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営業を辞めたいと思う理由4選と解決方法!辞めた人は幸せ?

「営業の仕事がきつくてもう辞めたい」このような悩みは珍しくありません。
しかし実際辞めたいと感じている人は、辞めた方が良いのか続けた方が良いのか迷っている場合もあります。

本記事では、営業を辞めたいと思う主な理由とともに、辞めたい時の解決方法などを紹介します。

営業を辞めたいと思う理由4

営業を辞めたいと思う理由4選

営業の仕事を辞めたいと感じている人は少なくないでしょう。
まずは営業を辞めたいと思う理由としてよく見られるものを紹介します。

ノルマがきつい

営業を辞めたい理由として多く見られるものの1つが、ノルマがきついというものです。
営業の仕事にはノルマが設定されることが多々あります。
例えばいつまでに何件の契約を取る、などです。
このノルマは業務の目標として活かせばモチベーションアップにもつながります。
しかし、常にノルマに追い立てられながら仕事をしているような感覚がきついと感じる人も少なくないようです。
いつもノルマが付きまとうプレッシャーに耐えられず、営業を辞めたいと思い詰めるパターンがよく見られます。

なかなか良い成績が出せない

営業は基本的に成績で評価される仕事です。営業はスキルが必要なので、人によって成績のバラつきが発生します。
自分なりに頑張ってもなかなか思うように成績が伸びず、苦しい思いをする人もいるかもしれません。
そして成績が出ないことで意欲が下がり、もう辞めたいと考えるようになるのです。

競争するのに疲れた

営業の仕事はしばしば同僚との競争を煽られます。「〇〇は今月トップだ。
もっと他の人も頑張ってくれよ」と成績の良い同僚と比較されることもあるでしょう。
また、成績が一目でわかるような表やグラフが発表されることも。
このように、いつも周りと競い合わなければいけない環境に疲れ、営業を辞めたいと感じる人も多いようです。

コミュニケーションが苦手

営業はコミュニケーションスキルなくして成り立たない仕事です。
新しい顧客の開拓、既存の顧客の対応、とにかくコミュニケーションは重要。
どれだけ顧客とコミュニケーションを取り、ニーズを的確につかめるかどうかが営業成績にも関わってきます。
そのため、そもそもコミュニケーションを取ることがそれほど得意でない人にとっては、非常に大変な業務でしょう。
仕事を続けていくことが難しくなり、退職を意識するパターンがあり得ます。

営業を辞めたい時の解決方法

営業を辞めたい時の解決方法

営業を辞めたい時は、いきなり辞める選択をするのではなく、次のような解決方法を試してみるのも1つです。
もしかしたら、自分の悩みや不安が解消できるかもしれません。

営業スキルをもっと身に付ける

営業を辞める前に、営業についてさらに学び、営業スキルを身に付ける方法もあります。
営業がつらい、辞めたいと感じる原因は、スキル不足により業務が上手くいかないことが原因かもしれません。
営業スキルが高まって仕事を上手に回せるようになったり、成績が伸びたりすれば、新たにやりがいを得られる可能性もあります。
自分の営業方法を分析し上手くいかない原因を探る、周りの営業成績が良い人のスタイルを研究し真似してみる、業務に積極的に向かって経験を増やすなど、さまざまなやり方でスキルアップを目指してみてください。

目標を再設定してみる

仕事は目標のない状態ではなかなかモチベーションが上がらないもの。
何に向かって頑張れば良いのかはっきりしないためです。そこで、自分の営業目標を再設定してみるのも良いでしょう。
目標設定のポイントは、無理のないレベルの目標にすることです。
あまりにもハードルの高い目標を設定してしまうと、なかなか達成できず途中で息切れして意欲が下がってしまいます。
かと言ってかんたん過ぎるものは、すぐクリアできてしまい張り合いがありません。目標は少し頑張れば達成できるレベルが適当です。
また、具体的に何をやるかのタスクまで決めることも大切です。
目標を設定しても、それを達成するまでの道筋がはっきり見えなければ、実際の行動につながりません。

上司や役職者に相談する

営業を辞めたいと感じたら、自分1人で悩まず、上司や役職者などに相談するのも1つの方法です。
上司や役職者は仕事の先輩でもあります。もしかしたら、自分と同じような悩みをかつて抱えていたかもしれません。
そしてそれを乗り越えた時の経験や解決方法を教えてくれるかも。
また、もし営業を辞めたいという自分の悩みが、業務の体制や内容、環境の変更などで解消できそうなら、上司や役職者が配慮してくれる可能性もあります。

転職する

現在勤めている会社で営業を辞めたいという気持ちを解決できそうにないと判断したら、転職をするのも1つでしょう。
転職の場合は、同じ営業職で他の会社に転職、全く違う職種で他の会社に転職の2通りが考えられます。
他の会社で営業を続けるメリットは、これまでの職務経験をダイレクトに活かせることです。
会社が変わっても、基本的な営業のやり方などはそう大きく変わりません。
転職先でも即戦力として期待してもらえるでしょう。
営業職は続けることになりますが、もしかしたら職場が変われば上手くいく可能性もあります。
営業職自体はもう少し続けてみたいという気持ちがあるなら、このようなパターンで転職するのもありです。

もしもう営業職から離れたいと考えるなら、営業職とは全く別な職種で転職するのが良いでしょう。
このパターンのメリットは、新しい気持ちでスタートが切れることです。
職が嫌で仕事に対するモチベーションが下がっていたとすれば、新たな職種にチャレンジすることで意欲が復活する可能性があります。
ただし、未経験の職種で仕事を1から覚えるのは簡単なことではありません。
また、転職が結果的に成功となるのか失敗となるのかも後になってみなければわかりません。
転職を視野に入れる際は、こういったことも踏まえながら自分に合った形を検討してみてください。

営業を辞めた人は幸せ?

営業を辞めた人は幸せ?

営業が嫌で辞めた人は、辞めたことをきっかけに幸せになれるのでしょうか。
マイナビ転職に寄せられた、営業を辞めた人の実体験を見てみると、幸せに新しい職種で働いているパターンは多いようです。
人見知りで接客が嫌なタイプだったのに営業をさせられてしまい、思い切って転職をして自分に合った職場で働いている人もいます。
営業成績の浮き沈みに落ち込んだり、数字を最優先するがゆえの視野の狭さに不安を感じたりし、思い切って自分の興味のある職種にいろいろチャレンジしてみた人も。

そしてこれらの実体験に共通するのが、営業の経験は違う職種・職場でも活用できているということです。
営業職を辞めたとしても、営業職で培ってきた経験やスキルが全て無駄になるわけではありません。
営業の経験を自分の中で否定せず、活用できるものは活用しながら新しい仕事に取り組むこと、これが営業を辞めた後に幸せに働くためのカギと言えるでしょう。

営業を辞めたいと思ったらまずは理由と解決方法を考えてみよう

営業を辞めたいと感じたら、まずは自分がなぜそう思っているのか理由を考え、その理由を解決できるような方法がないか探してみると良いでしょう。
解決方法が見つかれば、営業は苦しいではなく楽しいに変わるかもしれません。
もし解決が難しければ転職するのも1つの方法です。
ぜひ今回紹介した内容を参考に、自分に最も合った道を見つけてみてください。

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