facebook

【2025】SOLIDWORKSの参考書10選!初心者から中級者向けの本を紹介

SOLIDWORKSは、設計やモデリングに幅広く利用される3DCADソフトです。多機能であるため、初心者にはどこから学べばよいか難しく感じることも少なくありません。また、独学で学習を進めるには、適切な参考書を選ぶことが大切です。

本記事では、初心者向けの参考書5選と、中級者向けの参考書を5冊紹介します。また、参考書だけでは難しい場合のセミナー活用方法についても解説しているので、最後まで読んで自分に合った参考書を見つけてください。

初心者向けのSOLIDWORKS参考書5選

上記の動画では、SOLIDWORKSを初めて使う方向けに、操作方法が説明されています。3Dモデリングの基礎を学ぶ際に非常に役立つ内容なので、ぜひ参考にしてください。

SOLIDWORKSをこれから学び始める初心者にとって、最初の一歩は重要です。参考書選びを誤ると、複雑な操作や専門用語に圧倒されてしまうことも少なくありません。そこで、初心者が理解しやすく、実際の操作を通じてスキルを習得できる参考書を、以下の5つ紹介します。

  1. よくわかる3次元CADシステム SOLIDWORKS入門
  2. 作って覚える SOLIDWORKSの一番わかりやすい本[改訂2版]
  3. しっかり学べる SOLIDWORKSの教科書
  4. はじめての3D CAD SOLIDWORKS入門
  5. 図解SOLIDWORKS実習

自分に合った参考書を見つけて、購入してください。

①よくわかる3次元CADシステム SOLIDWORKS入門

よくわかる3次元CADシステム SOLIDWORKS入門

引用:
Amazon

『よくわかる3次元CADシステム SOLIDWORKS入門』は、身近なモデルを作成しながら操作や機能を学べる参考書です。シンプルな部品作成からアセンブリの組み立て、図面作成まで段階的にスキルを習得できます。

特に、視覚的に理解しやすいように図や画像を多く使用しています。短い時間で基本を覚えたい初心者におすすめの参考書です。

②作って覚える SOLIDWORKSの一番わかりやすい本 [改訂2版]

作って覚える SOLIDWORKSの一番わかりやすい本 [改訂2版]

引用:
Amazon

『作って覚える SOLIDWORKSの一番わかりやすい本 [改訂2版]』は、実際に作業を進めながら操作を覚える参考書です。単に操作を説明するだけでなく、「MOBILE FAN」という扇風機の作例を通じて、実践的に学べます。

スケッチの作成方法や部品同士の動きを制御する拘束の付け方などを習得できます。実践を通して基本技術を学びたい人におすすめの参考書です。

③しっかり学べる SOLIDWORKSの教科書

しっかり学べる SOLIDWORKSの教科書

引用:
Amazon

『しっかり学べる SOLIDWORKSの教科書』は、SOLIDWORKSの基本操作をしっかりと身に付けたい初心者向けの参考書です。スケッチや拘束、アセンブリ、図面作成などの実務で使える機能まで解説しています。

具体的な操作方法が丁寧に説明されているので、初心者でも安心して学べます。仕事でSOLIDWORKSを使う人におすすめの参考書です。

④はじめての3D CAD SOLIDWORKS入門

はじめての3D CAD SOLIDWORKS入門

引用:
Amazon

『はじめての3D CAD SOLIDWORKS入門』は、機械設計者や学生、教育関係者におすすめの参考書です。スケッチやソリッドモデリング、図面とモデルの連携、アセンブリ作成といった基本操作を解説しています。

操作手順はキャプチャ画像と吹き出しで視覚的にわかりやすく説明されています。初めて3DCADを使う方でも安心して学習できる内容です。

⑤図解SOLIDWORKS実習

図解SOLIDWORKS実習

引用:
Amazon

図解SOLIDWORKS実習は、ショベルカーのモデル作成を通して、SOLIDWORKSの操作を学ぶ実践的な参考書です。部品作成から組み立て、図面作成までの流れを順を追って解説しています。

キャプチャ画像や吹き出しを使い、操作手順が視覚的にわかりやすく説明されているため、初心者でもスムーズに進められます。3DCAD作成の全体像を理解し、実務で役立つスキルをしっかりと身につけられる内容です。

中級者向けのSOLIDWORKS参考書5選

中級者向けのSOLIDWORKS参考書

SOLIDWORKSの基礎を学んだ後は、さらに実践的なスキルを習得することが大切です。中級者向けの参考書では、複雑な設計やシミュレーションなどが解説されています。ここでは、効率的な操作方法や応用の設計技術を学べる、以下の5冊の参考書を紹介します。

  1. SOLIDWORKS アドバンストテクニック55
  2. よくわかるSOLIDWORKS演習 モデリングマスター編
  3. よくわかる3次元CAD SOLIDWORKS演習 図面編
  4. 逆引き3次元CAD学習 SolidWorks コマンド徹底マスター
  5. 3次元CAD「SolidWorks」練習帳

上記のなかから、あなたにぴったりの参考書を見つけましょう。

①SOLIDWORKS アドバンストテクニック55

SOLIDWORKS アドバンストテクニック55

引用:
Amazon

SOLIDWORKS アドバンストテクニック55は、設計業務を効率化するための中級・上級テクニックを解説した参考書です。エンティティ変換や干渉認識といった便利な機能の活用法などが記載されています。

SWA資格試験を意識した内容も含まれており、試験対策としても使えます。複雑な設計変更に素早く対応できるスキルを身につけたい方におすすめの参考書です。

②よくわかるSOLIDWORKS演習 モデリングマスター編

よくわかるSOLIDWORKS演習 モデリングマスター編

引用:
Amazon

よくわかるSOLIDWORKS演習 モデリングマスター編は、曲面や複雑な形状を作成する上級機能を学べる参考書です。複雑な形状を作るスキルを実践的に身につけられる内容です。

特に、ポットやクジラなどの具体例を使い、サーフェスやパターン、マルチボディなどの機能を学べます。入門レベルを超えたモデル構築を目指す方におすすめの参考書です。

③よくわかる3次元CAD SOLIDWORKS演習 図面編

よくわかる3次元CAD SOLIDWORKS演習 図面編

引用:
Amazon

よくわかる3次元CAD SOLIDWORKS演習 図面編は、製造現場で必要とされる2D図面の作成方法を学べる参考書です。2D図面の基本から実用的な技術まで、段階的に解説されています。

歯車ポンプを題材に、実践的な機械製図のスキルを習得できます。実務に直結したスキルを身につけられる内容です。

④逆引き3次元CAD学習 SolidWorks コマンド徹底マスター

逆引き3次元CAD学習 SolidWorks コマンド徹底マスター

引用:
Amazon

逆引き3次元CAD学習 SolidWorks コマンド徹底マスターは、SOLIDWORKSのコマンドを使いこなすための参考書です。実際の製品をモデリングするコツを具体例とともに解説しています。

各コマンドを解説し、基本から複雑な部品まで学べます。3次元設計スキルを一段階上へ引き上げたい方におすすめの参考書です。

⑤3次元CAD「SolidWorks」練習帳

3次元CAD「SolidWorks」練習帳

引用:
Amazon

3次元CAD「SolidWorks」練習帳は、SOLIDWORKSを使った造形技術を学べる練習用の参考書です。最初はシンプルな形状から始め、徐々に複雑な機構に挑戦できる課題と解答が解説されています。

学校や教育現場でも役立つように設計されており、実践的なスキルを着実に身につけられる内容です。設計スキルを伸ばしたい人におすすめの参考書です。

こちらの記事では、SOLIDWORKSの中級者向け認定試験について詳しく解説しています。あわせてご覧ください。

【2024】SOLIDWORKS認定試験とは?受験料や合格ライン・試験の申し込み手順も解説

SOLIDWORKSの参考書だけでは難しい場合

SOLIDWORKSの参考書だけでは難しい場合

参考書で学ぶ中で、複雑なモデリングや高度な機能に取り組む際に、難しく感じることがあるかもしれません。そんな時は、参考書とあわせて専門家が教えてくれるセミナーや講習会を活用するのがおすすめです。

ここでは、おすすめのSOLIDWORKSセミナーを2つ紹介します。自分に合ったセミナーに申し込んでください。

ProSkilll SOLIDWORKSセミナー講習

項目 詳細
学習期間 2日間
受講形式 会場受講・ライブウェビナー・eラーニング
料金(税込)
  • 会場受講:58,300円→キャンペーン中は49,500円
  • ライブウェビナー:58,300円→キャンペーン中は49,500円
  • eラーニング:41,800円
主な学習内容 3Dモデル作成や図面作成、応力解析など
開催場所 東京・大阪・名古屋
おすすめの人 実務で使えるスキルを短期間で習得したい方

ProSkilllのSOLIDWORKSセミナー講習は、初心者からでも実務で使えるスキルを身につけられる講習です。基本的な操作方法から3Dモデリングや応力解析、図面作成までを短期間で学べます。

さらに、受講者は会場受講やライブウェビナー、eラーニングのいずれかを選択できます。実務経験がなくても、受講可能です。詳細な開催場所や受講者の声は、以下のURLから確認できます。

Winスクール SOLIDWORKS講座

項目 詳細
受講時間 90分×20回(30時間)
90分×24回(36時間)
受講期間 3ヶ月
受講形式 会場受講やオンライン
料金(税込) 受講料:250,800円
入学金:19,800円
教材費:6,600円
主な学習内容 SOLIDWORKSの基礎やスケッチ、図面など
開催場所 全国50校
おすすめの人 CADオペレーターを目指す方や未経験者

WinスクールのSOLIDWORKS講座では、初心者や経験者に合わせた指導が特徴の講座です。学習後は、製品設計や機械設計の実務に活かせるスキルを習得できます。

さらに、SOLIDWORKS認定試験に向けたサポートも提供されています。無料カウンセリングも実施しているため、気軽に申し込んでみてください。SOLIDWORKSのおすすめセミナーはこちらの記事でも紹介しているので、あわせてご覧ください。

【2024】SOLIDWORKSのおすすめのセミナー5選!セミナーの選び方やメリットを紹介

SOLIDWORKS参考書のまとめ

本記事では、初心者向けから中級者向けまでのSOLIDWORKSの参考書12冊を紹介しました。また、参考書だけでは難しいと感じた場合、セミナーを活用して学習してください。

なかでもProSkilllのSOLIDWORKSセミナー講習は、短期間で未経験者から実務で使えるまでのスキルを身につけます。自分のレベルに合った方法で、SOLIDWORKSのスキルを習得してください。

SOLIDWORKSの参考書を紹介!初心者から中級者向けまで
最新情報をチェックしよう!