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バーチャル展示会のAIチャットボット活用法とは?

バーチャル展示会には、どのような先端技術が活用されているのでしょうか。
実際に目にすることができる技術は、ARやVRなどの映像技術をメインに、AI機能やウェビナーツールを組み合わせたIT技術が中心となります。

バーチャル展示会で最も活躍するAI技術はチャットボットです。
もし、チャットボットを自社のECサイトやお問い合わせ受付への活用をお考えの方は、注目してみてはいかがでしょうか。

この記事では、AIチャットボットが活躍するバーチャル展示会のツールと、AIテクノロジーを紹介するバーチャル展示会を紹介していきます。
興味をお持ちの方はどうぞご覧ください。

チャットボットはバーチャル展示会の要

個々最近、特に注目を集めているバーチャル展示会ですが、様々なITや映像技術が駆使される中、その中心はAIによるチャットボットです。
VTuberのキャラにチャットボットを当てることで、より魅力的な接客係として、活躍させることができます。

バーチャル展示会でチャットボットができること

チャットボットは接客係のほかに、提案できる能力もあります。
事前に顧客から収集した情報や、行動履歴をもとに適切な展示会の案内や商品の提案を行います。また、資料請求に応じたり、簡単な質疑応答も可能です。
チャットボットがないとバーチャル展示会を円滑に進めることが難しいでしょう。
より優秀なチャットボットを使おうと各プラットフォームがしのぎを削っています。

プラットフォームとチャットボットツール

以下、チャットボットを活かしたバーチャル展示会のツールや、AI活用のためのバーチャル展示会を紹介していきます。

DX EXhibition VR

株式会社ジャパンプランニングセンターが提供する、バーチャル展示会のソリューションです。
ジャパンプランニングセンターは、リアル展示会の設営や運営、Web媒体の制作、販売、広報などを手がける愛知県の広告代理店です。

DX EXhibition VRの主な特徴は以下の通りです。

  • バーチャル空間上で複数人とのコミュニケーションがとれる
  • VTuberとも連携することができ、バーチャル展示会らしいエンターテイメントを演出
  • 次世代の展示会をアピールすることができる
  • VR技術によりリアルな展示会に近い体験ができる

バーチャル」展示会はリアル展示会のように、簡単な協議をしながらブースを巡回する概念が基本的にありません。Webサイト閲覧の延長のような形が一般的ですが、DX EXhibitionは、相互コミュニケーションを可能にしました。

チャットボットを交えた会話により、スムーズに商談まに発展させることも可能です。
また、VTuberとの連携も大きな魅力の一つです。
バーチャル展示会はリアル展示会に比べて、無味乾燥になってしまいがちですが、VTuberによるエンタメ演出により大きくイメージを作ることができます。
バーチャル展示会は、最先端のAIや映像技術を駆使して行いますので自社ブランディングに最適です。アピールしたい商品がバーチャル展示会のイメージと合致するようであれば積極的に活用していきましょう。

BotFriends

BotFriendsは、凸版ソリューションが提供するおもてなしが可能なチャットボットツールです。凸版ソリューションは凸版印刷が提供するサービスの一つで、ITソリューションにまつわるサービスを提供しています。

BotFriendsの主な特徴は以下の通りです。

  • おもてなし対応ができる
  • 会話のキーワードから喜びや悲しみの感情を汲み取る
  • 共感を示しながら最適な回答を提供
  • 運営チームにチャットボットの更新を一任できる

BotFriendsの最も特徴的な点はおもてなし対応ができるところです。バーチャル展示会やチャットボットは、どこか無味乾燥で機械的なところが欠点として挙げられますが、BotFriendsはおもてなし対応を搭載することで欠点を補っています。
会話のキーワードから喜びや悲しみの感情を読み取り、相手の気持ちに沿う返答をかえすことで。ユーザーは一方的でない相互通行の会話が成立しているように感じることができ、会話により応じてくれるようになります。
具体的な共感例ですが、「結婚したので、必要な手続きを教えて」から「喜び」の感情を汲み取り、「おめでとう!」と一言添えての回答する、というような相手の気持ちに沿った返答を返すことができます。
バーチャル展示会のにぜひ連携させたいチャットボットツールです。

Sinclo

メディアリンク株式会社が運営する次世代チャットボットツールです。
メディアリンクはオフィスやコンタクトセンターで活用される音声テックやCTI、Web接客ツールやチャットボットツールの開発、運営を行う会社です。

Sincloの主な特徴は以下の通りです。

  • 訪問者のリアルタイムな状況に応じて適切な問いかけができる
  • 資料請求やよくある質問にも自動対応
  • 訪問者が閲覧しているページをブラウザ同期で共有できる
  • 見積書や提案書を共有して操作できるドキュメント共有

AIの技術を駆使して、訪問者の閲覧履歴や滞在時間を考慮しリアルタイムな状況に応じて適切な提案をすることができます。
ピンポイントな提案は探す手間が省けますので、訪問者にとってとてもありがたい機能です。
過去のデータによりよくある質問や資料請求にも、自動で即座に応答することができます。
知りたいことをすぐに知ることができ、ほしい資料をすぐに提供できることはビジネスの成功に欠かせないものです。
訪問者が見ているブラウザやドキュメントを同期、共有できる機能が搭載されています。
この機能は、オンラインでの商談やウェビナーに大いに役立ちます。
ピンポイントに人間が対応することで、よりスムーズな商談が可能となるでしょう。
システムを提供してきたノウハウが詰め込まれた優秀なチャットボットはバーチャル展示会をより魅力的なものにできることでしょう。

バーチャル展示会でのAIソリューション展示

バーチャル展示会では、どのようなAIソリューションが紹介されているのでしょうか。
最近では、テレワークに関連してクラウド関連の展示が多くなっているようです。
ここでは、AIソリューションが多く紹介されているマジTECHを紹介していきます。

マジTECH

バーチャル展示会マジTECHの特徴は以下の通りです。

  • 無料から出店できる
  • ウェビナーが充実。企業向けですぐに使える内容の物が多い

マジTECHはマジセミ株式会社が運営するITバーチャル展示会です。
今年はマジTECH2020として開催されました。
無料から出店することができる、みんなで作るバーチャル展示会で、100社以上が参加しています。
ウェビナーが充実しており、企業のAI、クラウドの活用方などすぐにでも現場で活用できそうな内容で占められています。
関連商材も合わせて展示してあるので訪問者としても有効利用できそうです。
企業のWeb担当者は一度マジTECHに目を通して見てはいかがでしょうか。

チャットボットツールの運用がバーチャル展示会の鍵

バーチャル展示会はリアルの人間がいませんので、チャットボットによる接客がより重要になつてきます。また、適切な提案を行うことでビジネスチャンスを得ることもできます。

バーチャル展示会をお考えの方は、チャットボットツールのプラットフォームへの連携や、優秀なチャットボットツールを探すことも忘れないようにチェックしておきましょう。

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