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Jw_CADの基本操作を徹底解説!マウスやキーボードの操作方法やショートカットキーを紹介

Jw_CADは、無料で使えるCADソフトなので、CAD初心者の人に選ばれることも珍しくありません。ただ、いざJw_CADをインストールしても、どのように使えば良いのかわからないという人も大勢いるでしょう。そこで、Jw_CADの基本的な使い方を、大きく3つに分けて解説していきます。

Jw_CADでの基本的なマウスの使い方

それでは早速Jw_CADをマウスで使う際の使い方を紹介します。

右クリックと左クリックを使い分ける

Jw_CADの基本的な操作は、マウスで行います。そして、左クリックと右クリックで、それぞれ異なる操作を行うのが特徴です。左の1回クリックは、一般的なパソコンの操作と同じように、設定などを指定する際に使用します。また、Jw_CADでは、任意点を指示するのも、左の1回クリックです。任意点とは、製図を行う人がマウスポインタを使用して指し示す点のことで、線を書く始点となります。その任意点を元に線や円などの図形を描いていきます。さらに、すでに何らかの図形が描いてあった場合、その図形を指すのも左クリックです。

それに対して右クリックは、主に読取点を指示するために使用します。読取点とは、実点や線の端点、線と線が交わっている点のことです。右クリックをした際に、マウスカーソルの近くに読取点があれば、読取点が表示されます。この機能は、線を繋げたレイアウトを作る際に欠かせません。マウスカーソルの近くに読取点がなければ、その場合は、「点がありません」というメッセージが表示されます。つまり、繋げているはずの線が繋がっていないということになります。線を繋げているつもりでも、拡大すると繋がっていないということはよくあります。それを防ぐために、線を繋げたら読取点があることを確認するのは基本です。

機能が固定されやすいダブルクリック

マウス操作では、左と右それぞれのダブルクリックでも、異なる機能を使用します。左右どちらも、ダブルクリックした際に、ステータスバーに表示される機能を使用します。そのため、状況によって異なる機能を使用することになります。ただ、多くの場合で、使用する機能は決まっています。左のダブルクリックの場合は、2線コマンドでの基準線変更です。2線コマンドは、基準となる線と平行になる線を描くためのコマンドです。基準線にしたい線の上で左のダブルクリックをすると、その線と平行の線が描けるようになります。右のダブルクリックは、主に伸縮コマンドで使用されます。任意の線の上にマウスカーソルを乗せ、右のダブルクリックをすると、その線の長さを変えることができます。

左右同時クリックは機能が豊富

Jw_CADでは、マウスの左右同時押しによって、左右を個別にクリックする場合とは異なる機能も使えます。作図画面上で左右を同時にクリックした場合、画面中央に移動します。そして、左右を同時にクリックして、クリックした状態を維持したまま、右下にドラッグすると、図面が拡大されます。それとは逆方向の左上にドラッグした場合は、縮小されます。拡大と縮小は、マウスをクリックした際に、マウスポインタがあった場所が基点となります。そのため、任意の場所の倍率を、手軽に変更したい場合に使用することが多いです。また、右上にドラッグした場合は、作図領域の全てが表示されます。左下へのドラッグは、倍率を元に戻す際に使用します。ドラッグするとひとつ前の倍率へと戻り、連続で戻すことも可能です。これら左右同時クリックは、画面そのものの移動や拡大のみであり、描いてある図面に影響を及ぼすことはありません。ただ、左右同時クリックからのドラッグは、初期設定では何も設定されていません。そのため、あらかじめ設定を変更しておく必要があります。

Jw_CADでのキーボードの基本操作方法

Jw_CADは、キーボードによって様々なコマンドを手軽に入力できるショートカットキー機能が備わっています。そのショートカットキーは、製図をする人に合わせて内容を変更することも可能ですが、初期設定のまま使用する場合も多いです。そして、ショートカットキーを使用すると、、キーボードを押すだけで、使用する描画の種類を切り替えられます。直線を引く場合は「H」、円を描くのであれば「E」といった具合です。描画に応じたショートカットキーを覚えておけば、わざわざマウスを動かしてメニューから描画の種類を選ぶということをせずに済みます。

また、「C」を押したコピーや、「D」の削除など、描画をサポートするショートカットキーが豊富です。さらに、操作をコントロールするショートカットキーもあります。使用される頻度が高いのは、「Ctrl」と「Z」と押して戻る操作と、「Ctrl」「Y」を押すやり直しです。さらに、「Ctrl」と「S」を組み合わせた上書き保存も、バックアップの目的で使用することが多いです。そのようなショートカットキーを駆使すると、マウスの移動を必要最小限に抑えることができて、効率的な製図が可能です。

Jw_CADのクロックメニューの基本操作

Jw_CADには、ショートカットとは別に、クロックメニューという短縮コマンドが用意されています。マウスを使用した機能で、クロックという名前の通り、1時から12時まで、時計の方角に応じたコマンドを設定することが可能です。そのクロックメニューは、マウスの左右どちらかのボタンをクリックした状態で、ドラッグすることで発動できます。そして、左右でそれぞれ異なる12個のコマンドを登録しておくことが可能です。つまり、クロックメニューでは、ドラッグすることで、24個のコマンドを使い分けられます。左のボタンをクリックした状態でそのまま上に動かすと、左の12時に登録されているコマンドが起動します。右のボタンを右にドラッグすると、右の3時のコマンドが使えるといった形です。

さらに、クロックメニューでは、AMとPMを切り替えられる機能も備わっていて、AMとPMで異なるコマンドを登録しておけます。したがって、クロックメニューでは、AMの左右ドラッグ、PMの左右ドラッグで、合計48個のコマンドを使えることになります。そのAMとPMを切り替える際には、画面上に出ているクロックを使用します。Jw_CADでクロックメニューを使用する際には、どの機能を使用するかがわかるように、時計をモチーフにしたクロックインジケータが出てきます。そのクロックインジケータに、ドラッグした状態のマウスカーソルを入れると、切り替えが完了します。

Jw_CADを上手に操作するポイント

Jw_CADを上手に使うためには、まず独特な操作感覚を身に付けることが大切です。特に、マウスの使い方は、早めに慣れておきましょう。左右それぞれのクリックと同時クリックの機能は、慣れるまでに時間がかかりやすいです。しかし、一度慣れてしまうと、スムーズな製図に繋がります。また、クロックメニューの切り替え方やコマンドの使い方も、慣れが必要です。したがって、マウスの使い方と一緒に身に付けましょう。

そして、ただJw_CADの設定に従うのではなく、自身に合った使い方を見つけることが大切です。Jw_CADはクロックメニューが個性的ですが、必ずしもクロックメニューを使用しなければならないわけではありません。使用頻度の高いコマンドは、空いている左手を使ってショートカットキー入力をしても良いです。クロックメニューとショートカットキーのどちらが自身に合っているかを考えて、積極的に使用する方を決めましょう。

Jw_CADの操作を使いこなそう

Jw_CADは、無料で使えますが、とても質の良いソフトです。そして、使いこなすことができれば、色々な製図が可能です。そのためには、基本的な操作を身に付けることが大切です。紹介してきた基本的な操作方法やポイントを参考にして、しっかりと使えるようになりましょう。

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