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【Fusion 360 ユーザー事例紹介】4WD・SUV​・キャンピングカー​車 カスタム​パーツ ​T.K テック 様

みなさんこんにちは、ひさびさ復帰の濵谷です。

今回は、カスタムパーツメーカーの高橋マシンテックさんにお伺いし、色々とインタビューさせていただきました!
高橋さんは、ビズロードのFusion 360 CADセミナーを受講していただいたお客様で、T.K techというブランド名でカスタムパーツを販売されています!

01http://tk-tech.​jp

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これらの作品を全て設計から製造まで行われています!!!
高橋さんは早くから3DCADを利用された設計に取り組んでお​り部品加工から​曲げ加工などの冶具の設計製作、製品製作設備自体をも自作することもできる、スーパー技術者さんです。

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ビズロードのセミナーを受講していただいた後、Fusion 360を業務でバシバシと使っているそうなので、インタビューさせていただきました。
ビズロードのサイトにもインタビュー記事が掲載せれているのでそちらもチェックしてみてください。
ユーザーインタビュー 株式会社高橋マシンテック 様

濵谷:事業概要と簡単なプロフィールを教えてください。

高橋さん:弊社は、機械部品加工をはじめ省力化機械・食品機械、自動車のカスタムパーツ、機械、装置開発などを幅広く手掛けている会社です。
Fusion 360は弊社の自社パーツである自動車のカスタムパーツ設計で利用し始めました。

濵谷:Fusion 360を使おう!と思ったきっかけを教えて下さい。

高橋さん:現在までも2DCAD・3DCAD両方を使っていましたが、3DCADは殆ど部品単体のみの使用に留まっていました。
3DCADでトップダウン設計を活用したい」というのが一番の課題でした。
しかし、これまで色々な3次元CADを触りましたが、なかなかアセンブリ設計までたどり着けませんでした。ボトムアップ設計の様な使い方ではなく、設計・開発思考のトップダウン設計が頭の中の思考をダイレクトに出来る開発ツールを長年探していたのでやっと解決に向かったという感じです。

濵谷:レンダリングを活用されているとお聞きしました。

高橋さん:Fusion 360を活用する様になってから、レンダリングも活用して弊社ECサイト(http://tk-tech.jp/​)に新製品の発売前のプレスリリース段階から活用したいと考えていました。
カスタムパーツは販売開始からある程度時間が経たないと、出荷されていかないのですが、販売前からFusion 360の強力なレンダリング機能を利用することで、かなり良い画像でプレスリリースする可能性を感じています。
これは本当に大きいです。

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濵谷:どうやって習得されたのですか?

高橋さん:まず3Dワークスさんの本を購入して勉強し、トレーニングを受講しました。ガイドブックとトレーニングを受講して、本当に驚きました!
私も含めほぼ全てのユーザーさんは、3DCADの機能について断片的に知っている状態だと思いますが、3Dワークスさんのトレーニングを受けることで、全てが繋がります!
3D設計で何を目指すべきか、何の為の機能なのか、非常に整理されていますので、受講をお勧めします。

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濵谷:機能の説明ではなく、3DCADの使い方やメリットを感じられた、ということでしょうか?

高橋さん:まさにその通りです。製品開発においてトップダウン設計は、2次元設計から3次元設計に移る際に必ず必要になると考えていました。
単純に、今利用している3DCADの使い方を踏襲するのではなく、Fusion 360で弊社の本当にやりたかった設計・開発が出来ると感じました。

濵谷:今後Fusion 360に期待することはありますか?

高橋さん:まずは、機能強化されたシートメタル機能や基盤CADとの連携に非常に期待しています。
また、3DワークスさんからFusion 360のCAMの本が出ましたので、さっそく購入させてもらいました!弊社にNC加工機もありますので、こちらもFusion 360で試作・開発と連動させて効率を上げていけるところを期待しています。
あとは解析機能も今後、試作・開発に生かしていきたいと考えています。

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濵谷:MeetUP vol.8東京でお会いしました。参加された感想を聞かせてください。

高橋さん:Meet Upは毎回のように参加しています(笑)他ユーザーさんの事例を聞くのも楽しみに参加しています。
以前の例では14歳の少年がFusion 360を活用し、ロボットを設計・切削・組立したプレゼンを聞いた時には時代が変わって来たと感じました。今後の業務などを考える上でよい刺激となりました!

濱谷:貴重なお話ありがとうございました!これからも素敵なプロダクトを楽しみにしています!

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