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Mayaの基本スペックと動作環境まとめ

こんにちは、キャド研です。
今回は3DCGソフトウェア「Maya」に必要なパソコンの基本スペックと動作環境についてまとめました!
Mayaを使用してみたいけど自分のパソコンできちんと動作するか確認したい人は是非こちらを参考にしてください。
まずは簡単にMayaとはどんなソフトなのかと言うところから説明していきます。

Mayaとは

Mayaとは、Autodesk社が開発・リリースしている3DCG用ソフトウェアです。
最近ではジブリの3Dアニメーション映画に使用されていたり、ゲームやアパレル業界でも非常によく使われています。
3Dでのキャラクター作成だったり、作成したキャラクターを動かしてアニメーション映画にしたり、ゲームのキャラクターに使用できます。
また、製品の3Dシュミレーションにも使用できるので、アパレル業や製造業では製品を作る前のシュミレーションテストとして使われることが多いです。
この通り非常に様々な業種で利用できる便利な3DCGソフトウェアとなっています。

Mayaの利用に必要な動作環境・スペック

そんなMayaを利用するためには下記のようなスペックのパソコンが必要となります!
Mayaを購入しダウンロードする前にこちらを一度確認してください。
Autodesk公式サイトでは下記のようにも記載されています。

Autodesk® Maya® 2020 は、次の 64 ビット版のオペレーティング システムでサポートされており、最低でも次の 64 ビット版ハードウェアを備えたシステムが必要です。

こちらに記載がある通り、最低でも64bitのパソコンでかつ下記のような動作環境・スペックが推奨されています。

ソフトウェア
オペレーティング システム
  • Microsoft® Windows® 7 (SP1)、Windows® 10 Professional、Windows 10® バージョン 1607 以降のオペレーティング システム
  • Apple® macOS® 11.x、10.15.x、10.14.x、10.13.x¹ オペレーティング システム
  • Linux® Red Hat® Enterprise 7.3、7.4、7.5、7.6、7.7 WS オペレーティング システム
  • Linux® CentOS 7.3、7.4、7.5、7.6、7.7 オペレーティング システム
  • Nvidia GRID および VMWare を使用した仮想化ガイド

¹ Maya 2020 リリース ノートでは macOS Catalla に関するいくつかの既知の制限事項について説明しています。

ブラウザ オートデスクは、オンラインの補足コンテンツへのアクセスには、次の Web ブラウザの最新バージョンの使用を推奨します。

  • Apple® Safari® Web ブラウザ
  • Google Chrome™ Web ブラウザ
  • Microsoft® Internet Explorer® Web ブラウザ
  • Mozilla® Firefox® Web ブラウザ

OSではWindowsとMac、Linuxと3DCGソフトでは珍しく主要3つのOSに対応しています。
特にMacで使える3DCGソフトは珍しいので、大企業も使っていてしっかりした機能が搭載されている3DCGソフトを使いたいMacユーザーの方はぜひMayaを試してください。
また、別途Autodeskのヘルプページやログインページ等はブラウザで閲覧することになるので、推奨ブラウザも記載されています。

ハードウェア
CPU 64 ビット Intel® または AMD® マルチコア プロセッサ、SSE4.2 命令セットを使用
M シリーズ チップが搭載されている Apple Mac モデルは、Rosetta 2 でサポートされます。
グラフィックス ハードウェア 推奨されるシステムおよびグラフィックス カードの詳しいリストについては、次のページを参照してください:

Maya 認定ハードウェア

RAM 8 GB の RAM (16 GB 以上を推奨)
ディスク空き容量 インストール用に 4 GB のディスク空き容量
ポインティング デバイス 3 ボタン マウス

推奨ハードウェアの動作環境は上記となります。
64bitでできれば16GB以上、4GB以上の空き容量が推奨されています。
3DCGを扱うとなると容量は258GB以上のハードディスクのパソコンを用意しておくと良いでしょう。
また、ポインティングデバイスとして推奨されている3ボタンマウスは下記のようなものです。

引用:ELECOM公式サイト

主にCADソフトを取り扱うときに重宝されるマウスですが、Mayaにも推奨されていますね。
是非効率よくMayaを操作したいと思ったときにはこの3ボタンマウスを用意してみてください。
Mayaを使うためのパソコンの動作環境は以上になります。

Mayaの基本情報

Mayaの基本情報は下記になります。

ソフトウェア名 用途 料金 返金保証
Maya 3Dキャラクター作成
3Dアニメーション
3Dオブジェクト・シーン作成
3Dモデル作成
¥772,200/3年契約
¥286,000/1年契約
¥36,300/1ヶ月契約
あり

Mayaは1ヶ月契約なら36,300円とお手軽ですが、1年契約や3年契約など長いスパンで契約するほど割引され、お得に契約することができます。
個人だと悩むところだと思いますが、会社で導入すると言った際は長い契約期間で購入するのが良いでしょう。
ちなみにMayaを契約すると、Mayaを熟知しているエキスパートと呼ばれるスタッフからアドバイスやサポートを受けることが可能になります。
高いお金を出して購入したけど操作が分からないところがあり作業が進まない!なんて時はエキスパートに質問することができます。
そして、購入したけどやはり扱えない・思ったソフトじゃなかったのでやめたい、という場合も30日の返金保証がついています。
購入してから30日までとなっているので、購入したらすぐに扱えるソフトかどうか試しておきましょう。

Mayaの基本スペックと動作環境まとめ

今回はMayaの基本スペックと動作環境について調査しまとめてみましたがいかがでしたでしょうか。
Mayaは3DCGソフトなので、パソコンのスペックもそこそこのものが必要となります。
ですが通常の3DCGソフトの中では比較的軽く扱えるソフトなので、何百万もするパソコンは用意できないけど3DCGソフトを扱いたい!という人は是非Mayaをご検討されるのをおすすめします。
また、返金保証や無料体験版も用意されており非常にいいサービスが提供されているので、一旦自社のパソコンで動かせるか試してみると良いでしょう。
是非この機会にMayaで高度な3DCGを体験してみてください。

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