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【2026】AutoCADの参考書おすすめ12選!初心者や中級者・建築や土木向けも紹介

この記事では、AutoCADを学べるおすすめの参考書を12選ご紹介します。初心者・中級者向けから建築・土木向け、練習問題やサンプルファイル付きの参考書まで、価格や対象レベルを一覧表で比較できます。

あわせて、参考書選びのポイントや参考書で学ぶメリット・デメリットも解説するので、AutoCADの参考書でスキルを身につけたい方はぜひ参考にしてください。

AutoCADとは?

AutoCADは2D/3D対応の汎用CAD

AutoCAD(オートキャド)は、Autodesk社が開発している2D/3D対応の汎用CADソフトです。1982年に登場して以降、建築現場を中心に、機械や製造など幅広い分野で使われています。

米国の調査会社6senseの推計(2026年)によると、CADソフト市場でのAutoCADのシェアは約38%で1位となっており、2位のSOLIDWORKS(約14%)に2倍以上の差をつけています。導入企業は世界で23万社以上という、まさに「業界標準」を名乗るにふさわしいCADソフトです。

参照:AutoCAD – Market Share

AutoCADが使われている場面

AutoCADは、設計者や施工者、専門業者など、建築にかかわる多くの人が世界中で使っているソフトです。日本では、鉄筋コンクリート造や鉄骨造のビルのように、大手設計事務所やゼネコンが手がける大きな建物の図面でよく使われています。

AutoCADは多くの会社で使われているため、他の会社と図面のデータをやり取りしやすいのもメリットです。とくに大きな建物は、多くの人で図面を分担して作るので、この「共有のしやすさ」はとても役立ちます。

ハンズオンで即戦力を目指せる実践型セミナー

業界標準のソフトだからこそ、AutoCADのスキルは就職や転職、社内での評価にも直結します。AutoCADセミナーなら、短期間のハンズオン形式で、基本操作から実務の図面作成、生成AIを使った自動作図まで学べます。即戦力を目指す実践型のセミナーなので、参考書での独学にはないスピード感でスキルアップできます。

「AutoCADについて詳しく知りたい」という初心者の方は、以下の記事をご参照ください。特徴やライセンスの価格、無料体験版の利用まで解説しています。

【2026】AutoCADとは?機能や価格・無料体験版などを紹介

AutoCADのおすすめ参考書12選を比較

AutoCADの参考書を使う現場

さっそく、AutoCADのおすすめ参考書を12選ご紹介しましょう。ここでは、Amazonの「本」カテゴリで「AutoCAD」と検索し、おすすめで表示された順に紹介し、同じ参考書が複数ある場合は「最新バージョン」を取り上げています(2026年10月時点)。

まずは、参考書名や出版元、価格(単行本)、出版日、頁(ページ)、対象レベル・分野など、参考書を比較するときに押さえておきたいポイントをまとめた一覧表からご確認ください。

参考書名 出版元 価格 出版日 頁数 主な対象
はじめて学ぶAutoCAD 2027 作図・操作ガイド ソーテック社 2,860円 2026/6/23 304 初心者
AutoCADで学ぶ建築製図の基本[AutoCAD 2026 対応] エクスナレッジ 3,630円 2025/10/3 240 建築/初心者
デザインの学校 これからはじめるAutoCADの本 技術評論社 2,860円 2026/6/22 192 初心者
今すぐ使えるかんたん AutoCAD 完全ガイドブック 技術評論社 3,278円 2022/9/24 320 初~中級者
AutoCADできちんと土木図面をかく方法 エクスナレッジ 3,960円 2024/11/2 296 土木/中級者
はじめてのAutoCAD 2027/2026 作図と修正の操作がわかる本 ソシム 2,970円 2026/6/1 336 初心者
AutoCADで3Dを使いこなすための97の方法[AutoCAD 2024対応] エクスナレッジ 3,960円 2023/11/2 272 中級者
AutoCADできちんと機械製図ができるようになる本[AutoCAD 2026対応] エクスナレッジ 3,740円 2026/2/4 272 機械/初心者
だれでもできるAutoCAD[土木編] エクスナレッジ 3,960円 2025/12/28 288 土木/初心者
Autodesk AutoCAD 2021 / AutoCAD LT 2021公式トレーニングガイド 日経BP 6,415円 2020/7/16 516 初~中級者
AutoCADの達人が教えてくれるベストテクニック100[AutoCAD2019対応] エクスナレッジ 3,850円 2018/7/22 255 中級者
やさしく学ぶAutoCAD LT[AutoCAD LT 2020/2019/2018/2017対応] エクスナレッジ 3,300円 2019/7/3 223 初心者

①はじめて学ぶAutoCAD 2027 作図・操作ガイド

はじめて学ぶAutoCAD 2027 作図・操作ガイド
引用元:Amazon

スクールや専門学校の授業でも使われている、AutoCAD入門向けの参考書です。基本図形や平面図、画層の使い方、文字や寸法の入れ方、印刷までを順を追って身につけられ、スキル定着に最適な「練習問題」が付いているのも魅力です。なお、タイトルには「2027」とありますが、2019以降のバージョンやAutoCAD LTでもほぼ同じ手順で進められます。

②AutoCADで学ぶ建築製図の基本[AutoCAD 2026 対応]

AutoCADで学ぶ建築製図の基本[AutoCAD 2026 対応]
引用元:Amazon

戸建住宅を例に挙げ、建築図面の基本3種(平面図・立面図・断面図)を実際に描きながら学べる参考書です。著者の鳥谷部真氏は、東京工業大学(現・東京科学大学)の建築学科を卒業した一級建築士で、建築の専門家ならではの視点で操作のコツをわかりやすく解説しています。

③デザインの学校 これからはじめるAutoCADの本

デザインの学校 これからはじめるAutoCADの本
引用元:Amazon

AutoCADをまったく触ったことがない人に向けて、基本的な作図から学べる入門参考書です。操作画面が一つひとつ大きく見やすく載っているので、「小さな画面では操作がわかりにくい」と感じる方にもおすすめです。AutoCAD2021~2027に対応し、参考書の中で使うサンプルファイルもダウンロードできます。

④今すぐ使えるかんたん AutoCAD 完全ガイドブック

今すぐ使えるかんたん AutoCAD 完全ガイドブック
引用元:Amazon

AutoCADの操作時のトラブル・迷いをすぐ解決できる逆引き型の参考書です。対応バージョンはAutoCAD 2022・2023で、知っておくと作業がはかどる便利な機能や、つまずきやすい場面の対処法も解説しています。同じ操作をすぐに試せる練習用ファイル(CD-ROM)も付属しています。

⑤AutoCADできちんと土木図面をかく方法

AutoCADできちんと土木図面をかく方法
引用元:Amazon

道路の図面の描き方をひと通り学べる、土木向けのAutoCADの参考書です。AutoCAD 2022〜2025に対応しており、電子納品のルールやSXF形式に沿った製図の決まりごとなど、土木図面の基本から学べます。この参考書を購入すると、測量図制作を自動化できるExcelファイル、道路の設計で重要なクロソイド曲線を作るプログラムもダウンロードできます。

⑥はじめてのAutoCAD 2027/2026 作図と修正の操作がわかる本

はじめてのAutoCAD 2027/2026 作図と修正の操作がわかる本
引用元:Amazon

AutoCADを初めて使う人に向けて、図形の描き方と修正に絞って学べる参考書です。まず解説どおりに操作し、次に練習問題で繰り返し、最後にやや応用的な問題にチャレンジするという3段階で進みます。参考書の最後では、テンプレートづくりから印刷まで行うので、作業の流れをひと通り体験できます。

⑦AutoCADで3Dを使いこなすための97の方法[AutoCAD 2024対応]

AutoCADで3Dを使いこなすための97の方法[AutoCAD 2024対応]
引用元:Amazon

AutoCADに標準で入っている3D機能の使い方を、目的別に解説した参考書です。立体の作り方や編集の方法、素材の質感設定、写真のようにリアルな画像作成方法、3Dモデルから断面図などの図面を起こす方法などを学べます。AutoCADの次ステップに進みたい方におすすめです。

⑧AutoCADできちんと機械製図ができるようになる本[AutoCAD 2026対応]

AutoCADできちんと機械製図ができるようになる本[AutoCAD 2026対応]
引用元:Amazon

機械製図のルールとAutoCADの操作を、同時に学べる入門参考書です。教育機関で教科書として採用されており、見本や完成図、修正前後の図面など、図解が豊富に掲載されています。この参考書は、JIS規格に沿った製図の基礎を押さえてから、プレートや歯車、六角ボルトなどの部品の製図に進む構成です。

⑨だれでもできるAutoCAD[土木編]

だれでもできるAutoCAD[土木編]
引用元:Amazon
2009年の初版から改訂を重ねてきた、土木設計向けのAutoCAD入門参考書です。「これだけ覚えれば大丈夫」という考え方で、基本操作から土木図面の重要ポイントまで解説しています。前半は、練習用データを使って舗装構成図、平面図、横断図などを描き、後半は土木図面でよく使うコマンドの使い方を学びます。

⑩Autodesk AutoCAD 2021 / AutoCAD LT 2021公式トレーニングガイド

Autodesk AutoCAD 2021 / AutoCAD LT 2021公式トレーニングガイド
引用元:Amazon

AutoCADの開発元・Autodesk社公式の参考書です。企業の研修教材としても使うことが可能で、図面作成操作を順番に学べます。実習問題は、音声と字幕の案内が付いた動画ファイル(MP4形式)、手順を示したDWGファイルで学べます。なお、実習問題のファイルは日経BPのWebページからダウンロード可能です。

⑪AutoCADの達人が教えてくれるベストテクニック100[AutoCAD2019対応]

AutoCADの達人が教えてくれるベストテクニック100[AutoCAD2019対応]
引用元:Amazon
AutoCADの基本操作は覚えたけれど、もっと使いこなしたいという人に向けた参考書です。AutoCAD歴20年の著者が、補助線を引かずに作図する方法、部材の数を集計できる属性の作り方など、実務で役立つ操作を100個厳選して紹介しています。付録のCD-ROMには、そのまま使えるオリジナルのダイナミックブロックも入っています。

⑫やさしく学ぶAutoCAD LT[AutoCAD LT 2020/2019/2018/2017対応]

やさしく学ぶAutoCAD LT[AutoCAD LT 2020/2019/2018/2017対応]
引用元:Amazon
2D作図に特化したAutoCADの低価格版「AutoCAD LT」の初心者向け参考書です。練習用のデータで線や図面を実際に描きながら、基本の機能と操作を学びます。参考書のサイズが大きく、図や文字も大きめなので、「解説書の細かい字が苦手」という方にも最適です。教材で使うデータは、インターネットからダウンロードできます。

AutoCADの参考書選びの3つのポイント

AutoCADの参考書選びのポイント

AutoCADの参考書選びで失敗しないためには、「対応しているバージョン」「練習用素材の有無」「参考書のレベル」の3点をチェックしましょう。

使っているバージョンに対応しているか

AutoCADの参考書選びでまず見ておきたいのが、参考書が対応しているバージョンです。AutoCADの参考書は2027対応、2026対応、2023/2022対応などそれぞれ違うため、バージョンが合わないと操作画面や機能が異なってしまいます。2019以降の幅広いバージョンやLTにも対応した本もあるので、古いバージョンを使っている場合もよくチェックしておきましょう。

練習問題や練習用ファイルがあるか

AutoCADの参考書は、練習問題や練習用ファイルの有無も確認しておいてください。特に初心者の場合、実際に図面を描くことでスキルの定着度が高まります。参考書と同じ図面で操作を試せるのも便利なところです。なお、ファイルはダウンロード型とCD-ROM付属型があるので、CDドライブのないPCならダウンロード型を選びましょう。

目的やレベルに合った内容か

AutoCADの参考書は、自分の目的やレベルに合った内容で選ぶことも大切です。AutoCADの参考書は、線や円の描き方から学べる初心者向け、立面図・断面図を学べる中級者向け、目的別に調べられる逆引き型などがあります。ただし、初心者の定義は幅広いので、参考書の目次を見てレベルを確認することも大切です。

AutoCADを参考書で学ぶメリット・デメリット

AutoCADの参考書学習は、自分のペースで自由に学べるのがメリットです。一方で、バージョンの違いや質問できない点など、参考書ならではの注意点もあります。ここでは、AutoCADを参考書で学ぶメリットとデメリットを表にまとめました。

メリット デメリット
  • 学ぶ順番が決められていて、始め方に迷わない
  • 練習用ファイルで、本と同じ図面をすぐ試せる
  • 建築・土木・機械など、分野ごとに学べる
  • 他の学習方法よりも比較的コスパがいい
  • 操作しながら何度でも見返せ、復習もできる
  • 自分のソフトやバージョンと違うと活用できない
  • 出版後に追加された新機能は、本に載っていない
  • つまずいても質問できず、解決に時間がかかる
  • ドラッグなどの動きは、図だけだと伝わりにくい
  • ドライブがないPCは、付属のCD-ROMが使えない

AutoCADの参考書のデメリットを克服する方法は?

参考書で感じやすい「質問できない」「画面の動きがわかりにくい」といった悩みは、実際の画面で操作を確認できるセミナーや動画学習で解消できます。動画付きの参考書、無料のYouTubeなどもありますが、部分的な解説が多く、基礎から順番に身につけるのは難しいのが実情です。

基礎から実務まで短期&実践的に学べるセミナー

AutoCADセミナーは、短期間でAutoCADの基本操作から実務の図面作成までを学べるハンズオン形式です。私が特に「いいな」と感じたのは、生成AIを使った自動作図まで学べるところです。参考書ではまだあまり扱われていない内容なので、他の人と差をつけたい方にもぴったりだと思います。

受講者数2年連続日本一の安心感

このセミナーは、Autodesk認定トレーニングセンターの受講者数において「過去2年連続日本ナンバー1」を獲得した実績の高さも魅力です。信頼できる講師から実務操作を直接教わる機会は限られているので、高度なスキルを身につけたい方にもおすすめのカリキュラムと感じます。

セミナー名AutoCAD基礎セミナー講習
運営元GETT Proskill(ゲット プロスキル)
価格(税込)29,700円〜
受講期間2日間
受講形式対面(東京・名古屋・大阪)・ライブウェビナー・eラーニング

AutoCADに限定せず、複数のCADセミナーで比較したい方は以下の記事をご参照ください。CADの種類から紹介し、「どのセミナーを選ぶべきか」から分かりやすく解説しています。

【2026】CAD講座12選を徹底比較!失敗しない選び方や料金を比べてみた

AutoCADの参考書に関するよくある質問

AutoCADの参考書を利用する方からは、「AutoCADのライセンスは必要か」「参考書だけで実践的なスキルが身につくか」といった質問がよく寄せられます。ここでは、これらの質問と回答をまとめました。

AutoCADの参考書で学ぶにはライセンスが必要ですか?
参考書を読むだけならライセンスは不要ですが、操作を覚えるにはAutoCADを使えたほうが効率的です。まずは試してみたい方は、15日間のAutoCAD無償体験版もおすすめです。
参考書だけで実践的なスキルは身につきますか?
参考書だけで実務レベルまで身につけるのは時間がかかります。つまずいたときに質問できず、画面の動きもつかみにくいためです。基礎は参考書で学びつつ、セミナーなどで実践の機会を増やすと学習効率が高まります。
実践的に学べるAutoCADの参考書はありますか?
はい、あります。練習問題や練習用ファイルが付いた参考書を選ぶと、実践的な面をある程度カバーできます。ただし一部の項目に限られているので、すべて動画で学びたい方にはeラーニングやセミナーの活用がおすすめです。
AutoCADとAutoCAD LTのどちらの参考書を選べばいいですか?
AutoCADとAutoCAD LTの参考書は、使っている、または使う予定の製品に合わせて選んでください。AutoCAD LTは、2D作図に機能を絞った低価格版で、このAutoCAD LTの操作もまとめて学べる参考書もあるので、まずは対応製品の確認をおすすめします。

AutoCADの参考書についてまとめ

AutoCADの参考書は、自分のペースでスキルアップできる学習方法で、基礎から応用をはじめ、建築や土木など、専門分野の参考書も多くリリースされています。

AutoCADの参考書を選ぶときは、使っているバージョンへの対応、練習用ファイルの有無、目的やレベルに合った内容かの3点を確認しましょう。ただし、参考書だけで実務レベルまで身につけるには時間がかかります。効率よくスキルアップしたい方は、セミナーも上手に取り入れてみてください。

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