こんにちは!Chisatoです。
本日のtopicsは、コンパクトなのに高精度で人気の3Dプリンター「UP Mini2」の新機種「UP Mini2 ES」をご紹介します。
UP Mini2 ESの特徴
FFF方式(溶融フィラメント造形法)で人気の「UP Mini2」が新たな機能を携えバージョンアップし、「UP Mini2 ES」として新発売しました。
使い勝手の良さはそのままに、複数ユーザーによるデータの送信や、Wifi・USBメモリ・無線LANなど複数のデータ転送方法に対応しました。
データ形式もSTL以外に、OBJやPLY、3DSなど様々な形式を使用できるので、企業や研究室、3Dデザインなど様々な分野で便利に使うことができます。
細かい積層ピッチ
積層ピッチは、0.15 /0.20 /0.25 /0.30 /0.35mmといった、細かい積層ピッチで、0コンマでの正確性を実現しました。
センサーでの高さ調整とタッチスクリーン簡単操作
旧型のUP Miniにはなかった、オートキャリブレーション機能やタッチスクリーン機能があるので、初心者の方でも簡単に使いこなせます。
様々なデータ形式に対応可能
WifiやUSBメモリ、有線LANなど様々な方式に対応しています。
Wi-Fi接続機能を搭載しているので、PCはもちろん、iPhoneからの操作も可能になりました。
手で外せる自動サポート
自動生成されるサポート材は、外しやすいので造形物を痛めません。
3Dプリンターでは、中空などの構造部分を支えるため、サポート材も同時にプリントされます。
しかし、一般的な3Dプリンターでは、サポート材が取れづらい場合が多くなります。
「UP Mini2 ES」で自動生成されるサポート材は非常に取れやすく、手で外すことも可能です。
エアフィルター搭載
3Dプリントでは、高温で樹脂を溶かすため特有の匂いがします。
「UP Mini2 ES」は、エアフィルターをボックス内に備えているため、プリント中の匂いを抑えることができます。
ビギナーも簡単に使えるソフトウェア「UP Studio」
付属のソフト「UP Studio」は、誰でも簡単に使えるスライサー & プリントソフトです。
多くの3Dプリンターは、ソフトは設定などが難しいものが多いですが、「UP Studio」は難しい操作を覚える必要もなく最適なプリント行うことができます。
UP! mini2 ES 製品仕様
- 造形方式:FFF方式(溶融フィラメント造形法)
- 使用素材:ABS、ABS+、PLA、木質(Wood)
- プリントエリア (mm):120(幅) x 120(奥行き) x 120(高さ)
- 積層ピッチ (mm):0.15 /0.20 /0.25 /0.30 /0.35(使用時選択可能)
- プリントヘッドシングルヘッド(スムーズな交換が可能。)
- プラットフォーム調整:自動高さ調整、ソフトウェアアシストレベリング
- 特別機能:エアーフィルター、タッチスクリーン、アルミハンドル等
- 製品寸法 (mm):255(幅) x 385(奥行き) x 365(高さ)
- 重量:7.5kg
- 電源:110-240VAC、50-60Hz、90W
- 対応OS:Win XP/7/8/10、Mac OS、ISO
- 対応ファイルフォーマット:up3 / ups / stl / obj / 3mf / ply / off / 3ds / gcod
- ソフトウェア:UP Studio
- 接続方法:Wi-Fi、USB cable、 LAN and USBスティック
- サポート構造:自動生成、そして容易な取り外しが可能
- 本体素材:金属フレーム及び強化プラスチックケース
対応フィラメント
UP純正PLAフィラメント ¥9,002
UP純正ABSフィラメント ¥11,906
UP 3Dプリンター製作事例
様々な機能を携えバージョンアップした3Dプリンター「UP Mini2 ES」に注目です!