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Jw_CADのおすすめ本11選!初心者向けから実践に使える本まで徹底解説

こんにちは、キャド研です。
Jw_CADは、CADの中でも習得がしやすいものとして知られています。それでも、ただ触って体得していくだけでは、限界があるようです。
系統立てて学ぶのに役立つのが、Jw_CADについて解説されている本です。
こちらでは、ジャンル別に役立つ本を紹介するとともに、それぞれの本の特徴やおすすめポイントを記載します。

Jw_CADのおすすめ本をジャンル別に紹介

Jw_CADは、直感で理解できるよう、人の思考パターンをもとに考えられたCADソフトウェアです。
そうはいっても、Jw_CADに触れていれば、自然と体得できるほど簡単なものではありません。
特に独学で学ぼうと思っている人や、無料とはいかなくてもできるだけコストを抑えてJw_CADを学びたい人は、本で学ぶのが効率的です。
こちらではJw_CADを使う人のレベルややりたいことをジャンル別に分け、おすすめの本をご紹介します。

初心者向けのJw_CAD本

初心者向けのJw_CAD本

こちらでは、Jw_CADの初心者が、独学で学ぶときに役立つ本の特徴やおすすめポイントを見ていきましょう。

①できる イラストで学ぶ Jw_cad

この本は、Jw_CADの入門編ともいえるもので、Jw_CADをどのように使えばよいかということにとどまらず、搭載されている機能全般や仕組みについて説明されています。
Jw_CADに関するベースとなる知識が得られるので、応用を学んだ時の理解度が異なってくるでしょう。
図解やイラストが多く、漫画を多用して書かれているので、CADが初めての方に加え、文章よりもフィーリングでJw_CADを習得したい人は、読みやすいはずです。

②はじめて学ぶJw_cad8

こちらは、CAD自体を使ったことがない人でも読みやすい本となっているのが特徴的です。
Jw_CADの使い方を、身近なものを作図する形で学ぶことができ、コラムやQ&Aが充実しているので、読んでいて飽きない点もおすすめです。

③やさしく学ぶJw_cad 8

初心者の目線で記載された本で、Jw_CADの入門書のベストセラーとも評される本です。
わかりやすく、パソコンが得意でない方でも理解しやすいように記載されているので、手書きの製図を行っていた人にもおすすめです。Jw_CADの基礎を習得するのに役立ち、建築図面の描き方や、実務で役立つ敷地図や面積表、日影図などの作図も学べます。
付属の無料CD-ROMには、Jw_CADの最新版が収録されているので、まだJw_CADをインストールしていない人がこちらの本を購入すると、ソフトをすぐに使える点が便利です。

④7日でおぼえるJw_cad

Jw_CADを使う上で必要な点がコンパクトに収められているのが、こちらの本です。
説明は単純明快で、この本に書かれていることが理解できれば、実務で困る場面はほとんどなくなることでしょう。
「Jw_CADを短期間で使える」ことにフォーカスしているので、仕事の都合などで、Jw_CADを早く習得しなければならない人は利便性を感じるに違いありません。

設計分野別に書かれたJw_CAD本

設計分野別に書かれたJw_CAD本

こちらでは、Jw_CADを使って設計する対象が決まっている場合に、おすすめできる本をご紹介します。

①CADを使って機械や木工や製品の図面をかきたい人のためのJw_cad8製図入門

建築以外の分野の製図を扱っているのが、こちらの本になります。Jw_CADの基礎的な作図のやり方に加え、機械や木工、プロダクトの製図に必要な作図方法を習得するのに役立ちます。
こちらの本の終盤には、「本書の説明どおりにならない場合の原因と対処方法」が記載されており、問題解決の視点は、実務でも役立つことでしょう。

②Jw_cadで学ぶ建築製図の基本・Jw_cad電気設備設計入門・Jw_cad空調給排水設備図面入門

この3冊の本は、設計を行う各分野に特化した内容が書かれており、すべてエクスナレッジから出されています。
専門的な内容だけでなく、Jw_CADのインストール方法が記載されていたり、チュートリアル画面が充実していたり、図形データがたくさん載せられているなど、Jw_CADを使う人の立場に立った記載が人気の理由です。
また、設計分野を絞ることで、それぞれの設計に必要な機能や、効率よく作図するポイントに注目して説明がなされていて、入門書だけでは学び取ることができない知識や理解が得られるようになっています。

実務で使いたい人向けJw_CAD本

すでにJw_CADを使っている人は、仕事で発生する問題を解決するのに必要な知識を得るために、本で勉強する人が多いことでしょう。
こちらでは、実務で役立つ本の特徴やおすすめできるポイントをご紹介します。

①Jw_cad逆引きハンドブック

こちらの本は、やりたいことから逆引きして、Jw_CADの操作方法を引くことができる辞典のような切り口で描かれているのが特徴です。本の構成は大きく3つに分かれ、必要なことを目的別に調べられるよう工夫しています。
まず、作図や塗りつぶし・ハッチ、作図などの操作をカテゴリ別に分けて、操作方法を調べられるようにしています。
また、操作方法を簡易的な文にして目的別に分けたものから、必要な操作を知ることができます。
加えて、作業中に頭に浮かんだワードをキーに、知りたい操作をひけるキーワード検索を設けています。
トラブル解決の章からは、発生頻度が高いトラブルの解決方法を知ることができるので便利です。
実務で使っている人は、このJw_cad逆引きハンドブックが手元に置いておきたい一冊となるでしょう。

②Jw_cadで神速に図面をかくための100のテクニック

こちらは、Jw_CADを使って設計スピードを上げるためのテクニックを数多く取り上げているのが特徴です。
例えば、Jw_CADにあるクロックメニューを活かす方法や、ブロックの効率的な使い方などが取り上げられています。
今までJw_CADを使ってきて、作業の効率化を図りたい人、自分の作業スピードを上げたいと感じているものの、手詰まり感を抱いている人は、こちらの本からエッセンスが得られるかもしれません。

③できるJw_cad パーフェクトブック 困った! &便利ワザ大全

Jw_CADの使い方のポイントを、CADのベテラン講師が解説しているのが、こちらの本です。
それぞれの操作方法を図解で解説しているので、自分に足りない部分を補うのに便利な本と言えるでしょう。
内容は、基礎から応用まで幅広く扱っているので、初心者から実務経験者まで使用できる内容です。
練習用のファイルがついているので、実際に手を動かしながら習得できる点が、おすすめポイントです。

自分に合ったJw_CAD本の選び方

自分に合ったJw_CAD本の選び方

今回紹介した中で、自分に合ったJw_CADの本が分からない!と言う方は下記点を参考に選んでみてください。

選び方①初心者向けのJw_CAD本

これまでにJw_CADを使ったことがない人や、CAD自体が初めてなど、初心者の人におすすめの本の一つが、インプレスから出版されている「できる イラストで学ぶ Jw_cad」です。
また、エクスナレッジから出されている「はじめて学ぶJw_cad8」も役立つことでしょう。
加えて、同じくエクスナレッジから出版された「やさしく学ぶJw_cad 8」もおすすめです。
エクスナレッジからは、「7日でおぼえるJw_cad」という本も出されています。

選び方②きちんとした設計図を書きたい人向けのJw_CAD本

Jw_CADを、どの設計分野で使うかがはっきりしている人に向けた本の一つが、「CADを使って機械や木工や製品の図面をかきたい人のためのJw_cad8製図入門」です。
また、「Jw_cadで学ぶ建築製図の基本」や「Jw_cad電気設備設計入門」、「Jw_cad空調給排水設備図面入門」もおすすめです。
この4冊は、すべてエクスナレッジが出版しています。

選び方③上級テクニックを使いたい人向けのJw_CAD本

すでに実務でJw_CADを使っていて、痒い所に手が届くような本を探している人には、エクスナレッジで出している「Jw_cad逆引きハンドブック」や「Jw_cadで神速に図面をかくための100のテクニック」がおすすめです。
インプレスが出版した「できるJw_cad パーフェクトブック 困った! &便利ワザ大全 」も役立つに違いありません。

Jw_CADを本で習得しよう

Jw_CADを解説している本はたくさんあります。自分のCADやJw_CADのレベルに加え、Jw_CADを使う目的をはっきりさせると、必要となる本はおのずと見えてきます。
特に初心者は、図解が載せられているなど、視覚的に書かれていると、Jw_CADを習得しやすいかもしれません。
すでに実務でJw_CADを使っている人は、自分がやりたいこと、解決したいことから操作手順を確認できる本を1冊以上持っておくとよいでしょう。

Jw_CADのおすすめ本11選!Jw_CADを本で学習してみよう
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