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SolidWorksの使い方を初心者にも分かりやすく解説!スケッチ〜3Dモデリング(フィーチャ)〜図面作成

CAD/CAM/CAE 研究所

公開日:2019.08.05 最終更新日 : 2019.08.10

主に設計の分野で幅広く使用されている、3DCADソフトのSolidWorks。
簡単なフランジの3Dモデル部品を作りながらSolidWorksの使い方を解説いたします。
今回は、このようなフランジを作成します。

是非今後の設計や図面作成に活かしてみてください。

SolidWorksはどんなソフト?

SolidWorksはフランスのDassault Systemes(ダッソー・システムズ)から発売されている機械設計用の3DCADソフトウェアです。
ユーザー数は全世界で約560万人(2018年10月時点)いるといわれており、3DCADソフトウェアの中でも大きなシェアを占めています。
産業設備や医療機器、建築やプラントなどさまざまな分野の設計で使用されており、ポピュラーな3DCADソフトウェアの一つです。

SolidWorksの価格

SolidWorksの価格は(2019年8月現在)98.5万円~158万円となっており、求める機能により価格が変動するようです。

製品 価格(税別) サブスクリプション(税別)
SOLIDWORKS Standard 985,000円 192,000円
SOLIDWORKS Professional 1,180,000円 192,000円
SOLIDWORKS Premium 1,580,000円 312,000円

詳しくは公式サイトをご覧ください。

SolidWorksの機能

板金、溶接、モールド、データ変換やアニメーションなど幅広く機能を充実させていたり、他のベンダーが開発したオプションも豊富に存在する為、さまざまな業界や用途に対応できます。
また、2.5DまでのCAM機能も搭載されています。

ファイルを新規作成する

それでは作成していきましょう。
[ファイル]-[新規作成]を選択し、新規作成するファイルの種類から「部品」を選んで「OK」をクリックします。

スケッチコマンドで円を作成する

新規ドキュメントが立ち上がったら、プロファイルとなるスケッチを作成します。
スケッチを作成する際は、どこの面にスケッチを書くか指定する必要があります。
今回は、平面にスケッチを作成したいので、画面の左にあるツリーから「平面」を選択します。

続いて、メニュー下のタブから「スケッチ」を選択し、「円」を選択します。

それでは円を作成します。
まずは、円の中心となるポイントをクリックし、続いて、適当なポイントをクリックして円の大きさを仮決定します。

続いて、画面左のプロパティで円の大きさを設定します。
半径に「80mm」を入力します。

スケッチを押し出して3Dモデルを作成する

円を押し出して3Dのソリッドモデルにします。
画面左のツリーにあるスケッチをクリックします。

[フィーチャー]-[押し出し]をクリックし、矢印を上にドラッグするとプレビューが出てきます。今回は、高さを30mmに設定します。

上面にボスを作成する

続いて、先ほど作成した円柱の上面にボスを作成します。
まずは、ボスのプロファイルとなるスケッチを作成していきます。
スケッチを書く面を指定する必要があるので円柱の上面をクリックします。

この後は、先ほどの手順と同じです。
[スケッチ]-[円]を選択し、円の中心点をクリックして半径を設定して円を配置します。

円をもとにボスを作成します。
ツリーからスケッチを選択し、[フィーチャー]-[押し出し]を選択し、高さ40mmのボスを作成します。

貫通穴を作成する

ボスの上面から貫通した穴を作成します。
ボスを作成した時と同じように、穴の基準となるプロファイルをスケッチで作成し、 [フィーチャー]-[押し出しカット]を選択します。

矢印を貫通する位置まで下にドラッグします。

リブを作成する

補強用のリブを作成します。
先ほどと同じようにリブのプロファイルをスケッチの線コマンド作成します。
今回は、正面にスケッチを作成するのでツリーから「正面」を選択します。

スケッチを作成しやすくするために、ビューを正面に切り替えます。

スケッチを作成する際に自動でビューを切り替える設定もあります。
以前の記事「 SOLIDWORKSでスケッチが作成しやすくなるオプション設定の紹介 」をチェックしてみてください。

[スケッチ]-[線]を選択し、ポイント2点をクリックして線を作成します。

スケッチが作成できたらビューを基に戻します。

[フィーチャー]-[リブ]を選択し、厚さを5mmに設定してリブを作成します。

リブをコピーする

同じようにして残りの3箇所にもリブを作成してもいいですが、手間を省くために作成したリブを円形コピーします。
[フィーチャー]-[円形パターン]を選択します。

円形コピーする際の回転軸を指定するために、穴の側面を選択し、「等間隔」にチェックを入れます。
角度に「360」度、数を「4」つに設定します。

寸法を利用してスケッチを作成する

最後に穴を開けて完成です。
まずは適当な位置に[スケッチ]-[円]で穴のプロファイルを作成します。
円を作成したら続いて、[スケッチ]-[スマート寸法]を選択し、原点と円の中心のクリックして寸法を配置しながら円の位置を調整します。

[フィーチャー]-[押し出しカット]を選択して、円を押し出して穴を開けます。

あとは、[フィーチャー]-[円形パターン]で穴をコピーしてフランジの完成です。

図面を作成する

最後に、先ほど作成したフランジの3Dモデルから図面を作成します。
まずは、先ほど作成したファイルに名前をつけて保存しておきます。
次に[ファイル]-[新規作成]をクリックして、図面を選びます。

シートサイズを選択して、[OK]をクリックします。

[参照]をクリックして、先ほど保存したファイルを選択します。

表示方向を選択して、シートをクリックして配置していきます。


最後に、[アノートアイテム]-[スマート寸法]で寸法を配置します。

まとめ

今回はSolidWorksを使用して基本的な設計や図面の作成方法をご紹介しました。
SolidWorksは多機能な上、設計や製造の現場でもよく使用されている3DCADソフトです。
基本的な機能の理解、操作を覚えておくだけでものづくりの幅が大きく広がります。
他にもSolidWorksでの設計方法、機能のご紹介の記事を公開しておりますので、そちらも合わせて是非ご覧ください。

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