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イラストレーターが学べるおすすめ大学6選!在学中にイラストレーターになる方法も解説

絵を描くのが好きな人のなかには、書籍や広告物などにプリントするイラストを描くイラストレーターになりたいと考えている人もいることでしょう。
ここでは、イラストレーターを目指すのにおすすめの大学や学科を具体的にお伝えし、在学中にイラストレーターとして活動するために役立つ情報もお届けします。

大学で学べるイラストレーターとは

まずは、イラストレーターという職業とは。そして、イラストレーターとして必要な知識を学ぶ大学について解説します。

イラストレーターは資格や学歴は不問の職業

イラストレーターという職業は、決まった資格や学歴が必要な職業というわけではなく、自分で「イラストレーター」と名乗ればイラストレーターになること自体は可能です。
しかしながら、イラストレーターの仕事を生業としようとすることは、簡単なことではありません。

大学で学ぶことでイラストレーターとしての基礎から応用までを学べる

大学の芸術学部や美術系の大学であれば、イラストに関する知識やスキルを磨き、イラストレーターの仕事をする上で求められる時代感覚を身に着けることができます。

単なる絵画的なスキルだけでなく、イラストレーターとしての評価にも結びつく幅広い教養を学べるのは、大学でイラストレーターになるための勉強をするメリットです。
デッサンをはじめとする絵画の基礎的な技術をしっかり習得した上で、さらに応用的な内容を深く学び、適切なコミュニケーション能力を身に着けて、イラストレーターとしての可能性の幅を広げることができます。

イラストレーターを目指せるおすすめの大学6選

では、イラストレーターを目指す人が進学するのに適した大学としては、どのような大学が挙げられるのでしょうか。
全国のおすすめの大学を6校ご紹介します。

宝塚大学(東京新宿キャンパス)

宝塚大学は、兵庫宝塚、大阪梅田、東京新宿の3ヶ所にキャンパスを置く大学です。キャンパスごとに学べる分野が異なり、東京新宿キャンパスには、東京メディア芸術学部・メディア芸術学科があります。

2年生になると、5つの分野から希望する専門分野を決めて学習を深めます。
イラストレーション分野を専攻すれば、手描きのイラスト制作からデジタルツールでのイラストレーションに至るまで幅広く学習ができ、イラストレーターになるために必要なスキルを習得可能です。

明星大学

東京都日野市にある明星大学日野校は、理工学部や人文学部、経済学部など複数の学部がある総合大学です。
明星大学には、イラストレーターを目指す人におすすめのデザイン学部・デザイン学科があります。

デザイン関係の勉強ができる大学のなかでも、特に実習授業に力を入れているのが特徴です。
幅広い実習を通して、アドバイスを受けたり、仲間と意見交換をしたりできる恵まれた環境で、アートの世界で活躍するための素地をきちんと養うことができます。

大阪成蹊大学

関西で大学でイラストレーターの学習を検討している人におすすめなのが、大阪府大阪市東淀川区の大阪成蹊大学です。
芸術学部・造形芸術学科には、8つのコースがあり、イラストレーターを目指す場合、イラストレーション・美術コースが適しています。

イラスト作品を生み出す上で不可欠な絵を描く力をしっかり身に着けた上で、その力を生かすための実践的な力を養うことができるのが、大阪成蹊大学の魅力です。
アナログ、デジタル双方におけるイラストレーションをバランスよく学習することで、社会で活躍できるイラストレーターとして必要なスキルが身につきます。

京都精華大学

イラストレーターを目指している方で関西での進学を検討しているなら、京都精華大学もおすすめです。
総合大学のなかでも、特に芸術系の学部が充実している大学であり、アート関係での活躍を目指す仲間と出会い、切磋琢磨しながらアートの道を切り拓くことができる環境です。

イラストレーター志望の人は、デザイン学部への進学がおすすめです。デザインの力によって、問題解決ができる力を身に着け、社会に役立つ人材を育てることを目標としているのが、京都精華大学のデザイン学部です。
イラストレーターという目標を設定して、実践的な力を習得するのに適したカリキュラムに沿って、効率的に学習ができます。

東京工芸大学

東京工芸大学は、アートとテクノロジーの融合を志して設立された大学です。芸術学部では、アートとテクノロジーが調和した最先端のメディア芸術を学ぶことができます。

芸術学部の7つの学科のうち、イラストレーターを目指す人には、デザイン学科がおすすめです。
デザイン学科は、さらに4つの専門領域に分かれています。イラストレーション領域を専攻すれば、イラストレーターやデザイナーとして活動するのに役立つスキルを習得可能です。

武蔵野美術大学

芸術やデザインを専門的に学べる大学として定評のある武蔵野美術大学は、イラストレーターをはじめ、優秀なアーティストを数多く輩出してきました。

イラストレーターになるのにおすすめなのが、造形学部のデザイン情報学科です。
イラストレーションを通して、伝えたい意図をしっかり伝えるにはどのようにすればよいかを知り、ビジュアルコミュニケーションの在り方を考える力を習得し、イラストレーターの仕事をする上で役立つ知識やスキルを豊富に吸収できます。

大学でイラストレーターになれる学科

イラストレーターを目指している方は何学科が適しているのか、どのような学科がイラストレーター向きでしょうか。
大学でイラストレーターになれる学科は、大学によって名称が異なります。芸術学部のデザイン学科において、イラストレーションを専攻して学べるという大学が多い傾向が見受けられます。

大学でイラストレーターを学習するには各学科の要項をしっかり確認しよう

デジタルデザインの需要が高まるなかで、メディア芸術、メディアデザインという名称を用いる大学も増えてきました。
なお、学名やコース名として「イラスト」という名称がついている学科がなくても、イラストに関する学習をしてイラストレーターを目指すことはできますので、カリキュラムの内容を参照して、イラスト関連の授業が充実しているかどうかを判断するとよでしょう。

また、大学を受験する時点で専攻を決めることが求められる学校もあれば、受験時には学部のみを選択して受験し、入学後に専攻を決めるという学校もみられます。
それぞれの大学の入試要項をしっかり確認した上で、受験するようにしてください。

大学在学中にイラストレーターになるには

イラストレーターとして活躍したいという熱意がある場合、大学卒業を待たずに、在学中にイラストレーターとして活動をスタートすることも可能です。
大学在学中にイラストレーターになるにはインターネットを活用することが重要です。

インターネットを上手に活用してイラストの仕事を獲得

大学在学中にイラストレーターになる方法としては、身近にあるネットを活用する方法があります。
SNSを活用して自分のイラスト作品を投稿すれば、自身の作品が話題になる可能性が広がるだけでなく、イラストの仕事の獲得に結びつくこともあります。
ポートフォーリオのプラットフォームを作成し、自身のプロフィールや作品やアピールする方法でも、イラスト関係の仕事を獲得できます。

クラウドソーシングサイトを利用

また、クラウドソーシングサイトを利用して、イラスト作成の案件を獲得するのもおすすめです。在学中から何らかの形でイラストを仕事にしておくと、卒業後の進路を決定するにあたっても、在学中の実績がプラスになることでしょう。

イラストレーターの大学まとめ

イラストレーターを目指す場合、大学の芸術学部や美術系大学でイラストレーションを専攻するとよいでしょう。
絵を描く上での基本的なスキルに加えて、イラストレーターとして活動するために必要な理解力、コミュニケーション能力を養うことができます。
大学在学中から、SNSやクラウドソーシングサービスなどを活用して、イラストレーターとしての仕事を始めることも可能です。

 

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