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Inventor Professionalとは?機能や通常のInventorとの違いを徹底比較

Autodesk社では、InventorというCADソフトを販売しています。Inventorには通常タイプの製品の他にも、 Inventor Professionalという製品があります。この2つの製品は特徴にそれぞれ違いがあります。
今回は、Inventor Professionalの特徴や通常の製品との違い・ソフトをインストールする方法などについて、詳しくご紹介します。

AutodeskのInventor Professionalとは

AutodeskのInventor Professionalとは

Inventor Professionalは、Autodesk社が販売しているCADソフトです。Autodesk社では通常のInventorも販売していましたが、Inventor Professionalは通常のInventorよりも優れた機能を持っていることが大きな特徴です。
Autodesk Inventor Professionalには機械の設計に使用できるさまざまな機能が搭載されています。3DのCAD機能を使用することもでき、アセンブリの設計や解析ができる機能も利用できるソフトです。

Autodesk Inventor Professionaは、機械やその他のメカニカル設計を3次元でできるように開発されました。ドキュメントを作成する機能や解析できる機能があり、使用する部品の数が多い産業用の機械を3次元で設計したい場合にも対応できる、品質の高い機能を使うこともできます。

Inventor Professionalは、さまざまなタイプの3次元モデリングも実行可能なCADソフトです。設計したい製品の内容に合わせて、最適なタイプの3次元モデリングを選択できます。
Inventor Professionalですることができる3Dモデリングの一つが、パラメトリックモデリングです。その他にも、フリーフォームモデリングやダイレクトモデリングなどの方法でも3次元モデリングができます。

通常のInventorとの違い

Inventor ProfessionalInventor Professionalは、通常版のInventorとはいくつかの点で違いがあります。Inventor Professionalと通常版の違いとしてあげられるのは、それぞれの製品に搭載されている機能です。
Inventor ProfessionalはAutodesk社の販売しているCADソフトの中でも、最高級の品質を持っているソフトです。製品開発のプロフェッショナルが使用できるグレードの3次元デザインソフトです。

Inventor Professionalには、Inventorで利用できる全ての機能と能力が利用できます。それだけでなくInventor Professionalには、パイプとチューブの設計ができる機能も搭載されていて、このようなところも通常版のInventorとの違いです。
Inventor Professionalは、ワイヤーハーネスとケーブルの設計ができることも、通常版との大きな違いです。その他のこの2つの製品の違いは、Inventor Professionalには統合されたシミュレーション機能のための最新機能が搭載されていることです。
価格もこの2つの製品では違いがあり、Inventor Professionalの購読希望小売価格は、年間シングルユーザサブスクリプションの場合、1890ドルです。

通常のInventorについて知りたい方は下記記事を参考にしてください。

AutodeskのInventorとは?価格や導入手順と活用事例を徹底解説

Inventor Professionalの機能

Inventor Professionalの機能

元の図となる製品のスケッチを使用して、Inventor Professionalは3次元のモデルを作成できます。パラメータや寸法などの値を定義することで、原型のスケッチを3次元の形にすることが可能です。
3Dモデルを制作する時には各種のフィーチャーを使用していて、穴や面取り・フィレットなどのフィーチャーをプラスできます。フィーチャーのパラメーターを編集することもでき、3次元のモデルを簡単に変更することができます。パラメーターの他に履歴を編集できる機能もあります。

Inventor Professionalを使用すれば、有機的で複雑な3Dモデルを作成することもできます。こうしたタイプの3次元モデルを制作する時に使用されているのは、フリーフォームモデリングの機能です。この機能を使用することにより、複雑な形状の3Dモデルも、Splinesという技術で作ることができます。

ダイレクトモデリングを使用してできる機能も、Inventor Professionalには搭載されています。このような機能を利用することにより、ソフトに読み込んだソリッドモデルのフィーチャーの大きさを変更できます。
その他にこの機能を使用すれば、ソリッドモデルを回転したり移動したり、削除することもできます。プッシュ/プルコントロールという機能もInventor Professionalには搭載されていて、3次元モデルの内容を任意に変更することが可能です。

Inventor Professionalには、AutoCADで制作したDWGファイルを、3次元モデルを作る時のベースにできる機能もあります。ベースとして使いたいファイルをオープンすれば、構想の設計やレイアウトの設計に使うことができます。
リブやボス、グリルなどを制作することもでき、Moldflowの技術を使用することも可能です。この技術を使用すれば、製品の品質に関する問題を検出することもでき、プラスチックの流動解析もできます。
自分で制作した3Dモデルを使用して、DWG形式の図面を制作できる機能も、Inventor Professionalには搭載されています。この機能を利用すれば、3次元モデルへの変更を反映させることもでき、詳細な図面や断面図なども制作できます。

シェイプジェネレーターの機能も、Inventor Professionalで利用できます。ベースとなる機能や形を定義すれば、重量と剛性が最適化された設計プランを作りたい場合に役立ちます。
シートメタル設計ができる機能も、Inventor Professionalには搭載されていて、設計の仕様に合ったフランジや折り目、ヘムなどが作れます。こうした機能を利用すれば、構造が複雑なシートメタル製品を設計することも可能です。

Inventor Professionalには、他の会社が開発したCADソフトの3次元データを、変換しないで直接取り込むことができる機能もあります。AnyCADというこの機能を使用すれば、CATIAやSOLIDWORKS、NXなどのデータも扱うことができます。
その他に、Pro/ENGINEERやCreo Parametric、Aliasなどのデータ形式にも対応しています。
DWGアンダーレイ機能を使用すれば、すでに完成しているAutoCADの2次元データをInventorに直接取り込んで、3次元の設計をすることもできます。このような方法で制作された部品はアセンブリに組み込むこともできます。

Inventor Professionalのインストール方法は?

Inventor Professionalを使用しているパソコンにインストールするためには、一連の作業を実行することが必要です。
最新版のInventor ProfessionalであるAutodesk Inventor Professional 2023をインストールする場合には、まずダウンロードしたファイルを解凍して、その中のフォルダに入っているsetup.exeを実行してください。
実行すると画面に契約の画面が表示され、使用許諾やサービス契約のことが確認できます。使用条件のタブを押すと使用規約のサイトが画面に表示されるので、特に問題がない場合には「次の項目に同意する」の隣りにある四角いボックスをクリックしてチェックをしてから、「次へ」と書かれたボタンをクリックします。

その後にソフトをインストールできる場所を選べる画面が表示されるので、インストールする場所を変えたい場合には、「…」を押してインストールしたい場所を選びます。インストールしたい場所を選んだら、「次へ」と書かれたボタンをもう一度押せば、追加できるコンポーネントを選べる画面が表示されます。
インストールしたいコンポーネントとしたくないコンポーネントは自由に選ぶことができ、インストールしたいコンポーネントにはボックスにチェックを入れます。インストールしたくないコンポーネントは、チェックを外した状態にしてください。

上記の設定を全て終えた後は、「インストール」ボタンを押します。クリック後にソフトのインストールがスタートし、Inventor Professionalがインストールされた後に、設定で選んだコンポーネントがインストールされます。
選んだコンポーネントのインストールが終われば、「開始」ボタンをクリックしてソフトを立ち上げることができます。

優れた機能を利用できるInventor Professional

Inventor Professionalには、数々の優れた機能が搭載されています。Autodesk社で販売している製品の中でも最高クラスの技術が使用されているソフトウェアです。
3次元タイプのCADソフトとして、さまざまな製品の設計に使用できます。他社製のソフトで制作したデータを使用できる機能もあるので、他社のソフトから簡単に乗り換えることも可能です。

Inventor Professionalとは?機能や通常のInventorとの違いを徹底比較
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