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【2025】Autodesk認定販売店の一覧表を紹介!購入方法や選び方も詳しく解説

近頃「AutoCADを取り扱うAutodesk製品の購入先が分からない」といった声をよく耳にします。

Autodesk製品は現在、認定販売店でのみ取り扱われています。しかし、「認定販売店って何?」「どうやって購入するの?」という疑問をお持ちの方もいるかもしれません。

そこでこの記事では、Autodesk認定販売店を一覧表でご紹介します。

Autodesk販売店での購入方法や販売店の選び方、Autodesk社の主要な製品情報までお伝えするので、Autodesk製品の購入を検討している方はぜひ参考にしてください。

Autodeskとは?

Autodeskは、アメリカを拠点に世界40ヵ国で事業を展開するソフトウェア開発・販売企業です。

同社を代表するCADソフト「AutoCAD」は、2次元と3次元の両方に対応しており、特に2次元CAD市場におけるシェア率は圧倒的。後発のCADソフトがAutoCADのファイル形式を採用していることからも、その影響力の大きさがうかがえます。

ソフトウェア市場に「CAD」分野を確立

Autodeskは、ソフトウェア市場に「CAD」という新たな分野を確立したパイオニアとしても知られています。AutoCADは、CADソフトがまだ一般的でなかった1980年代から市場に投入され、以降CAD業界を牽引してきました。

1985年4月には、日本法人としてAutodesk株式会社を設立し、2008年には、3DCGソフトウェアとして知られる3ds MaxやMayaを手掛けるソフトイマージ社を買収。現在は、CAD業界のみならず3DCG、Webアプリケーションなど幅広い分野に事業を展開しています。

世界で最も持続可能な企業100に選出

Autodesk社は、2025年1月30日にカナダのメディア企業コーポレート・ナイツ社が発表した「世界で最も持続可能な企業100」に選出されました。

これは、世界中の8,359社の中から66位にランクインしたもので、実に2017年から9年連続という快挙でした。このランキングは、毎年ダボス会議(世界経済フォーラム年次総会)の時期に合わせて発表され、世界中から注目されています。

参照:Autodesk

Autodesk認定販売店での取り扱い製品

Autodesk認定販売店での取り扱い製品

続いて、Autodeskの認定販売店で取り扱っている製品をご紹介しましょう。

Autodeskの代表的な製品であるAutoCADは、すべての認定販売店で取り扱っています。また、Autodesk Fusionをはじめとする他7つのAutodesk製品も、認定販売店で購入可能です。

ただし、Autodesk製品の取り扱い内容は認定販売店ごとに異なります。どの認定販売店でも同じ製品を取り扱っているわけではない点に注意しておきましょう。

以下の表では、Autodesk認定販売店で主に取り扱われている製品をまとめています。

製品名 主な内容
AutoCAD 2D/3D設計に対応するCAD業界標準ソフト
Autodesk Fusion クラウドベースの3D CAD/CAM/CAEツール
Revit BIM設計に特化した建築設計ソフト
Design & Make 3Dアニメーションを使ったデザインツール
Media & Entertainment ビジュアルメディア向けのクリエイティブツール
Architecture, Engineering & Construction Collection 建築・土木・設備設計向けのソフトウェアセット
Product Design & Manufacturing Collection 製造業向けの設計・シミュレーションツール群
Construction Cloud 施工管理や現場の共有を強化するクラウドサービス

なお、取り扱い製品は随時変更されているので、最新の情報は各認定販売店に問い合わせて確認してください。

Autodesk認定販売店の主要製品

上記でお伝えしたように、Autodesk認定販売店では様々なAutodeskのソフトウェアを取り扱っています。ここでは、その中でも幅広いユーザーから支持されている3つのCADソフトウェアを紹介しましょう。

  1. AutoCAD
  2. Autodesk Fusion
  3. Revit

①AutoCAD

AutoCADは、Autodesk社が1982年にリリースしたCADソフトウェアです。

AutoCAD初代「AutoCAD 1.0」は、当時手頃な価格で登場したIBMのデスクトップパソコンに着目し、今後パソコンが広く普及すると見越して発売されました。

その先見の明は見事に的中し、その後AutoCADのDWGファイル形式が業界標準となり、CADソフトの代名詞ともいえる存在に。現在では、十数か国語に対応する汎用CADとして、建築・土木・機械分野など幅広い業界で活用されています。

なお、Autodesk認定販売店取り扱いの「Architecture, Engineering & Construction Collection」「Product Design & Manufacturing Collection」は、AutoCADを含むセットライセンスです。導入時の見積もり依頼や、お気軽なご相談は以下より可能です。

以下の記事では、AutoCADの特長や機能、基本的な使い方など、幅広い情報を画像付きで解説しています。3分程度で読める記事なので、AutoCADの概要を知りたい方もぜひご活用ください。

【初心者OK】AutoCADの使い方を徹底解説!3分で読めるAutoCAD

②Autodesk Fusion

Autodesk Fusionは、2013年9月にAutodeskが開発・リリースしたクラウドベースの3DCADソフトウェアです。2D図面作成やプリント基盤にも対応し、CAD以外にも、CAM、CAEなどの機能も統合されています。

元々はFusion 360という名前のCADソフトウェアでしたが、2024年1月に現在のAutodesk Fusionに改名されました。料金形態はサブスクリプション(1ヶ月・1年・3年)で、学生・教職員向けライセンス、および非商用であれば無料で利用できます。

Autodesk Fusionの価格や基本の使い方、ダウンロードの方法については以下の記事で解説しています。Autodesk Fusionへの理解を深めるのに役立つ内容なのでぜひ合わせてご一読ください。

【2025】初心者OKのAutodesk Fusionの使い方まとめ!操作やコマンドなどを詳しく解説

③Revit

Revitは、1999年にRevit 0.1として最初のバージョンがリリースされ、2002年にAutodesk社がRevit Technology社を買収したことで、同社のソフトウェア製品の一つとなりました。

RevitはWindows用の建築3DCADソフトウェアで、日本国内では、RevitとArchiCADが二大BIM(建築物の設計・施工・管理を一元管理するツール)として知られています。

AutoCAD認定販売店で取り扱われている「Architecture, Engineering & Construction Collection」にも含まれているため、単体以外にセットでも購入可能です。

Autodesk認定販売店一覧

Autodesk認定販売店一覧

Autodesk認定販売店は、2025年1月31日現在日本国内に41あります(2025年2月2日時点)。

以下では、その中から20の認定販売店をピックアップして一覧表にまとめました。

認定販売店名 取扱製品
株式会社VOST
  • AutoCAD
  • Autodesk Fusion
株式会社大塚商会
  • AutoCAD
  • Architecture & Engineering Collection,
  • Construction Cloud,
  • Manufacturing
株式会社ボーンデジタル
  • AutoCAD
  • Architecture & Engineering Collection
  • Manufacturing Cloud
  • Media & Entertainment
応用技術株式会社
  • AutoCAD
  • Architecture & Engineering Collection
  • Construction Cloud
ダイキン工業株式会社
  • AutoCAD
株式会社電通総研
  • AutoCAD,
  • Manufacturing
株式会社 Too
  • AutoCAD
  • Manufacturing
株式会社ピーディーシステム
  • AutoCAD
  • Architecture & Engineering Collection
株式会社アイスクウェア
  • AutoCAD,
  • Architecture & Engineering Collection
愛和システムソリューションズ株式会社
  • AutoCAD
株式会社Areng
  • AutoCAD
株式会社エヌシーシー
  • AutoCAD
株式会社計算力学研究センター
  • AutoCAD
株式会社CAEソリューションズ
  • AutoCAD
株式会社システムクリエイト
  • AutoCAD
東洋エンジニアリング株式会社
  • AutoCAD
富士通株式会社
  • AutoCAD
  • Design & Make
富士フイルムビジネスイノベーションジャパン株式会社
  • AutoCAD
  • Architecture & Engineering Collection
株式会社マクロス
  • AutoCAD
宮本機器開発株式会社
  • AutoCAD

参照:オートデスク認定パートナー一覧

Autodeskの認定販売店での購入方法

Autodeskの認定販売店での購入方法

続いて、Autodesk認定販売店を利用した製品購入方法をご紹介します。

以下では、先ほどの一覧表でもご紹介しました認定販売店「株式会社VOST」でAutodesk Fusionを購入する方法について解説します。画像付きで解説するので、ぜひこの機会に一緒に購入手続きを進めていきましょう。

Autodesk Fusionを購入する方法

では、認定販売店・株式会社VOSTでAutodesk Fusionを購入する方法を解説します。

  1. Autodesk Fusionの購入 Autodesk Japan公式法人販売パートナー」へアクセス
  2. 「ご購入はこちら」をクリックAutodeskの認定販売店での購入方法
  3. キャンペーン情報のページへ遷移
  4. 再度「ご購入はこちら」をクリックAutodeskの認定販売店での購入方法
  5. 「Autodesk Fusionのお見積もり」のページへ遷移
  6. 名前、電話番号、会社名、メールアドレスを入力Autodeskの認定販売店での購入方法
  7. 【お客様情報のお取り扱いについて】を読む
  8. 「この内容で送信する」をクリックAutodeskの認定販売店での購入方法
  9. メールで見積もり書が送付
  10. 見積もり内容を確認
  11. メールのURLより注文

これで、Autodesk Fusionのお申し込みは完了です。

株式会社VOSTでは、お客様のニーズに合ったプランをしっかりヒアリングしたうえで適したライセンスをご提案しておりますので、まずはお見積りのご依頼となります。

Autodesk Fusionのお申し込みは以下のページから進めます。Autodesk Fusionの特徴についても分かりやすく紹介していますので、Autodesk Fusionに興味がある方もぜひご覧ください。

Autodesk Fusionのライセンス購入をご検討しているお客様に対し、Autodesk Fusion無料体験版もご用意しています。「まずはソフトの使い勝手を知りたい」というお客様もぜひ以下のページからお進みください。

AutoCAD導入見積もり依頼やお気軽なご相談は以下より可能です。購入前の無料版ダウンロードも可能ですので、チェックしてください。

Autodesk Fusionライセンスの種類・購入価格

Autodesk認定販売店・株式会社VOSTで購入できるAutodesk Fusionライセンスの種類、および購入価格は以下の表の通りです。

ライセンスの種類 価格 対象 特徴
商用ライセンス 96,800円
(1年間)
個人・法人
  • Autodesk Fusionの全機能利用可能
  • 商用目的での利用が可能
無料試用版 無料
  • 個人利用
  • 学生・教員
  • 申請とAutodesk社の承認が必要
  • 商用利用は費用発生の可能性あり
無料体験版 無料 全ユーザー
(通常30日間)
  • すべての機能を試用可能
  • 商用利用は不可

無料試用版はスタートアップ企業も対象ですが、以下の条件を満たす必要があります。

  • 従業員数10名以下
  • 年間総収益10万ドル(約1,555万円)未満
  • Autodesk Fusionコミュニティでストーリーを共有
  • Autodeskの承認

Autodesk認定販売店の選び方

Autodesk認定販売店の選び方

Autodesk認定販売店はそれぞれサービス内容が異なるため、以下の比較ポイントを確認し、自社に合った販売店を選びましょう。

  1. 価格
  2. 無料体験
  3. お得なサービス

ポイント①価格

Autodesk認定販売店では、店舗ごとに取り扱うAutoCAD製品の価格や料金体系が異なります。一般的に年間ライセンスで提供されることが多く、例えば、株式会社VOSTではAutoCADの年間ライセンスを71,500円で販売しています。

一方、ダイキン工業では従量課金型のトークン制を採用し、3,003円(7トークン)といった料金体系になっています。このように、購入価格や料金プランがそれぞれ異なるため、自社の利用状況に合った販売店を選ぶことが重要です。

ポイント②無料体験

Autodesk認定販売店を選ぶ際、購入前にソフトの使用感を試せる無料体験版の有無も重要なポイントです。無料体験があれば、操作性や機能を事前に確認できるため安心して導入できます。
無料体験版の提供状況は、各販売店の公式サイトで確認できますが、不明な場合は、直接販売店に問い合わせてみましょう。
なお、式会社VOSTではAutoCADとAutodesk Fusionの無料体験版を提供しています。ご興味がある方はぜひ以下のページをご利用ください。

ポイント③お得なサービス

Autodesk認定販売店を選ぶ際には、お得情報をチェックすることも重要です。一部のAutodesk認定販売店では、期間限定キャンペーンなどのお得なサービスを提供しています。

例えば、株式会社VOSTでは、現在まとめ買いで最大20%割引のキャンペーンを開催。また、特典として教育セミナーの20%オフクーポンや、170分のレクチャー動画などを提供しています。

コストを抑えながら導入したい方は、必ずお得なサービス情報を事前に確認しておきましょう。

Autodeskの認定販売店についてまとめ

Autodesk認定販売店は全国に41店舗あります。
まずは、自社が必要とするAutodesk製品を取り扱っている販売店をピックアップし、それぞれの価格やサービスを比較したうえで、最適な販売店を選びましょう。

株式会社VOSTでは、AutoCADおよびAutoCAD Fusionの使用感を事前にお試しいただける無料体験サービスを提供しています。また、現在まとめ買いで最大20%オフなど、お得なキャンペーンも開催しております。

ご興味のある方は、ぜひ以下のページからサービス内容の詳細をご確認ください。

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