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Jw_cadの基礎入門を解説!Jw_cadの基礎に必要な知識をまとめてみた

建物や機械装置などの設計を支援するソフトがCADです。
CADソフトはいろいろな種類が出ていますが、その中でも人気が高いソフトが、Jw_cadと言うCADソフトウェアです。
こちらでは、Jw_cadを利用するにあたり、初心者が身につけていると良い知識とともに、Jw_cadを操作するうえで必要な知識、実践的な内容を学べるセミナーを紹介します。

Jw_cadの基礎入門知識

「Jw_cadは、2D汎用CADのフリーソフトです」と説明されてピンと来る方は、すでにCADを使っている方か、学んだことがある人でしょう。
前述の説明が難しいと感じた方は、CADに関しては初心者・入門者と言えるかもしれません。
そのような方は、Jw_cadを取り巻くCAD全般の知識を身につけていると、習得する点で早道となるはずです。
では、どんなことを理解しておくと良いのでしょうか。

Jw_cadの基礎入門知識 ①Jw_cadの特徴やメリットを知ろう

まず1つ目に、CADのメリットや特徴についての知識を得ておくことが大切です。
CADとは、形あるものを作るための設計図を作成するソフトのことを言います。
設計図や図面は、以前は、手書きで作成されることも多かったですが、CADでデジタル的に図面を作成することで、いろいろなメリットが出てきました。

例えば、図面の修正を正確かつ簡易にできるようになっています。
手書きで線を描くと、修正するときに正しく引かれた線も一緒に消してしまう危険性があり、修正回数がかさむ原因ともなっていましたが、Jw_cadの導入でミスを減らすことが可能になりました。

CADは「コンピュータ支援設計」とも訳されるように、ヒューマンエラーを防ぐとともに、設計効率を上げるのにも役立っています。
Jw_cadが特に威力を発揮するのが、複雑な設計図を作成する時です。
いくつものパーツや部品を組み合わせた製品づくりでは、Jw_cadを使うと、1つ1つのパーツがどのような形をしているのか、画面上で分解してみることができます。
Jw_cadを使うと、製品が出来上がる前から、製品やそれを構成する部品・パーツのイメージを頭に置いて設計できるのが利点と言えます。

また、Jw_cadはデータを共有するうえでもメリットがあります。
手書きの設計図や図面を共有するためには、一旦印刷してから折れないように筒などにいれ、郵送する必要がありました。
ですが、Jw_cadはデータでやり取りできるので、互換性があるJw_cadを使っていれば、瞬時にデータを送付し、共有できます。

Jw_cadの基礎入門知識②2DCADと3DCADの違い

一口にCADといっても、大きく分けて

  • 2次元CAD
  • 3次元CAD

の2種類があります。
2次元CAD、または2DCADは、平面図や立体の形のものを紙面に起こす場合に使われます。
ちなみに、Jw_cadは2次元CADとなり、フリーで提供されていることもあって、シェアを伸ばしています。
なお、Jw_cadなどの2DCADソフトウェアは、建築用に使われることが大半です。

対して、3次元CAD、または3DCADは、立体的な物を視覚的に見たままの形で設計できるソフトとなっています。
2次元・3次元どちらのCADソフトを使用するかは、どんな設計図が必要か、CADを導入・維持する費用としてどれだけの予算をとることができるかが重要です。
また、データ共有する取引先が使用しているソフトと互換性があるものを導入するケースが目立ちます。

Jw_cadの入門時に身につけておきたい基礎知識

Jw_cadの入門時に身につけておきたい基礎知識

Jw_cadを実務で使いたい人が身につけておきたい知識は、入門者の基礎的な知識とは異なってきます。
Jw_cadを使えば、手書きと違い、比較的簡単に設計図を作成できますが、基礎的な製図の知識や技術は必要です。
ベースとなるトレース技術が身についていないと、図面の意味や性質がつかめず、図面によって形作られるものの素材や強度などを加味した製図ができないことで、大きな失敗につながるケースがあるからです。

Jw_cadの基礎操作

製図の基本的な知識・技術に加えて、Jw_cadの基本的な操作方法を覚えておく必要もあります。

例えば、Jw_cadを使って用紙サイズや縮尺を指定するやり方はマスターしておきたいことの基本です。
用紙のサイズや縮尺は、途中で変更してしまうと、図面の整合性が取れなくなる場合があるため、最初に指定すべき事項になります。
つまり、用紙サイズや縮尺の指定ができないと、Jw_cadを使った製図が始められないということです。

また、CADで図面を描いていると、場所によっては一部を拡大したり、逆に全体像を把握しやすくするために縮小したりするなどの操作が必要です。
そのため、画面上で図面を拡大・縮小する操作を覚えておくことも大事です。
その際、マウスでの操作だけでなく、キーボードによる操作方法も覚えておくと、作業の効率化につながります。
拡大率や縮小率を、規定値ではなく、一つ前のものに戻すといった操作をマスターしておくと、使い勝手がアップするでしょう。
Jw_cadのマウスの操作は、通常のパソコンでの操作と意味合いが異なるものが多くあります。
したがって、どのコマンドがどんなマウス操作で可能なのかを把握しておくことが大切です。
それでも、すべてのコマンドを覚えておく必要はありません。
Jw_cadでは、次にどんな操作をするかを予測して、使うべきコマンドの選択肢を、画面下方にあるステータスバーなどに、ヒントとして表示する機能があるからです。
よく使うコマンドを中心に、説明書などを読まなくても使えるようにしておくと、スピーディーに製図を行う助けとなることでしょう。

Jw_cadの基本操作に関しては下記記事でも紹介しています。

Jw_CADの基本操作を徹底解説!マウスやキーボードの操作方法やショートカットキーを紹介

動画で見てみよう

Jw_cadの基本的な部分はYoutube動画でも学ぶことができます。
おすすめの動画はこちらです。

こちらの動画はサクッと分かりやすくJw_cadの基本的なステップを学ぶことができます。
最初に基礎的な部分を入門したいと思っている方は、こちらから見てみてください。

入門から中級者になるにはセミナーがおすすめ

Jw_cadは国内で開発されたフリーソフトで、人間の直感で操作ができるようになっていることから、習得がしやすく、国内の建築業界を中心にシェアが広がっています。
とは言え、独学で習得を目指すと、知識に偏りが出ることも考えられるため、実務で使うには系統立てて学ぶことが大切です。
その点で役立つのが、株式会社VOSTが開催している「Jw_cad基礎セミナー」です。

Jw_cad基礎セミナー

こちらのセミナーは「最短で2日間でJw_cadのプロになれる」と謳っていて、実際に受講した人の満足度が高いのが特徴です。
セミナーは、

  • 対面で学習できる会場受講
  • 会場に赴かなくてもテレビ会議システムを用いて受講可能なライブウェビナー
  • 受講料がお得で学ぶ時間を自由に設定できるeラーニング

の3つの形式から選べます。
「Jw_cad基礎セミナー」では、Jw_cadの基礎や入門編的な内容の他、応用編と言える操作方法を学びます。

まず1日目に、Jw_cadの基本操作と初期設定を会得できます。
さらに、線・円・矩形・連線・2線などのオブジェクトの作成や選択、編集方法を学ぶことが可能です。
加えて、パラメーター設定することで形状を作成するパラメトリックモデリングやレイヤの操作方法、図面へのコメント記載方法や、拡大図・断面図の作成も取り上げます。

2日目には、高度な図面の作成方法や応用操作、計測機能の活用などを学習します。
その他に、図形の登録や配置の方法、別データの活用方法も習得します。
自分で描いた図形などのパーツを登録していつでも使えるようにしておいたり、他の図面のデータを活用できたりすると製図のスピードアップにつながるので学んでおきたい技術です。
また、テンプレートファイルの作成方法も、学習カリキュラムに含まれています。

Jw_cadの基礎入門についてまとめ

Jw_cadを習得するには、製図の基本的な知識や技術が必要です。
CADやトレースの基本を理解できている人は、Jw_cadの基本操作を理解しておくと実務に入りやすいでしょう。
使いやすいと定評があるJw_cadですが、Jw_cad基礎セミナーを利用すると基礎から応用まで系統立てて学ぶことができるので、是非活用しながら楽しく基礎入門してみてください。

Jw_CADの基礎入門を解説!Jw_CADの基礎に必要な知識をまとめてみた
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