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ロボコム・アンド・サイバー・フィジエフエイコムの「タイムベース戦略型カル・システムの開発」がNEDOが公募する事業に採択へ!

こんにちは!Chisatoです。
本日のtopicsは、ロボコム・アンド・エフエイコム株式会社が会津大学と共同で進める「タイムベース戦略型サイバー・フィジカル・システム開発」が、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構が行う「Connected Industries 推進のための協調領域データ共有・AI システム開発促進事業/サプライチェーンの迅速かつ柔軟な組換えに資するデジタル技術の開発支援」に採択されたことをご紹介します。

背景

現在、メーカー品の開発者は変化しやすい消費者ニーズ、日進月歩の技術革新などを取り込むべく、開発サイクルを短縮化せよというプレッシャーを日々受けています。さらに、新型コロナウィルスなどによるサプライチェーン分断やサプライヤーの急な営業停止などにより、すぐに部品の製造を見積、請け負ってくれる外注業者を必要としています。
時間こそが競争力の源泉になるという「タイムベース競争戦略」が日本に紹介されて久しいですが、少量多品種の受注生産業者では見積から納品まで含めた短納期がいまだに実現されていません。

助成事業の目的・取り組み内容

今まで部門間、製造工程間で分断されていたデータを一元管理し、エンジニアリングチェーンの組織能力の高度化・迅速化を実現するために、工場全体のリアルタイムでかつシームレスなデータ連携を行います。具体的には、下記のデータ連携を行います。

① AI 自動見積システム開発と生産管理システム連携による営業と工場間
AI自動見積システム開発、生産管理システムとのデータ連携による見積業務の超短納期化、オペレータ業務の省人化、ノウハウ・経験依存の排除を行います。

② 加工業界向け高性能 PLM(Product Lifecycle Management)システム構築による製造工程間
高性能PLMシステム構築による加工業務のCAD・CAM・工具データ・測定データの一元管理、製造業務のBOM・BOP・BOEの一元管理を行います。

③ 製造計画シミュレーションシステム構築と稼働監視・製造自動化システム開発による工場全体
・製造計画シミュレーションシステム開発による最適な製造計画とリアルタイムな変更を行います。
・稼働監視・製造自動化システム開発による製造工程のリアルタイムな見える化を行います。

これらの実現によりタイムベースを最大の提供価値としたシステムを構築しました。本研究開発事業により、中小企業でも導入可能なタイムベース戦略型サイバー・フィジカル・システムの開発を実現します。

NEDOが公募する事業に採択されたロボコム・アンド・サイバー・フィジエフエイコムの「タイムベース戦略型カル・システムの開発」に注目です!

 

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