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Onshapeの購入方法!無料トライアルから直接購入する方法まで解説

Onshapeという3DCADソフトの評判を、ネット上で見聞きする機会が増えてきています。話題のソフトの特色や利点はもちろんのこと、どこでどのような手続きで購入できるのか気になる人も多いことでしょう。本文では、Onshapeの特徴を挙げるとともに、数通りの購入方法についても紹介していきます。

Onshapeとは

Onshapeとは、PC上で高精度な3Dデザインを実現するフルクラウド対応の3DCADツールです。建築や機械設計のほか、人工呼吸器の開発など医療分野でも活躍のシーンを広げています。他にいくつかのCADソフトが普及している中で、特にOnshapeへの注目が集まっている大きな理由は、デザイン設計からデータ管理に至るまで、あらゆる作業をクラウド上で完結できる仕組みになっているからです。こうした特徴は、リモートワークへのニーズが高まる状況下で、より一層各所から支持を集める結果となり、技術革新が進むIT業界において、順調にユーザー数を増やし続けています。

Onshapeの購入方法

それでは、話題のCADソフト、Onshapeの購入方法について紹介していきます。

販売代理店から購入する

Onshapeを提供する米国のPTC社は、2021年より待望の日本語版の供給を日本市場で開始しています。その際、Onshape日本語版は、複数の販売代理店を経由して提供されることになりました。よって、正規ルートでOnshape日本語版の利用を開始するには、まずはPTC社と代理店契約を結んでいる販売店にコンタクトをとる必要があります。インターネット上で数社の代理店が、Onshape導入の相談や購入を受け付けています。

一部、販売代理店のサイトによると、Onshapeの購入に際しては、全部で3つの有料ライセンスが案内されています。まず、最低限のデータ管理とコラボレーション機能併せ持ったCADツールとして使用できるStandard(スタンダード)が、1ユーザー当たり年額161,500円(税抜)。そして、中小規模組織向けに必要十分な管理・開発プラットフォームであるProfessional(プロフェッショナル)が、1ユーザー当たり年額226,100円(税抜)。管理や承認プロセスのカスタマイズ性も最大限に高めたEnterprise(エンタープライズ)が、1ユーザー当たり年額323,000円(税抜)というラインナップです。いずれかのライセンスに決めてから代理店に連絡してもいいですが、どのプランが自社に最適かを含め、代理店と十二分に話し合った上で選択してもいいでしょう。

無償トライアルを経て購入する

試用期間もなしに、数十万円規模の出費を決めるのは難しいという場合は、無償トライアルのサービスを積極的に利用すべきです。この無償トライアルも、Onshapeの販売代理店経由で申し込みができるようになっています。一部の代理店では、サイト上で言及されていない場合もあるので、対応可能かどうか担当者に確かめておきましょう。

トライアルの申し込み時は、応募フォームにて、会社名や担当者名など基本情報を入力し、任意で導入予定の時期や興味があるライセンスの種類を選択すれば完了です。各代理店により、多少入力事項は異なっているようですが、作業自体は1、2分あれば済む程度のボリュームです。代理店側の手続きが終わると、試用ライセンスの発行通知メールが送られてくるので、登録メールアドレスとパスワードを利用してOnshape公式サイトにログインします。こうして、Onshapeの有料プランに相当する機能を2週間無料で体験できるようになります。

無償トライアル期間は、Professionalプランと同一の機能を備えているので、個人利用のみならず、会社での共同作業を通じたデザイン設計に対応できる仕様です。管理面で、Enterpriseほど細かなカスタマイズには対応しませんが、プロジェクトに取り組む企業が大まかな使用感を掴む上で、最低限の機能は網羅しているはずです。トライアルの2週間経過後、満足いく使い心地であれば、同様の機能を備えるProfessionalライセンスを使用することができます。また、管理に関わる機能をもう少し削っても問題なさそうなら、低コストで利用できるStandardを選ぶのもいいでしょう。そして、大企業での活用が想定されるのであれば、Enterpriseライセンスに切り替えることで業務の幅は格段に広がるはずです。

トライアル後にフリー版を継続する際の注意点

無償トライアル期間後、有料プランを契約しなければ、どうなるのか気になる人もいるでしょう。その場合は、無期限でOnshapeを使用できるフリー版へと移行します。一切使用料は発生しませんが、無償トライアル時に対応していた承認ワークフローなどの機能が削られ、有料のStandardライセンスと同様の機能に切り替わります。有料Standardとの唯一の相違点は、保存データのステータスが一般公開になってしまうことです。

学生や3Dデザインを私的に練習しているだけの人なら特に問題ありませんが、業務上でデザイン設計を行っている企業が、開発途中のデータを堂々と第三者に披露していては大きな失態です。このように、無償トライアル期間経過後のOnshapeは、引き続き大部分の機能を使用できるものの、完全な非商用ツールに変わってしまうという点を覚えておきましょう。

Onshape公式サイトより直接購入する

最後に、Onshape(PTC社運営)の公式サイトより、直接購入するという方法も選択肢の一つです。サイト上は日本語で表記されていますが、先述した通りPTC社は米国のソフトウェア提供会社であるため、取引時は海外からの商品購入という扱いになります。Professionalが年額USD2,100、Standardが年額USD1,500と提示されているように、正確な支払い金額は購入決定時の為替レート次第で流動的です。

また、海外サイトからの購入の場合、Onshapeのユーザーインターフェースが日本語に未対応の可能性もあります。日本語化する方法が皆無というわけではないですが、サードパーティーの設定を介するなど非公式の手段に頼るケースも考えられます。こうした付随的な手間の発生を防ぐ意味でも、日本の販売代理店より購入する方が無難な選択かもしれません。

ダウンロードやインストールが不要な件について

Onshapeの購入方法を紹介する中で、ソフトウェアには必須のダウンロードやインストールの設定方法が言及されなかった点に気が付いたでしょうか。Onshapeは業界初となる完全クラウド対応の3DCADソフトのため、データ保管のみならず、ソフトウェアそのものがクラウド上のワークスペースで実行されます。よって、Onshapeの場合、ネット上からユーザー側のPCにダウンロードしたりインストールしたりする作業が、丸々必要なくなってしまったのです。

従来型CADとは異質の特徴を備えているため、ユーザー側に高品質なグラフィックカードなど高スペックのPCが求められることもなくなりました。せいぜい標準クラスのスペックを伴うPCであれば、ストレスなくOnshapeを操作できるほか、Windows・Mac・Linux・iPad・Androidなどマルチデバイスへの対応を実現しています。さらに、ソフトウェアと言えば、各々の端末で絶え間ない更新作業を余儀なくされていましたが、Onshapeならクラウド上で自動更新が完了するので、ユーザーはアクセスする度に最新状態のCADを快適に利用できます。

購入時の手間は少ないフルクラウドのOnshape

ここまで、Onshapeについて購入方法を中心に紹介してきました。インストールなどの工程が不要なおかげで、最適な動作環境をユーザー側で準備する必要もなく、少ない手間で購入できるCADソフトだと実感できたのではないでしょうか。購入後もリモートワークや共同作業で並外れた効率性を発揮するOnshapeは、競争力を高めたい様々な事業分野へ強くお勧めできる製品です。

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