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【2025】iPad版Canvaの特徴は?PC版との連携方法についても解説

Canvaは、デザイン初心者でも簡単に高クオリティな作品を作成できるデザインツールです。
無料テンプレートを活用すれば、デザインの知識がなくても、バナーやチラシ、SNS用の投稿画像などを作成できます。

本記事では、そんなCanvaのiPad版の特徴や、PC版との連携方法などについて解説していきます。

Canvaとは

Canvaとは

Canvaは、オンラインで使える無料グラフィックツールです。豊富なテンプレートを利用できるのが特徴で、その数は61万点にも及びます。

テンプレートには名刺やチラシだけでなく、招待状やポストカードなど、さまざまなジャンルから選べます。
どのテンプレートもプロのデザイナーが作成しているため、クオリティが高く、文字や画像を入れ替えるだけでも一つの作品として完成させられるのが魅力です。

有料版も用意されていますが、無料版で十分な機能を利用できるため、世界中で多くのシェアを獲得しています。

開発元 Canva Pty Ltd
種類 グラフィックデザインソフトウェア
対応OS Android、ChromeOS、iOS、iPadOS、Linux、macOS、Windows
プラン Canva無料、Canvaプロ、Canvaチームス、Canvaエンタープライズ

無料版でも有料版でも、「使うならとことん使いこなせるようになりたい」「初心者だから使えるか不安」という方は、Canva基礎セミナーの受講を考えてみてください。たった二日間で基礎から応用、実践的なスキルまで身につけることができます。

CanvaはiPadでも使用できる

多機能なCanvaは、大きな画面で操作できるPCから利用するのが一般的です。しかし、CanvaのアプリはPCだけでなく、iPadやiPhone用にもリリースされています。

そのため、App Storeからアプリをダウンロードすることで、モバイル端末からでもCanvaを利用できます。また、わざわざアプリをダウンロードしなくても、ブラウザにアクセルして利用することも可能です。

さらに、AppleやGoogleのアカウントから簡単にアカウントを作成してログインできるため、誰でも手軽に利用できます。
また、Canvaの無料プランでできることは、以下の記事で解説しています。無料プランと有料プランの違いについても解説しているので、プラン選びに迷っている方は、ぜひ参考にしてみてください。

【2024】Canvaは無料でここまでできる!初心者でもプロ級デザインを作るコツを紹介

iPad版Canvaの特徴

iPad版のCanvaはPC版と比較して、いくつかの機能が簡略され、画面の小さなiPadでも使いやすいように設計されていますが、インターフェースや基本的な機能に大きな違いはありません。

PC版と同じ要領で利用できるので、PC版のCanvaを使用した経験のある方なら問題なく使いこなせるでしょう。
一方で、PC版と違って持ち運びがしやすく、出先でも作業ができるのはiPad版のメリットです。

また、Canvaには生成AI機能が搭載されており、画像生成や動画生成、音楽生成まで幅広く利用できます。
以下の記事では、Canvaで生成AIを利用する方法について解説しているので、ぜひこちらもあわせてご覧ください。

【2024】Canvaの生成AIは無料で使える?できることについても解説

iPad版とPC版のCanvaは連携できる?

iPad版とPC版のCanvaは、それぞれ同じアカウントを利用することで連携ができます。
端末によって異なるアカウントを利用している場合は、連携できません。

また、異なるアカウントを一つに統合することもできないので、アカウント作成の際は注意が必要です。
しかし、PCとiPadで異なるアカウントを使用していた場合でも、ログインをし直すことで編集を引き継げます。

出先で作業の続きをしたい場合などには積極的に活用しましょう。

Canvaの学習方法は?

Canvaの学習方法は?

Canvaはわかりやすいインターフェースと、豊富なテンプレートによって初心者でも扱いやすいのが特徴です。しかし、よりクオリティの高い作品を作ろうと思ったら、操作方法や使える機能の学習は必須です。

Canvaの学習方法としては、以下の三つが選択肢となります。

  1. 書籍で学ぶ
  2. インターネットで学ぶ
  3. セミナーで学ぶ

これらの学習方法の特徴について確認していきましょう。

学習方法①書籍で学ぶ

Canvaを体系的に学びたいなら書籍がおすすめです。Canvaの操作方法を解説したものだけでなく、デザインの理論を学べるものもあるため、デザイン作成全般の知識を身につけられます。

また、手元に一冊置いておくだけで、作業で困った際にパパッと確認できるのも魅力です。さらに、書籍なら大きな費用はかからないので、学習を開始するハードルも高くありません。

独学でCanvaを勉強したい方は、書籍を活用する方法を一度は試してみましょう。

学習方法②インターネットで学ぶ

Canvaの使い方は、インターネットにたくさんの情報があります。そのため、わからないところは適宜調べながら学習するのも一つの方法です。

特に、YouTubeのような動画コンテンツでは、実際の操作画面を見ながら学習できるため、テキストベースのコンテンツよりも理解しやすいでしょう。
また、スマートフォンがあれば隙間時間にサクッと学習できるのも、インターネットを利用するメリットの一つです。

費用もかからないので、うまく活用することで、コストパフォーマンス良くCanvaを学習できるでしょう。

学習方法③セミナーで学ぶ

Canvaに特化したセミナーで、Canvaの使い方を学ぶのも一つの選択肢です。セミナーなら、実用的な機能や操作方法にフォーカスして学べるため、効率的にスキルを身につけられます。

また、実際にお金を払って受講することによって、学習のモチベーションを維持することにもつながるでしょう。さらに、ほかの受講生との交流が生まれるのもセミナーに通うメリットです。

遠回りせずにCanvaのスキルを身につけたい方は、ぜひCanvaのセミナーもチェックしてみてください。

iPadで使えるCanva以外におすすめのデザインソフト

Canva以外にも、iPadで使えるデザインソフトでおすすめなのが以下の四つです。

  1. Illustrator
  2. Photoshop
  3. Affinity photo
  4. Affinity designer

これらのデザインソフトの特徴について見ていきましょう。

ソフト①Illustrator

Illustrator

引用:Illustrator

Adobe社から提供されているIllustratorは、Canvaのようにデザイン作成に強みを持つソフトです。デスクトップ版だけでなく、iPad版のアプリもリリースされています。

iPad版は、デスクトップ版と異なり、Apple Pencilを使って感覚的な作業ができるのが魅力です。
特に、チラシや名刺といった印刷物に向いており、デザイン業界では必須ソフトの一つです。

Canvaと違い無料プランはありませんが、デザイン業界への転職を考えている場合は、使えるようになっていて損はないでしょう。

また、そんなIllustratorを学ぶならIllustrator基礎セミナーがおすすめです。Illustrator基礎セミナーでは、Illustratorの画面構成から基本操作までをしっかり学習できます。

Illustratorを利用するなら、ぜひこちらのセミナーもあわせてチェックしてみてください。

Illustrator基礎セミナーの詳細はこちら

ソフト②Photoshop

Photoshop

引用:Photoshop

Illustratorと同じくAdobe社が提供しているPhotoshopは、画像編集に強みを持つソフトです。Illustratorと同じくデスクトップ版だけでなく、iPad版もリリースされているため、パソコンを持っていない方でも利用できます。

デザインを行っていると、既存の画像をよい具合に調整したい場合が出てきますが、そのような場合にPhotoshopは使われます。Photoshopでは、画像の色相を変更して色味を変えたり、一部を切り取ったりといった編集が可能です。

また、AIを活用して不要なオブジェクトを削除したり、背景を追加したりといった高度な編集も簡単に行えます。
Illustratorと並んでPhotoshopもデザイン業界では必須ソフトの一つなので、デザインを仕事にしたい方は、押さえておく必要があります。

また、Photoshopの学習にはPhotoshop基礎セミナー講習がおすすめです。
Photoshop基礎セミナー講習では、レイヤーやマスクの概念といった、初心者では理解の難しい内容でもわかりやすく教えてもらえます。

Photoshopが気になる方は、Photoshop基礎セミナー講習もあわせてチェックしてみてください。

Photoshop基礎セミナーの詳細はこちら

ソフト③Affinity photo

Affinity photo

引用:Affinity photo

Affinity photoは、Serif Europe社が提供している画像編集ソフトで、iPadでも使用できます。Photoshopと比較してリーズナブルな価格で利用できるため、コストを抑えて利用したい方におすすめです。

画像の明るさやコントラストを補正したり、画像を合成したりといった編集機能を利用できます。
また、PhotoshopのPSDファイルとの互換性もあるため、デザインの現場でも使用可能です。

体験版も利用できるので、気になる方は一度体験版から操作性を確認してみてはいかがでしょうか。

ソフト④Affinity designer

Affinity designer

引用:Affinity designer

Affinity designerは、Affinity photoと同じSerif Europe社が提供しているベクター画像の編集ソフトです。
Affinity photoがPhotoshopの代替ソフトとして利用されている一方で、Affinity designerはIllustratorの代替ソフトとして使われています。

Illustratorに負けないほどの高機能さでありながら、Illustratorよりも低価格で利用できます。
ベクター画像の編集ができるので、サイトで使用するロゴやSNSのアイコンなどを作成するのに最適です。

ほかにも、YouTubeのサムネイルやバナーなどの作成もできるので、デザインができるiPadのアプリを探している方は、ぜひチェックしてみてください。

iPad版Canvaについてのまとめ

今回は、iPad版のCanvaについて紹介しました。iPad版のCanvaは、PC版とインターフェースや使える機能に大きな差はありません。

それでも、タッチ操作で直感的に編集ができる点や、出先でも使用できる利便性の高さは、iPad版ならではのメリットです。
PC版との連携も簡単にできるので、Canvaの利用機会が多い方は、ぜひiPad版のCanvaもチェックしてみてください

iPad版Canvaの特徴は?PC版との連携方法についても解説
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