facebook

Solid Edgeを無料で使う方法を紹介!導入するメリットも紹介

使いやすさと幅広い用途で人気の3DCADソフト・Solid Edge。
高度な機能を備えたツールですが、導入コストが気になる方も多いのではないでしょうか?

実は、Solid Edgeを無料で利用する方法はいくつかあります。
それでは、Solid Edgeを無料で使う方法を詳しく解説していきましょう。

Solid Edgeとは?

Solid Edgeとは?

Solid Edgeは、建築、土木、機械など広範な設計に対応する汎用的な3DCADソフトウェアです。

使いやすいインターフェースと高度な機能、豊富なテンプレートやパーツライブラリを備え、初心者から上級者まで幅広いユーザーのニーズに応えています。

Solid Edgeは「シンクロナス・テクノロジー」を採用し、モデリング時の修正履歴の管理と直感的な形状編集を同時に実行。複雑な形状でも簡単に扱うことができるのは、Solid Edge独自の画期的技術によるものです。

1996年のリリース以来、ユーザーの要望に応えながら進化を遂げてきたSolid Edge。
就職や転職、キャリアアップを視野に入れた認定制度も用意されています。

設計の効率化を望む企業の経営者や担当者、学生、そして設計に関心のある方は、ぜひ以下の公式ページから詳細を確認してはいかがでしょうか。

Solid Edgeでできること

Solid Edgeは、幅広い分野で活用できる魅力的な3DCADソフトウェアです。
ここでは、Solid Edgeでできることを4つ紹介します。

  1. 設計意図を自動認識
  2. スピーディな処理
  3. 製品開発の効率化・品質向上に貢献
  4. 「見える化」で作業効率アップ

①設計意図を自動認識

Solid Edgeは、設計意図を自動認識する機能を搭載することで、ヒューマンエラーを防止し、設計の品質向上に貢献します。具体的には、以下の機能が挙げられます。

  • 3Dモデルの形状に基づいて適切な寸法を自動生成
  • 部品間の関係性や条件を自動認識し設計の一貫性を維持
  • 3Dモデルの構造上生じる特徴を自動検出し設計に反映

これらの機能により、設計者は意図した設計をスムーズに実現でき、設計変更に伴う工数を大幅に削減することができます。

②スピーディな処理

Solid Edgeは、大容量のデータでもスピーディに処理する3DCADソフトです。

独自の技術により、膨大な部品点数を含むアセンブリデータでもスムーズに操作できます。
「データの読み込みが遅い」「操作に時間がかかる」などの問題点も解消し、ストレスフリーな設計環境を実現します。

③製品開発の効率化・品質向上に貢献

Solid Edgeは、構造解析、製品設計、電気回路設計など、製品開発のさまざまな工程を一つのCADシステムで効率的に行えます

Solid Edgeは、試作品の作成プロセス、および開発リードタイム短縮など、製品開発の効率化と品質向上に大きく貢献しています。

④「見える化」で作業効率アップ

Solid Edgeは、3Dデータによる「見える化」で、作業効率を大幅にアップできます。
例えば、従来のホワイトボードや印刷物では、スタッフやクライアントに対して伝えきれない部分や誤解、間違った理解などの問題点が生じていました。

しかし、3Dモデルがあれば、わかりやすく的確な情報を共有できるため、意思疎通が改善してプロジェクトの進行がスムーズになります。
結果的に、時間とコストの効率化促進につながっていくのです。

このように、3DCADソフト・Solid Edgeでできることは多岐にわたります

Solid Edgeを無料で使う方法

Solid Edgeを無料で使う方法

Solid Edgeを無料で使う方法は以下の4通りあります。
ただし、③、④のサービスは対象者(学生・教育関係者)限定なので注意しておきましょう。

  1. 無料体験版
  2. Solid Edge 2D drafting
  3. Solid Edge Student Edition
  4. Solid Edge Teacher Edition

Solid Edgeを無料で使う方法①無料体験版

Solid Edgeの無料体験版をダウンロードすれば、その場でSolid Edgeの機能を体感できます。
スピーディな設計変更や手軽なアセンブリ管理など、Solid Edgeの魅力を30日間無料でフルに味わえます。

さらに、2D図面作成や3D部品設計、板金設計などの機能も利用可能です。
Solid Edgeの無料体験版には、最上位製品の評価版やオンライントレーニング、コミュニティアクセスも含まれています。

ちなみに、開業3年未満のスタートアップ企業の場合、無料体験版の利用期間は3年間です。

業務効率化を目指したい、設計の可能性を広げたい方は、この機会にSolid Edgeを無料で試してみませんか?Solid Edgeの豊富な機能を試せます。

無料体験版ダウンロードはこちら

Solid Edgeを無料で使う方法②Solid Edge 2D drafting

Solid Edge 2D Draftingは、無償で利用できる2DCADソフトです。

基本図形から複雑な部品図、寸法線や公差、テキスト挿入による図面作成などが可能です。
繰り返し使用する図形をブロックとして定義し、作成効率を向上させることもできます。
コストを抑えて、効率的な2D図面作成をしたい方におすすめのサービスです。

Solid Edgeを無料で使う方法③Solid Edge Student Edition

Solid Edge Student Editionは、学生向けの無料3DCADソフトです。
部品設計からアセンブリ、板金の設計、アニメーションまで、幅広い機能を提供しています。

トピック別・プロジェクト別チュートリアルやオンライン自習型コースなど、学習コンテンツも充実。就職に役立つ「Solid Edge認定」の取得も可能です。

Solid Edgeを無料で使う方法④Solid Edge Teacher Edition

Solid Edge Teacher Editionは、教師向けの無料3DCADソフトです。
キャンパス全体で無償ライセンスを利用できるので、クラスやホームスクーリング、クラブでSTEM学習に取り組めます。

使える機能は、先ほどの学生版「Solid Edge Student Edition」と同様です。
ただし、学生版・教育版で作成したファイルは、通常のSolid Edgeでは開けません。
また、2D図面には透かしが入ります。

Solid Edgeは、図面を無料閲覧できる「Solid Edge Free Viewer」も提供しています。

Solid Edgeの詳細情報や疑問点・不明点に関しては、以下からお問い合わせください。

Solid Edgeを導入する主なメリット

Solid Edgeを導入することで、得られるメリットは多岐にわたります
ここでは、主なメリットを3つ紹介いたします。

  1. 見やすく操作しやすいインターフェース
  2. シンクロナステクノロジー
  3. 豊富なツールとテンプレート

①見やすく操作しやすいインターフェース

Solid Edgeは、使いやすいインターフェースで複雑な3DCADソフトも手軽に操作できます。
例えば、主要なコマンドが見やすく配置されたコマンドリボン、部品の構造が分かりやすいナビゲーションツール・パスファインダなどがあげられます。

さらに、Solid Edge 2023は、新機能追加に加えユーザーインターフェースも改善しました。
Solid Edgeを初めて使う方はもちろん、3DCADソフト初心者でも迷うことなく使いこなせます。

②シンクロナス・テクノロジー

シンクロナス・テクノロジーとは、履歴をもとにしたモデリングと直接操作するモデリングを組み合わせた技術です。この機能により、設計変更に伴う履歴追跡作業が不要になります。

シンクロナス・テクノロジーは、3Dモデルの操作を簡単にできる、柔軟な設計ができる、作業時間を短縮できるなどメリットは多岐にわたります。
特に、デザイナーやエンジニアがコンピューターで製品を作る際に適した機能です。

③豊富なツールとテンプレート

Solid Edgeは、豊富なツールとテンプレートを提供しています。
板金・部品設計や動作シミュレーションなど、さまざまな作業に対応しているため、活用されている業界も多岐にわたります。
Solid Edge一つで製品設計から製造までの一連のプロセスに対応するため、コストを抑えながら高い生産性を実現することも可能です。

Solid Edge導入を検討中の企業の担当者・経営者の方は、無料体験版を利用して上記のメリットを体感してはいかがでしょうか?

無料体験版ダウンロードはこちら

Solid Edgeを無料で使う方法まとめ

この記事では、高性能な3DCADソフト・Solid Edgeを無料で利用する方法をご紹介しました。

初期投資のリスクを減らせるSolid Edge無料体験版は、スタートアップ企業や学生にとって貴重なサービスです。

Solid Edgeを無料で使う方法を紹介!導入するメリットも紹介
最新情報をチェックしよう!