【2024】Photoshopの代替ソフト9選！無料のソフトから買い切り版まで紹介

Photoshopは画像編集では有名なソフトですが、有料である点や操作の難しさに悩む人も多いでしょう。Photoshopを使い続けるか迷う場合は、代替ソフトを試して試してみるのがおすすめです。

本記事では、無料で利用できるPhotoshopの代替ソフト6つと、買い切り型のソフトを3つ紹介します。自分に合ったソフトを見つけて、画像編集を行いましょう。

無料で使えるPhotoshopの代替ソフト6選

Photoshopの代替として使える無料の画像編集ソフトを、以下の6つ紹介します。

1. GIMP
2. Krita
3. INKSCAPE
4. Canva
5. Photopea
6. Fotor

これらはすべて無料で利用でき、画像編集ソフトに慣れていない初心者でも使いやすいのが魅力です。それぞれの特徴を紹介するので、気になったソフトがあればダウンロードしてみましょう。

①GIMP

無料で使えるPhotoshopの代替ソフト1つ目は、GIMP（ギンプ）です。無料でありながら、有料ソフトに匹敵する機能を持つ画像編集ソフトです。

Windows・Mac・Linuxに対応しており、画像の切り抜きや色調補正、レイヤー操作などのさまざまな編集が可能です。

機能が多い分、最初は操作が難しく感じるかもしれませんが、使用するうちに使いこなせるようになるでしょう。また、GIMPではPhotoshopのPSDファイルも開けるため、データの閲覧や編集もできます。

②Krita

無料で使えるPhotoshopの代替ソフト2つ目は、Krita（クリータ）です。デジタルペインティングやイラスト作成に特化したソフトで、豊富な種類のブラシやレイヤーが揃っており、自分の好きな作品を描くことができます。

やや動作が重く感じることもありますが、無料ソフトとしては非常に優れています。また、初心者にも使いやすい設計になっているため、初めてデジタルアートに挑戦する方にもおすすめの代替ソフトです。

③INKSCAPE

無料で使えるPhotoshopの代替ソフト3つ目は、Inkscape（インクスケープ）です。ベクターデザインソフトのため、線や形を使ったデザインが得意で、拡大しても画質が劣化しません。

操作方法はシンプルでわかりやすく、Illustratorに似た画像編集ができるのも特徴です。ロゴやイラストを制作したい方はInkscapeをダウンロードして、使いやすさを実感してみてください。

④Canva

無料で使えるPhotoshopの代替ソフト4つ目は、Canva（キャンバ）です。画像のサイズや明るさを変更したり、文字入れや装飾ができたりするツールです。

テンプレートが豊富に用意されているので、初心者でも短時間で見栄えの良いデザインを作ることができます。また、クラウド上で保存ができるため、どこからでもデザインの編集・共有が可能です。まずは画像編集に挑戦したい方や、質の高いデザインを作成したい方など、あらゆる方におすすめです。

こちらの記事では、Canvaを学べるおすすめのセミナーを8つ紹介しています。各セミナーの特徴や受講するメリットを解説しているので、興味のある方はぜひご覧ください。

【2024】Canva のおすすめセミナー8選！メリットも解説

⑤Photopea

無料で使えるPhotoshopの代替ソフト5つ目は、Photopea（フォトピー）です。Photoshopと同様に編集機能が豊富で、フィルター加工やテキストの追加、画像のサイズ変更などが可能です。

さらにレイヤー機能も備わっているため、細かな編集もできるのが魅力です。機能が完全に一致しているわけではないものの、Photoshopの代わりになるような、近しい画像編集ソフトを求めている方に向いています。

⑥Fotor

無料で使えるPhotoshopの代替ソフト6つ目は、Fotor（フォター）です。AIによる自動補正機能や豊富なフィルターを活用することで、プロ並みの写真編集ができます。

また、操作画面がわかりやすいため、画像編集ツールを初めて使う人でもスムーズに使いこなせます。シンプルで使いやすいツールを探している人におすすめの、Photoshopの代替ソフトです。

なお、Photoshopの基礎知識はこちらの記事で解説しています。Photoshopでは何ができるのか、機能などを知りたい方は一緒にチェックしてください。

【2024】Photoshopの初心者向け基礎知識と操作方法

買い切り版のPhotoshopの代替ソフト3選

サブスクリプションではなく、一度購入すれば使い続けられるソフトを探している方には、買い切り型の画像編集ソフトがおすすめです。ここでは、Photoshopの代替として人気のある、以下の3つのソフトを紹介します。

1. Affinity Photo
2. Pixelmator Pro
3. CorelDRAW

なお、AdobeからPhotoshopの買い切り版として、Photoshop Elementsがリリースされています。従来版のPhotoshopよりも高度な編集機能はなく、基本的な機能が中心です。

Photoshop Elementsについては上記の動画で詳しく解説されているので、気になる方はご覧ください。

①Affinity Photo

買い切り版のPhotoshopの代替ソフト1つ目は、Affinity Photo（アフィニティフォト）です。

Affinity Photoは、本格的な画像編集ができる買い切り版のソフトです。写真の明るさや色を自由に変えたり、不要な部分を消したりすることができます。

また、6ヵ月の無料体験も用意されているため、Photoshopの代替ソフトとして気軽に試せます。操作してみて使いやすいと感じたら、購入してみるとよいでしょう。

②Pixelmator Pro

買い切り版のPhotoshopの代替ソフト2つ目は、Pixelmator Pro（ピクセルメーター プロ）です。

Pixelmator Proは、Photoshopの代替としてMacユーザーに選ばれている画像編集ソフトです。AIを活用した背景削除や色調整、レイヤー管理などの機能が使用できます。

Windows版はリリースされていませんが、Macを使用中の方におすすめの代替ソフトです。7日間の無料トライアルが提供されているので、まずは試してみてください。

③CorelDRAW

買い切り版のPhotoshopの代替ソフト3つ目は、CorelDRAW（コーレルドロー）です。

CorelDRAWは、Photoshopの代替として、多機能で使いやすいデザインソフトです。ポスターやチラシ、ロゴなどの作成が簡単にでき、直感的に操作できるため初心者にもやさしい点が魅力です。

買い切りプランの料金はやや高めですが、長期にわたり使用したい方にはおすすめです。また、初心者の方向けに「CorelDRAW Essentials 2024」が15,670円（税込）でリリースされています。気になる方は、公式サイトをチェックしてください。

Photoshopの代替ソフトを使いこなす方法

Photoshopの代替ソフトを使いこなすためには、まずPhotoshopの基本操作を学ぶのがおすすめです。操作方法を知っていると、似たような画像編集機能を持つ代替ソフトにも応用できるからです。

Photoshopの基本操作をしっかり学びたい方には、講習やスクールでの学習を推奨します。書籍やYouTubeの動画を活用した独学も可能ですが、プロから直接教わることで、効率よくスキルを習得できます。ここでは、短期間で集中的に学べる講習を紹介します。

Photoshop基礎セミナー講習の概要

Photoshopを学べるおすすめの講習が、BIZROADのPhotoshop基礎セミナー講習です。講習の内容を表にまとめたので、参考にしてください。

Photoshop基礎セミナー講習は、2日間の講習で基礎から応用までしっかりと学べる講習です。

1日目は、画面構成やワークスペースについて理解し、フィルター加工や色の補正方法などを学習します。2日目はさらに発展的な内容で、切り抜きやレタッチ、バナー作成などを勉強します。

オンラインからでも受講できるため、あなたの都合に合わせてどこからでもPhotoshopを学習できます。開催スケジュールや申し込み方法は、以下のボタンをクリックしてご確認ください。

Photoshopの代替ソフトのまとめ

本記事では、無料で使えるPhotoshopの代替ソフト6つと、買い切り版のソフト3つを紹介しました。Photoshopは優れた機能を持つ画像編集ソフトですが、使い続けるには料金が発生します。

コストを抑えて画像編集をしたい方は、GIMPやKritaなどが無料で使用できるのでおすすめです。無料ではないものの、買い切り版の代替ソフトを探している方は、Affinity PhotoやPixelmator Proなどをチェックしてみてください。

また、Photoshopの操作方法を学ぶと代替ソフトにも応用できるため、有効な手段です。Photoshopの代替ソフトとセミナーを活用し、自分に合った方法で画像編集をしましょう。