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イラストレーターに必要な資格4選!取得するメリットや資格講座

イラストレーターは、ゲーム業界や広告業界など、様々な分野で活躍できる職種です。イラストレーターを目指して、就職活動や転職活動をしているという人も多いのではないでしょうか。今回はイラストレーターを目指す人が取得しておきたい資格について、詳しく解説します。

イラストレーターに必要な資格4選

特別な資格がなくても、イラストレーターになることはできます。しかし、取得しておくと役立つ資格はいくつかあります。では、どのような資格を取得しておくべきなのでしょうか。ここからは、持っておきたいイラストレーターの資格をいくつか紹介していきます。

Illustrator®クリエイター能力認定試験

イラストレーターの仕事をする時に必要不可欠なソフト、Illustratorをどの程度扱えるか測定・評価するのがIllustrator®クリエイター能力認定試験です。株式会社サーティファイが主催する試験で、0からグラフィックコンテンツを作り上げる、実践的な内容となっています。ソフトの操作スキルはもちろん、問題解決力やデザイン力など様々な力を試されます。

本試験は、スタンダードとエキスパートの2つのレベルに分かれています。スタンダードはIllustratorの基本的な扱い方が身についているかを試す実技試験、エキスパートは実技試験と合わせて知識試験も出題されます。ファイル操作やドキュメント設定などの基本機能、ツールバーの使い方やオブジェクトの作成などの基本操作をしっかり身につけておきましょう。

定期的に開催されている随時試験と、年2回開催されている公開試験のどちらかで受験可能です。開催日程は試験会場、年度によって変わるので事前にチェックしておきましょう。ホームページから申し込みをし、受験料を支払う必要があります。受験料はスタンダードが7,600円、エキスパートが8,600円です。

Photoshop®クリエイター能力認定試験

Photoshop®クリエイター能力認定試験は、Photoshopの熟練度を証明するための認定試験です。Photoshopは世界基準のグラフィックソフトで、様々な業種で活用されています。イラストレーターに欠かせないソフトの1つで、本資格を取得しておけば色々な場面で役立ちます。操作スキルや問題解決力などを試される試験内容になっており、レベルはスタンダードとエキスパートの2種類に分かれています。ソフトの基本設定やレイヤー操作、ペイントなどが出題範囲となっているため、参考書などを活用してしっかり学習しておきましょう。

試験に対応した公式テキストや問題集も出ているので、それらを使って学習することも可能です。随時試験、公開試験の2種類に分かれていて、年に数回開催されています。随時試験は受験会場、公開試験はリモートWebテストによる在宅受験になっています。受験料はスタンダードが7,400円、エキスパートが8,400円です。

アドビ認定プロフェッショナル

アドビ認定プロフェッショナルは、IllustratorやPhotoshopなどのグラフィックソフトを提供している、Adobe株式会社が証明する認定資格です。Photoshop、Illustrator、Premiere Proの3種類の資格に分かれていて、受験料は一般で10,780円、学割で8,580円です。受験するためには、まず試験の申込みと受験者IDの登録が必要になります。申し込み時に指定した日時に会場で受験し、後日結果が発表されます。

学習方法は、対策教材などを利用して独学で勉強する方法や、スクールなどの対策講座を受講して学習する方法があります。アプリケーションによって出題範囲が変わるので、事前に確認した上で学習を進めるようにしましょう。

CGクリエイター検定

CGクリエイター検定は、イラストレーターやデザイナーなどクリエイターのための検定です。CG-ARTSが主催する検定で、CGに関する基礎知識や映像表現技術などの能力を試されます。デッサンや動きなどの表現の基礎、写真撮影や映像編集、知的財産などが出題範囲となっています。CGを扱えるイラストレーターも需要があるので、取得しておいて損はない資格と言えるでしょう。試験は前期と後期の年2回開催されています。検定料はベーシックが5,600円、エキスパートが6,700円です。インターネットもしくは郵便局で申し込みできるので、好きな方法で申し込みしましょう。

イラストレーターの資格を取得するメリットは?

イラストレーターの資格を取得する大きなメリットになるのが、就職や転職で有利になるということです。資格がなくてもイラストレーターになることはできます。しかし、即戦力を求められることも多く、内定を勝ち取るためには自分の能力を示すことが重要なポイントになります。そのために役立つのが資格です。資格を持っていれば、自分がどの程度の知識、スキルを持っているかを証明できます。

各種グラフィックソフトの扱い方を学べるというのも、資格取得を目指すメリットです。IllustratorやPhotoshopなど、グラフィックソフト関連の資格は多くあります。試験に合格するためには、それぞれのソフトの扱い方を十分理解しておかなければなりません。試験対策の参考書などを用いて学習を進めることで、自然とソフトの扱い方を学ぶことができます。資格を取得し色々なソフトを扱えるようになっておけば、イラストレーターとしての仕事の幅も広がるでしょう。

人気になっているイラストレーター資格講座を紹介!

アビバのIllustratorクリエイター能力認定試験対策講座

Illustratorクリエイター能力認定試験対策講座は、パソコン教室アビバが提供する講座です。Illustrator®クリエイター能力認定試験の対策講座で、Illustratorの操作方法や実践的なスキルなどを身につけることができます。大手の教室が提供する講座ということで、質の高い指導力、手厚いバックアップなどが魅力です。スタンダード対策、エキスパート対策に分かれているので、自分が目指す試験のレベルに合わせて学習を進められます。受講料金は要問合せとなっているので、気になる人は資料請求などしてみてください。

WinSchoolのクリエイター能力認定試験対策講座

WinSchoolが提供する、クリエイター能力認定試験の合格を目指す人のための講座です。Illustrator、Photoshop両試験に対応していて、自分が好きなコースを選ぶことができます。未経験からイラストレーターを目指す人、作業の効率化を図りたい人、各種ソフトウェアの扱い方を学びたい人に人気があります。本講座の特徴は、個人レッスンで学べるということです。

講師がマンツーマンでサポートしてくれるので、未経験の人も安心して学習を進められます。一発合格率93%を誇る講座で、クリエイター能力認定試験に合格し資格を取得したいと考えている人にぴったりです。受講費用は受講料が85,800円、入学金が19,800円、教材費が3,300円です。

KENスクールのAdobe Certified Professional Illustrator

本講座は、アドビ認定の試験「Adobe Certified Professional Illustrator CC 2020」に対応しています。Illustratorの基本操作をしっかり学びたい人、自分の実力を試したい人、資格取得を目指す人におすすめの講座です。個別授業となっているので、自分のペースで学びたい人にも向いています。受講期間は1ヶ月、受講料は13,860円です。

資格を取得してアピールポイントを増やそう!

イラストレーターは、グラフィック関係の会社はもちろん、様々な分野で活躍できる職種です。人気の職種ということで、競争率は高めなので内定を勝ち取るためにはアピールポイントを持っておく必要があります。イラストレーターになるために、必ずしも資格は必要ないですが、持っているのと持っていないのとでは、印象が大きく変わります。自分のアピールポイントを増やすためにも、資格取得を目指してみてください。

イラストレーターに役立つ資格を取得しよう!

イラストレーターが持っておくと役立つ資格は様々あります。独学で資格取得を目指すことも可能ですが、効率的に学習したいのであれば講座を受講するのも1つの方法です。各種資格に対応した講座が色々あるので、受講してみてはいかがでしょうか。

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