無料2DCADで有名なJw_cadですが、まるで有料ソフトのような機能・操作感・充実度がありとても素晴らしい無料ソフトです。ただJw_cadを使い慣れてしまってそろそろ3Dソフトに変えたいデータを移行したいと、考えている方が多いのではないでしょうか?
そんな方のために今日はJw_cadから、AutoCADへ変換する方法を一挙公開それに加え、CADについて少し詳しく説明します!悩んでる方は参考にしてください!
Jw_cadとAutoCADとは?扱ってるデータの違い
まず最初にJw_cadとAutoCADについて解説していきます。
Jw_cadってなに?扱ってるデータは?
日本で最も有名な2DCADソフトです。開発者は清水治郎氏、田中善文氏、岡野輔仁氏が作り上げました。
当時はMS-DOS(マイクロソフト社が開発した初代pcとも言えるパソコン)版しかありませんでしたが後にWindowsが開発され当時はJW-Dや DOS版などと呼ばれたりして業界が賑わっておりました。
JWというのは清水治郎氏のJ、Wは昔田中善文氏が投稿していた記事のニックネーム「悪文」からきたと言われています。
詳細がわかったところで次はJw_cadが扱える形式ですが主に5つ存在します。
- JWC形式
- JWW形式
- DXF形式
- SFC形式
- P21
と様々です。Jw_cadを使う上で最も多いファイル形式がJWC、DXFファイルでしょう。
今回2DからAutoCADの3Dに変換する時はDXFというのが必須となるので覚えておきましょう。
AutoCAD?扱ってるデーター形式とは
そもそもAutoCADとはなにかを解説しますと、AutoCADは、1982年にオートディスク社が開発した有料ソフトになります。
現在発売されている有料ソフトの中でも人気度が高く、1ヶ月のみだと無料で使えることから世界中で膨大なシェア率を誇っています。建築系、土木系に進むならこのCADは絶対に必要になると言っても過言ではないでしょう。
詳細がわかったところで形式の説明です。AutoCADの形式はたくさんあります。
まず基本となる形式がDXF、DWGファイル、こちらは後ほど紹介するJw_cadからAutoCADに変換するために使う必要なファイル形式なので必ず覚えておきましょう。
保存をするときや読み取る時に絶対に必要になって来るので覚えておくと便利です。
AutoCADとJw_cadの違いは
主な違いとしてはやはり価格でしょう、Jw_cadの値段は基本料金無料に対し、AutoCADは有料なため価格は様々です。
10,000円程度でいい場合もあれば契約期間によっては年間30万円かかることはざらですが、それだけ値段に見合った知識と操作が手に入ります。
AutoCADとJw_cadは機能もまったく違う
AutoCADとJw_cadは、実は機能面でも色々違ってきます。
Jw_cadを使う際は2.5D機能といった3D機能の劣化版を使っている方も少なくはないでしょう。
ただ、2.5D機能にはデメリットがあり、あまり立体的に感じられないや、商品としてお客様に提供する際は、とても見づらくなるので使わない人も多いかもしれませんね。
それに踏まえAutoCADは2D機能と3D機能を合わせもって使う事ができるすぐれものです。
シェア率も世界的で有名なので一度は触っておきましょう。
CAD(キャド、英: computer-aided design)は、コンピュータ支援設計とも訳され、コンピュータを用いて設計をすること、あるいはコンピュータによる設計支援ツールのこと(CADシステム)。[1][2][3]人の手によって行われていた設計作業をコンピュータによって支援し、効率を高めるという目的からきた言葉である。
CADを「コンピュータを用いた製図(システム)」と解する場合は「英: computer-assisted/aided drafting」[4]、「英: computer-assisted/aided drawing」を指し、同義として扱われることもある。
「CAD」アクセス日時:2021年7月13日3時30分『ウィキペディアフリー百科事典日本語版』。https://ja.m.wikipedia.org/
Jw_cadからAutoCADにデータ変更する方法
AutoCADにデータを変換することはとても簡単です。以下の手順です。
①Jw_cadで実際に図面を作ってデータを保存
まず、Jw_cadで実際に図面を作ってデータを保存するには以下の手順です。
- 設定
- 基本設定に移動しクリック
- すると色々な設定ができる画面が開くので一番右端にある、DFX、SXF、JWFファイルを選択し、上部分に読込みと書いてある場所があるので、そこのDXF読込みをチェック
- WF、DXF読込みの色を初期化はそのまま
- SXF読込みの背景色と同じ色に反転するにチェック
- DFX書き出しレイヤ名に番号を付加するにチェックをクリック
これでひとまず基本設定は完了です。
では次にファイルを保存しておきましょう。
ファイルバーに移動→DXF形式で保存→好完きな場所に保存しておくでいったん完了です。
参考画像
②AutoCADでファイルを開く
それでは次にAutoCADでファイルを開いてみましょう。
- AutoCADを起動
- ファイルを開くを選択
- 先ほど保存したファイルを読み取り
こちらで変換は完了です。ものすごくやり方は簡単だったと思います。
この操作方法は覚えておくとほかの形式で保存しておくことも可能なので今のうちに覚えておくことをお勧め祖います。
まだAutoCADを触ったことがない方は以下の記事もご参考にしてください。
参考記事:AutoCAD体験版のダウンロード方法と使い方を徹底解
Jw_cadとAutoCADの知識は就活にとても有利!
Jw_cadとAutoCADのデータ変換のやり方や作り方を覚えておくと就活や転職にとても有利です。
この2つはどちらも世界的シェアを誇っている為、建築業界や、土木業界、機械業界に転職、新卒で就職する場合はほとんどの企業が両ソフトを採用している為使い方さえ覚えておくと即戦力、給料のアップも見込めますので、時間が有り余ってる大学生や、転職に悩んでる社会人の方は一度勉強をしてみてはいかがでしょうか。
パソコンも10万円程度のものならAutoCADもJw_cadも動作する事が可能なので一度導入をすることをお勧めします。
AutoCADのセミナーに参加!通信講座もおすすめ
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Jw_CADからAutoCADへのデータ変換方法まとめ
本日はデータ変換について詳しく解説していきました。
データ変換事態はそこまで難しくはなく誰にでも簡単に行うことが可能です。
特にデータの変換は簡単なので挫折しているしている方はすぐに通うことをおすすめます。
また近年ではYoutubeも一般化してきている為、様々な動画から学ぶことができるでしょう。