エクセル(Excel)とは表を作ったり、数字を計算したりする際に使うソフトです。超初心者で慣れないうちは操作方法が難しく感じるかもしれませんが、基本操作を覚えれば学校や仕事で役に立ちます。
本記事では、エクセルを使用したことがない方や、使い方がわからない超初心者の方に向けて解説します。後半では、超初心者におすすめのエクセル講座も紹介するので、本記事を参考にエクセルへの理解を深めましょう。
超初心者でもわかるエクセルとは?
エクセルとはMicrosoft社が開発した、表計算ソフトです。まずはじめに、エクセルの基本的な説明を、超初心者でも理解できるように解説するので、確認していきましょう。
データ管理に便利なソフト
エクセルは、大量のデータを効率よく整理・管理できる便利なソフトです。「セル」と呼ばれるマス目に文字や数値を入力することで、データを簡単に保管できます。
たとえば、毎月の収入や支出を記録すれば家計簿として利用でき、収支の動きを一目で確認が可能です。さらに、データを並べ替えたり、フィルタ機能を活用したりすれば、特定の情報もすぐに見つけられます。
操作方法もシンプルなため、超初心者でも基本操作に慣れると、スムーズにデータの入力や整理ができるようになります。「セル」については上記の動画でわかりやすく解説されているので、ぜひご覧ください。
表やグラフを作成できる
エクセルは、データを入力するだけでなく、表やグラフを簡単に作成することもできます。表を使えばデータを見やすく整理できるため、学校で行うプレゼンテーションやビジネスで使用する資料など、さまざまな場面で活用できます。
さらに、手書きの表と異なり、データの修正や追加もスピーディーに行えるため、間違えてもすぐに訂正が可能です。表やグラフの作成は超初心者でも安心して使い始めることができ、慣れるとより効率的に作成ができるようになります。
ビジネスの現場で幅広く活用されている
エクセルは、ビジネスの現場で幅広く活用されているソフトです。使用方法を習得しておくと、就職や転職の際に有利になる可能性があります。
超初心者の段階では、まず基本操作をしっかりと覚えることが重要です。慣れていくにつれて、データの整理や計算を効率的に進められ、さらに高度な分析や操作も可能になります。
特に、数字を扱う業務ではエクセルが欠かせないツールとなるため、スキルを持つ人材は企業からも重宝されるでしょう。
エクセルで文字を入力する方法
エクセルを使う際、超初心者が最初に覚えるべき作業は文字の入力方法です。ここでは文字を入力する手順を、以下の3つのステップで説明します。
- 文字を入力する場所を決める
- セルをクリックして文字を入力する
- 文字を修正する
文字の入力方法を理解していないと、データの作成が進みません。超初心者の方はエクセルを開いて、実際に操作しながら進めていきましょう。
①文字を入力する場所を決める
エクセルで文字を入れる最初のステップは、入力する場所を決めることです。前述のとおり、エクセルには「セル」と呼ばれる四角いマス目がたくさん並んでいるので、このセルに文字や数字を入力します。
なお、アルファベットが並んでいる横方向を「行」、数字が並んでいる縦方向は「列」と呼ばれます。そして、セルの場所を、アルファベットと数字を組み合わせて、B3やC5と言います。(画像ではC4)
たとえば「C4に10と入力してください」と指示を受けたら、左から3番目・下から4番目の箇所に入力することを表します。
②セルをクリックして文字を入力する
セルを選択したら、キーボードを使って文字を入力します。入力方法は、選んだセルに直接文字や数字をキーボードで打ち込むだけのため、非常にシンプルです。
例えば、C4のセルに「Red」と入力すると、打ち込んだ文字が選択したセルの中に表示されます。
入力が終わったらエンターキーを押して、データを反映させましょう。
③文字を修正する
エクセルでは入力した文字を簡単に修正できるため、誤って入力しても安心です。内容を変更したいときは、修正したいセルをクリックして選択してください。
そのまま新しい文字を入力するか、不要な部分を「BackSpace」キーで削除・修正すると完了です。違う文字や数字を打ち込んでも、データをすぐに変更できるため効率よく作業できます。
エクセル超初心者が知っておきたい機能
エクセルには、超初心者でも簡単に使える便利な機能がたくさんあります。なかでも、頻繁に使用する以下の3つの機能を紹介します。
- 連続したデータを瞬時に表示する
- 自動で計算する
- データをグラフに変換する
まずは、これらの基本的な機能を把握して、エクセルに触れていきましょう。
①連続したデータを瞬時に表示する
エクセルで大量のデータを入力したいときは、一つひとつ手入力しなくても瞬時に表示できます。たとえば、いくつかの連続した数字を表示したいときは、セルに「1」「2」と入力します。
入力したセル2つを選択すると、右下に黒い四角(フィルハンドル)が表示されるため、下にドラッグします。
すると、自動で「3」「4」・・・と連続した数字が自動で入力されるため、効率よく作業を進められます。
難しい操作は必要ないので、超初心者でも扱いやすいのが特徴です。少し練習するだけで、表やリストを手軽に作成できます。
②自動で計算する
エクセルでは、数字を入力して計算をしたい内容を指示するだけで、自動で表示される機能があります。足し算や引き算はもちろん、合計や平均なども簡単に求められるため、手計算のミスを心配する必要がありません。
たとえば、セルに「=5+5」と入力してエンターキーを押すと、自動で「10」と表示されます。
ただし、計算を行う際に必ず「=」(イコール)を最初に入力しないと、計算式として認識されません。そのまま文字として認識され「5+5」と表示されるので、計算をしたい場合はイコールをつける習慣をつけましょう。
さらに「関数」と呼ばれるエクセルの自動計算機能を使うことで、計算が驚くほど簡単になります。こちらの記事では、エクセルで使用できる関数を紹介しています。操作の仕方や活用方法まで詳しく解説しているので、あわせてご覧ください。
③データをグラフに変換する
エクセルでは、数字のデータを簡単にグラフに変換できます。データを視覚的に理解しやすくなるため、資料を作成する機会が多い超初心者の方は、特に覚えておきたい機能です。
例えば、売上や成績の数値を表にまとめると、目的に応じて円グラフや折れ線グラフなど、任意のグラフを作成できます。
わざわざグラフを1から作成する必要がなく、数値を修正したい場合でもグラフに瞬時に反映されます。データの分析や報告がわかりやすくなるため、ぜひ活用してください。
こちらの記事では、その他のエクセルの基本操作も詳しく解説しています。エクセル超初心者の方は、参考にしてみてください。
超初心者におすすめのエクセル講座
ここまで、超初心者向けにエクセルの基本操作や使い方を解説してきました。さらに機能を深く理解したい方は、講座を受講して効率的にスキルを身につけることをおすすめします。
ここでは、基礎から丁寧に学習できる、超初心者にぴったりのエクセル講座を紹介します。
BIZROAD Excel基礎セミナー講習の概要
項目 | 詳細 |
---|---|
日程 | 2日間 |
受講形式 | 会場受講・ライブウェビナー・eラーニング |
料金(税込) |
|
対象者 | 超初心者や未経験者 |
開催場所 | 東京・大阪・名古屋 |
BIZROADのExcel基礎セミナー講習は、短期間でエクセルの基本から応用操作まで、効率的に学べる講習です。たったの2日間で集中して学習するため、忙しい方や長期間の学習ができない方にぴったりです。
受講形式は会場受講・ライブウェビナー・eラーニングの3つがあり、自分の都合に合わせてエクセルを勉強できます。
講師から直接教わりたい方は会場受講を、場所を選ばずに学習をしたい場合は、ライブウェビナーかeラーニングがおすすめです。スケジュールや申し込み方法は、以下のボタンからご確認ください。
BIZROAD Excel基礎セミナー講習の口コミ
エクセルの講習を選ぶ際は、評判や受講生の口コミを確認してから申し込みたいと思う人も多いでしょう。ここでは、先ほど紹介したExcel基礎セミナー講習の口コミを2つ紹介します。
社内研修で社員2名が受講しました
東京都 T.M様
事務業務の人材育成として採用した社員2名に受講してもらいました。これまで何となく使っていましたが、受講後すぐに多様なエクセル機能が使えるようになっており驚きです。短期間で今では即戦力になっております。
Excel機能を短期間でマスターできました
埼玉県 A.T様
申込み当初は、2日間でマスターするのは難しいと思いましたが、説明がとても丁寧でわかりやすかったです。おかげさまで応用機能も完璧です。
上記の口コミでは、超初心者の方でも2日間でマスターできたことがわかります。エクセルに苦手意識を持つ方や、講習についていけるか不安な方でも心配は不要です。
この機会にエクセルのスキルを身につけて、学校や会社で使えるようになりましょう。
エクセル超初心者のまとめ
エクセルは、データの整理や自動計算が簡単にできる便利なソフトです。超初心者でも、基本的な操作を覚えるだけで、仕事や日常生活に役立てることができます。
エクセルを効率よく学びたい方は、講習の利用がおすすめです。なかでもBIZROADのExcel基礎セミナー講習は、超初心者にぴったりの内容です。ぜひ講座に申し込んで、2日間でエクセルを使いこなせるようになりましょう。
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