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サイバネットシステム、完全クラウド統合型3D CAD「Onshape」日本での販売開始へ!

こんにちは!Chisatoです。
本日は、サイバネットシステム株式会社が販売開始した、SaaS ソリューションである完全クラウド統合型3D CAD「Onshape」に関するtopicです。

サイバネットシステム株式会社は、PTCジャパン株式会社と日本における販売代理店契約を締結し、PTC Inc.のSaaS ソリューションである完全クラウド統合型3D CAD「Onshape(オンシェイプ)」の販売および技術サポートを2021年8月26日から開始しました。

この記事の概要目次

「Onshape」概要

SaaS型製品開発プラットフォームである「Onshape」は、機械設計に必要な作業の全てをクラウド上で完結できる3D CADです。演算処理はすべてクラウド上で行なわれるため、高スペックな端末や最新のOSを用意する必要はありません。ソフトウェアをインストールする必要もなく、Webブラウザからログインするだけで、機械設計に必要な、パーツ、アセンブリ、図面、サーフェス、板金、ライブラリなどといった機能が網羅された3D CADをその場で利用できます。テレワークで3D CAD設計を始める障壁を下げ、ワークスタイル変革を実現できます。作成中のデータは世界中の拠点から共同編集が可能で、各拠点からの設計アイデアを即時に反映させることができるため、チーム設計を効率的に進められるのが大きな特長です。
SOC2 認証による二段階認証オプションや、AES-256およびTLS v1.2による暗号化でセキュリティも高く、設計者は安心してクリエイティブな仕事に集中することができます。これにより作業効率が改善し、製品品質や競争力の向上に寄与します。

「Onshape」特長

他のCADにはないOnshapeのユニークなご紹介します。

コラボレーション機能

クラウド上で同じ部品データを共有しながら、世界中の拠点からリアルタイムで共同編集が可能です。遠隔地にいる他のユーザーが作成した設計データをタイムリーに確認でき、チーム設計の生産性が飛躍的に向上します。

マルチデバイス対応

ブラウザとインターネット環境さえあればスマートフォンやタブレットなどの様々な端末からアクセスが可能です。
スマートフォンのアプリを使えば、CADデータを閲覧・編集できるため、営業の訪問先や製造現場など、どこでも3D設計の利用が可能となり利用シーンが広がります。

PDM機能(製品情報管理)

PDM(Product Data Management)は、製品の図面、部品の構成、技術文書などの製品設計に関連する情報を一元管理するシステムのことで、製品開発の効率化に欠かせないものです。
PDM機能により、大切な設計データの消失を防ぐデータ管理機能が利用可能です。設計データのバージョン管理も可能なため、設計データに加えた変更履歴や派生部品データの管理も容易に行えます。 プロジェクトの活動を地域別、プロジェクト別、リリースステータス別、ユーザー別に表示することもできるので、どのプロジェクトが最も活動しているかなどプロジェクトの状況を把握することも可能です。

インストールやバージョンアップ作業なし

アプリケーションのインストールが不要で、バージョンアップもクラウド上で行われるため、ハードウェアの定期メンテナンスやOS・CADソフトウェアのバージョンアップ作業など、設計業務には直結しない作業で要していた工数や手間を大きく削減できます。設計者の誰もが常に最新版を使用することができ、最適なパフォーマンスで設計業務が行える環境が実現します。

 
3D CAD設計に必要な全てをクラウド上で完結し、共同編集機能やデータ管理ツールも装備され、設計現場のテレワークやチーム設計の作業効率を大幅に向上させる、完全クラウド統合型3D CAD「Onshape」の日本における販売開始に関するtopicsに注目です!

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