こんにちは。濱谷です。
久しぶりのfabさんぽシリーズ第7弾になります。
今回は、品川にあるローランド ディー.ジー.さんの新しいショールームへ伺いました。浜松町から移動されてから初めて伺います。
新しいショールームへ
入り口は広々としていてモダンな雰囲気が素敵です。
左側がオフィススペース、右側がショールームとなっています。
(左から、VOST濱谷、ローランド ディー.ジー. 永森様、ローランド ディー.ジー. 田中様。)
永森様と田中様にショールーム内を案内して頂きました。
ショールームの中も広い! 大型のマシンが何台か置かれています。おなじみの大スクリーンもありました。
ショールームの魅力1:豊富なサンプル品
飾り棚には、ローランド ディー.ジー.社のマシンで作製されたサンプルがたくさん展示されています。
これらはすべて3Dモデリングマシン(3D切削加工機)のModela MDX-540Sで作られたものです。
540は販売終了されていますが、いまだに多くの企業で現役のマシンです。
材料はABSやアクリルが使われています。
ルアーやスマートフォンカバーなど、日常で見かけるものが置いてあると、ついじっくりと眺めてしまいますね。
木材を加工して作られたものもありました。
プラスチック材料とは違った、木材のぬくもりある表現が感じられて良いですね。
たくさんのサンプル品を見て奥へ進むと、デスクトップ型のマシンがお目見えです。
ショールームの魅力1:実機を間近で見られる
ローランド.ディー.ジー.社のデスクトップ型マシンが勢ぞろいしています。
その中でも注目の機種が……
デスクトップ型3Dモデリングマシン(3D切削加工機)の「SRM-20」です。
見た目どおりコンパクトな筐体で、パソコンの横に置かれていても違和感がありません。
SRM-20とは? どんな機械なの?
SRM-20は、デスクに置けるコンパクトサイズの3D切削加工機です。
そもそも切削加工とは何かというと、ブロック材などの材料から様々な工具を使って削り出して製作を行う加工方法を言います。
3Dプリンターが材料を積層して造形を行なっていくのに対し、3D切削加工機は材料を削って除去していくという違いがあります。
切削加工は加工面が滑らかで仕上げの手間が少ない利点があるので、3Dプリンターで製作した立体物を3D切削加工機で二次加工する、といった使い方もできます。
より精細なデザインを再現したい方にぴったりの加工方法と言えるでしょう。
SRM-20の特徴
SRM-20には以下の3つの特徴があります。
- 手軽に置けるコンパクトサイズ
- シンプルな操作体系
- クリーン&安心設計
SRM-20の特徴1:手軽に置けるコンパクトサイズ
写真でも分かるとおり、SRM-20はとてもコンパクトです。
オフィスや教室のデスクにも手軽に置くことができます。カバーがしっかりとデザインされているので、安全面でも安心感があります。
SRM-20の特徴2:シンプルな操作体系
パソコン画面から手軽に操作できる「VPanel」を搭載。
初めて3D切削加工機を使うという方でも安心して操作を行うことができます。
SRM-20の特徴3:クリーン&安心設計
SRM-20はフルカバー構造による防塵設計がされています。
加工時に発生する切削屑や粉塵の飛散を防ぐだけでなく、稼働時に刃に間違って手が触れることもないので安心して加工することができます。
SRM-20を実際に動かしている様子が動画で公開されているので、ぜひチェックしてみてください。
SRM-20はFusion 360で動く
SRM-20はFusion 360のCAM機能を使って動かすことができます。
お話を聞くと、Fusion 360 CAMで動かせることを知らない方も多いのだとか。
また、使われなくなったSRM-20が学校などで眠っていることもあるそうです。
埃をかぶったSRM-20があったら、Fusion 360 CAMでぜひ動かしてみてほしいです。
ショールームはSRM-20だけでなく、3D切削加工機のMDX-50も展示されていました。
MDX-50だと以下の写真にあるような少し大きめの造形物も加工できます。
長時間対応してくださった永森様、田中様、本当にありがとうございました!
SRM-20を購入するなら今がお得!
ご紹介した「SRM-20」ですが、購入するなら今がお得らしいです!
Fabmartで6月5日から期間限定キャンペーンが実施中です。
通常は税込547,800円のところ、特別キャンペーン価格で税別398,000円(税込:437,800円)になっています!
6月16日(金)17:59 までの期間限定となるそうですので、導入を検討されている方、切削加工が気になる方は要チェックです。
ローランド.ディー.ジー.さんのショールームを見学したいという方も、上記特設サイトから問い合わせすることができますので是非行ってみてください。