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RIKCADの初心者向け練習方法3選!便利な知識や練習の仕方を分かりやすく解説

造園や外壁、ガレージなどのエクステリアの設計で活用されているRIKCADは、エクステリアプランナーを目指す人はもちろんのこと、エクステリア外壁工事業者やハウスメーカー、造園業など各分野で注目を集めています。
この記事ではRIKCAD初心者に向けて、RIKCADの練習方法や基礎知識について紹介します。

RIKCADとは

RIKCADとは

RIKCADとは、エクステリアに特化したCADソフトです。
約1万ライセンスを導入し、常にバージョンアップしているRIKCADは、様々な意見を反映・対応できるソフトとなっています。
さらに、エクステリアの図面作成やパース作成、図面変更もその場でできるため今やエクステリア設計業務にはなくてはならないソフトと言えるでしょう。

設計の自由度が高いエクステリアは発注者の要望も多岐にわたり、それぞれの希望を具体的に提案してくるケースも少なくはありません。
RIKCADは様々な要望をリアルにプレゼンテーションできるだけではなくその場で図面変更できるので、より希望に近い理想的なエクステリアが実現。
さらに部屋の角度が変わったときにはどのように外観が見えるのかまでパソコン上でチェックできるので、信頼度・顧客満足度がとても高くなっています。

RIKCADの初心者向け練習方法3選

RIKCADの初心者向け練習方法3選

一口にエクステリアの工事と言っても、外壁や造園だけではなく、照明や電気の配線などその業務は多岐にわたるので、いざRIKCADを活用しようと思っても操作方法に戸惑う方も少なくはありません。

そのため、「RIKCADを使ってエクステリアの設計をしたいけれど使い方が良く分からない。」「RIKCADの知識を短期で習得したい。」このような思いを抱いている方も多いのではないでしょうか。
そこで、RIKCADの初心者向けのおすすめ練習方法を3選ご紹介したいと思います。

初心者向け練習①RIKCADのサポートを受ける

RIKCADは基本的に、操作中に機能の使い方に対して不明点が出た場合、不明なキーワードをその場で検索できるソフトです。しかし、理解できない場合には、RIKCADサポートを受けながら操作方法を習得することができます。

RIKCADは初心者向けに訪問サポートや各ショールームでの講習、オンライン講習に対応し利用者に対して様々なサポート体制を整えています。
しかし全て有料サポートなので、事前に講習を購入しておかないとサポートを受けられないので注意が必要です。
講習時間は各講習共に実質5時間で、オンライン講習の場合は5時間と2時間の2つのコースから選べます。

さらに、月額3982円(税込)でプレミアムサポートへ加入し、システムプランに加入するとブラッシュアップやプロテクトアップ、バージョンアップの提供やプロテクトキー修正など多彩なサポートが受けられます。
システムプランの利用料金は、1ライセンス当たりの登録費用が33,000円(税込)で、別途月額5,500円(税込)が必要です。
システムプランに加入する場合は、あらかじめプレミアムサポートへ加入しておく必要があります。

初心者向け練習②RIKCADのセミナーを学ぶ

RIKCAD初心者でもプロの技術を習得できるE&Gアカデミーは、エクステリアガーデンに特化した専門学校です。
初めてRIKCADに取り組む人はもちろんのこと、エクステリアプランナーの資格習得を目標にしている人やRIKCADのインストラクターを目指す人にもおすすめのスクールとなっています。

講座内容は、初級、中級、上級の3コースに分かれていて、受講方法はオンライン形式とeラーニング形式があります。
ネットワークツールを用いるオンライン形式の講座は、生徒の進行状況を講師が確認しながら進めていくので不明点があればその場で質問することが可能です。

動画で学習するeラーニング形式は、スケジュールにとらわれることなく自分のペースで講義を受講できるのがメリットです。
動画とテキストを照らし合わせながら学習するので非常に視認性が高く理解しやすくなっています。
またオプションとしてエクステリア基礎講座を追加することも可能です。

料金は、初級コースのオンライン形式が8日間で104,500円 (税込)、eラーニング形式は96,800円 (税込)となっています。
中・上級コースは、オンライン形式が10日間で143,000円(税込)、eラーニング形式は132,000円 (税込)です。
オプションのエクステリア基礎講座は、各講座料金にプラス3,300円 (税込)となっています。
また、eラーニング形式は全てのコースにおいて動画視聴期間は3か月です。

初心者向け練習③RIKCADで理想の建築物を設計してみる

RIKCADは2Dから3Dまで幅広く設計することが可能となっています。
ひとまず自分の理想的な住宅や既存の住宅を思い浮かべて建築してみるだけでもスキルがアップするでしょう。
最初は小さい一軒家から始めて、大きいアパートやマンション・東京タワーなどどんどん難易度を上げていってみてください。
自分の設計レベルが分かりやすくなるので、初心者から上級者までおすすめの練習方法です。

RIKCADの初心者が練習前にあるといい知識

RIKCAD初心者の方があらかじめ覚えておいた方がいい知識としては、図面作成の基礎となる敷地作成ツールの操作方法が挙げられます。
DXFデータ、JWデータを取り込むことでワンタッチでの敷地作成が可能となる便利なツールです。

また、道路作成ツールを使用すると道路と敷地の境となる傾斜の設定やグレーチングなど道路の側面にある付帯物の設置も簡単に作図できます。
指定した区域内にワンクリックで躯体物を入力できるマジックワンドを用いると、複雑なエクステリアや敷地の形状にも柔軟に対応することが可能です。

さらにRIKCADにはスマートボックスという機能が搭載されています。
スマートボックスを使ってよく用いるプランや材料をお気に入り登録すると、自分のコレクションを分かりやすく保管できるので大変便利なツールです。

RIKCADの初心者はセミナーや実際の設計がおすすめ

RIKCADの初心者はセミナーや実際の設計がおすすめ

RIKCADの初心者は基礎的なセミナーや実際に設計してみることが特におすすめです。
RIKCADにはサポート体制も整っていますが、すべて有料のサポートとなっています。
そのため、コストパフォーマンスが高い基礎セミナーを受講して、RIKCADを確実に学んでいくことが最適な学習方法を言えるでしょう。
また、理想の建築物を設計してみてしまうのも手っ取り早くRIKCADを学習することができます、

ぜひこの機会にRIKCADの練習方法を参考にしてRIKCADに慣れてみてください。

RIKCADの初心者向け練習方法3選!便利な知識や練習の仕方を分かりやすく解説
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