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【2025】クリスマスカードを手作りする方法を解説!おしゃれに仕上げるコツも

クリスマスには、家族や友人など、日ごろお世話になっている方にクリスマスカードを送るのもよいでしょう。
自分らしいメッセージをカードで送ることで、相手に特別な印象を与えられます。

本記事では、クリスマスカードを手作りする方法や、おしゃれなクリスマスカードを作成するコツについて解説します。
クリスマスカードの手作りを考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。

クリスマスカードとは

クリスマスカードとは

クリスマスカードとは、クリスマスに送るメッセージカードのことです。クリスマスにちなんだメッセージやイラストを書いて、家族や友人に送り合います。

日本ではクリスマスカードを交換する風習は一般的ではありませんが、クリスマス行事を彩りたい方は、クリスマスカードを手作りして送ってみるのもよいでしょう。

クリスマスカードの手作りにおすすめのツール

クリスマスカードを手作りするなら、無料で使えるデザインソフトであるCanvaの使用がおすすめです。
一般的なデザインソフトは扱いが難しい一方で、Canvaなら初心者でも扱いやすいインターフェースをしているため、手軽に作品作りができます。

そのため、これまでデザインをしたことがない方が、クリスマスカード手作りする際に、Canvaは特におすすめです。
また、扱いが難しくても高クオリティなデザインがしたいという方は、AdobeのデザインソフトであるIllustratorがおすすめです。

Illustratorなら、文字デザインやイラストの作成に強いため、自身のアイデアを形にしやすいでしょう。
そんな、Illustratorのスキルは、Illustrator基礎セミナーを受講することで身につけられます。

気になる方は、ぜひ詳細についてチェックしてみてください。

Illustrator基礎セミナーの詳細はこちら

クリスマスカードはどうやって手作りする?

クリスマスカードは、主にアナログで手作りする方法と、デジタルで手作りする2つの方法があります。
アナログで手作りする方法では、手書きでイラストを描いたり、カットしたペーパーやリボンを貼りつけたりして装飾するため、温かみや個性が伝わりやすいのが魅力です。

一方で、デジタルで手作りする方法では、パソコンやタブレットを使ってデザインするため、繊細な仕上がりにできます。さらに、何枚でも印刷できるので大量作成にも向いています。

このように、クリスマスカードの手作り方法によってそれぞれメリットは異なるので、自分に合った方法で手作りするようにしましょう。

クリスマスカードを一から手作りする方法

Canvaを使ってクリスマスカードを一から手作りする手順は、以下のとおりです。

  1. ドキュメントを作成する
  2. 背景を作成する
  3. クリスマスツリーとトナカイを配置する
  4. 地面の素材を配置する
  5. 雪の素材を配置する
  6. テキスト素材を配置する
  7. メッセージを入力する
  8. データを保存する

また、Canvaをこれまで使ったことのない方は、以下の記事を参考にCanvaへの登録を済ませておきましょう。
以下の記事では、Googleアカウントを使ってCanvaに登録する方法について解説しています。

【2024】Canvaの登録はGoogleアカウントできる?登録手順を解説!

手順①ドキュメントを作成する

ドキュメントを作成する

まずは、Canvaのホーム画面から、新規ドキュメントを作成します。
今回はメッセージカードのサイズでドキュメントを作成するので、ホーム画面上部の検索窓に「メッセージカード」と入力しましょう。

すると、画面の左上に「空のメッセージカードを作成」が表示されるので、クリックするとメッセージカードのサイズでドキュメントが作成されます。

手順②背景を作成する

ドキュメントを作成したら、クリスマスカードの背景を作成しましょう。サイドメニューの「素材」をクリックし、検索窓に「青い背景」を入力します。

今回は、深めの青いグラデーションの背景を選択しました。
背景を挿入したらバウンディングボックスをドラッグして、キャンバス全体に背景を設置しましょう。

青い背景を設置する

設置した背景は少し色が薄いので、背景を選択したら表示される上部のメニューに並んでいる二つのカラーから、右のカラーを選択して「コバルトブルー」に変更します。

カラーをコバルトブルーに変更する

手順③クリスマスツリーとトナカイを配置する

背景を設置したら、その上にクリスマスに関連する素材を配置していきます。
サイドメニューの「素材」の検索窓に「クリスマス」と検索をかけましょう。

すると、さまざまなクリスマス素材がヒットするので、その中からカードに使う素材を選別します。
今回は、黒い線で描かれたクリスマスツリーと、黒で塗りつぶられたトナカイに引かれるサンタの素材を選択しました。

クリスマスツリーとトナカイの素材を挿入する
続いて、挿入した二つの素材の配置やカラーを変更します。
素材を選択したら表示されるメニューのカラーを「ホワイト」に変更しましょう。

カラーを変更したら、トナカイの素材を選択して反転から「水平に反転」を選択し、クリスマスツリーの上部に配置します。
このとき、バウンディングボックスの周りに表示される回転のアイコンから、角度を変更してトナカイが空を飛んでいるように見せましょう。

素材のカラーと位置を調整する

手順④地面の素材を配置する

続いて、サイドメニューの「素材」の検索窓に「丘」と検索をかけましょう。ヒットした素材から地面に合いそうな素材を選択し、キャンバスに設置します。

続いて、設置した地面のカラーを「ホワイト」に変更し、かつ反転から「水平に反転」をかけておきましょう。最後に、位置を調整したら、地面の完成です。

地面を設置する

手順⑤雪の素材を配置する

背景の上に雪を配置します。サイドメニューの「素材」の検索窓に「雪」と検索をかけましょう。

ヒットした素材から雪が降っている素材を選択し、キャンバスに設置します。

雪を配置する

キャンバスに雪を設置したら、バウンディングボックスから拡大して、画面全体を覆うように配置しましょう。

続いて、カラーを「ホワイト」に変更して、ほかの素材とカラーを合わせます。
カラーをホワイトに変更したら、配置から「背面へ」を選択し、背景の一つ上のレイヤーになるように重なり順を変更しましょう。

最後に、透明度を「20%」に変更して、半透明にしたら雪の完成です。

透明度を変更する

手順⑥テキスト素材を配置する

カードに「Merry Christmas」のテキスト素材を配置します。サイドメニューの「素材」の検索窓に「Merry Christmas」と検索をかけましょう。

カードに合いそうな素材を選択したら、カラーを「ホワイト」に変更します。

テキスト素材を配置する

手順⑦メッセージを入力する

Merry Christmasのテキスト素材を配置したら、その下にメッセージテキストを挿入します。サイドメニューの「テキスト」から「本文を追加」をクリックします。

すると、文章を入力できるようになるので、送りたいメッセージを入力しましょう。
入力した文章は、フォントからカードに合うフォントに変更すると、仕上がりがよくなります。

メッセージを入力する最後に、テキストやこれまで配置した素材の位置を調整しておきましょう。

手順⑧データを保存する

クリスマスカードのデータを作成出来たら、画像として書き出しを行います。
右上の「共有」ボタンをクリックして、ダウンロードアイコンをクリックしてください。

データを保存する

ファイルの種類を設定したら、ダウンロードボタンをクリックして保存しましょう。

また、Canvaで使える拡張子には以下のようなものがあります。

拡張子 説明
JPG 共有に最適な形式。
PNG イラストの多い画像に最適な形式。
PDF(標準) 文書やメールに最適な形式。
PDF(印刷) 印刷に最適な形式。

上記の特徴を参考に、任意の拡張子に変更して保存しましょう。

クリスマスカードをおしゃれに仕上げるコツ

クリスマスカードを手作りする際、おしゃれに仕上げるコツは以下の2つです。

  1. クリスマスの配色をイメージする
  2. クリスマスに適した素材を使用する

クリスマスカードの手作り時に押さえておおきたい、これらのコツについて見ていきましょう。

コツ①クリスマスの配色をイメージする

クリスマスカードをおしゃれに仕上げるには、配色を工夫することが大切です。
定番の赤や緑を基調に、ゴールドやシルバーをアクセントととして加えることで、上品さや華やかさを演出できます。

さらに、配色を限定することで全体が統一感のあるデザインに仕上がります。
クリスマスカードを送る相手の好みや雰囲気も考慮しながら配色を選ぶことで、より心のこもったカードになるでしょう。

また、クリスマスの次に訪れる行事であるお正月に向けて年賀状の準備が必要な方は、以下の記事を参考にしてみてください。
Canvaを使って手軽に年賀状を作成する方法について解説しています。

【2025】Canvaのテンプレートを使った年賀状の作り方!印刷方法も解説

コツ②クリスマスに適した素材を使用する

素材選びも、クリスマスカードをおしゃれにするポイントです。クリスマスをモチーフにした画像や、テクスチャを使用するだけで、クリスマスの楽しい雰囲気を演出できます。

さらに、フォントにこだわるのもおすすめです。カリグラフィーや手書き風フォントを使うことで、温かみのあるデザインになります。
このように、画像だけでなくフォント素材にこだわることでも、よりおしゃれな仕上がりになるでしょう。

また、作成するデザインが画像をベースにしているなら、Adobeの画像編集ソフトであるPhotoshopを利用するのもおすすめです。
しかし、Photoshopは扱いが難しいソフトのため、使いこなすにはセミナーを受講するのがおすすめです。

Photoshop基礎セミナー講習では、実際に作品作りをしながらPhotoshopのスキルを磨くことができます。
気になる方は、ぜひ詳細についてチェックしてみてください。

Photoshop基礎セミナーの詳細はこちら

Canvaのスキルを身につけるなら

Canva基礎セミナー

Canvaでおしゃれなクリスマスカードを手作りするためには、セミナーでCanvaスキルを向上させるのもおすすめです。
Canva基礎セミナーなら、Canvaでチラシやイラストを作ったりしながら実践的なCanvaスキルを身につけられます。

また、画像制作だけでなくWebデザインや動画制作も学べるので、扱える機能の幅も広がるでしょう。
Canva初心者を脱したい場合は、ぜひCanvaセミナーをチェックしてみてください。

スケジュール/お申し込みはこちら

クリスマスカードを手作りする方法のまとめ

今回は、クリスマスカードを手作りする方法について紹介しました。無料デザインツールのCanvaを使えば、初心者でも簡単にクリスマスカードを作成できます。

Canvaなら豊富な素材が用意されているので、一から素材を作ったり、外部サイトからダウンロードしてきたりする手間を省けます。
手軽にクリスマスカード作りにチャレンジしてみたい方は、ぜひCanvaを活用してみてください。

クリスマスカードを手作りする方法を解説!おしゃれに仕上げるコツも
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