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金属粉を使用しない安全・手軽な金属3Dプリンター「Metal X」の取り扱いを開始へ!

こんにちは!chisatoです。
本日のtopicsは、米国のMarkforged(マークフォージド)社製の金属3Dプリンター「Metal X(メタルエックス)」をご紹介します。

オリックス・レンテック株式会社は、このたび、米国のMarkforged社製の金属3Dプリンター「Metal X」を活用した造形受託ならびに販売・レンタルサービスの提供を開始します。

東京技術センター内Tokyo 3D Lab.に設置された「Metal X」

「Metal X」概要

「Metal X」は、Markforged社が独自に開発した最新の造形技術であるADAM方式を用いた金属3Dプリンターで、安全・手軽に軽量・高強度の金属パーツを造形することができます。従来の金属3Dプリンターは金属粉をレーザで焼結する方法が一般的ですが、本方式では金属粉にワックスと樹脂を混合させたフィラメントと呼ばれる細いケーブル状の材料をファーネス(炉)で焼結します。造形過程で金属粉末が飛散しないため安全に使用でき、材料の交換や清掃も容易です。
また、従来の金属3Dプリンターと比べて機器が安価であることに加え、作業室の防塵・防爆対策などを必要としないことから、コストを抑えて導入できます。ステンレス、工具鋼、インコネル、銅など造形可能な金属材料の種類も多く、操作が容易なことから専門の技術者でなくても取り扱いが可能です。

 

フィラメントをセットした 「Metal X」の内部

製品概要

メーカー Markforged社(マークフォージド社)
型式 Metal X(メタルエックス)
造形材料(2021/11現在) ・17-4ステンレス鋼(SUS630相当)
・H13工具鋼(SKD61相当)
・A2工具鋼(SKD12相当)
・D2工具鋼(SKD11相当)
・インコネル625
・銅合金
最大造形サイズ W300×D220×H180mm
最大焼結サイズ 141mmIDx305mmL
積層ピッチ 50μm&125μm&129μm
特徴 レーザを使用しないため、残留応力が少ない造形物を作製することができる。また、高反射材である銅やアルミニウムなどの材料を使用可能。内部を格子状のラティス構造にして造形するため、造形物の軽量化と材料の節約ができる。

 

【造形物の一例】右側が土台を除去した造形物 材料:17-4ステンレス鋼(SUS630相当)

造形受託サービスについて

造形受託サービスでは、「Metal X」の販売代理店である日本3Dプリンター株式会社との協業により、当社が「Metal X」を用いてプリントした後に、日本3Dプリンターにて脱脂・洗浄、ファーネス(炉)で焼結して造形します。
近年、ニーズが拡大する航空宇宙、自動車、電機業界などのお客さまへ幅広い種類の造形品をご提供することで、製造プロセスの効率化などを支援します。
オリックス・レンテックは、1976年に日本初の電子計測器レンタル会社として創業して以来、ハイテク機器のレンタルを軸に事業を展開するなか、2015年より金属および樹脂3Dプリンターによる造形受託サービスをはじめとした3Dプリンター事業を開始しました。これまでに培ってきた多種多様な機器の活用ノウハウを生かし、最新技術の利用機会をご提供することで、お客さまの生産性向上を支援し、ものづくり産業の発展に貢献しています。
また、法人のお客さまを対象に、「Metal X」を活用した試作品などの造形受託サービス、当社の東京技術センターにおいて当社の技術員のサポートを受けながら造形を体験いただける実機検証サービスのほか、「Metal X」の販売やオペレーティングリースでの提供など、お客さまの設備導入やご利用ニーズに応じて幅広くサービスを提供しています。

 

 

試作品などの造形受託から機器導入までをトータルで支援する、金属3Dプリンター「Metal X」を活用した造形受託ならびに販売・レンタルサービスに注目です!

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