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Jw_cadとAutoCADを徹底比較!

こんにちは!キャド研です。
皆さんは普段CADソフトは何を使ってらっしゃいますか?
基本的にJw-cadかAuto CADを使用している方が大半だと思います。
使っていく中で「そういえばこのソフト違いって何なんだろう」と考えている方も少なくはないはずです。
そこで今回のトピックであるJw-cad、AutoCADの違いをわかりやすく、尚徹底的に解説していきますのでぜひ最後までお読みください。

Jw_cadとAutoCADの特徴

まずは、それぞれの特徴を順番にご説明していきますね!

Jw_cadの特徴

Jw_cadとは、二次元(2D)汎用CADのフリーソフトウェアで、 開発に建築士が携わっているため建築分野に便利な機能が多くあり、そのため建築汎用CADとも言われています
また、大きな特徴として、無料で商用利用が可能なソフトになっています。
Jw_cadは無料CADソフトなのに高機能だと高評価で多くの業界から支持されており、建築業界や製造業界はもちろんアパレル業界や教育現場など、幅広く導入されているソフトウェアです。

使い方は簡単に説明すると、基本マウスを使い作図していくのでとても簡単に初心者でもわかりやすく覚えることができます。
コマンド入力もあまり無いので難しいのが苦手!と思ってる方はこちらを利用するのがお勧めです。
使い方もYouTubeなどに1時間程度雑学として載ってるので是非検索してみてみましょう。

お勧め記事:Jw_cadとは?Jw_cadの機能や使い方を徹底解説

Autocadの特徴

次はAutoCADです。
AutoCADとは、人気CADソフトを次々と開発しているAutodesk社の中でも大人気のCADソフトウェア製品です。
サブスクリプションにも対応しており、サポートが手厚い王道のCADソフトウェアになります。
こちらはJw_cadと違い、基本的にコマンド入力を駆使して制作します。
またJw_cadと違う点は、3D作成を導入しています。

さらに、AutoCADではコマンド式で図面を書くことが多いです。
なのでマウスを使うことはほとんどないのでとてもやりやすいです。
ただ、一度AutoCADを覚えるとJw_cadは簡単に見えるかもしれません。
なのでできる限りコマンドで作成したいと考える方はAutoCADがあっているでしょう!

また、3D機能を携えているため勉強時間は多少多くなりますがすぐパソコンに慣れた方ならすぐ覚えることができるでしょう!

お勧め記事:AutoCADの使い方を徹底解説!1分で分かるAutoCAD

Jw_cadやAutoCADを効率よく学べる方法は、セミナー受講がおすすめ!

Jw_cad、AutoCADどちらのソフトも、正直実際に使ってみないとわからないことだらけですよね。
いざ実際に使ってみると何が何だかわからない!となると思いますし、どちらのCADも覚えるには多少時間がかかります。
両者とも、慣れれば作業効率もかなり良いソフトなのですが、高機能でコマンド入力も複雑なため、CAD初心者の場合は特に独学でのマスターは限界があるかもしれません。
また、大抵の場合は、ネットの情報を必死に探して、Amazonでハウツー本を買い漁って…なんてしているうちにどんどん時間は過ぎていき、日々の業務に支障が出てしまうでしょう。
そんな時のために役に立つのがセミナー受講です!

今回ご紹介する、Jw_cad基礎セミナーとAutoCAD基礎セミナー講習はどちらも、CAD初心者でも受講可能で、たった2日間で、実務ですぐ使える技術を習得できる講座内容になっています!

Jw_cad基礎セミナー詳細

Jw_cad基礎セミナーは、Jw_cadを業務で使用するスキルを身につけていただくことを前提に構築されたセミナー講座です。
CAD初心者でも受講可能である上に、実務に即した課題を基にトレーニングすることで、業務レベルのJw_cadスキルが身につきます。
業務で必要な知識と技術をひとつひとつ十分に把握することができ、セミナー講座を受講後すぐにJw_cadを業務で使用できます。
Jw_cad基礎セミナーの2日間のカリキュラムをご紹介します。
たった2日でこれだけのJw_cad機能をマスターできます!

  • Jw_cadの基本操作と初期設定
  • オブジェクトの作成(線/円/矩形/連線/2線など)
  • オブジェクトの選択(基本/範囲選択/属性選択など)
  • オブジェクトの編集(面取り/複線/消去/移動/包絡/パラメトリック変形など)
  • レイヤの活用
  • コンテンツ(図形)の再利用(図形登録、図形配置)
  • 図面への注釈:文字(文字記入/測定結果/編集/テキスト設定)
  • 図面への注釈:寸法(寸法記入/編集/寸法設定)
  • 図面への注釈:ハッチング(作成/編集)
  • 拡大図の作成
  • 断面図の作成
  • 他データの活用
  • テンプレートの作成

【会場受講】
料金:30,800円
日数:2日間
時間:10:00~15:30(東京)・13:00~17:30(大阪)
使用ソフト:Jw_cad
持ち物:特になし(筆記用具程度)
 ※当日使用するパソコンは全て貸し出しいたします。
【ライブウェビナー】
料金:30,800円
日数:2日間
時間:10:00~15:30
使用ソフト:Jw_cad
持ち物:インターネット環境とJw_cadがインストールされたパソコン
※パソコンをご用意できないお客様はレンタルパソコンをご利用ください。
【eラーニング】
料金:22,000円
日数:お申し込み後1年間いつでも視聴可能
使用ソフト:Jw_cad
持ち物:インターネット環境とJw_cadがインストールされたパソコン

AutoCAD基礎セミナー講座詳細

AutoCAD基礎セミナーも、AutoCADを業務で使用するスキルを身につけていただくことを前提に構築されたセミナー講座です。
そのため、AutoCADのコマンドをただなぞるようなセミナー形式は取っていません。
実務に即した課題を基にトレーニングし、テンプレートの登録方法はもちろんのこと、ショートカットキーの設定など実際に業務で利用する機能を講座で楽しく習得することができます。
AutoCAD基礎セミナーを受講すると下記の機能を学ぶことができます!

  • AutoCADの画面操作と初期設定
  • オブジェクトの作成(線分/円/円弧/ポリライン/長方形/中心線など)
  • オブジェクトの選択(基本/クイック選択/類似選択)
  • 作図補助機能の使い方(グリッドとスナップ、オブジェクトスナップトラッキングなど)
  • オブジェクトの編集(移動/オフセット/回転/トリム/フィレット/ストレッチなど)
  • 画層とプロパティ(画層の設定/オブジェクトのプロパティ)
  • コンテンツ(図形)の再利用(ブロック定義/配置/編集/属性定義)
  • 図面への注釈:文字(文字記入/マルチテキスト/編集/スタイル設定)
  • 図面への注釈:寸法(寸法記入/マルチ引出線記入/編集/スタイル設定)
  • 図面への注釈:ハッチング(作成/編集)
  • レイアウトの使い方(ページ設定/ビューポートの作成/コントロール)
  • 異尺度対応注釈(注釈尺度の設定)
  • 図面比較機能
  • テンプレート(図面テンプレートの作成)
  • データ管理・活用(外部参照・DWGファイルのリンク)

【会場受講】
料金:33,000円
日数:2日間
時間:10:00~15:30(東京)・13:00~17:30(大阪・名古屋)
使用ソフト:AutoCAD 2019以降、LTでは制限されている機能も使用します。
持ち物:特になし(筆記用具程度)
※当日使用するパソコンは全て貸し出しいたします。
【ライブウェビナー】
料金:33,000円
日数:2日間
時間:10:00~15:30
使用ソフト:AutoCAD 2019以降、LTでは制限されている機能も使用します。
持ち物:インターネット環境とAutoCADがインストールされたパソコン
※パソコンをご用意できないお客様はレンタルパソコンをご利用ください。
【eラーニング】
料金:27,500円
日数:お申し込み後1年間いつでも視聴可能
使用ソフト:AutoCAD 2019以降、LTでは制限されている機能も使用します。
持ち物:インターネット環境とAutoCADがインストールされたパソコン

現在、新型コロナウィルス対策として通常の会場受講に加えて、WEB上でどこからでも受講することができる「ライブウェビナー」やWEBオンライン上でいつでもお好きな時間帯にセミナーを受講可能な「eラーニング」も実施しています!

価格のメリットデメリットは?

価格のメリットデメリット

次に、大事なのがソフト価格です。
Jw_cadとAutoCAD、この2つは値段が大きく違うので、比較してみましょう。

Jw_cadの価格

こちらは前述のとおり、フリーソフトになります。
今すぐに始めたい!お金をかけずにインストールしたいと考えている方にとっては、救世主といえるソフトでしょう。

AutoCADの価格

さてAutoCAD1ヶ月、1年、3年という形のサブスクリプション型契約です。
価格のなども他社プロダクト製品により様々です。
※現在はこの販売方法のみなので期限が切れないようにチェックしておきましょう!
今回は、世間で基本的に使用されているAutoCADの値段を紹介します。
AutoCADは、先ほど説明したJw_cadをコマンド化し、2D作成機能だけでなく3D作成機能も携えた有名なソフトです。
気になるお値段はこちら!

1か月契約:¥8,800
1年間契約:¥71,500
3年間契約:¥203,500

こうして確認すると、やはり3D作成機能を搭載してるAutoCADはとても安くはないですね。
ただ購入する際は様々な種類の分野があったりするので自身でしっかり詳細を確認し気を付けるようにしましょう。

両者ソフトを使用する際のおすすめ点!

おすすめ点

最近この2つを使い際どちらがいいのかなどのお問い合わせが多いです。
その際に覚えておいて欲しいのが機能や動作の違いです。

Jw_cad

こちらは、無料なだけに動作の速さや起動速度はピカイチで10万円前後のパソコンなら余裕で動きます。
ただ無料なだけに(大事なことなので2度言います)使える機能はとても少ないです。
理由は、Jw_cadはそこら辺に落ちてるフリーCADなので3D化に対応していません。
なので3Dの図面を作り色々動かしたいという方にとってはとても扱いにくい、そもそも不要なソフトですが操作性に関してはとても覚えやすいです。
例えで言うと、初めてExcelを使うような感じで触れるので、比較的自身の直感を使い覚えることができますなので、その辺においてはJw_CADは無料の割にはとても優秀なソフトだと言えるでしょう。

 AutoCAD

続いAutoCADです。
こちらは先ほども紹介した通り、値段で言うと最大で約60万円近くもします。
それなら別のパソコンを買って、Jw_cadを使った方がいいと言う方が、大半かもしれませんね…。
でもちょっとお待ちください!!
こちらのAutoCADは、無料のJw_cadにはない優れた機能があります。
それは3D作成画面です。
通常、Jw-cadは別ソフトにデーターを持っていき3D化をしないといけないの出すが、AutoCADは、なんとこの価格だけに、単体で3Dの図面を作れますので3Dを簡単に作成したい、又覚えたいと言う方は使ってみてください。
更に、Jw_cad程度の操作より、もっと難しい操作や色々なことがしたい!と言う方にもおすすめです。
また、有料なだけに様々な機能があります!
ただ、注意していただきたいのが3Dを使うだけあって、すごく動作が重たいです。
最低でも10万以上のPCは必要でしょう。
なのでお金がない!70万もかけれないという方は無料のJw_cadを使うようにしましょう!

ソフトが優れているのは実際どっち?

ソフトが優れているのはどちらか

続いてはどちらのソフトが優れているかです。
見たところ値段が高いAutoCADのほうが優れてるんじゃないの?という方もいるでしょう確かにAutoCAD3D図面を作る際はとても優秀です。
ただし、値段は優れているといえません。
その点Jw_cadは、無料で使えるうえ通常の図面は問題なく作成できます。
別記事で紹介しますが、実はJw_cadにも3D化できる方法があります。
ただしAutoCADよりははるかにやり方はめんどくさいのでお勧めはしません…。

簡単にまとめると、

  • 2Dだけでいい方は⇒Jw_cad
  • どちらも使う・3D作図を思に行いたい場合は⇒AutoCAD

をそれぞれにおすすめします!

ただ本当に人によるので一度どちらも触ってみるのが一番いいのではないでしょうか。
また、職場でCADを取り入れたい場合、基本的に職場により使うソフトは違う為、会社に直接訪ねた方がいいでしょう。
ただ、どちらも覚えておくと就職にとても有利になります。
その為金銭的に余裕のある方はAutoCADを使用しましょう!

まとめ

最終的には、2D3D共に対応しており、コマンド操作も多いAutoCADの方がいいという方が多いでしょう!
ただ、性能的にはJw_cadは無料なのにとても扱いやすいため、CADを一切今まで使用したこともないという未経験の方はJw_cadもおすすめです。
公式サイトでパソコンの動作環境さえ整っていればすぐに作業を始めれるのでダウンロードしてみましょう!

また、初めに紹介したとおり、CAD初心者の方から効率的に実践に向けて学べるセミナー受講も、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか?

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