3DCADの資格といえば3次元CAD利用技術者資格が有名ですが、実はAutodesk Fusion専門の試験があります。
公的な資格というわけではありませんが、Autodesk Fusionを扱えることの証明にはなるでしょう。もちろん就活や転職で履歴書に書くことも可能です。
ただどんな試験なのかは情報が少ないので、この記事でAutodesk Fusionユーザー試験について調査してまとめてみました。
Autodesk Fusionユーザー試験とは?

Autodesk Fusionユーザー試験とは、主にAutodesk Fusionがきちんと扱えるかどうかスキルをチェックするための試験です。
Autodesk公式が行なっており、正式にAutodesk Fusionのスキルがあると認めてもらうことができます。
合格するときちんと証明証が出るので、転職や就活・面接時に提出することもできます。
3DCADの資格は少ないので、その中でもAutodesk Fusionでスキルアップしたい・給料を上げたいと思っている方はぜひこのAutodesk Fusionユーザー試験を受けてみると良いでしょう。
Autodesk Fusionユーザー試験の試験内容
Autodesk Fusionユーザー試験の主な試験内容はこちらです。
問題数 37 問
出題形式 選択方式
試験時間 50 分
合格ライン 70 パーセント以上の正解率引用:Autodesk公式
問題数は37問と少なめに見えますが、筆記試験のみとなり実際にFusionを動かすことができません。
問題数が少なく簡単に感じますが、画面やツール・機能を思い出しながら解く必要があるので意外と1問1問に時間を要します。
Autodesk Fusionユーザー試験の出題範囲
Autodesk Fusionユーザー試験の主な出題範囲も公式で発表されており、詳細は下記となります。
| テーマ | 目的 |
|---|---|
| ユーザインタフェースとナビゲーション | ブラウザとタイムラインを使用する |
| 基本設定を変更する | |
| コラボレーション | プロジェクトを作成する |
| ファイルをアップロードする | |
| プロジェクトに他の人を招待する | |
| 関係を管理してファイルをコピーするためにA360を使用する | |
| スケッチ | 2D スケッチ |
| 寸法を適用する | |
| スケッチ拘束を使用する | |
| スケッチを編集する | |
| パーツモデリング | フィレットと面取りを適用する |
| フィーチャのパターンを作成する | |
| 3D のねじフィーチャを作成する | |
| シェルフィーチャを作成する | |
| 押し出しフィーチャを作成する | |
| 回転フィーチャを作成する | |
| 構築の平面と軸を作成する | |
| ダイレクト編集ツールを使用して既存のジオメトリを編集する | |
| 検査コマンド:計測、断面解析 | |
| アセンブリモデリング | トップレベルのアセンブリとサブアセンブリを管理および作成する |
| ボディからコンポーネントを作成する | |
| 位置合わせとアセンブリジョイント | |
| 干渉 | |
| 図面 | 図面ビュー(ベース、投影、断面、詳細)を作成する |
| 注記を追加する | |
| ビューを編集する | |
| 図枠と表題欄を編集する | |
| 高度なモデリング | スイープ |
| ロフト | |
| ボディを分割および結合する | |
| スカルプト | フォームを作成する |
| フォームを編集する | |
| 厚みを付ける | |
| シミュレーション | 構造拘束と構造荷重 |
引用:Autodesk公式
インターフェースの部分からモデリング・シミュレーションまで幅広く出題されます。
3DCADの基本から応用技術まで出題されるので、こちらを意識して勉強しておくと良いでしょう。
Autodesk Fusionに自信がない人のための学習方法

上記の出題範囲を見て、出題範囲の広さや問題を解くことに自信がないと思った人は事前にセミナーで詳しく学んでおくことがおすすめです。
Autodesk Fusionセミナー講習なら全くの初心者でも参加できて、Autodesk Fusionの基本設定から応用までしっかり学ぶことができます。
セミナーが終わる頃には上記出題範囲を見て、ある程度答えられそうだと感じるはずなので、ぜひこの機会にセミナーも検討してみてください。
Autodesk Fusionユーザー試験以外の資格
Autodesk Fusionユーザー試験以外の3DCADの資格といえば、「3次元CAD利用技術者」という資格が一番有名であり人気です。
宇宙、航空、自動車、機械から土木まで。IoTやVR技術の活用が加速している今、ものづくりの設計で必要となるのは3次元CADです。もし3次元CAD利用技術者について学びたいと思ったら、こちらのセミナーが安くておすすめです。
Autodesk Fusionユーザー試験を取得するメリット
Autodesk Fusionユーザー試験を取得するメリットは下記があります。
3次元設計士の面接で有利になる
主に3DCADやFusionを利用する職種での面接で、Autodesk Fusionユーザー試験は有利になります。
こちらを所持していると履歴書に書くだけで、Fusionなら基本的なモデリングが可能なのだと理解してもらうことができます。
3DCADは基本的な操作が分かれば他のソフトもある程度操作が可能なので、そういった点で認めてもらえる可能性が高まるでしょう。
合格で昇給する場合もある
既に設計士の仕事に就いている場合は、試験に合格することで昇給する会社もあります。
ただ会社の規則によるので、自分の会社はどうなのか事前に確認しておきましょう。
Autodesk Fusionユーザー試験についてまとめ
今回はAutodesk Fusionユーザー試験について詳しく解説しました。
出題範囲も広く、Autodesk Fusionの知識を満遍なく問われる試験になります。
ぜひこの機会にAutodesk Fusionを勉強して、こちらの認定証明書を獲得してみてください。