion(旧:Fusion 360)

Autodesk Fusion(旧:Fusion 360)を学ぶにはFusion 360 3DCAD入門セミナーが最もおすすめです。
基礎的な内容から、ソフトの使い方を教えてもらえます。
短期間で学習することができるので、時間がない方も活用できます。

到達目標
  • 3DCAD「Autodesk Fusion(旧:Fusion 360)」を使った3Dデータの作成方法や設計を理解できる。
  • モデリング知識、3Dデータ作成スキルを習得する。
  • 製品設計や高度なモデリング手法を習得する。 等
受講スタイル
  • 会場受講
  • ライブウェビナー
  • eラーニング
料金(税込)
  • 会場受講:33,000
  • ライブウェビナー:33,000
  • eラーニング:33,000円 → キャンペーン価格27,500円

おすすめCADソフトとセミナー②AutoCAD

AutoCADの基礎を学ぶためには、AutoCAD基礎セミナー講習を利用しましょう。
このセミナーでは実践的な内容もカバーしているので、すぐに使える技術を得られます。

到達目標
  • 2DCAD「AutoCAD」を使った2Dデータの作成方法や設計を理解できる。
  • オブジェクトや図面等、2Dデータ作成スキルを習得する。
  • 製品設計や高度なデータ作成手法を習得する。 等
受講スタイル
  • 会場受講
  • ライブウェビナー
  • eラーニング
料金(税込)
  • 会場受講:33,000円
  • ライブウェビナー:33,000円
  • eラーニング:33,000円 → キャンペーン価格27,500円

おすすめCADソフトとセミナー③BricsCAD

BricsCADを学べる講座には、BricsCAD基礎セミナー講習があります。
東京と大阪の2つの会場が用意されているので、首都圏に住んでいなくても参加可能です。

到達目標
  • BricsCADの画面操作と初期設定などの基礎を学ぶ。
  • 作図補助機能の使い方(グリッドとスナップ、オブジェクトスナップトラッキングなど)やオブジェクトの編集スキルの習得。
  • 外部参照・DWGファイルのリンクなどデータ管理や活用スキルの習得。 等
受講スタイル
  • 会場受講
  • ライブウェビナー
  • eラーニング
料金(税込)
  • 会場受講:33,000円
  • ライブウェビナー:33,000円
  • eラーニング:33,000円 → キャンペーン価格27,500円

おすすめCADソフトとセミナー④SOLIDWORKS

SOLIDWORKSセミナー講習なら、eラーニングでSOLIDWORKSの扱い方を学べます。
短期間で学ぶことはできませんが、時間をかけることでより知識を確実にできます。
セミナー修了までスタッフのサポートを受けられるので、独学よりも脱落するリスクがありません。

到達目標
  • SOLIDWORKSの基礎知識と環境設定を学ぶ。
  • サーフェスモデリングなどサーフェスモデリングスキルの習得。
  • 2次元図面での表題欄の編集などの高度な組図の活用とシミュレーションスキルの習得。 等
受講スタイル
  • 会場受講
  • ライブウェビナー
  • eラーニング
料金(税込)
  • 会場受講:52,800
  • ライブウェビナー:52,800
  • eラーニング:52,800 → キャンペーン価格41,800円

取っておいて損はない!CADの資格・試験

自分の知識やスキルを試すのに、資格・試験はぴったりですよね。
資格取得を目指してCADを学び始めた方や、身についていくうちに資格の取得を考える方も多くいらっしゃると思います。

CADにも資格があります
CADに関する主な資格・試験を3つご紹介するので一緒にチェックしましょう!

CADの資格1.3次元CAD利用技術者試験

3次元CAD利用技術者試験
出典:ACSP

「3次元CAD利用技術者試験」は、3DCADを利用するエンジニアや学生が身につけておくべき知識と技能が証明できる試験制度です。

  • 1級
  • 準1級
  • 2級

の3つが設けられています。「1級」と「準1級」は実技試験で行われ、受験するにはどちらも3次元CAD利用技術者試験の2級を取得している必要があります。(1級は準1級でも可)

公式ガイドブックが出版されているので、試験勉強がしやすい資格と言えるでしょう。
サンプル・過去問題も試験サイトからダウンロードすることが可能です。

1級 準1級 2級
受験料(税込) 16,500円 11,000円 7,700円
受験形態 実技試験 実技試験 筆記試験
受験資格 2級または準1級有資格者 2級有資格者 制限なし
合格基準 各分野5割以上、および総合7割以上の正解

CADの資格2.オートデスク認定 Fusion 360ユーザー試験

オートデスク認定 Fusion 360ユーザー試験
出典:Autodesk

「Fusion 360 ユーザー資格試験」は、Autodesk Fusion(旧:Fusion 360)利用に関わる基礎知識の理解と操作技術の基本的な能力を測ることを目的にした試験制度です。

実際にソフトウェアを動かす実技試験となり、会場に用意されたPCにあらかじめインストールされたAutodesk Fusion(旧:Fusion 360)を使用します。Autodesk Fusion(旧:Fusion 360)のスキルを証明する資格なので、Autodesk Fusion(旧:Fusion 360)が活躍している会社での就職活動にも役立ちそうですね。

対策としては、「オートデスク認定トレーニングセンター(ATC)認定試験対策教材」が販売されています。この教材は試験会場となるオートデスク認定トレーニングセンター(ATC)で購入できるものとなっており、書店では販売していません。購入の際は注意しましょう。

また、オートデスク認定トレーニングセンター(ATC)では試験の対策講座が開かれています
こちらも要チェックですね。

受験料(税込) 要問い合わせ
受験形態 実技試験
受験資格 制限なし(推奨:50時間以上の使用経験のある方)
合格基準 70 パーセント以上の正解率

ATC認定
Fusion 360対策講座の詳細はこちら

CADの資格3.2次元CAD利用技術者試験

2次元CAD利用技術者試験
出典:ACSP

「2次元CAD利用技術者試験」は、CADを利用するための知識を持ち、さらに図面を正しく理解しCADを利用した作図を効率的にこなすことができる技能を証明できる試験制度です。

  • 1級
  • 2級
  • 基礎

の3つが設けられています。「1級」はさらに細かく

  • 機械
  • 建築
  • トレース

の3種類に分けられており、いずれも実技試験を含みます。1級を受験するには、2級または1級(1級2級ともに旧称号含む)の有資格者である必要があります。

まずは基本知識を扱う「2次元CAD利用技術者試験基礎」を受験し腕試しをしてみて、順番に級を上げていくのが良いと思います。

公式ガイドブックが出版されているので、試験勉強がしやすい資格と言えるでしょう。
サンプル・過去問題も試験サイトからダウンロードすることが可能です。

1級(機械/建築/トレース) 2級 基礎
受験料(税込) 16,500円 ※1 6,050円 4,400円 ※2
受験形態 実技試験、筆記試験 筆記試験 筆記試験
受験資格 2級または準1級有資格者 制限なし 制限なし
合格基準 各分野5割以上、および総合7割以上の正解

※1…過去の1級合格者は11,000円(税込)
※2…認定会場は2,750円(税込)

CADとは?まとめ

今回は「CAD」についてご紹介しました。
CADはものづくりに欠かせない存在であり、様々な用途で使われていることが分かりましたね。

CADに興味がわいた方は、各メーカーから提供されている無料体験版などを使ってみて、一度どんなものなのか見てみることをおすすめします。
勉強の成果でもある資格取得を目指してみるのも良いです。

この記事がCADを始めるきっかけや参考になれば嬉しいです!

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