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【近況報告】イジュのアメリカ留学レポート♪@2月 シンシナティ大学

アメリカ オハイオ州からこんにちは!
シンシナティ大学に留学中の Fusion 360 ストゥーデントエキスパートイジュ (@IJU_chan)です。

また新学期がはじまり授業の内容も本格的になってきました。
今とっているインフォグラフィックの授業では最終課題にむけての課題が出されました。
インフォグラフィックのクラスはデータを見てわかりやすくデザインを使ってまとめる授業です。

大学の授業について

テーマは「Waste」このワードに関連する言葉をクラスメイトと話しあいました。
Wasteという言葉からは捨てる、廃棄するなどのネガティブなワードが連想されるので環境問題に関するゴミの無駄などのテーマが多くあげられましたが、その中でも「時間の無駄」や「ミスコンが子供に与える悪影響」など面白い着眼点のアイデアがたくさんでました。

特にミスコンについての課題は今まで身近に感じたことがなかったので目新しくかんじました。
聞くところによると子供の頃から親がコンテストに参加させるケースも多いらしく、クラスメイトは小さい頃からヒールを履くことによる足への影響やヘアスプレー、化粧品の成分が肌に与える影響に言及しデータをとっていました。
私は日本の傘の購買数と雨が降る日のデータをテーマにしました。

ネットサーチをする中で知ったのですが、東京は世界で一番傘の所持率が多いそうです
アメリカにきて驚いたことの一つとしてこっちの人は傘をさしません。
かなりの大雨でもフードをかぶって防ぎます。

最初は信じられなかったのですが、すぐに慣れて私も傘を使うことがなくなりました。
その代わりに洋服屋に行くとたいていのアウターは防水加工がされていることを全面におしている商品が多いです。
普段きている服自体もスポーティなものが多くスポーツブランドの服をきている学生ばかりでおしゃれをしている学生はほとんどいません。
傘のことを調べているうちにアメリカと日本の服への意識の差も関連しているような気がしました。

海外に行くこと日本では当たり前だと思っていたことの理由がわかり日本のことがどんどん客観的にわかってきます

生活について

新学期が始まり新たに数人留学生がやってきました。
前のセメスターは忙しく友達と出かけることが少なかったのでこのセメスターはもっと人と自分から関わっていくことを目標にしました。

その中でも教会のイベントによく参加していて夕ご飯を聖書のお話と共に頂きます。
アメリカのイベントで出る夕ご飯には必ずベジタリアン、ヴィーガン用の料理が用意されます。
私はここにアメリカの良さが顕著に現れていると思います。

ベジタリアンを選ぶは自らの決定ですが、その意思を尊重してどちらの選択をしても不自由しないように配慮してくれるのがアメリカの良さだと思います。

授業でも先生にデザインのことを質問するとアドバイスや指針についてのアドバイスはくれますが、最後は必ずUp to you(選択はあなた次第)と言われます。
選考コースも途中で簡単に変えられます。そして飲食店では素材を自分で指定して作ってもらう方法が一般的です。
一つのいい例がSubwayのように野菜、肉、パンを選んで一つのサンドイッチを作ってもらうスタイルです。
アメリカは自分の意思が尊重される国だなと生活の節々に感じます。

そして最近SNSについて驚いたことがあります。
それは友達同士お互いの位置情報を公開し合っていることです。
Snap chatというアプリを頻繁につかうのですが、そのアプリはメッセージのやりとりだけでなく位置情報がマップで表示されます。

最初は怖いと思ったのですが入れてみるとすっごく便利!
学校内でたまたま近くにいる友達を気軽にご飯に誘えたり待ち合わせでどこにいるのか聞く必要もなくすぐに合流できるしいいことばかりでした。
必要に応じて消息を絶つこともできるので安心です。
使ってみた感想は友達同士ではとても便利なアプリですが恋人同士ではやめておいた方がいいですね!

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