機械設計の現場で幅広く活用されているSOLIDWORKS。
コスパの良さと使いやすさを兼ね備えたミドルレンジ3DCADとして、多くのエンジニアや学生から支持されています。
今回は、SOLIDWORKSを学べるおすすめのテキストを11冊厳選して紹介します。
初心者入門用のテキストから中・上級者向けテキスト、専門分野のテキストまで、レベルやジャンル別にピックアップしたので、SOLIDWORKSのテキスト学習に興味がある方はぜひ参考にしてください。
SOLIDWORKSのテキストとは?

SOLIDWORKSのテキストとは、SOLIDWORKSの操作方法や機能を解説した書籍や電子書籍のことです。
基礎操作を解説する入門テキストから大学レベルの高度なテキスト、図面作成やモデリング、シミュレーションなどの専門機能に特化したテキストなど、幅広いレベルやジャンルに対応しています。
SOLIDWORKSのテキスト選択は、学習の成否を左右する重要な要素です。
まずは、目的や用途、スキルレベルを明確にし、それぞれの状況に適したテキストを選んで学習をスタートしましょう。
SOLIDWORKSでテキストの文字を入れたり、属性情報を追加したい場合はこちらの動画を参考にしてください。
SOLIDWORKSとは
SOLIDWORKSは、機械設計を中心に活用されている3DCADソフトです。
1993年の創業以来、一貫して「使いやすさ」と「手頃な価格」を追求し、設計者やデザイナー、そして完成した製品を手に取る人々のニーズを反映しながら進化し続けてきました。
近年は、クラウド技術やAIテクノロジーを採用し、リアルタイムでのコラボレーションや設計の効率化を実現しています。
SOLIDWORKSについては以下の記事で詳しく解説しています。
SOLIDWORKSの魅力的な機能や特徴を深く理解できるおすすめコンテンツです。
SOLIDWORKSのおすすめテキスト11選!

それでは早速SOLIDWORKSのテキストでおすすめのものを紹介していきます。
- よくわかる3次元CADシステム SOLIDWORKS入門
- 作って覚える SOLIDWORKSの一番わかりやすい本 [改訂2版]
- しっかり学べる SOLIDWORKSの教科書
- 図解SOLIDWORKS実習(第3版): 3次元CAD完全マスター
- SOLIDWORKS アドバンストテクニック55
- SOLIDWORKSによるCAE教室 – 構造解析/振動解析/伝熱解析
- SOLIDWORKSによるCAE教室 – 機構解析/流体解析
- よくわかる3次元CAD SOLIDWORKS演習 図面編
- よくわかるSOLIDWORKS演習-モデリングマスター編
- SolidWorks実践編 CSWP(SolidWorks認定技術者)に繋がる
- SOLIDWORKSではじめる 応力・熱・流体シミュレーション
1.よくわかる3次元CADシステム SOLIDWORKS入門

「よくわかる3次元CADシステム SOLIDWORKS入門」は、2022/2020/2021バージョン対応のSOLIDWORKS初心者向けテキストです。
ビジュアル豊富な見やすい紙面構成、身近な例題を用いた親しみやすいテキストなので、初心者でも安心して学習を進められます。「SOLIDWORKS認定試験を目指す前に基礎を固めておきたい」という方にも最適なテキストです。
| 出版社 | 日刊工業新聞社 |
| 著者 | CADRISE、株式会社アドライズ(編) |
| 価格 | 3,520円 |
2.作って覚える SOLIDWORKSの一番わかりやすい本 [改訂2版]
![入門テキスト②作って覚える SOLIDWORKSの一番わかりやすい本 [改訂2版]](https://cad-kenkyujo.com/wp-content/uploads/2024/09/c4209b640f30128d067b557d072ab9d9.png)
8章構成で基礎から応用まで段階的に進み、テキスト内ではMOBILE FANの設計を通じて、スケッチ作成からアセンブリ、図面作成まで幅広くカバーしています。詳細な操作解説により、初心者でも確実なスキルアップが期待できるおすすめテキストです。
| 出版社 | 技術評論社 |
| 著者 | 田中 正史 |
| 価格 | 3,608円 |
3.しっかり学べる SOLIDWORKSの教科書

「しっかり学べるSOLIDWORKSの教科書」は、SOLIDWORKSの基礎から実践的な使用法まで学べるテキストです。こちらのテキストは15章構成になっており、モデリングの基本操作からアセンブリ、図面作成に至るまで段階的に学習できます。
実務で直面する設計変更やエラー修復など、実践的なトピックも含まれているので、仕事でSOLIDWORKSを使用したいビジネスパーソンに最適です。
| 出版社 | 技術評論社 |
| 著作元 | 株式会社オズクリエイション |
| 価格 | 3,960円 |
4.図解SOLIDWORKS実習(第3版): 3次元CAD完全マスター

「図解 SOLIDWORKS実習(第3版):3次元CAD完全マスター」は、 SOLIDWORKSの基礎から応用まで学べるテキストです。
見やすく美しいオールカラーの解説は、初心者はもちろん視覚的にSOLIDWORKSの操作を理解したい方にも最適。ショベルカーのモデル作成を通して、部品設計、アセンブリ、製図といった一連の流れを体験できます。
| 出版社 | 森北出版 |
| 著者 | 株式会社プラーナー(編集) |
| 価格 | 3,080円 |
5.SOLIDWORKS アドバンストテクニック55

「SOLIDWORKSアドバンストテクニック55」は、SOLIDWORKS脱初心者に向けたスキルアップ用テキストです。
このテキストは、8つの章と演習問題で構成され、スピーディな作業や設計変更への迅速な対応など、日常の設計業務を効率化する55の高度なテクニックを紹介。「SOLIDWORKS認定試験」の初級レベル「CSWA」に準拠した内容なので、資格取得を目指す方にも最適です。
| 出版社 | 森北出版 |
| 著者 | 八戸 俊貴、藤原 康宣 |
| 価格 | 3,080円 |
6.SOLIDWORKSによるCAE教室 – 構造解析/振動解析/伝熱解析

「SOLIDWORKSによるCAE教室」は、大学レベルのシミュレーション技術を学べるSOLIDWORKS中・上級者向けテキストです。
大学の講義形式を想定した15章構成で、操作の基本と解析結果の解釈に重点を置いています。
構造解析、振動解析、伝熱解析についてCAEを通じて分かりやすく理解でき、難解な理論よりも実践的なアプローチを重視したテキストです。
| 出版社 | コロナ社 |
| 著者 | 篠原 主勲 |
| 価格 | 3,630円 |
7.SOLIDWORKSによるCAE教室 – 機構解析/流体解析

こちらは、先ほどの「SOLIDWORKSによるCAE教室 – 構造解析/振動解析/伝熱解析」に続く本シリーズの最新刊で、機構解析と流体解析の2つの新たな分野に焦点を当てています。
球の運動、ベルト伝動装置、ブレーキ、砂時計など、身近な現象から工学的な問題まで、幅広い事例を掲載。高度なCAE解析を習得したいエンジニアや研究者におすすめです。
| 出版社 | コロナ社 |
| 著者 | 篠原 主勲 |
| 価格 | 4,070円 |
8.よくわかる3次元CAD SOLIDWORKS演習 図面編

「よくわかる3次元CAD SOLIDWORKS演習 図面編」は、SOLIDWORKSを使った2D図面作成に焦点を当て、「歯車ポンプ」を題材に図面ドキュメントの作成手順を詳しく解説しています。
チュートリアル形式で解説している説明文は本著ならではの魅力。機械製図に関する教材が少ない中で、図面作成スキルの向上を目指す技術者や学生にとって有益なテキストです。
| 出版社 | 日刊工業新聞社 |
| 著者 | CADRISE、株式会社アドライズ(編) |
| 価格 | 3,520円 |
9.よくわかるSOLIDWORKS演習-モデリングマスター編

「よくわかるSOLIDWORKS演習-モデリングマスター編」は、先ほど紹介した「よくわかる」シリーズのモデリング編です。
こちらのテキストは複雑なモデリング機能にフォーカスし、フィーチャーやパターン、マルチボディ、サーフェスといった高度な機能までカバー。演習形式で分かりやすく解説しているので、モデリングに苦手意識を持っている方にもおすすめのテキストです。
| 出版社 | 日刊工業新聞社 |
| 著作元 | 株式会社アドライズ(編) |
| 価格 | 3,520円 |
10.SolidWorks実践編 CSWP(SolidWorks認定技術者)に繋がる

「SolidWorks実践編 CSWP(SolidWorks認定技術者)に繋がる」は、CSWP(SOLIDWORKS認定技術者)試験対策に最適なテキストです。
こちらのテキストは、SOLIDWORKS認定試験上級レベル・CSWPの3つのセグメントすべてをクリアした筆者自身の体験に基づいて記述されています。基本操作から高度な技法まで網羅しているので、基礎から再確認したい中級者にも最適です。
| 出版社 | 株式会社 プラーナ |
| 著者 | 土橋 美博 |
| 価格 | 3,667円 |
11.SOLIDWORKSではじめる 応力・熱・流体シミュレーション

「SOLIDWORKSではじめる 応力・熱・流体シミュレーション」は、SOLIDWORKSの応用解析(シミュレーション) に焦点を当てたテキストです。
テキスト内では、円孔のあるプレートやボール周りの流れなど、身近な部品や現象を題材に、具体的な手順と豊富な図解で解説。解析結果の見方や評価方法も丁寧に解説しているので、シミュレーション初心者にもおすすめです。
| 出版社 | 森北出版 |
| 著者 | 八戸俊貴、若嶋振一郎、伊藤一也 |
| 価格 | 3,960円 |
SOLIDWORKSのテキストでうまく学習するコツ

SOLIDWORKSをテキスト教材で学ぶ場合、ただ順番に読むだけではなかなか理解が深まらないことがあります。CADソフトは実際の操作と知識が結びついて初めて身につくものです。
そのため、テキストを活用する際は学習の進め方を意識することが大切です。ここでは、SOLIDWORKSのテキストを使って効率よく学習するためのコツを紹介します。
テキストを読みながら実際にSOLIDWORKSを操作しよう
まず意識したいのは、テキストを読みながら実際に操作することです。SOLIDWORKSにはスケッチ作成や押し出し、フィレット、アセンブリなど多くの機能がありますが、画面上で操作してみないと理解しにくい部分も多くあります。テキストに掲載されている例題や手順をそのまま再現することで、操作の流れや機能の役割が自然と身についていきます。
ノートを作りながらテキストを読もう
SOLIDWORKSのテキストを読みながら、分からない点や理解が難しい点をノートに写して自分の言葉で書き写しておくととても理解が早くなります。
また、分からなくなった時にノート1冊を読み返せば良くなるので、複数のテキストを購入した場合も非常に便利な一冊となります。
テキストにある完成図を参考にしよう
また、完成したモデルを見ながら考える習慣をつけることも効果的です。テキストに掲載されている完成図を見て、「どの順番で作ればこの形状になるのか」を考えてみると、モデリングの考え方が身につきます。実務の設計では、完成形から逆算してモデリング手順を考える場面も多いため、この練習は実践的なスキルの習得にも役立ちます。
SOLIDWORKSの学習はセミナーの受講がおすすめ
こうした課題を解決する方法として、セミナーの活用が効果的です。
セミナーでは、一人ひとりのレベルに合わせて効率的にスキルアップできるカリキュラムが用意されています。疑問点をその場で解決できる環境が整っているため、難しい項目で戸惑うこともありません。
近年は、短期間で実践的なスキルを習得できる、費用対効果の高いセミナーが人気です。受講者のレベルや目的に合わせて、柔軟なカリキュラムを提供するサービスも増えてきました。
SOLIDWORKSセミナー講習|GETT Proskill
ProskilllのSOLIDWORKSセミナー講習は、わずか2日でSOLIDWORKSのプロフェッショナルを目指せるセミナーです。
カリキュラムは、SOLIDWORKSの基礎からスタートし、サーフェスモデリングやシミュレーション、板金の展開図作成など、SOLIDWORKS認定試験に準拠する内容までカバーしています。
会場ではSOLIDWORKSインストール済みのパソコンを貸し出しているので、ぜひSOLIDWORKSを使ったことがない方も気軽に参加してみてください。
| 受講期間 | 2日 |
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| 受講料金 |
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SOLIDWORKSセミナー講習は、SOLIDWORKS認定試験対策に利用することも可能です。
以下の記事は、13に及ぶSOLIDWORKS認定試験について詳しく解説しています。
各試験の合格ラインや試験時間も紹介しているので、受験を検討している方はぜひご一読ください。
SOLIDWORKSを学べるテキストについてまとめ
SOLIDWORKSを学べるテキストは、初心者向けから中・上級者向けまで幅広くリリースされています。
しかし、SOLIDWORKSは基本的に初心者向けのテキストが多く、高度な技術に対応できるテキストは限られていました。テキスト学習に物足りなさを感じた方は、思い切って他の学習方法に目を向けてみましょう。
SOLIDWORKSセミナー講習を利用すると2日間で効率的にスキルアップできます。
学習スタイルも3種類(会場受講・ライブウェビナー・eラーニング)あるので、SOLIDWORKSのテキスト学習に迷った方は以下のページをぜひチェックしてみてください。