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Onshapeのおすすめ本4選!読む書籍に迷ったらここから選ぼう

Onshapeで3D CADを使いこなせるようになりたいと思っているときには本を読むのが良い方法の一つです。独学が好きな人にとってはOnshapeをマスターする方法として魅力が大きいでしょう。ここでは本で学びたい人ためにおすすめ書籍を紹介します。

Onshapeの本で学べること

Onshapeの本で学べることは多岐にわたっています。書籍の著者や編集者の意向によって何を学べるかは個々に異なりますが、自分のレベルに合った適切な本を選べば期待に応える内容が書かれていると考えて問題ありません。Onshapeについて耳にして興味を持ったばかりの人でも、ずっとOnshapeを使ってきた人でも学べる本があります。ここではOnshapeの本で説明されている内容の代表例を紹介するので参考にしてください。

Onshapeの概要と機能

初心者向けのOnshapeの本やテキストブックのように初歩から応用まで書かれている本ではOnshapeの概要から学ぶことができます。Onshapeのソフトウェアとしての特徴や基本的な機能、アプリケーションの種類や方法などといった内容です。Onshapeについて聞いたことがあるだけで詳しいことは知らないという人も、Onshapeの魅力や有用性を確認することができます。また、自分にとって必要な機能が揃っているかどうかも本を通して確認できるため、Onshapeを使うべきかどうかを判断可能です。

Onshapeのアカウントの作成やセットアップの方法

Onshapeの利用にはアカウントが必要です。テキストブックとして作成されている本ではアカウントの作成方法についても書かれているので、初めてOnshapeを使う人も安心です。作業環境のセットアップの仕方や設定項目の違いなどについても詳しく理解できます。初心者向けにおすすめの初期設定を導入部分に記載していることもよくあります。

ワークスペースを作って作業をする方法

Onshapeの本ではワークスペースを作ってモデリングをしたり、アセンブリを作成したりする方法を具体的に紹介しています。3D CADでよく用いられるアセンブリ、描画、モデリングについては多くの書籍で解説されていて、具体例を挙げて実際の操作をイメージしやすいように記述されています。本を片手にOnshapeで実際に作業をやってみると、使い方をよく理解できるでしょう。作業をする方法の書き方は本ごとに大きな違いがあり、学習者向けの本だけではなく辞書的に使えるように操作方法を整理している本もあります。

チュートリアルや問題演習による3D CAD作成の練習

学習者向けの本ではチュートリアルや問題演習が含まれていることがよくあります。テキストで作業の概要を理解した後、チュートリアルで実践的に学んで流れを覚えられます。さらに問題演習が付いている場合には、自分で考えて実践的にOnshapeを使うトレーニングを積むことが可能です。

Onshapeが学べるおすすめ本・書籍4選

Onshapeを学ぶのにおすすめの本として特徴が異なる4冊をピックアップしました。それぞれのおすすめポイントを紹介するので、自分に合う本を手に取ってみましょう。

Getting Started with Onshape

Getting Started with OnshapeはOnshapeの教科書が欲しい人におすすめです。Onshapeとは何かという点から詳しく解説していて、体系的にOnshapeで3D CAD設計をする知識を身に付けられます。Onshapeのアカウントの作成方法から説明されているので初心者にもおすすめです。プロジェクトをクリアしていく形で学べる構成になっていますが、辞書的にも使える一冊です。細かい機能も広く学べるように工夫して作り上げられているので、Onshapeをマスターしたい人にとって有用な教科書になります。

Mastering 3D Modeling

Mastering 3D ModelingはOnshapeが公式に出しているeBookで、CADの経験があるけれど3Dモデリングが苦手だという人におすすめです。Onshapeを使用して3Dモデリングの基本から応用まで段階的に学べる設計になっています。3D CADの中でも難しいと言われるモデリングに注目して掘り下げているのが特徴で、モデリングのスピードを上げたい、デザインを向上させたいという人にとって魅力的な一冊です。

Onshape Tutorials: Part Modeling, Assemblies, and Drawings

Onshape Tutorials: Part Modeling, Assemblies, and DrawingsはOnshapeの使い方を実践的に学びたい初学者~中級者くらいに向いている本です。内容は11章に分けられてステップバイステップで実力を伸ばせるように内容がうまく設計されています。初めてOnshape を使う人でもわかるようにユーザーインターフェースや言葉の説明も冒頭に記載されているので安心です。3Dモデリングも2D描画もカバーしていて、それぞれの章で丁寧な解説が添えられているので独学で学びたい人が使う本として適しています。

Onshape Exercises: 200 3D Practice Drawings For Onshape and Other Feature-Based 3D Modeling Software

Onshape Exercises: 200 3D Practice Drawings For Onshape and Other Feature-Based 3D Modeling SoftwareはOnshapeを使って3D CADのスキルアップをしたい人におすすめです。200もの3Dモデルや描画などの課題が初心者向きのものから上級者でも苦労するようなものまで幅広く盛り込まれています。実践演習を通してデザイン力を上げたい、Onshapeの活用範囲を広げたいといった人に適している本です。

Onshapeの本を読むときの注意点・ポイント

Onshapeの本を読んで勉強するときには注意点があります。現状としてOnshapeの解説をしている本はほとんどが英語です。英語が得意な人にとっては問題にならないかもしれませんが、今までCADを学んできた人でも専門用語がわからないこともあるでしょう。これから3D CADを学ぶ人にとっては大きなハードルになりがちです。ただ、英語のOnshapeの書籍を読む場合でも以下のポイントを押さえていれば大丈夫です。Onshapeの本は内容が優れているものがたくさんあるので、以下のポイントを理解して読みこなしていきましょう。

図を見てイメージする

OnshapeはCAD制作が目的なので図があれば意外に理解できる場合がほとんどです。テキストを詳しく読んで理解しようとすると大変かもしれませんが、図を見て解釈すれば一通りの内容がわかります。図をじっくりと見て実際にOnshapeを動かしてみると、テキストに書いてあったことの意味がわかることもあります。図を見てイメージをするのを重視し、Onshapeで作業をしながら読み進めていくようにしましょう。

専門用語はそのまま理解する

CADの専門用語は英語をカタカナにした言葉が多いので、英語の書籍を読むときには専門用語を訳そうとせずにそのまま理解するようにしましょう。典型的なのは「assembly」で、日本語では「アセンブリ」と言っています。「modeling」も「モデリング」なのでイメージしやすいでしょう。このような専門用語を無理に日本語にしようとすると読みづらくなってしまいます。Onshapeを使う上でも専門英語がわかった方が便利なので、Onshapeを学びながら英語も覚えていくのがおすすめです。

他の方法と並行して学ぶ

Onshapeの本を読み進めるのがつらかったら、他の方法と並行して学ぶのも良い方法です。Onshapeを使用しているオンラインセミナーを受講して学びながら、本を使って独学するというやり方が魅力的です。本を読んで理解できなかったところをセミナーで補ったり、セミナーで学んだ内容について本で復習したりすると学習効率が上がります。特に復習に使用する方法は英語が難しくても推察しやすくなるのでおすすめです。

Onshapeの本は幅広く使えるのでおすすめ

Onshapeの本は初心者から上級者まで学べるのでおすすめです。教科書が欲しい人にもスキルアップをしたい人にも自分に合う書籍があります。英語の書籍ばかりなのが大変な点ですが、セミナーを併用するなどの工夫をしてOnshapeのマスターを目指しましょう。

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