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【2026】防音室の値段はいくら?1畳〜8畳・レンタルの費用相場と安く抑える方法

防音室について「1畳サイズでどれくらい?」「ピアノやゲーム配信で使うならいくらかけるべき?」など、値段の悩みを抱えている人も多いでしょう。しかし、メーカー製品によって値段がピンキリであるため、どれを選ぶべきか迷っている方も多いはずです。

そこでこの記事では、防音室の値段相場やメーカーごとの値段・性能情報の比較表をまとめました。防音室の値段を抑える方法も解説しているので、お得に防音室を設置する参考にしてみてください。

防音室の値段相場一覧|比較表付き

防音室の値段は広さ・性能・施工方法によって大きく変わります。

たとえば、1畳サイズの簡易ユニットなら20万円台からありますが、6畳・8畳クラスの本格的な防音室になると100万円以上になる場合も少なくありません。以下より、サイズごとの目安の値段を整理しました。

1〜2畳の防音室の値段(小型防音室)

CLASSIC PRO(クラシックプロ)
出典:SOUND HOUSE公式サイト

1〜2畳の防音室は、楽器練習や配信用途に使いやすく、最も需要が多いサイズです。
以下に値段相場を整理しました。

  • 新品ユニット型:20万〜100万円
  • 中古ユニット型:10万〜60万円
メーカー
(製品名)
値段
(税込)
大きさ 性能
KANADE
198,000円 H1,880mm
W:815mm
D:1,110mm
-45dB
SOUND HOUSE
(CLASSIC PRO)
238,000円 H1,825mm
W1,378mm
D1,378mm
-15dB
ヤマハ
(AMDB12H)
858,000円 H2,069mm
W1443mm
D1443mm
-35dB

住宅だけではなく、一人暮らしの賃貸物件にも置きやすく、大手メーカーのユニット型防音室も販売されています。ゲーム配信、テレワーク、楽器練習など、小規模スペースで問題ない場合には、1~2畳用の小型防音室を設置してみてください。

6〜8畳の防音室の値段(中型防音室)

カワイ ナサール カスタムタイプ
出典:MIKI MUSIC DESIGN+公式サイト

6〜8畳の防音室は、ピアノ演奏・ドラム練習(チームでの演奏)・防音書斎・DTMスタジオなど本格用途として用いられています。以下に値段の相場をまとめました。

  • 新品ユニット型:250万〜350万円
  • 中古ユニット型:100万〜200万円
メーカー
(製品名)
値段
(税込)
大きさ 性能
KAWAI
(MHCX26-36)
2,501,400円~ H2,103mm
W2,698mm
D3,688mm
-35dB
Livetech
(用途別防音室)
3,000,000円前後 オーダーメイド -50~65dB
ヤマハ
(Basic音場)
3,604,700円~ オーダーメイド -30dB

また上記の値段などはあくまで目安であり、性能を高めようとすればするほどさらに高額化します。複数人での利用や複数楽器の設置も可能となる防音室をお求めなら、1室まるごと防音室にするような、完全防音タイプの防音室を準備するのがおすすめです。

防音室の値段を変動させる要素

防音室の値段は設置する場所の広さによって「一律」ではなく、防音性能、規格、設置環境によって大きく変わります。

ここでは、防音室選びで失敗しないための、値段を変化させる要素について紹介します。

音を外部に漏らさない「防音・遮音性能」

防音室の値段を大きく左右するのが、防音・遮音性能のグレードです。

たとえば、防音室で重要なのが「どの程度の音を外に漏らさず、外部の音を遮断できるか」というポイントになります。この性能を高めるほど、壁・床・ドアの多重構造、空気層の厚み、防振工事などが必要となり、材料費・施工費が増加するイメージです。

なお一般的には、用途別に次の防音・遮音性能が求められています。

用途 性能
DTM・楽器練習(ピアノ・ドラム) -50dB(大音量対応)
声楽・カラオケ練習 -45〜-50dB程度
テレワーク・ゲーム配信 -35〜-45程度(中程度の遮音性能)

用途を考えれば、想定していた性能以下に値段を抑えられるかもしれません。

快適に使える「防音室の広さ」

防音室の値段は「広さ」で大きく変わる一方、広ければ良いというわけではありません。
快適に使える適切な広さを選ぶことが費用対効果を高めるポイントです。

例として、防音室は面積が広くなるほど壁材・床材・天井材の量、施工の手間、換気や空調の処理コストが増えます。広さを必要以上に取るとコストが跳ねあがり、ランニングコストも増えるため注意しましょう。

広すぎても狭すぎても快適性が落ちるため、まずは防音室のなかに設置したいものの大きさを計測したうえで、必要な広さを決めていくのがおすすめです。その後に値段を検討していくと、製品を絞り込みやすくなります。

設置までの準備にかかる「輸送や人件費」

防音室の値段は、本体分だけでなく「設置までの輸送費・人件費」も含めて考える必要があります。特に、規模が大きい防音室の場合には、専門業者による組み立てなどが必要です。

まず、屋内通路を通って防音室を移動できない場合には、クレーンによるつり込みが出るかもしれません。さらに賃貸物件の場合、エレベーターを使えない関係で階段持ち込みが必要になり、人件費といった値段が追加でかかるケースも想定されます。

防音室の導入費用は「本体の値段+設置費用」で考えるのが現実的です。
見積もり時に輸送・設置費用が含まれているか必ず確認し、追加料金が発生しないように注意してください。

防音室は維持費の値段にも注意

防音室の維持費に注意

防音室は、設置時にかかる費用だけでなく、設置後の維持費の値段にも注意が必要です。
特に常時使用する場合には、次のような理由でランニングコストが想定以上かかるケースがあります。

  • 電気代: 換気扇・エアコン使用により月数百円〜数千円
  • 湿度管理費: ピアノや楽器保護のため加湿器・除湿機の電気代・水道代
  • 清掃・消耗品: 防音ドアのパッキン交換、換気フィルターの清掃・交換など

防音室は気密性が高いため、夏は熱がこもりやすく、冬は乾燥しやすいという特性があります。
なかでも、楽器使用の場合は適切な湿度管理が必須ですので、加湿器や除湿機の電気代も加算されると覚えておきましょう。

防音室に求められる広さを用途別に解説|ゲーム・ピアノ

防音室の広さを考える

防音室は目的によって必要な広さが変わるため、使用用途に合わせて適切な面積を選ぶことが値段に対する活用効果を高めてくれます。参考として以下に、用途別のおすすめの広さをまとめました。

用途 おすすめ広さ 広さの根拠
ゲーム配信・テレワーク・カラオケ 1〜2畳 デスク・機材を配置できる
DTM・ギター・サックス練習 2〜3畳 演奏機材の設置・スタンディングで演奏できる
ピアノ練習(アップライト) 3〜4畳 小型ピアノと椅子、演奏機材の設置、ドア開閉動線を確保できる
グランドピアノ・バンド演奏 6〜8畳 グランドピアノ・振動対策・録音可能スペースを確保できる

「なんとなく値段が安いから」という理由で、サイズの小さい防音室を選ぶと、次のような失敗につながるかもしれません。

  • 必要機材が入りきらなかった
  • 狭くて体を動かせなかった
  • ドアの開閉がうまくできなかった
  • 買いなおしが必要になった

高額な買い物を成功させるためにも、まずは防音室のなかに入れたいものをリストアップし、最低でも何㎡、何㎥が必要なのかを計画しておくと安心です。

防音室の値段を安く抑える方法

防音室の費用を抑える

防音室の値段は、工夫によって数千~数万円規模で抑えることが可能です。

ここでは、防音室の値段を安く抑えたい方向けに、購入前に取り組めるポイントを紹介します。

用途に合わせて防音室の性能を絞る

まず重要なのが、用途に合わせて防音室の性能を絞っていくことです。

自信が出す音に合う防音室を選べば、必要最小限のコストでの導入が可能となります。
必要以上のスペックの防音室を購入することで、より騒音問題を回避できるというメリットはありますが、値段の予算オーバーを避けたい方は、性能との相性重視で製品を選びましょう。

中古・レンタル・自作で防音室のコストダウンを図る

新品の防音室の値段は高額ですが、以下の方法を試せば、大幅なコストダウンを実現できます。

  • 新品をあきらめて中古の防音室を購入する
  • 購入ではなくレンタルに切り替える
  • 防音室を自作する

たとえば、中古防音室は新品価格の約5~8割程度の値段で購入できます。
見た目を気にしない、使用の有無を気にしないという場合には、中古購入も視野に入れましょう。

また、防音室の使用頻度が低い場合には、防音室のレンタルやレンタルスペースの利用に切り替えるのがおすすめです。1ヶ月〇〇円、1回〇〇円というように、値段を抑えながら防音室を利用できます。

さらに、最大まで値段を抑えたい方は、自作を検討するのもひとつの手です。
以下の記事では、簡易防音室の作り方を解説しているので、あわせてチェックしてみてください。

【2025】簡易防音室の作り方・選び方とは?安く効果的に防音するコツを紹介

補助金・助成金を活用できるかチェックする

国土交通省が公開している「住宅防音工事助成制度」の対象エリアなら、防音室の設置・購入に対して、補助を受けられる場合があります。

なお、補助の対象となるのは部屋全体の防音工事等が対象です。
加えて、各自治体でも防音関連の補助金・助成金が提供されているケースもあるため、お住まいのエリアの支援内容を確認してみてください。

防音室の値段についてよくある質問

防音室を自作するのにかかる値段はいくらくらいですか?

防音室の自作にかかる値段は、1畳ほどの簡易タイプで10万〜20万円、2〜3畳の小型タイプで30万〜50万円程度が目安です。市販の吸音材や遮音シートを組み合わせて壁や床を二重構造化しコストを抑えられますが、防音性能は市販ユニットに比べると劣ります。

ヤマハの防音室は150万円程度で購入できる?

ヤマハの防音室は1.5〜3畳サイズで100万〜180万円前後が目安です。また3畳を超えると200万円以上の値段になる場合もあるため、導入する際には、具体的な見積もり確認をおすすめします。

防音室をレンタルする値段や期間はどれくらい?

防音室のレンタル費用は月額1万〜4万円程度で、契約期間は1ヶ月から年単位まで対応可能です。1畳サイズは月1万〜2万円、2畳は月2万〜3万円程度が多く、設置時に運搬・組立費が5万〜10万円程度かかる場合もあります。

防音室の値段についてまとめ

防音室の値段は性能・広さ・設置環境で大きく変わり、1畳サイズで60万円〜、6畳以上では200万円を超える場合もあります。

目的に応じた広さと性能を選ぶことはもちろん、中古・レンタル・補助金活用でコストダウンも可能です。快適な防音環境を実現するためにも、まずは気になるメーカーから見積もりを取得し、比較検討を始めてみてはいかがでしょうか。

防音室の値段のアイキャッチ
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