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【2026】WordPressの保守作業とは?必要性や作業内容・費用の相場・サービスの選び方などを解説

WordPressでWebサイトを運営するなら、サイトの公開後も継続的な保守管理が求められます。記事の更新だけではなく、テーマやプラグインの更新に加えて、データのバックアップやセキュリティ対策なども重要な取り組みです。

この記事では、WordPressの保守作業の必要性やその内容、自分で対応できる作業範囲や、外注先の選び方などを解説します。ぜひ参考にしてください。

WordPressの保守作業とは

WordPressの保守作業とは?

WordPressの保守とは、WordPressサイトを安全かつ安定的に運用するための、管理作業全般を指します。WordPress本体の更新やテーマ・プラグインの更新をはじめ、データのバックアップやセキュリティ対策、動作確認などが保守作業に含まれます。

WordPressは管理画面から手軽に記事を投稿・更新できますが、その裏側ではテーマやプラグイン・サーバーなど、複数の要素が連携して動いているCMSです。そのため、どれか一つに不具合が起きると、サイト全体の表示や機能に影響する可能性があります。

たとえば、プラグインの更新を長期間放置すると、セキュリティ上の弱点が残る場合があります。また、更新作業後に問い合わせフォームや、ページのデザインがおかしくなるケースも珍しくありません。

そこで、サイトの状態を確認しながら、安全に運用できる状態を維持するために、WordPressの定期的な保守作業が求められます。

WordPressの保守作業が必要な理由

WordPressの保守作業が必要な理由

WordPressの保守作業が必要な理由について、もう少し掘り下げて理解しておきましょう。一言でいえば、Webサイトの安全性・安定性を守るのが保守管理の目的ですが、より具体的には、以下の理由で保守作業が必要とされています。

  • 不正アクセスやデータの改ざんなどのリスクを減らすため
  • Webサイトの表示崩れやエラーなどの発生を防ぐため
  • 問い合わせフォームなどの機能を正常に保つため
  • サイトデータの消失に備えてバックアップを取るため
  • サーバーやドメインの契約切れを防ぐため

Webサイトは、ただインターネット上に公開して終わりではありません。特に企業が運用するサイトの場合、常に正常に表示され、訪問者が問い合わせや資料請求ができる状態を保たなければいけません。

WordPressの保守作業は、Webサイトを安定した営業・集客のツールとして機能させるために、欠かせない取り組みです。

WordPressの保守作業の内容

WordPressの保守作業の内容

WordPressの保守作業では、複数の作業をこなす必要があります。代表的な作業内容は以下の通りです。

  1. Webサイト全体の動作確認
  2. WordPress本体やテーマ・プラグインの更新
  3. バックアップの取得
  4. セキュリティ対策
  5. サーバー・ドメインの管理

これらの作業は、どれか一つを実行すればよいわけではなく、上記すべての保守作業を定期的に実施することが大事です。これにより、Webサイト全体の安全性と安定性を維持できます。以下、代表的な保守作業について、少し詳しくみていきましょう。

Webサイト全体の動作確認

WordPressの保守管理では、まずWebサイトが正常に動作しているかを確認する必要があります。トップページや主要なページの表示に加えて、画像の表示や問い合わせフォームや資料請求フォーム・各種リンクの状態などをチェックしましょう。

たとえば、問い合わせフォームが動いていなかった場合、訪問者はサイト運営者にコンタクトが取れないため、企業の場合は営業の機会損失につながりかねません。

たとえWebサイトの見た目が崩れていなくても、集客や営業に直結する機能が止まっている可能性があります。定期的な動作確認は、WordPressの基本的な保守作業の1つです。

WordPress本体やテーマ・プラグインの更新

WordPressでは定期的に本体のアップデートや、テーマ・プラグインなどが更新されます。これらを適宜確認し、更新をすることで機能やセキュリティの追加・改善が可能です。定期的に更新情報ないかチェックする習慣を付けましょう

ただしテーマやプラグインの更新後、Webページの表示崩れや機能の不具合などが起きる場合もあるので、注意が必要です。後述するように、保守作業の際にはきちんとバックアップを取り、主要な機能がきちんと働いているか確認しましょう。

なお、WordPressのテーマに関しては、以下の記事で基本的なところを解説しています。こちらを参考にしてください。

【2026】WordPressのおすすめ有料テーマ8選!選び方のコツや無料・有料の違いを解説

バックアップの取得

Webサイトのバックアップは保守作業以外の場合でも、何かトラブルが発生した際、サイトを迅速に復旧するのに必要な備えです。WordPressで構築したWebサイトでは、記事や設定が入ったデータベースや、画像やテーマなどのファイルを保存しておく必要があります。

バックアップの頻度は、サイトの更新頻度によって変わってきます。たとえば、頻繁に記事を更新するサイトならば、少なくとも週に2~3回は、バックアップを取っておくと安心です。

一方、更新頻度が低い企業サイトなどの場合でも、月に1~2回程度はバックアップの状況を確認しておきましょう。WordPressでバックアップを取る方法については、以下の記事で詳しく手順を解説しています。

【2026】WordPressでバックアップを取る方法を解説!おすすめのタイミングも紹介

セキュリティ対策

WordPressのセキュリティ対策も、重要な保守管理の取り組みであり、不正ログインの対策や不要なプラグインの削除、管理画面へのアクセス制限などが必要です。

特に、使っていないプラグインを放置していると、アップデートが実行されず、セキュリティ上の脆弱性を突かれる原因になりかねません。

不要なものは停止するだけでなく、使用する予定がなければ削除しておきましょう。サイトに不要なリスクを残さないのも、WordPressの保守作業の重要なポイントです。

サーバー・ドメインの管理

WordPressの保守作業では、 サーバーやドメインの契約状況も定期的に確認が必要です。契約更新やSSL証明書の期限を見落とすと、サイトが表示されなかったり、メールが使えなくなったりなどのトラブルにつながります。

特にSSL証明書の期限が切れると、ブラウザに警告が表示され、訪問者に不信感を与える原因になりかねません。

こうしたトラブルを防ぐには、契約更新日や証明書の有効期限をあらかじめ把握しておき、リマインダーなどを設定しておくと安心です。

自動更新の設定が可能な場合は、あわせて有効にしておきましょう。WordPressを安定して運用するために、サーバー・ドメイン周りの保守も忘れないことが大切です。

WordPressの保守作業は自分でできる?

WordPressの保守作業は、内容によっては自分で対応が可能です。上記のように基本的な動作確認はもちろん、管理画面からの更新や簡単なバックアップ・不要なプラグインの整理などは、初心者でも手順を確認しながら進められる保守作業です。

一方で、専門知識が必要な作業もあります。たとえば、エラーの原因調査やデータの改ざん後の復旧・PHPのバージョン変更・サーバーの設定などは、知識がないまま対応すると状況を悪化させるおそれがあります。

ここでは、WordPressの初心者が自分で対応できる(対応しやすい)作業と、専門業者への依頼も検討すべき保守作業を整理しておきましょう。

自分で対応しやすい作業

以下の保守作業は、WordPressの管理画面から基本的な操作で対応できるため、初心者でも取り組みやすいものです。

  • 管理画面からの更新確認
  • バックアップの取得
  • 不要なプラグインの削除
  • パスワードの見直し
  • 問い合わせフォームの送信テスト

これらは特別なツールや知識がなくても進められるため、まずはここから取り組んでみるとよいでしょう。

専門業者への依頼を検討したい作業

一方で、次のような保守作業は原因の特定や対処には、ある程度の専門知識が必要です。長くWordPressでWebサイトを運用していくならば、ある程度の時間をかけて、保守管理に関する専門的な知識を身に付けるのもよいでしょう。

しかし一方で、初心者が無理に自力で対応しようとすると、かえって状況を悪化させるリスクもあります。自力での解決が難しいと感じたら、専門業者への依頼も検討しましょう。

  • 画面が真っ白になった場合などの復旧
  • 不正アクセスや改ざんへの対応
  • サーバーの移転やPHPなどの更新
  • 複雑なエラーの原因調査
  • セキュリティ監視や復旧体制の構築

個人ブログや小規模なWebサイトであれば、自分で最低限の保守作業をすることも可能です。しかし大規模なサイトでは、トラブルが発生した際の影響も大きくなります。自社で対応する保守管理の範囲と、外部に依頼する範囲をきちんと分けて考えることが大切です。

WordPressの保守作業にかかる費用の相場

WordPressの保守作業にかかる費用の相場

WordPressの保守費用は、依頼する作業範囲により月額5,000〜50,000円程度まで幅があります。

内容 費用感
最低限の更新・バックアップ 月額数千円〜10,000円程度
セキュリティ確認・復旧対応込み 月額10,000〜30,000円程度
サーバー管理・相談対応込み 月額30,000円以上になる場合あり

当然、依頼する業者にもよりますが、更新やバックアップのみであれば月額数千円〜10,000円程度、セキュリティ確認や復旧対応を含む場合は月額10,000〜30,000円程度が目安です。サーバー管理や緊急対応まで含めると、月額30,000円以上になることも珍しくありません。

ただし、費用を比較する際には、金額だけで判断しないことが大事です。安価なプランでは復旧対応が別料金だったり、バックアップの復元が含まれていなかったりするケースもあります。契約前には、月額費用にどこまでの保守作業が含まれているか、必ず確認しましょう。

WordPressの保守作業を依頼する業者の選び方

WordPressの保守作業を依頼する業者の選び方

WordPressの保守作業を外部に依頼する場合は、対応範囲とサポート体制なども確認しましょう。料金だけで選ぶと、必要な作業が含まれていない可能性があるので、十分注意しなければいけません。

以下の点に注目しながら、自社に合ったWordPressの保守サービスを検討してみましょう。

  • 対応範囲が明確に示されているか
  • 更新後の不具合の確認までしてもらえるか
  • バックアップと復元対応がセットになっているか
  • セキュリティ対策の内容が具体的か
  • 緊急時の連絡方法が分かりやすいか
  • 追加費用や最低契約期間などの縛りはないか

特に企業サイトの場合、トラブルが起きた際にすぐ相談を受けてもらえるかは、サービス選びの大きな判断基準になります。契約前に対応してもらえる範囲を確認しておきましょう。

セミナーを利用してWordPressの基本を身に付けよう

WordPressセミナー
初心者が自分でWordPressの保守作業を進めるには、基本的な操作やWordPressの仕組みなどに関する理解が必要です。特に、管理画面の使い方や更新手順などに不安がある場合は、WordPressのセミナーで基本操作を学んでおくと、日常的な保守作業にも対応しやすくなるでしょう。

WordPressセミナーでは、Webサイトの構築からセキュリティ対策・バックアップの考え方まで、実務や保守管理に必要な知識を体系的に習得できます。この機会にぜひ、参加も検討してみましょう。

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運営元GETT Proskill(ゲット プロスキル)
価格(税込)29,700円〜
受講期間2日間
受講形式対面(東京・大阪)・ライブウェビナー・eラーニング

WordPressの保守作業についてのまとめ

WordPressの保守作業は、Webサイトを安全かつ安定的に運用し続けるための重要な取り組みです。自分で対応できる作業もありますが、エラーの原因調査やセキュリティ対策、サーバー移転などは専門知識が求められます。

特に、企業で運用するWebサイトならば、自社で対応する保守作業の範囲と、外部に依頼する範囲を分けて考えることが大事です。WordPressの管理体制もきちんと整えておき、長期的にWebコンテンツを活用できる環境を維持しましょう。

WordPressの保守作業とは?必要性や作業内容などを解説
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