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【2026】BricsCADとは?特徴やメリット・機能や無料体験版まで徹底解説

BricsCADは実はとても便利なCADソフトで、さまざまな人が利用している2DCADソフトの1つです。

この記事では、BricsCADの特徴やメリット・機能などの基本的な情報について徹底的に解説していきます。BricsCADの導入を検討している場合は、ぜひ参考にしてください。

BricsCADとは?

BricsCADは、ベルギーにあるBricsys社が開発を手掛けたものです。
最大の特徴は、2D、3D、BIMのすべてをdwgファイルで作成できることです。

Bricsys社は、dwg互換CADシステムの中でリーダー的な存在として知られています。
翻訳されている言語は、なんと15言語にものぼり、世界的に使われているシステムと言えるでしょう。大阪に本社を持つ図研アルファテック株式会社が、日本における代表代理店となっています。

BricsCADの無料体験版はこちら

CADの導入は、大きなコストがかかってくるため、企業側が慎重に検討する項目のひとつと言えます。

BricsCADでは30日間の無料体験版が提供されており、迷っている場合は一度実際に使ってみて、その使い勝手を確認してみてはいかがでしょうか。
現在使っているCADと比べながら使っていくことで、その違いをより実感できるようになるでしょう。

BricsCADの特徴3つ

次に、BricsCADの大きな特徴について解説していきます。

AutoCADと高い互換性を持っている

AuutoCADと高い互換性を持っている

dwgやdxfといった、AutoCADの既存データ資産を、そのままBricsCADへ移行できます
互換したCADは、自動調整寸法やマルチテキスト編集、ワイプアウトなど様々な機能に対応することが可能です。

このシームレス化により、既存データを活かしつつ、BricsCADが持つ高度な機能を使って、高いパフォーマンスができるようになるのです。

BricsCADの扱い方や使い方について自信がない場合、BricsCADのセミナーを受けても良いでしょう。

BricsCAD基礎セミナー講習を見る

2D作図から3Dモデル作成・BIMまで幅広く対応可能

2D作図から3Dモデルの作成、BIMまで幅広く対応可能

企業によっては、作成するデータの種類に合わせて、それぞれ別々のソフトを立ち上げている場合もあるでしょう。

2D、3D、BIMまで対応できるBricsCADを使えば、ひとつのソフトで、それぞれのデータを作成できるようになります。2D図面から3Dデータを書き起こしたり、3Dデータから2D図面展開をしたりといった作業も、よりスムーズになります。

コストパフォーマンスが優れている

BricsCADは、CADソフトやBIMソフトの中でも低価格なことでも知られています。
低価格な上に2D・3D・BIMに対応しているので、かなりコストパフォーマンスに優れたソフトウェアだと思って良いでしょう。

BricsCADのライセンス価格

BricsCADのライセンスには、

  1. Lite
  2. Pro
  3. BIM
  4. Mechanical
  5. Ultimate

という5つの種類があります。

全てのタイプで2D図面の作成は可能ですが、3Dのモデリングをする場合はPro以上、そしてBIMデータを利用する場合はBIMもしくはUltimateといった具合に、タイプによって搭載されている機能が異なっているため、CADの用途に合わせて最適なものを選ぶことができます。

そのため、オーバースペックによるコストアップを防げるようになるでしょう。
また、全てのタイプに以下の2つのライセンスがあります。

  • シングルライセンス
  • ネットワークライセンス

シングルライセンスとネットワークライセンスの金額は、以下のようになっています。

シングルライセンス

ライセンス名価格主な機能
BricsCAD Liteサブスクリプション(1年間)
47,300円(税込)

永久ライセンス(1年間メンテナンス付)
103,675円(税込)
2D作図機能
2D拘束
図面拡張
BricsCAD Proサブスクリプション(1年間)
66,000円(税込)

永久ライセンス(1年間メンテナンス付)
157,300円(税込)
Liteの機能
3D機能
ダイレクトモデリング
API拡張機能
アセンブリ機能
3D拘束機能
BricsCAD BIMサブスクリプション(1年間)
138,600円(税込)

永久ライセンス(1年間メンテナンス付)
307,450円(税込)
Proの機能
BIMモデリング機能
図面拡張
BricsCAD Mechanicalサブスクリプション(1年間)
132,000円(税込)

永久ライセンス(1年間メンテナンス付)
293,150円(税込)
Proの機能
板金機能
3D機械設計向け拡張機能
BricsCAD Ultimateサブスクリプション(1年間)
150,700円(税込)

永久ライセンス(1年間メンテナンス付)
336,050円(税込)
Proの機能
BIMの機能
Mechanicalの機能

ネットワークライセンス

ライセンス名 価格(税込)
BricsCAD Lite 70,950円
BricsCAD Pro 99,000円
BricsCAD BIM 207,900円
BricsCAD Mechanical 198,000円
BricsCAD Ultimate 226,050円

さらに、他データの取り込みをしたいユーザー向けに、製品オプションも用意しています。

オプション名 価格(税込) 価格(税込)
Communicator シングルライセンス
47,300円永久ライセンス
105,820円
ネットワークライセンス
70,950円

永久ライセンスの他に、BricsCADではサブスクリプション契約が可能なレンタルライセンスも取り扱っています。

「永久ライセンス・サブスクリプション」、「スタンドアロン(シングル)・スタンドアロン(ボリューム)・ネットワーク」という中から、それぞれの企業が持つニーズに合わせてプランを組み合わせることができるため、コストの最適化につなげられるようになるでしょう。

CADのライセンス費用が大きな負担になっていた企業にとって、注目すべきポイントと言えます。さらに、BricsCADは海外出張時に使う時でも、ライセンスを追加購入する必要はありません。
日本で持っているライセンスが使えるため、グローバル化を進める企業にとって大きな助けになってくれるでしょう。

BricsCADの基本的な機能

BricsCADの基本的な機能

BricsCADは、タイプによって搭載されている機能が異なります。

最もシンプルなLiteの場合は、CAD作図や2D拘束機能、PDFアンダーレイなどの機能を持っています。さらに、SGVへの書き出しやポリライン変換コマンドといった機能もあり、様々な機能が搭載されているハイスペックなCADだと言えるでしょう。

BricsCADのProの場合、3Dサーフェスやダイレクトモデリング、アセンブリモデリングなど、さらに多機能なCADになっています。

これまでに多くの企業がBricsCADを導入しており、特徴を活かしながら、日々企業活動に励んでいます。

カスタマイズ可能なプラットフォーム

dwgファイルの互換性に優れているBricsCADですが、このCADでは、ユーザーに合わせて自社コマンドを作成し、カスタマイズすることもできます。
代理店である図研アルファテック株式会社では、CAD業界で長年培ってきたノウハウを活かし、カスタマイズ移植をはじめ、様々なサポートを行っています。

つまり、合理化や効率化を行い、より使いやすい仕様に育てられるCADということが言えるでしょう。

充実したカスタマーサービス

CADを使いこなすために、ユーザーはノウハウを学び、スキルを磨いていく必要があります。
しかし、特に初めの頃は、使用中に分からないことが発生したり、何らかのトラブルに巻き込まれてしまう場合もあるでしょう。

BricsCADでは、技術的な問題が起こった時でも、サポート体制が充実しているため、ユーザーは安心して利用することができます。

BricsCADの基本操作・使い方

BricsCADの基本操作・使い方
BricsCADはAutoCADに近い操作感を持つCADソフトで、建築や機械設計など幅広い分野で利用されています。基本的な操作を押さえておくと、スムーズに設計を進めることができます。

ここでは初心者が最初に覚えておきたい基本操作を紹介します。

作図の基本操作

BricsCADを起動すると、作図スペースが表示されます。
ここで直線、円、長方形といった基本図形を描くことが可能です。
画面下部に表示されるコマンドラインに「LINE」や「CIRCLE」と入力してEnterキーを押すと、それぞれの作図コマンドが起動します。
マウス操作と数値入力を組み合わせることで、正確な図形を描けるのが特徴です。

オブジェクトの編集

作成した図形は、移動やコピー、回転、伸縮などの編集ができます。

編集したいオブジェクトを選択し、コマンドラインに「MOVE」「COPY」「ROTATE」などを入力すれば、簡単に変更が可能です。
AutoCADを使った経験がある人であれば、ほぼ同じ操作感で利用できます

レイヤー管理

複雑な図面を扱う場合は、レイヤーを使って要素を整理することが重要です。

レイヤーごとに線の色や太さを変えることで、図面が見やすくなり修正も容易になります。
BricsCADのレイヤーパネルから新しいレイヤーを追加し、オブジェクトを割り当てることで効率的に作業できます。

図面の保存と出力

作成した図面は標準的なDWG形式で保存できるため、他のCADソフトとの互換性も高いです。
また、PDFや画像形式での出力も可能なので、提出資料や共有にも活用できます。
出力時には印刷スタイルを設定しておくと、仕上がりがより正確になります。

BricsCADの導入事例

株式会社ジャムコも、BricsCADの導入に成功した企業のひとつです。

株式会社ジャムコは、旅客機の化粧室や厨房設備のシェアは世界トップクラスという、航空機に特化した総合メーカーです。かつてドラフターを利用して作図していましたが、時代の流れと共にCADへ移行し、3DのCADも併用していました。

しかし、設計用の端末をWindows7 64bitマシンへ移行する際に、問題が発生したのです。
当時使っていた2DのCADソフトはこのマシンに対応できず、設計者は目的に合わせて2台のマシンを使い分ける必要が出てきてしまいました。
その問題を解決するために採用したのが、BricsCADだったのです。

フローティングライセンスに対応しており、製品自体の金額も安いため、導入によってトータルコストを大幅に抑えられるようになりました
また、ライセンスが端末に依存しないため、管理がしやすくなるといった効果もありました。
さらに、3D機能も搭載されているため、図面の種類にとらわれることなく業務改善が行えるようになったことも、高く評価されているようです。

BricsCADを導入して事業を成功に導くにはまずセミナーでBricsCADについて理解すると良いでしょう。おすすめのBricsCADセミナーはこちらです。

セミナー名BricsCAD基礎セミナー講習
運営元GETT Proskill(ゲット プロスキル)
価格(税込)27,500円〜
開催期間2日間
受講形式対面(東京・名古屋・大阪)・ライブウェビナー・eラーニング

BricsCADについてまとめ

今回はBricsCADの基本的な概要と、機能や活用事例について解説しました。
BricsCADは人気の2DCADですが、無料体験版もあるのでぜひ一度設計を試してみると良いでしょう。

もし自分に合うCADソフトだなと感じたら有料版ライセンスを購入するのがおすすめです。

BricsCADとは?特徴やメリット・機能や無料体験版まで徹底解説
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