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世界一速い高精度の樹脂3Dプリンター「Rocket1」が日本登場へ!

こんにちは!Chisatoです。
本日のtopicsは、世界一速い樹脂を使った3Dプリンター「Rocket1」をご紹介します。

中国の深センにあるHITRYは、世界一速い、樹脂を使った3Dプリンター「Rocket1」 を2022年4月11日よりクラウドファンディングプラットフォームCAMPFIREにて先行予約発売しました。

今までの3Dプリンターとは全く違うDCLF方式を採用し、トップダウン型で1時間に42cmもの3Dプリントを行うことができ、必要な時に必要な物を夜通し待つこともなく、すぐにプリントできます。貴重な時間をもう無駄にすることはありません。コスパに優れ、使用する樹脂も効率化して造形が可能、通常の3Dプリンターだと定期的な交換が必要なスクリーンとリリースフィルムは一切必要なく、無駄が減って消費電力を含めたランニングコストも少ないプロダクトです。

「Rocket 1」の主要機能について

ついに、日本に登場した「Rocket 1」の主な主要機能を7つご紹介します。

① 超高速プリント

高精細な3DプリントもRocket 1であれば1時間程で完成します。画期的で魅力的な3Dプリントを始めた人が一番不満に思うことは、とても遅い造形スピードです。今までのプリンターの速度は遅く、一度動き始めたら早くて半日、多くの場合には1日~2日動きっぱなしということが当たり前でした。世界最速の420mm/hの速さで動く家庭用樹脂3DプリンターのRocket 1ならば、その造形模様を楽しむ間に完成します。

② XYZ軸の高精細プリント

Rocket 1は、速度だけではなく、非常に優れた精度でプリントします。0.035mmのXY解像度と0.001mmのZ軸解像度でピクセルを全て素早く正確にプリントし、表面仕上げは肌で触れても気持ちのいい滑らかな曲線を保ちながらプリントできます。
虫眼鏡が無いと分からない位のプロレベルの精度を家庭でも出せますので、世界でたった一つのオリジナルの物をリアルに、3Dプリントとは分からない位の綺麗さで形にすることが出来ます。3Dスキャナーと組み合わせれば、ほぼ全く同じものが再現できます。

③ 硬度の違う樹脂を簡単にプリント可能

メガネのレンズの様に完全に透明な物から、自動車部品の様な硬い材料、工業部品の様に弾力が必要なクリップや、車にひかれても壊れないスポンジの様な柔らかい、しなやかな素材までプリントすることができます。現在、Rocket 1は8種類の樹脂に対応しており今後も用途に合わせて増加予定です。

④ コストパフォーマンス最高、そして究極にエコ

3Dプリントを行う上で一番必要になる樹脂にも、考えを巡らせ、注目しました。ペットボトルの3分の2でこれだけの量の作品を作ることが出来ます。樹脂の節約が自動的に可能で、捨てるものを減らせます。

Rocket1では樹脂に溶けない充填液を独自開発しており、この充填液は再利用が可能で、とてもリーズナブルです。この液体は最低300g樹脂が残っているだけでプリントすることができます。最適な結果を得るためには、最も効果的であると確信できる独自のHITRY製の樹脂を使うことをお勧めしますが、しかし、HITRY Rocket 1は405nmの光源を使っているため、市販されている他のUV樹脂でも使えます。
また、Rocket 1の樹脂タンクは最大3.7kgもの樹脂を入れることができ、大型モデルを作ることができます。その為、大型を作る際も一気に樹脂を使いきって、途中でなくなってしまうことはありません。Rocket1の専用樹脂は下の画像の通り、簡単に充填できます。

通常の3Dプリンターだと定期的に交換しないといけないスクリーンとリリースフィルムは、Rocket1では必要がありません。機械の上から樹脂表面に光を当てて硬化させている為、これらの消耗品が一切必要ありません。要するに、無駄が減って、消費電力が下がるだけでなく、スクリーンとリリースフィルムを毎回購入する費用、入れ替えにかかる無駄な時間、そして何よりも、いつが交換時期かを常に心配する必要がなくなります。
さらに、Rocket1は耐久性に優れていて、頑丈で、工業用のグレードの品質を備えています。18,000時間/2年以上を超える平均稼働可能時間を誇っています。使われているDCLF方式とはHITRYチームが独自開発した、液晶画面の超高解像度化とDLP硬化技術の超長寿命化を両立させた新世代の陥没面形成光のDCLF(Digital Continuous Liquid Forming)次世代3Dプリント技術で、18,000時間を超えても、なんとデジタル連続液成形DCLFライトを交換すれば、再度18,000時間の稼働が可能です。ただでさえDCLF技術は、硬化部品の抵抗を低減して、プリント速度とプリント品質を効果的に向上させていますが、長年利用出来ることを前提に設計されており、1つの部品交換でRocket1の寿命を半永久的に延ばすことが出来ます。

⑤ メリットの多いトップダウンプリント方式

メリットとしては、以下の点があげられます。

  • 重力と剥離力の影響がありません
  • レイヤーが分離したり、ラッピングする心配がありません
  • 液体の浮力を利用して、作品のサポートを最小限に出来ます
  • ダウントップに比べて失敗が少なく、印刷時間も速いです
  • 大型の固形レベリングモデルを素早く簡単にプリントできます

他で良くある、下から作りあげるボトムアッププリント方式とは違って、作品の上から作りあげるトップダウンプリント方式は、硬化された作品を引き上げるのではなく、樹脂に沈めるやり方です。

⑥ 初心者にも簡単!設定不要

この3Dプリンターを使うのに、難しいパソコンとの接続などを考える必要は全くありません。電源を入れて、製品データの入ったUSBメモリをさして、プリントをすぐ始めることができます。
この3Dプリンターを使うにはプロの技術は一切必要ありません。Rocket 1は初期出荷時点で事前調整がされていますので、箱から出してすぐに使えます。インストール手順は何もなく、電源を入れて、そのまま使えます。

⑦ 直感的なタッチスクリーン

タッチスクリーンはスマホの様に説明書を読むこともなく、感覚的に操作できるのでRocket 1は非常に使いやすいです。自分のやりたいことを瞬時に実現できます。モデルのファイルを選んでボタンを押すだけでプリントを始められます。数分で、タンクから作品が浮かびあがってきます。更に、Rocket 1は人間工学に基づいて設計されており、快適にタッチスクリーンを操作出来ます。

クラウドファンディング詳細

クラウドファンディングプラットフォームCAMPFIREにて現在好評発売中で、2022年5月30日で終了です。

・4/27現在の支援額:21,410,090円
・現在の支援者数:147名
・商品のお届け予定:2022年8月予定

 
累計2億円以上の支援を集めた世界で一番速い、高精度の樹脂3Dプリンター「Rocket1」に注目です!

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